広島カープ考察

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2022.01.30
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『會澤翼』

 今回は會澤捕手について見ていきたいと思います。
昨季は度重なる故障により、70試合の出場にとどまりました。
打撃成績は打率.256、3本塁打でOPS.686と不本意な成績となりました。

 まずミートですが、180打数33三振で5.45となっており、次に選球眼は.070と標準的な数字となっており、BB/Kは16四球/33三振で.480となっています。
一通りの打撃内容は標準的なものとなっています。

 続いて打球内容ですが、70GB:55FB:11LD:11IFFB:3HRで、GB/FBは70GB:69FBでほぼ同じとなっています。
IsoPは.105と過去3年の中でも最も低い数字となっており、度重なる故障による影響が出ていたのかなと感じます。
そして外野への打球傾向ですが、レフト方向が14本:センター方向が26本:ライト方向が39本とライト方向がレフト方向の2倍となっているなどかなり珍しい結果となっています。

ライト方向への打球が2倍ありますが、レフト方向の方が打率は高くなっており、これはどの打者でも大体この傾向になります。
やはり打者はしっかりと引っ張らなければ中々打撃成績も伸びてこないと言え、現にこれまでの會澤はレフト方向にもしっかりと打てるようになったからこそ成績を残せるようになっていました。
昨季はそれができていなかったということではないでしょうか。

 最後に​ 打撃フォーム ​ですが、昨季の動画で参考になりそうなのが検索しても見つからなかったので一昨年のものとなります。
気になるのが林と同じく少々スイング軌道が遠回り気味になっている点にあり、恐らくこれがレフト方向へ引っ張るのが苦手な原因なのではないかなと思います。
下半身は後ろ足がしっかりと立てていて前足もしっかりと踏ん張れており、打ち終わりが前に出されるような体勢になっていませんね。
ただドアスイング気味なので打ち終わった後の右肩はそこまで高く引き上がっては来ておらず、この辺りも林と似たような印象を受けます。
ただ林のように前肩が内側に捻り気味になるとかそういったことはないところが、打撃内容はまずまずになっている理由なのかな?と思います。

 昨季は戦線離脱する期間が長く、その間に坂倉がチームの顔となり、石原も台頭してくるなど正念場の年となります。
最近の​ 報道
肉体的疲労によって遠回りするスイング軌道ではミスショットしてしまっていたのかな?と個人的には解釈しています。
シンプルにバットを出すことを考えているそうで、これが遠回りしていたスイング軌道の改善に繋がるか注目してみたいところです。
その部分が改善されればかなり打撃成績を残せるのではないでしょうかと期待しており、年齢も私と同い年でまだまだ若いはず^^;、頑張って欲しいところです。






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最終更新日  2022.01.30 18:42:24
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