『LOVE=愛の時代』 スーザン 「Falling in Love Again」Susan (79) ニューヨークからニュー・アイドル登場
A面 1.テイキン・イット・オーバー- Takin' It Over 僕のあやまち- I Was Wrong 3.フォーリング・イン・ラブ・アゲイン- Falling in Love Again (Intro) 4.愛しのマレーネ- Marlene 5.リトル・タイム- A Little Time 6.パワー- Power B面 1.トゥー・バッド 2.愛をもとめて- Really Gonna Show 3.ドント・レット・ミー・ゴー- Don't Let Me Go 4.ラブ・ザ・ウェイ 5.今夜は君を抱いて- Tonight You're Mine いつの間にやらしれっと消えている昭和の洋楽アルバム邦題の灯を絶やさぬように――と綴っている懐かし邦題アルバムであるが、今回取り上げるスーザン(Susan)というバンド自体がアルバム1枚残して消えてしまったという…。しかし、彼らがリリースした唯一のアルバムの邦題が素晴らしい。「LOVE=愛の時代(Falling in Love Again)」。これは素直に「ラヴイコールあいのじだい」と読めばいいのかな?まぁ意味はよく分からないが、ちょっとお洒落っぽい気はする。=LOVE(イコールラブ)なんていうアイドルがいるらしいけど、ひょっとしてこのアルバム邦題から名前取った!? ←そんな訳ない!
スーザンのメンバーはというと、ベース兼リード・ヴォーカルのチャールズ・リーランド(Charles Leland)&ドラムス兼ヴォーカルのミック・リーランド(Mick Leland)兄弟に、ギター兼ヴォーカルのリッキー・バード(Ricky Byrd)とトム・ディッキー(Tom Dickie)の4人組。 アルバムリリース後に解散したのか脱退したのか知らないが、リッキーは81年にジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ(Joan Jett and the Blackhearts)に加入。リッキーも参加してレコーディングされたアルバム「アイ・ラヴ・ロックン・ロール(I Love Rock 'n' Roll)」は全米2位を記録、世界中で大ヒットした。