広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:欧州野球情報(09/24) こんにちは 私はイスラム教徒です。 イス…
私はイスラム教徒です@ Re:122戦目(09/11) こんにちは 私はイスラム教徒です。 イス…
うし48 @ Re:広島ドラフト予想2(08/17)  コメントありがとうございます。 あくま…
しょうこ@ Re:広島ドラフト予想2(08/17) リストを見てガッカリしました、そうなら…
うし48 @ Re:アフリカ野球情報(02/21)  コメントありがとうございます。 確か牧…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2013.01.17
XML
カテゴリ: 広島東洋カープ
 『東野峻』

 前回は丁度良いタイミングで絶好のネタが入ってきましたが、私自身大いなる失態があったことを今日知りました。
そう、オリックスへトレード移籍したかつての巨人のエースである東野がいるではありませんか!
今の今まで忘れていたとは大いなる失態、思い立ったが何とやらなので早速東野を見て行きたいと思います。
東野といえば、ダルビッシュと同じ年にドラフト7巡目というかなり下の順位で指名された当時殆ど名前も聞いたことのない選手で、背番号も93と正直当時の巨人は育成放棄と言えるほど大型補強を展開していた時代なので、恐らく数年で消えるんだろうなぁと勝手な想像をしていた次第です。
ところがあれよあれよと頭角を現すと、先発ローテに定着して一気に巨人のエースにまで昇り詰めたものの、どうも原監督と折り合いが悪かったのでしょうか?去年は一軍登板の試合もそれほど悪い内容でもなかったのに二軍に降格されてしまうなどそのような傾向が露骨に見られました。
それでは成績を見て行きたいと思います。

 まず東野の特徴と言えば奪三振率、頭角を現してはじめた2008年や先発ローテに定着した2009年、2010年はそれぞれ8.83、7.81、8.03と高い数字を記録しています。
特に2009、2010年は先発にもかかわらず平均8.00に迫るほどの奪三振率は特筆すべきものがあります。

しかし、それ以上に成績不振の大きな理由としては統一球だと思われます。
どうもボールが東野と合わないのでしょうか?2011年になると、奪三振率は6.43と突然大幅に急降下し、統一球に移行したにもかかわらず、被長打率も変わりませんでした。
今年に至っては二軍でも奪三振率が6.11と低い数字で、被本塁打も9本も打たれるなど全く奮わない成績に終わっています。
ただ、2011年の直球は最速150キロを計測し、今年も1試合ながら143キロを計測しているだけに力の衰えというよりかはただ単純にボールが合わないのかなと思われます。
東野が復活できるかどうかはもう統一球に慣れるかどうかの一点にかかっているのではないかなと感じています。

 統一球によって投手が圧倒的優位に立つようになりましたが、東野のように逆にマイナスに作用してしまう事例もあることが分かりますね。
ただ逆にいえば統一球にさえ慣れてしまえば先発三本柱を担えるだけの戦力を手に入れたことになります。
ただ、これは個人の感覚的なものだと思うだけにもう後は本人次第かなと思います。

選手評価:B(感覚を戻すことは前途多難だがどうなるか)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.01.17 23:07:37
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: