広島カープ考察

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2015.01.29
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『大凶作年』

 それでは今回は00年のドラフト指名選手を振り返ってみたいと思います。

1巡目 横松寿一 投手  戸畑高     九州地区 計0pt

 内川や内海を1巡目候補としていたものの、両者共に拒否されてしまって繰り上がりで1巡目指名されたのが横松、2年目に二軍で先発投手として投げ、『2002年の週刊ベースボール』にはファームのホープとして特集される程でしたが、右肘を故障してしまった後は登板できずに僅か4年で戦力外通告となりました。
この投手も本来は体作りから始めなければならない投手だったにもかかわらず、1年目からほぼローテーション入りしてしまい、明らかなオーバーペースが祟った格好ではないでしょうか。

2巡目 廣瀬純  外野手 法政大     関東地区 計31pt

 逆指名で入団したシドニー五輪のメンバー、豪華メンバーの外野陣にも割って入り ただ故障が多いこともあって 、1年目から80試合に出場するなど順調な滑り出しを見せます。
しかし、豪華メンバーが故障しなくなり始めたことに加え、森笠や嶋の台頭もあって中々スタメンに定着することができず、規定打席到達は打率3割に乗せた年の僅か一度しか今のところありません。

ただし、今年は野間の入団や外野陣の充実なども合って最も大きな向かい風となっており、恐らくは今年が正念場となりそうです。
もう一度最後のひと花を咲かせて一軍の舞台で輝いて欲しいところです。

3巡目 玉山健太 投手  山梨学院大附高 中部地区 計0pt

 球団は野手としての指名でしたが本人の強い希望もあって投手としてプレーすることになりました。
1年目から投げ始め、翌年からは先発投手として二軍のローテーションを務めましたが、如何せんスピード不足が深刻な状況で、最速130キロ前半となる登板が多く、一軍への切符を貰えませんでした。
現在は打撃投手を務めていましたが、せっかくだから野手としての適性も見てみれば良かったような。

4巡目 甲斐雅人 内野手 高鍋高     九州地区 計0pt

 4巡目指名ながらもスカウトにスポットを当てた番組で注目されていた選手として特集されるなど入団後も期待が高く、1年目からレギュラー選手として起用されます。
ただし、期待先行で起用されるも中々満足のいく成績は上げられずにいましたが、2005年に.335の高打率を残し、さあこれからと思われましたが中々出番は貰えず、結局一軍での出場は僅か13試合のみの出場に留まることとなりました。

5巡目 田村彰啓 外野手 秋田商高    東北地区 計0pt

 三拍子そろった外野手との触れ込みで入団しましたが、こちらも実際のところは三拍子まとまった選手という印象でしたが、打撃が全く奮わずに二軍でも低打率に喘ぎました。


6巡目 石橋尚登 内野手 波佐見高    九州地区 計0pt

 俊足強打の内野手として入団、ただプロ入り後は長打力を見せることはなく一度も本塁打を打つことはなく、2003年に打率.325を残したのがキャリアハイだったのではないでしょうか。
2006年には阪神に移籍し、翌年は西武に在籍するなどこの年のドラフトメンバーの中で唯一他球団でのプレーを経験した選手となっています。

7巡目 岡上和典 内野手 東海大     関東地区 計2pt

 俊足巧打の遊撃手として入団、1年目から代走守備要員として起用されて二軍では16盗塁を記録するなど俊足ぶりを見せつけます。

2003年にはプロ初本塁打を打って期待されたのですが・・・。

 この年は廣瀬以外は殆どチームに貢献できておらず、他の年と比べるとかなり見劣りする感が否めないかなと感じざるを得ません。
それでも廣瀬が不動のレギュラーとまではいきませんが、長年チームに在籍して貢献し続け、途中で阪神に移籍した中軸打者の新井と遜色ない貢献ポイントを積み上げ続けています。

 『余談話』

 以前のシナリオモードでの間違い探しの答えを発表したいと思います。
まず1つ目は「 1番 サード ゴメス 」、ゴメスが入団したのは97年なので96年に行われた試合に出場しているはずがありません。
中日のゴメスと言えば4番を張り続けた有名な選手なので今更説明の必要はないかと思います。
正しくは「 1番 サード コールズ 」で、打順を見る限り俊足巧打の選手かと思われますが、実際は鈍足選手で成績は打率.302、29本塁打と強打者です。
落合中日や投手力の中日時代のみ知る方にとっては信じ難いと思われるかもしれませんが、当時は広島擁する『ビッグレッドマシン打線』に負けず劣らずの『強竜打線』と称され、打撃のチームだったのです。
現にこの年はパウエルや本塁打王を受賞した山崎武司、先日亡くなられました大豊に立浪らが在籍し、非常に強力なメンバーでした。

 そして2つ目が「 ナゴヤドーム 」です。
ナゴヤドームが開場したのは97年であり、実際に試合が行われたのはナゴヤドームではなく「 ナゴヤ球場 」であり、この年が本拠地として試合が行われていた最後の年だったのです。

 これらを見ていきますと、広島以外のシナリオでも「4番 ファースト 清原」の部分が「4番 ファースト マルチネス」になっていたり、「落合」ではなく「清原」になっていたりなど移籍もしくは退団した選手の部分に新しく加入した選手を代替として使用しているなど、間違いというよりは代わりに新しく入団してきた誰かを入れた格好となっています。
パワプロ2000のシナリオではきちんと広島に江藤が在籍していたりするなど元の所属先に戻っていますが、やはり当時の技術ではやはり容量不足も影響してこういう形になったのではないでしょうか。
しかし、「パワプロ94」が発売された当時は本当に画期的なゲームで、リアルな野球を再現したゲームはパワプロが初だったのではないかと思います(ちなみに私が最初に始めたパワプロのゲームは友人の家でプレーした「パワプロ94」でした)。

※ ちなみに「パワプロ3 97春」には巨人のミセリと並ぶある意味伝説となっている阪神のグリーンウェルが収録されています。






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最終更新日  2015.01.29 21:49:23
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