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2009/12/03

◇DVDで借りて観ました。
『天使と悪魔』(ANGELS & DEMONS)は、2009年の米国映画です。

宗教象徴学の権威、ラングドン教授が今作で探るのは謎の秘密結社イルミナティ。
ラングトンは古代史に隠された暗号を解き明かし、彼らの陰謀を阻止することができるのか？

監督　ロン・ハワード
出演トム・ハンクス、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルドなど

『ダヴィンチ・コード』より映画として面白かったです。
サスペンスとしては、いまいちかな(笑)。

時間が表示されますけど、何か知らないけど時間に関する緊張感がありませんでした。
アナログ時計の様な進んでいる感じはありませんでした。
一気に時間が進むからかな？

教皇選挙のコンクラーベの儀式などは上手く表現しています。
枢機卿も日本人には、あまりわかりませんね。

初めの指輪の破壊は、初めて知りました。
宗教色の内容は、抑え目です(笑)。

「イルミナティ」と主犯が何がしたいのかが、わかりにくいですね。
ハッキリとした理由が、あった方が良かったと思いました。
ある事はあるんですけど、昔からの確執では・・・。

最後の爆発シーンですが、見せ場なりの効果はあったと思いました。
アニメなどで使われているパターンではありますね。
でも、もう少し神がかり的な演出でも良かった気がします(笑)。

テンポもよく、アクションもあり、見応えがありました。
でも推理は、まったく考えれませんでした(笑)。
推理する所が、ほとんどないからかな？

終わり方ですが、あっけないです。
それは無いでしょうと思う展開でした。
ちょっと冷めてしまう内容になりました。

ヴァチカンのロケ地がそのまま観光名所ですね。
もう少し美しく見せてほしかったですね。

すごい進歩ですね。

『ダヴィンチ・コード』の様に理屈ぽいですが、それが好きな人にはお勧めしておきます(笑)。
前作は観てなくても、大丈夫ですね。

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Last updated 2009/12/03　09:47:04 PM
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