広島カープ考察

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2011.08.01
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『リードオフマン編』
 今回はここまで広島の戦力となっている一軍野手を分析してみたいと思います。
今回扱う指標はリードオフマンなだけにTA(チャンスメーク能力)、ミート力(打数/K)、選球眼(BB/K)を使いたいと思います。

 「東出輝裕」
現在は1番を務める東出、しかしTAはなんと.519とやや低めの数字を記録しており、チャンスメーク能力はまずまずといったところでしょうか。
その要因の一つとしては二塁打、三塁打、四球の少なさと選球眼の悪さにあり、特に選球眼は.483と典型的な1番打者としては最低ラインの.500を下回る数字を記録しています。
しかし、ミート力は9.86と非凡なものを感じさせるものがあり、彼ならばエンドランなどを仕掛けても良いのではないでしょうか。

 「木村昇吾」
梵離脱後は2番を打っていますが、TAは.469とこちらも低い数字を記録しており、ミート力は7.36と高いですが選球眼は.273と低いという東出とよく似た数字ですね。


 「赤松真人」
高打率を記録していますが、TAは.769とリードオフマンとしてはかなり高めの数字を記録しており、東出同様にミート力が14.75と東出以上に技術に優れており、選球眼はサンプルが少ないのではっきりしませんが.500を記録していることや盗塁をミスなしで5つ決めているだけに1番で起用してもよいのではないでしょうか。

 以上がリードオフマン候補です。
個人的には赤松、東出で一度組んでみても面白いのではないでしょうか。





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最終更新日  2011.08.01 22:46:12
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