不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2007/09/17
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カテゴリ: 映画館で見た映画
◇見る映画がなかったので『Life 天国で君に逢えたら』を見ました。
あまりこういう映画は苦手です。

少し映画としてはバランスが悪いと思いました。
よくある話の映画化です。
悪い映画ではないですが、悪くはないとしか言えませんね。

撮影の仕方もあまり気にいりませんでした。
母親役の伊東さんは、役者不足ですね。
ちょっとやせすぎで、病人より力が出るようには見えませんでした。
男の方は病気で痩せていく演技をしていますが、それを引き立たせる体系ができていません。

極めつけは、最後の回想での出会いシーンの若作り失敗ですね。

最近の映画の流れなのか、あまり感情的な映画は作られない感じがします。
演技力がないのか、監督の指導力不足か、スポンサーの影響か、時代の流れかはわかりませんが、昔の映画に遠く及ばなくなってきています。
それに親や身内の人間が、こういう映画では幽霊化しているんです。
いるはずなのに、ほとんど出てくる事はなく、自分達だけの世界になってるんですね。
それで家族を描くなんて、どうなんだと思いますが、日本映画では当たり前の事になっていますね。

泣きたいと思って映画を見に来ている人には物足りないほのぼのした感じになっています。
映画としては悪くはないが・・・。

歌もサザンらしいですが、こんな映画には合わないでしょう。
この映画の内容なら流行の「千の風に・・・」でしょう。
あの歌の内容なら納得できますね。


日本の海の汚さを比較できるぐらいの汚さを映像化しています。
日本では撮影で引き付けて見せる場所が、本当に少ない事を実感しますね。
最後の出会いのシーンの海では、幻想的に綺麗にしてほしかったですね。

気になった方は『飯島夏樹』さんで検索して、公認ページなどを見てください。





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Last updated  2007/09/17 10:54:17 PM
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