星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.05.31
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 昨日のNHKのニュースで「G7広島サミット」終了後の27日に岸田首相の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民集会」での決意表明を受けて横田早紀江さんが「対話による一刻も早い解決を」と訴える映像が流れ、21年間進展がない状況にどれだけ悔しい思いがあるかと思うと辛い気持ちになります。

 そして今朝起きてテレビをつけると北朝鮮による「軍事偵察衛星ロケット」の打ち上げと失敗のニュースが流れていて、本当にやるせない気持ちになりました。今朝はずっと北朝鮮関連のニュースでしたが、その中で「えっ?」と私が驚いたのは今年7月27日が北朝鮮では「朝鮮戦争でアメリカに勝利して70周年」という記念日になっている事でした。この「勝利」という解釈が現在の北朝鮮とアメリカの関係に影響を及ぼしているのかと想像してしまいます。

 大戦から3年後の1948年に成立した2つの国「大韓民国(韓国)」と「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)はソ連のスターリンの同意を受けた北朝鮮の金日成主席によって1950年に韓国侵略を開始し朝鮮戦争が勃発します。奇しくも日本はこの戦争による軍需景気で経済回復の恩恵を受けることになります。

ウィキペデイアの朝鮮戦争を見ると韓国を支援した国は国連軍を含めて約18ヶ国(うち現在のG7加盟国はアメリカ、イギリス、カナダ、フランス)、北朝鮮側はソ連、中国、モンゴルを含む3カ国です。結局は勝敗が付かず1953年7月27日に「休戦協定」を結んでいます。終戦ではなく休戦であることから現在も戦争中という解釈とウィキペデイアに書かれています。第二次世界大戦で敗戦国となった日本、ドイツ、イタリアが加わってG7となったグループと北朝鮮、ロシア、中国との解決策が見えない確執を感じます。

ところで北朝鮮のロケットですが、失敗原因を究明し2回目の発射を必ず行うと宣言しているようですが、過去のミサイルの発射も含めいつも思うのは「万が一、実際の被害が起こった時安保理、日本、アメリカ、韓国はどのような手段を講じるのだろうか?」という事です。安保理は「5大国一致の原則」があり中国やロシアが反対票を投じるといつもそこで何の対策も打てない事が続いています。せめて「多数決」が採用されれば事態は少しでも好転するのではと素人の浅知恵で考えてしまいます。



ふと気になって新潟県の県花を調べると「チューリップ」でした。横田めぐみさんも故郷のチューリップを何度も思い出しているかなと思います。「~国民集会」と銘打っている事で改めて被害者の帰国を実現するために国民1人1人が何が出来るのかを考える大切さを訴えている気がします。









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最終更新日  2023.06.01 21:39:18
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