広島カープ考察

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2018.07.15
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『百聞は一見に如かず』

 今回は捕手・中村奨成について見ていきたいと思います。
中村はフレッシュオールスターにてプロ入り以降初めてそのプレーを見ることができました。
そこで多くの課題を見つかる結果となりました(スローイングの際に握り直す等)が、何よりも個人手Kに一番気になったのはキャッチングでの捕球の際の動作にありました。
言葉よりも実際の映像を見た方が分かりやすいと思いますので、YOUTUBEに上がっていた​ こちらの動画 ​を見てみましょう。
投手が投げた瞬間、思い切りミットを下げているのが分かりますが、これだとワンバウンドや変化球が高めに抜けた際に反応が遅れてしまいます。
ただ全くミットを下げずに捕球する時にブレることなく、というのは究極で実質人間業では不可能、全ての捕手は多少なりともミットは下がってしまいますが、中村はあまりにも下がり過ぎです。
また、練習試合の時の動画はミットを構える動作が非常に遅く、これでは投手が投げづらくなってしまい、ミットも地面すれすれまで下げるなどかなり雑なプレーを見せることがあります。
こちらの動画 ​が會澤のキャッチング、中村と比べると殆どミットが下がっていませんね。
そして中村と同じく、開幕早々キャッチングでポロポロと後ろに逸らしていた磯村が​ こちらの動画 ​、中村と同様にミットを大きく下げており、恐らくこれが後ろに逸らしがちである一番大きな要因と言えそうで、勝ちパターンの際に必ず石原に交代してしまう大きな要因と言えそうです。
せっかく配球の面で他の捕手にはない一風変わった投球スタイルを敢行し、投手にしっかりと声をかけるなど好投に導いているのにそれを台無しにしてしまっています。
最後に​ こちらの動画 ​がベテラン石原のキャッチング、會澤同様に殆ど下がっていません。
そして​ こちらの動画 ​が中村のライバルである坂倉のキャッチング、何と會澤や石原よりもミットを下げていません。
やはり坂倉は2年目の思えない程の技術があり、1年違いですが中村を大きく引き離しているかなと感じます。
何より凄いのが坂倉はアマチュア含めての捕手歴まだ3年程という点、それまでは外野手としてプレーしており、僅か3年の間でここまで成長するのは本当に凄いことで、天性の捕手センスを感じさせます。
そして逆に問題なのは中村と磯村、あまりにも下げ過ぎるこの動作を改善しない限り阪神の原口のように首脳陣からは中々信頼を得にくくなってしまいます。

正直言って捕手としてどうなのかなと​ 以前の記事 ​で指摘させていただきましたが、性格的にも捕手向きが疑問符が付き始めて改めてそれが浮き彫りになってしまったのかなと思います。
そして中村の場合は坂倉と違って捕手一筋だったそうですが、ずっと捕手をやっていながらこの技術や動作だとするとやはり個人的にはあまり捕手としてのセンスがないような気がしてしまうところです。
尾形スカウトは「打撃は坂倉、守りは中村になるのではないか」とテレビ番組でコメントしていたそうですが、個人的には逆で「打撃は中村、守りは坂倉」なのではないかと思います。
中村は一年目ですが既に3本塁打と体ができれば長距離打者になれそうな資質を秘めており、打撃内容も高卒一年目では十二分のものを残しています。







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最終更新日  2018.07.15 12:01:55
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