広島カープ考察

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2013.02.26
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『まだ死んではいない』

 広島のプロスペクト、当落線上選手にスポットを当てていくこのコーナー、今回はかつての広島の守護神永川勝浩投手です。

 永川は一年目からいきなりクローザーとして活躍し、3年目にリリーフとして欠かせぬ存在となり、4年目から守護神としての地位を確立して不動のクローザーとして活躍しました。
実は永川の通算セーブ数164はプロ野球記録の9位と何気に凄い記録を残しているのです。
しかし、故障や不調で苦しんだ2010年以降ここ数年は一軍戦力になることすらできず、昨年はついに初の一軍登板なしに終わりました。
年俸の高さを考えると今年は本当のラストチャンスであり、結果を残さなければ構想外となる確率が非常に高く、当落線上というよりは崖っぷちと言えそうです。
それでは昨年の永川はどのような成績を残したのでしょうか、見ていきたいと思います。

 永川の二軍成績は33試合に登板し、45回に投げて防御率は4.00と統一球であることや二軍であることを考えると、正直苦しい数字なのは否めません。
被安打も45本、3被本塁打ということを考えると、やはりかつて永川の生命線だった球威は完全に消え失せていることを示していると思います。

そして、長年の課題だった制球力も12四死球のみで、与四死球率は2.40と制球力に向上が見られ、K/BBは4.20と高水準を記録しています。
つまり永川はここにきてようやく投球が完成されつつあるということを指しており、まだ復活できる余地は残されていると思います。

 かつてのように直球とフォークでのごり押しでは結果を残すことはできないと思います。
しかし、逆に言えばスライダーやカーブといった別の球種を使い、ストライクを取ってカウントを整えていくという極々普通の一般的な投球ができればまだまだ健在のフォークで空振りを取るという投球パターンが確立されるはずです。
大島と違って永川には三振奪取という投球の軸がしっかりしています。
後は如何にして2ストライクまで持っていくかに懸かっているのではないでしょうか。
今年のリリーフ陣はミコライオ、今村以外の投手は故障がちで計算しづらい横山、河内、戦力外を受けた久本、期待先行の福井と頼りなさが否めないだけにかつての守護神永川の復活を期待したいですね。
また、名球会入りまで後86セーブなだけにこちらも狙うつもりで頑張ってもらいたいですね。






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最終更新日  2013.02.26 22:54:49
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