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2014.01.26
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カテゴリ: 野球
 『二本柱に潜む危険』

 今回も引き続き阪神タイガースについて書いていきたいと思います。
今回は投手編、ちなみに前回の題名が『』ですが、ただ単に思いつかなかっただけです^^;。

 まず先発ですが、能見とメッセンジャー、藤浪の三人が三本柱を務めることになりそうですが、気になるのは能見とメッセンジャーの二人にあります。
まず能見は奪三振率の高い投手でしたが、昨年は奪三振率が6.33とはっきりと落ち込み、球威面も落ちているなど気にかかる部分があります。
ただWBCの影響ということもありうるので今年に注目したいです。
メッセンジャーは2年連続3200球とフル回転しており、疲労の度合いがどうなのか気になるところです。
藤浪にしてもまだ高卒2年目で、メジャーですら若手投手にはイニング制限をかけるにもかかわらず、構わずフル回転させるのは如何なものか?
今年からヤンキースに移籍する田中ですら隔年投手のきらいがあって故障がちの投手だっただけに、これは阪神だけではなく日本プロ野球全体の問題となるのではないでしょうか。

ただこの三人は実力的に申し分ないだけに体力面や年齢面の懸念さえなければ心強いのではないでしょうか。

 この三人に続いてきそうなのが榎田、秋山、岩田、白仁田の4名となりそうですが、榎田以外は非常に頼りない面々であることは否めないかなと思います。
岩田は実績のある投手ですが、どうも昨年は完全に調子を崩してしまっており、秋山は制球力こそありますが二軍でも一軍でも球威面に課題を残しており、どちらかと言えばリリーフタイプのような気がしないでもありません。
白仁田にしても二軍で投球回数とほぼ同じ被安打で球威面に不安が残り、更に奪三振率も極端に低く、ゴロを打たせるタイプでもなさそうなので一軍では苦しそうな印象が残ります。
榎田もどちらかと言えばリリーフタイプなだけに、現状では先発の表3枚と裏3枚の力量差が非常に激しい状態です。

 一方リリーフ陣ですが、クローザーを務めることになりそうなのはWBC韓国代表でも守護神を務めていた呉スンファン、韓国プロ野球の傾向は現時点ではあまり掴めておらず、どこまでやれるのかは分かりかねますが、どうも肘に不安があって三星ライオンズ時代はクローザーの1イニングに限定されていたかと感じられる起用法なだけに阪神でも同じ起用法となるのではないでしょうか。
また、セットアッパーを務めるのは福原、高齢ですが実力は申し分のない投手なので今年もやるのではないでしょうか。
他には加藤も実力的に申し分のない成績を残し、不安定な面はありますが安藤、他には筒井や復活を期す渡辺、若手成長株の松田、ロングリリーフとして鶴と駒数は充分揃っていますが、全体的に高齢化が否めない印象で、期待株の松田に更なる成長を期待したいところです。

 三本柱とセットアッパー二人は実力充分で、投手陣の肝は問題ないかと思われます。
しかし懸念材料も多く、そこまで強力と言える程の投手陣ではないように思います。
阪神の戦力分析をして感じる部分としては全体的に高齢化しつつあるという点、今年は有力な投手らがFA権を取得するので獲得に向かうか若手を育成するといったことが必須となってくるのではないでしょうか。


救援のキーマン:呉スンファン(クローザーとしてフル回転したい)

投手力評価:☆☆☆(安定と懸念材料が混在)

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最終更新日  2014.01.26 16:31:37
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