広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

うし48 @ Re[1]:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) RB44さんへ  コメントありがとうござい…
RB44@ Re:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) お邪魔しますm(__)m 私は贔屓のチーム(虎…
私はイスラム教徒です@ Re:広島情報(10/22) 🔴ムスリムは創造主である唯一の真の神へ…
私はイスラム教徒です@ Re:140戦目(10/02) こんにちは 私はイスラム教徒です。 イス…
うし48 @ Re[1]:138戦目(09/29)  RB44さんへ コメントありがとうございま…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2011.11.26
XML
カテゴリ: 広島東洋カープ
 『本当に本格化したのかを見極める必要性あり!』

 それでは、反対に指標が良いのに活躍しなかった選手を挙げてみたいと思います。
まずは横浜の加賀美からいきたいと思います。
2008年から急成長を遂げてK/BBは3.50以上を維持し、最終学年では4.08を記録するなど澤村と同じく上昇曲線を描いてプロ入りを果たしました。
では何故活躍できなかったのか・・・当然です。
どうやら彼は故障していたようで、ファームでも6試合にしか登板しておらず、これでは実力は発揮できませんよね。
非常に残念な一年でしたが、終盤に一軍に昇格して6回を投げて6奪三振無四球とその片鱗を見せる投球で勝利投手になっています。
万全なら来季は一軍ローテーションに入ってくるのではないでしょうか。
また、中日に入った大野も4回生の秋は肩痛で投げられず、満足に過ごせませんでしたね。


最後の秋のシーズンではミート力が20.5、選球眼は3.5という伊志嶺以上の数字を残した選手ですが、ファームでも打率が.236に終わっています。
何故このような成績になったのか?
実は彼、優秀な成績を残したのがこのシーズンのみであり、この秋のシーズンを抜いた場合のミート力では3.21とかなりの低水準、選球眼も.421とかなりの低水準です。
つまり、投手野手の違いこそあれ澤村のように着実に上昇曲線を描いてきたわけではなく、突然急騰しただけで、本当の意味での本格化をしたわけではなかったことが分かります。

 データ分析をする場合、FX取引と同じように急騰や暴落に注意する必要があります。
為替の世界では値段が急激に変化する場合、円安方向へは急騰、円高方向へは暴落と言われています。
しかし、このような一方向への尋常ではない変化は現状の欧州危機やリーマンショックなど世界経済を大きく揺るがすような情勢ではない場合、必ず一旦利食いのために戻すのです。
これはドラフト選手を分析する場合も同様ではないのかと思えるふしがあります。
これに該当する選手として大場が挙げられます。
大場はビッグ3の中心的存在としてソフトバンクに入団しましたが、実質戦力になったのは今年が初めてです。
大学4回生秋の数字は5.37と素晴らしい成績を収めたものの、大学3回生の成績は2.51とかなりの低水準であり、4回生の時だけいきなり急騰していることが分かります。

そして、再び3.50、3.83と再び戻してきて最終学年で一気に急騰するなど澤村と違って上昇曲線を描いておらず、寧ろ波のような曲線を描いています。
これを見れば一旦戻しがかかる頃合いであろう一年目の成績が不振だったのも頷けます。

 つまり、一年だけ突出したとしてもそれは本格化したとは言えず、きっちりと上昇曲線を描いてきたかが重要であることが判明したのではないでしょうか。
今年大場は防御率2.55、7勝を記録しましたが、来季戻しがかかりそうな気がするのは私だけでしょうか・・・。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.11.26 15:58:19
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: