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うし４８
私のブログへようこそ このブログは広島カープ関連の記事を書くブログです。 尚、記事にはデータやＳＭＲを用いることがあり、 淡々としたブログですのでご注意ください。
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2018.08.29
カテゴリ： 広島東洋カープ
『復調への四球』
本日の広島は５－４で延長戦の末、巨人に競り勝ちました。
先発九里は初回に先頭坂本に強襲ヒットで出鼻をくじかれ、続く重信の一塁ゴロを本日スタメンの新井がファンブルに悪送球にとワンプレーで２失策記録する珍しい拙守で無死二三塁となり、マギーに犠飛、岡本にタイムリーを浴びて２失点、しかし一気に崩れそうなこの展開で許容範囲内の２失点で留めたことが試合を立て直すきっかけとなりました。
それ以降は走者を出しながらも粘り強く投げ、４、５回はゴロを打たせるなど持ち味が出していましたが、さすがに序盤でピンチの連続だったこともあり、６回にライナー性の打球を連発されて２失点を喫してすぐに同点に追いつかれましたが、６回を投げて８安打４奪三振３四球４失点（自責点２）と持ち直すことができました（１０：８：５）。
ただ１００球前後でスタミナ切れしてしまうところは依然として課題として残っており、この辺りをどうするか考えていきたいところです。
二番手ジャクソンは先頭岡本に四球、阿部には死球で無死一二塁のピンチを背負いますが、ゲレーロを併殺打に打ち取り、長野を空振り三振に打ち取って何とか凌ぎました（１：０：０）。
三番手一岡は小林を三球三振に打ち取り、後続の打者も三振に打ち取るなど三者連続三振で無失点、四番手中崎は先頭重信を内野安打で出塁させると、一死となって岡本に四球、二死からゲレーロに四球を出して満塁となりますが、長野を内野ゴロに打ち取って無失点、危険な打者である岡本とゲレーロには無理せず四球で歩かせており、以前から口酸っぱく言っている「出しても良い四球」で打ち取る確率の高い打者を選択して打ち取ることができたのではないでしょうか。
最後はフランスアが２四球を出すも無失点に抑えてプロ初セーブを記録して試合を締めましたが、球速が１４０キロ前半に留まり（最後は１４８キロ出ていましたが）、明らかに疲れが見えます（１：１：０）。
一方野手陣は吉川から４安打のみに留まるも二死から九里がタイムリー、６回には一死から丸と鈴木が得意の四球でチャンスを作り、続く本日スタメンの新井が内角寄りの直球を豪快に振り抜いて一発をセンター左に叩き込み、これが３ラン本塁打となって逆転に成功します。
田中は８回の勝ち越しの場面で併殺打を打ってしまいましたが、ここはしっかりと球を見極めて四球を選びました。
今日は良くも悪くも新井デーと言えるのではないでしょうか。
守備では初回に早速やらかしたものの、６回の３ラン本塁打は圧巻、それまで吉川から長打すら出ていたなかった中で見事な一発を放ちました。
個人的には二者連続四球を出した直後、制球があまり芳しくない吉川、実際投じた直球も１３７キロと明らかに制球を意識しすぎて置きに来た直球、長打警戒のこの局面で制球も乱して苦しい状況下で、吉川は被ＩｓｏＰを見ても球威がないタイプで、ＦＢ投手で九里と同じく１００球前後でスタミナ切れするタイプ、しかもカウント１－１というバッティングカウントで内角直球というのは無謀だったのではないかなと思い、巨人側からしてみれば防げた本塁打だったのではないかなと思います（よく阪神対横浜で横浜の伊藤がロサリオや梅野に対して同じような配球をしてサンテレビの解説者に苦言を呈されていますね＾＾；）。
とはいえ、こちらとしてはその一球によって息を吹き返し、新井自身もこの本塁打をきっかけに息を吹き返してくれるのではないでしょうか。
そしてもう一人きっかけにして欲しいのが田中、四球と言えば丸ですが、もう一人の十八番と言える田中がこのところ四球を選んでいませんでした。
しかし、この大事な場面でしっかりと球を見極めての勝ち越し押し出し四球、これをきっかけにしてもう一度リードオフマンを奪い返して欲しいですね。
「ファーム情報」
山口翔投手がＪＲ西日本戦に先発し、５回を投げて３失点という結果だったそうです。
最速は１５０キロを計測しただけでなく、無四球と制球面での向上を見せました。
また、ケムナも１５０キロを計測して１回１安打１奪三振無失点と好投しています。
『野手陣batted ball』
「対吉川」５：１０：０（内Ｆ３、１ＨＲ）、「対上原」２：０：１
「対澤村」２：１：０、「対アダメス」３：１：０
本日の広島は５－４で延長戦の末、巨人に競り勝ちました。
先発九里は初回に先頭坂本に強襲ヒットで出鼻をくじかれ、続く重信の一塁ゴロを本日スタメンの新井がファンブルに悪送球にとワンプレーで２失策記録する珍しい拙守で無死二三塁となり、マギーに犠飛、岡本にタイムリーを浴びて２失点、しかし一気に崩れそうなこの展開で許容範囲内の２失点で留めたことが試合を立て直すきっかけとなりました。
それ以降は走者を出しながらも粘り強く投げ、４、５回はゴロを打たせるなど持ち味が出していましたが、さすがに序盤でピンチの連続だったこともあり、６回にライナー性の打球を連発されて２失点を喫してすぐに同点に追いつかれましたが、６回を投げて８安打４奪三振３四球４失点（自責点２）と持ち直すことができました（１０：８：５）。
ただ１００球前後でスタミナ切れしてしまうところは依然として課題として残っており、この辺りをどうするか考えていきたいところです。
二番手ジャクソンは先頭岡本に四球、阿部には死球で無死一二塁のピンチを背負いますが、ゲレーロを併殺打に打ち取り、長野を空振り三振に打ち取って何とか凌ぎました（１：０：０）。
三番手一岡は小林を三球三振に打ち取り、後続の打者も三振に打ち取るなど三者連続三振で無失点、四番手中崎は先頭重信を内野安打で出塁させると、一死となって岡本に四球、二死からゲレーロに四球を出して満塁となりますが、長野を内野ゴロに打ち取って無失点、危険な打者である岡本とゲレーロには無理せず四球で歩かせており、以前から口酸っぱく言っている「出しても良い四球」で打ち取る確率の高い打者を選択して打ち取ることができたのではないでしょうか。
最後はフランスアが２四球を出すも無失点に抑えてプロ初セーブを記録して試合を締めましたが、球速が１４０キロ前半に留まり（最後は１４８キロ出ていましたが）、明らかに疲れが見えます（１：１：０）。
一方野手陣は吉川から４安打のみに留まるも二死から九里がタイムリー、６回には一死から丸と鈴木が得意の四球でチャンスを作り、続く本日スタメンの新井が内角寄りの直球を豪快に振り抜いて一発をセンター左に叩き込み、これが３ラン本塁打となって逆転に成功します。
田中は８回の勝ち越しの場面で併殺打を打ってしまいましたが、ここはしっかりと球を見極めて四球を選びました。
今日は良くも悪くも新井デーと言えるのではないでしょうか。
守備では初回に早速やらかしたものの、６回の３ラン本塁打は圧巻、それまで吉川から長打すら出ていたなかった中で見事な一発を放ちました。
個人的には二者連続四球を出した直後、制球があまり芳しくない吉川、実際投じた直球も１３７キロと明らかに制球を意識しすぎて置きに来た直球、長打警戒のこの局面で制球も乱して苦しい状況下で、吉川は被ＩｓｏＰを見ても球威がないタイプで、ＦＢ投手で九里と同じく１００球前後でスタミナ切れするタイプ、しかもカウント１－１というバッティングカウントで内角直球というのは無謀だったのではないかなと思い、巨人側からしてみれば防げた本塁打だったのではないかなと思います（よく阪神対横浜で横浜の伊藤がロサリオや梅野に対して同じような配球をしてサンテレビの解説者に苦言を呈されていますね＾＾；）。
とはいえ、こちらとしてはその一球によって息を吹き返し、新井自身もこの本塁打をきっかけに息を吹き返してくれるのではないでしょうか。
そしてもう一人きっかけにして欲しいのが田中、四球と言えば丸ですが、もう一人の十八番と言える田中がこのところ四球を選んでいませんでした。
しかし、この大事な場面でしっかりと球を見極めての勝ち越し押し出し四球、これをきっかけにしてもう一度リードオフマンを奪い返して欲しいですね。
「ファーム情報」
山口翔投手がＪＲ西日本戦に先発し、５回を投げて３失点という結果だったそうです。
最速は１５０キロを計測しただけでなく、無四球と制球面での向上を見せました。
また、ケムナも１５０キロを計測して１回１安打１奪三振無失点と好投しています。
『野手陣batted ball』
「対吉川」５：１０：０（内Ｆ３、１ＨＲ）、「対上原」２：０：１
「対澤村」２：１：０、「対アダメス」３：１：０
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