広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

うし48 @ Re[1]:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) RB44さんへ  コメントありがとうござい…
RB44@ Re:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) お邪魔しますm(__)m 私は贔屓のチーム(虎…
私はイスラム教徒です@ Re:広島情報(10/22) 🔴ムスリムは創造主である唯一の真の神へ…
私はイスラム教徒です@ Re:140戦目(10/02) こんにちは 私はイスラム教徒です。 イス…
うし48 @ Re[1]:138戦目(09/29)  RB44さんへ コメントありがとうございま…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2011.08.24
XML
カテゴリ: 広島東洋カープ
 『中継ぎ陣の脆さと疲労』

 今年は投高打低のシーズンで、投手の成績によって順位や力の優劣がつきにくくなっています。
どちらかと言えば打撃力の成績によって順位が左右するシーズンとなっています。
しかし、本格的にシーズンへの正念場へと入るこの時期、投手にかかる負担はやはり大きいものがあります。
そんな中で一番の懸念となるのがリリーフ陣の力量の脆さです。

 まず、セットアッパーとして定着しだした今村ですが、DIPSは3.93、RSAAは-9.8とかなり低い数字を記録しており、HLDR(走者を出しての粘り)も69%と低い数字を記録しており、K/BBも1.88と投球の完成度が低く、まだコマンド能力に長けておらず、自分のものにできているとは言い難いものがああります。
ただ、この数字は先発時代の名残があるだけに中継ぎのみのデータならば多少は良くなると思われますが、特徴としては調子が悪い時は打たれてしまう傾向があり、まだ経験が浅い若手投手であり、尚且つ疲労で球のキレなども落ちてくることが予想されるだけに少々気がかりなものがあります。

 青木高広にも同様のことが言え、K/BB、HLDR共に低い水準となっています(1.88と71.7%)。
特に青木は今村以上に登板過多なだけにこれからが心配な投手です。

上野も二人同様の傾向があり、今年は持ち前の粘り強さがなく、思ったような投球ができていません。
こうなると、K/BBが高い岸本や豊田ら(3.00、13)に大きな皺寄せを及ぼす可能性がありますが、二人とも上記の投手たちと同様に粘り強さに欠ける面があり、疲労してくるであろうこの先に大きな影を落としかねません。
特に二人とも役割が定まっているわけでなく、状況問わずに登板しているだけに尚更心配な部分があります。

 今一軍登録されているリリーフ陣だけでは恐らくシーズン終了まで同じパフォーマンスを維持できる可能性が低く、永川や横山らに一刻も早く復帰してもらう他なさそうな状況です。
このリリーフ陣の脆弱さと層の薄さがCSを逃す大きな要因とならなければよいのですが・・・。

【送料無料】プロ野球解説者の嘘

【送料無料】プロ野球解説者の嘘
価格:714円(税込、送料別)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.08.24 10:50:51
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: