広島カープ考察

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2013.01.23
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『青天の霹靂、大引獲得の理由』

 さあ今回は日本ハムの戦力分析を・・・といったところで、何と偶然にも当の日本ハムがトレードを発表しました。
何と、主力である中心選手でもある糸井と左腕の八木とオリックスの木佐貫、大引、赤田の2対3のトレードを行ったのです。
せっかく途中まで書いて保存していた文章も全てパーとなりました ^^;)。
それでは戦力分析をしていきたいと思います。

打撃力:☆☆☆ 投手力:☆☆☆☆ 守備力:☆☆☆☆☆ 総合力:9.5

 まず打撃陣ですが、稲葉や中田、ホフパワーといった中軸こそ高レベルなものの、出塁率の高い糸井と田中賢介の流出は大きいものの、ひょっとすると今季はスタメン起用が望める状態なのでしょうか?状態が万全なら出塁率.404を記録し、長打力もある二岡で穴一人分は埋まるかもしれませんが、陽が今年と同じような打撃成績を残せるかどうかが懸念材料です。
また、今回に至って題名に挙げた男、大引の存在もあります。
オリックスの記事では他の選手の話題ばかりで書かなかったものの、打撃内容はそれほど悪くはなく、打率.224は本来の実力ではなく、もっと上の数字を見込めると思います。

恐らく日本ハムもこういったことを考慮して糸井放出に踏み切ったのかもしれません。
まあ札幌ドームでの打撃が良いというのは偶然で、そんなオカルトありえません!と私は思いますが ^^;)。

 続きまして投手陣、先発陣は吉川、武田勝、ウルフと三人は続くものの、それ以外の候補が殆どおらず、ケッペルの復帰次第かなと考えていましたが、ここに木佐貫が加入したことで、先発陣は一気に良くなったように思います。
木佐貫の力量は丁度四番手辺りの選手、更に球威面に問題があっただけに札幌ドームを本拠地とする日本ハム移籍は追い風になるかもしれません。
五番手は期待の斎藤や復帰するであろうケッペルらが務めるかと思われます。
リリーフ陣は武田久、宮西、増井らは2点台で統一球以前の水準なら3点台とセットアッパー、クローザーを務める投手としては少々今一つ、それ以外の投手は森内、谷元、モルケン、乾らは軒並み3点台中盤~4点台(乾は5点台)とこちらも少々不安感が残りますが、ロングリリーフを務められる投手が多いことはプラス材料です。
宮西と増井の二人は酷使の感があるだけに谷元や新人の新垣、多田野辺りを上手く起用して疲労を取り除く必要がありそうです。
そうすれば二人の成績は昨年よりもっと良くなりそうですが、どうも投手起用にいざこざがあっただけにどうなるか・・・。

 最後に守備陣ですが、遊撃手の大引は坂本や鳥谷と現在プロ野球1、2を争う選手に次ぐ三番手の守備能力の持ち主で、大きなプラスとなりそうです。
これにより、金子も元々の正ポジションだった二塁手に戻り、西川と競争することができるかもしれません。
三塁も小谷野が基準以上の守備力を誇り、外野も陽の守備能力は高い上に中田もまずまず高いだけに守備陣のレベルは高いと言えそうです。


かつての広島でもそうでしたが、あまりレギュラー陣をガチガチに固めてしまうと若手選手の出場機会が激減して成長を促すこともできず、いざ主力選手たちが衰えてしまった時にごっそり抜けられてしまうと、作り直すのにかなりの時間がかかります。
ファンの皆様はがっかりされるかもしれませんが、現状維持は下降や低迷に繋がるのです。
山田GMも中長期的なチーム作りと言っていた発言の裏にはこういったことを考えているのかもしれず、やはり日本ハムは冷静であり真のプロだなと感じます。
今年は新たなレギュラーを見出すためのシーズンとなるかもしれないものの、投手力は適材適所がしっかりしており、安定しているだけに案外それほど戦力ダウンといったことはないかもしれませんね。

・予想スタメン      ・投手陣予想

1 陽    中堅手   先:吉川、武田勝、ウルフ、木佐貫、ケッペル
2二 岡   D H   中:宮西、増井、森内、谷元、石井、多田野
3ホフパワー 一塁手   抑:武田久
4中 田   左翼手
5稲 葉   右翼手
6大 引   遊撃手
7小谷野   三塁手
8鶴 岡   捕 手
9西 川   二塁手

野手のキーマン:陽(昨年と同じ成績を残せるか)
投手のキーマン:ケッペル、増井(打撃低下を投手力でカバーしたい)
順位予想範囲:2~4位(安定はしている)






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最終更新日  2013.01.23 23:07:14
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