PR
フリーページ
コメント新着
うし４８
私のブログへようこそ このブログは広島カープ関連の記事を書くブログです。 尚、記事にはデータやＳＭＲを用いることがあり、 淡々としたブログですのでご注意ください。
キーワードサーチ
▼キーワード検索
カレンダー
2011.09.16
カテゴリ： 広島東洋カープ
セイバーメトリクスで最も脚光を浴びるのは何といってもやはり守備です。
これまでのように人の目で判断するという主観が物凄く入ったいい加減なやり方で守備の優劣が決められてきましたが、セイバーメトリクスによって生まれた守備指標によって、数多くの客観的な守備指標が登場しきました。
また、問題視された部分も次々と解消されていき、ＵＺＲというプレーをほぼ数値化できる指標が今現在では最も守備を評価するのに有効な指標だと言って良いと思います。
しかし、今回はＵＺＲではなく、守備得点という旧式の指標を用いて広島の内野手を評価していきたいと思います。
ところが、日本のプロ野球公式記録では各選手の守備イニングなどが詳細に記録されておらず、ましてや左翼中堅右翼という基本的な分類すらされていないかなりお粗末な記録のつけ方であり、メジャーの公式記録とは大きくかけ離れており、データの重要性を今一つまだ理解できていない気がします。
そこで今回はｂａｓｅｂａｌｌ ｌａｂさんの分析データをお借りして、７月２０日までのデータで判断したいと思います。
・一塁手 栗原 ６２６ ２／３回 ４６補殺 守備得点： １０．１０点
広島の４番打者というだけあってどうしても打撃先行の評価になってしまいますが、守備でもこのように１０点を記録しており、攻守に渡って多大な貢献をしています。
・二塁手 東出 ５７０ ２／３回 １８５補殺 守備得点： －８．０４点
しかし、守備は新球場に移転してからは不振が続いており、盗塁数や盗塁成功率も伸び悩んでいることから脚力の衰えが顕著なのかもしれませんね。
・三塁手 小窪 ２３３ １／３回 ３７補殺 守備得点： －７．２７点
トレーシーの離脱によって三塁手としての出場の多かった小窪、本職ではないポジションということもあって－７点を記録、本職ではないので致し方ない面がありますね。
・三塁手トレーシー ２９３ 回 ５５補殺 守備得点： －０．５９点
現在帰国中のトレーシー、守備は意外に悪くないことが判明しました。
打撃も途中までは良かっただけにあの不振が怪我によるものだとしたら再契約の余地あり？
・遊撃手 木村 １３７ 回 ５７補殺 守備得点： １４．０３点
梵に代わって遊撃手として出場する木村、守備得点は１４．０３とかなり高い数字を記録しており、打撃もそれほど悪くないだけに梵や東出らと力量は遜色ないものがあるのではないでしょうか。
寧ろ高年俸の二人のどちらかを放出して投手を獲得するのも選択肢の一つと思います。
・遊撃手 梵 ４５９ ２／３回 １２７補殺 守備得点：－１７．１５点
どうやら不振になると連鎖反応で、全てのものが悪くなるタイプなのかもしれませんね。
やはり二塁手東出の守備が下降の一途をたどっており、少し再興の余地があるかもしれませんね。
レギュラー三塁手が今年も不在なだけにいっそのこと東出を三塁手に廻し、木村か梵のどちらかを二塁に廻すというのも選択肢の一つではないでしょうか。
ただ、それほど大きなマイナスを記録しているわけではないだけに二塁からのコンバートはリスキーかもしれません。
次回は外野手を分析してみたいと思います。
これまでのように人の目で判断するという主観が物凄く入ったいい加減なやり方で守備の優劣が決められてきましたが、セイバーメトリクスによって生まれた守備指標によって、数多くの客観的な守備指標が登場しきました。
また、問題視された部分も次々と解消されていき、ＵＺＲというプレーをほぼ数値化できる指標が今現在では最も守備を評価するのに有効な指標だと言って良いと思います。
しかし、今回はＵＺＲではなく、守備得点という旧式の指標を用いて広島の内野手を評価していきたいと思います。
ところが、日本のプロ野球公式記録では各選手の守備イニングなどが詳細に記録されておらず、ましてや左翼中堅右翼という基本的な分類すらされていないかなりお粗末な記録のつけ方であり、メジャーの公式記録とは大きくかけ離れており、データの重要性を今一つまだ理解できていない気がします。
そこで今回はｂａｓｅｂａｌｌ ｌａｂさんの分析データをお借りして、７月２０日までのデータで判断したいと思います。
・一塁手 栗原 ６２６ ２／３回 ４６補殺 守備得点： １０．１０点
広島の４番打者というだけあってどうしても打撃先行の評価になってしまいますが、守備でもこのように１０点を記録しており、攻守に渡って多大な貢献をしています。
・二塁手 東出 ５７０ ２／３回 １８５補殺 守備得点： －８．０４点
しかし、守備は新球場に移転してからは不振が続いており、盗塁数や盗塁成功率も伸び悩んでいることから脚力の衰えが顕著なのかもしれませんね。
・三塁手 小窪 ２３３ １／３回 ３７補殺 守備得点： －７．２７点
トレーシーの離脱によって三塁手としての出場の多かった小窪、本職ではないポジションということもあって－７点を記録、本職ではないので致し方ない面がありますね。
・三塁手トレーシー ２９３ 回 ５５補殺 守備得点： －０．５９点
現在帰国中のトレーシー、守備は意外に悪くないことが判明しました。
打撃も途中までは良かっただけにあの不振が怪我によるものだとしたら再契約の余地あり？
・遊撃手 木村 １３７ 回 ５７補殺 守備得点： １４．０３点
梵に代わって遊撃手として出場する木村、守備得点は１４．０３とかなり高い数字を記録しており、打撃もそれほど悪くないだけに梵や東出らと力量は遜色ないものがあるのではないでしょうか。
寧ろ高年俸の二人のどちらかを放出して投手を獲得するのも選択肢の一つと思います。
・遊撃手 梵 ４５９ ２／３回 １２７補殺 守備得点：－１７．１５点
どうやら不振になると連鎖反応で、全てのものが悪くなるタイプなのかもしれませんね。
やはり二塁手東出の守備が下降の一途をたどっており、少し再興の余地があるかもしれませんね。
レギュラー三塁手が今年も不在なだけにいっそのこと東出を三塁手に廻し、木村か梵のどちらかを二塁に廻すというのも選択肢の一つではないでしょうか。
ただ、それほど大きなマイナスを記録しているわけではないだけに二塁からのコンバートはリスキーかもしれません。
次回は外野手を分析してみたいと思います。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
