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2009.06.11

新聞少年

カテゴリ：駄文

新聞くばってもう三月　雨や～嵐にゃ～慣れたけど
やっぱり夜明けは眠たいなァ～

　先月オークションにてたったの1,000円で購入した 謝昭仁 （チューヤン）画伯のリトグラフを部屋に飾り、朝な夕なにぼけ～っと眺めている。アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクという過酷な旅を成し遂げた画伯の絵だけに、眺めていると私まで妙にやる気が湧いてくる…（嗚呼、なんて単純野郎）。
「 I want to change my life 」　という画伯の名言（？）が、怠惰な生活がすっかり身に染み付いてしまった私に迫る。“このままぐーたら野郎のままでいいのか!? ”と。

　今月から始めたバイトにもそろそろ慣れた（といっても、未だにどこに何が並んでいるのか分かってないけど
夜更かしさんにピッタリの、アルバイトの定番、新聞配達である。
　近江国へ出張中のだんなさんにその旨を電話で伝えると、「なんでまた、よりによって…!? 」と驚いていたが、自分を律する為にも何となく大変そうなバイトがしたくなっただけだ。

　新聞配達をするうえで、まず最初にしなければならないことはといえば？…そう、カブの運転に慣れることであーる。原付と違いカブにはギアが付いているので、ギアの左足操作に慣れなければいけない。が、これは乗ればすくに慣れる。
　続いては、配達する家を覚えること。問題はこれだ。配達員さんと一緒にとりあえず回ってみたが、さっぱり覚えられない…というより、どこを走っているのかすら分からない～
　最初は皆、そんなもんだよ…と配達所の方達は優しい言葉を掛けて下さったが、果たして本当に覚えられるのだろうか？加油！

　とまあＷバイト生活が始まり、今はまだ不慣れなこともあって疲労困憊気味ではあるが、どちらの方達も頑張ってみようという気にさせてくれる、人使いの優れた方達だ。
　職探しから一転、まさか40前にしてＷアルバイターになろうとは思いも寄らなかったが、まあこんな不景気な時代だし、働けるだけでも有難い。

　画伯、どうやら私の堕落した生活もぼちぼち変えることが出来そうです

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