広島カープ考察

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2011.07.16
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『捕手別防御率の中間報告』
 日本では捕手と言うポジションは『扇の要』、『現場の監督』など非常に重要なポジションであり、多少打てなくてもリードが良いと評価される捕手などはFA宣言すると、他のポジションと違って結構高値で獲得しようとする例があります。

 しかし、メジャーの研究レポートではこのような内容が記されています。 
『投手をリードして失点を防ぐ捕手の能力は存在しない。もしかすると結果の多くは運にすぎない』と捕手のリードという分野を完全否定している文章が載りました。
しかし、これに対抗して野球のルールを切り離して打球別に見ていく計算方法では捕手のリードの能力と言うのは存在するものの『そこまで大きな影響力はない』とこちらもリードというものは特別重要ではないといった結論に至っています。
それでは日本の野球ではどうなのか?

 実際に広島の捕手で試してみました。
尚、平等にするために前田健太とバリントン、サファテと言った明らかに突出した投手を対象外としています。
ちなみに計算方法はBASEBALL LABさんのコラムに載ってあった計算を使用させてもらいました。

シーズン終了時に改めて全てのデータを入れたいと思います。
http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=10&id=126
http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=8&id=112

石原 109 1/3回 4.58 年間想定失点:650点
倉   74    回 4.27 年間想定失点:609点

 計算上では倉の方が41点ほど失点を防ぐことができるという計算ですね。
BASEBALL LABさんで行われていた日本ハムの捕手や当初行った時期では10点ほどしか差がなく、別要素で変わってしまう危険性があり、やはり捕手のリードというものは影響力の小さなものでしかないのかなという印象でしたが、今回算出された41点という数字は案外大きいのではないでしょうか。

 ということは日本ハムの鶴岡や大野は共にリード能力が優れており、たまたま均衡してしまっただけでリードの能力と言うのは実は存在するのではないか?という新説が浮上してきました。
残念ながらデータは広島ファンなので広島のものしかなく、他球団のものは不明なので詳しくは判明できませんが、ひょっとするとリードというものは中々の影響力を持っているのかもしれませんね。
今後も大いに注目していきたいと思います。





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最終更新日  2011.07.16 23:10:26
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