『黄金伝説』 シンプル・マインズ 「New Gold Dream (81–82–83–84)」Simple Minds(82) 全英アルバム・チャート第3位に輝くシンプル・マインズ初のビッグ・ヒット・アルバム。永年の “黄金の夢” を現実のものとした彼らはロック・シーンの最前線に躍り出た。
A面 1.さらば夏の日- Someone Somewhere in Summertime カラーズ・フライ・アンド・キャサリン・ホイール- Colours Fly and Catherine Wheel 3.奇跡を信じて- Promised You a Miracle 4.安息のとき- Big Sleep 5.至上の愛- Somebody Up There Likes You (Instrumental) B面 1.黄金伝説- New Gold Dream (81–82–83–84) 2.グリッタリング・プライズ 3.狩人の詩- Hunter and the Hunted 4.キング・イズ・ホワイト- King is White and in the Crowd スコットランド出身のシンプル・マインズ黄金伝説(New Gold Dream (81–82–83–84))」を取り上げてみた。
いやいや、バラエティ番組の方ではなくて、シンプル・マインズについてである。 このアルバムが全英3位に輝き、続く6thアルバム「スパークル・イン・ザ・レイン(Sparkle in the Rain)」(84)で初の全英1位を獲得。でもってシンプル・マインズの名を世界中に知らしめたのは、85年2月にリリースしたシングル “Don't You (Forget About Me)”。80年代青春映画の傑作「ブレックファスト・クラブ(The Breakfast Club)」の主題歌であるこの曲で見事全米1位(全英7位)となり、7thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)」(85)からシングルカットされた “アライヴ・アンド・キッキング(Alive and Kicking)” も全米3位(全英7位)を記録した。