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『野球新興国の勢い』 本日はチェコとブラジルの野球について見ていきたいと思います。実はこの2ヶ国は共通している点があり、どちらも国際大会で国民の関心を集めて多少なりとも野球に注目が集まるようになってという点にあります。 まずチェコはWBC本選出場を決めて中国に勝利を収め、野球強豪国である日本や韓国、豪州ともコールドにならずに最後まで亘り合った点や紳士なプレーに日本中の関心を集めました。また、チェコ開催となった2023年の欧州野球選手権大会では約92万人もの視聴者数を記録しました(twitter)。政府からの支援するスポーツ種目にも選ばれるなどチェコ野球界にとって大きな1年となりました(twitter)。その勢いのあるチェコですが、今年に入ってBC神奈川に若き右の強打者プロコップ内野手の入団が決定して、来週の水曜、木曜日に開催される日欧野球にもチェコからは4名の選手が参加します。そして何よりも凄いのがどちらもチェコで取り上げられたという点、まずプロコップ内野手の日本球界進出がチェコ国営テレビで報道されました(twitter)。更に何と日欧野球がWBCや欧州野球選手権大会に続いてチェコの国営放送でもライブ中継される事も判明(twitter)、2試合とも試合中継されるとの事です(twitter)。今までならば間違いなくスルーされていたであろうニュースや試合中継が今やしっかりと取り上げられるようになっており、間違いなくチェコ国内でも野球がじわじわと浸透してきた証なのではないでしょうか。 続いてはブラジル、前回の記事にてパンアメリカン競技大会にて強者を次々と破って銀メダルに輝き、国民の注目を集めました事を書かせていただきました。MLBでもブラジル人選手が増えてきており、NYYにも初のブラジル人投手が在籍していますが、三振に取った時の投手がどうやらそうだったようですね(twitter)。ちなみに元巨人ビエイラがLAAのトラウトと対戦して空振り三振に打ち取ったそうです(twitter)。こちらも前回の記事にてアカデミーの設立などで躍進を遂げつつあると書かせていただきましたが、そのブラジルにて現在サウスカロライナ州フロリアノポリスに球場建設に関する署名活動が行われている事が判明しました(twitter)。こちらがサイトとなっていますが、今のところ5000人の目標中2488人が賛同しているとの事で、この州での野球・ソフトボール愛好家が増えているものの、正式な球場がまだないそうです。寄付などではなくオンライン署名のようで、ブラジル野球の更なる成長や発展の為にも興味のある方は是非署名に協力していただければと思います。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.02.29
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『春季キャンプ終了』 久々に広島について見ていきたいと思います。昨日、広島は春季キャンプを終了しましたが、中村奨成と中村貴浩の2人が2軍へ合流し、秋山と宇草の2人が1軍へ合流しました。宇草は実戦で結果を残していた事で推薦を受けての1軍合流、秋山は右膝の状態が順調だという事で1軍合流が決まったそうです。対するW中村は練習試合やオープン戦で芳しい結果が出なかった事で2軍へ合流する事となり、非常に残念な次第です。 その中で中村貴浩が新井監督とマンツーマン指導を受けていた事が判明しました。2回に亘って動画(1、2)が公開されており、そのスイングに関する指導が出ていましたが、スイングしている最中に頭が動いて顎が上がっている事が原因なのか(新井監督が指摘しているようなシーンがありました)、いつの間にか遠回りするようなスイングになっている印象を受けました。昨年の侍ジャパンとの練習試合ではレフトスタンドに一発を放ちましたが、その時の打撃では頭が動いて顎が上がるような動きはありませんでした(動画)。ただこの時の打撃はトップの姿勢に入るまでに腕を奥に引きすぎて若干前肩を内側に捻りすぎてしまう部分があるように感じますが…。 結果を求めるあまり悪い癖がいつの間にかついてしまったという事なのかなと思いますが、2軍に合流する前に新井監督が指導したのは興味深いですね。ひょっとすると新井監督は以前から気付いていたのかもしれないなと感じるところで、自分で気づいて改善できるか見ていたのかもしれませんね。そういった意味ではまだまだなのかなと感じますね。後個人的に気になるのはタイミングが遅いという点、上記の動画でもこちらのプロ初ヒットの時の動画でも大分ボールが手元まで来ていて慌ててバットを出すような形になり、プロ初ヒットの時はそれが顕著になっています(動画)。以前の記事にて右足を踏み込んですぐに振り出すのではなく、間を求めるといった事が書かれていたのですが、個人的には踏み込むのが遅いから慌ててバットを出してしまっているのではないかなと感じるので右足を踏み込むのを少し早めた方が良いのではないかな?と思います。そこから改善しないと今のタイミングで間を求めてしまうとファールか振り遅ればかりになってしまうのではないかな?と感じるだけに、間を求めるのは良いと思いまうが、その前に「何故すぐに振り出しているのか」と自問自答する事も必要ではないかなと思いました。 残念ながら2軍合流となってしまいましたが、個人的には田村の次に買っている打者なので奮起に期待したいところです。後は末包がフリー打撃(instagram)や守備練習にも参加しているとの事、フリー打撃では低めの球を打った際に負傷した左膝を折り曲げて打っていますが、特に問題なさそうなので順調ならばオープン戦の最中に1軍合流もあり得るのではないでしょうか。ただ箇所が箇所なだけに、開幕に間に合わせずとも4月か5月頭でも良いぐらいの気持ちでじっくりと取り組んで欲しいですね。老舗和菓子屋の御進物セット 竹 ギフト お供え きんつば どら焼き 人形焼 甘納豆 あんこ つぶあん お取り寄せ スイーツ ギフト お菓子 贈答用 老舗 詰め合わせ ブランド 和菓子 香典返し 金鍔 帰省土産 和菓子 詰め合わせ 和菓子 ギフト お供えお菓子 ホワイトデー お返し
2024.02.28
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『32球団へ?』 本日はMLBについて見ていきたいと思います。プロ野球は一足お先にオープン戦が始まりましたが、MLBでもオープン戦が始まり、明日の日本時間午前5時からNHKが大谷翔平のLADデビュー戦の生中継が決まりました。今オフの大型補強によって絶対王者となりそうな気配のLADですが、何とかTEXが2連覇を果たして欲しいものです^^;。 そんなMLBですが、実は30球団から2球団追加されて32球団となる事がほぼ決定しているようで、記事も掲載されました。以前からコミッショナーが将来は32球団への拡張について言及していましたが、いよいよ候補地が絞られてきましたね(記事)。有力地となっているのはテネシー州ナッシュビルとユタ州ソルトレークシティーの2つが挙がっており、特にソルトレークシティーは既にMLB球団誘致する為の新球場計画を発表している事が詳しい方がtwitterにて紹介されています。また、2つ以外の候補地としてポートランドもポートランド都市圏でのMLB球団の設立を目指す声明が発表され、ポートランド・ダイヤモンド・プロジェクトが始動していて既に巨大な敷地も購入していてスポーツ・エンターテイメント地区の開発を目指しているとの事です(twitter)。そして意外な場所では何とアメリカ国外のメキシコのモンテレイもかつての記事にて有力候補地として挙がっており、今年はNYYとメキシコリーグの球団の試合が開催される予定?があり、これがその布石?という可能性があるかもしれませんね(twitter)。そして掲載させていただいた記事にはモントリオールも候補地として挙がっていますね。 現状積極的に動いているのがソルトレークシティーとポートランドの2つですが、日刊スポーツの最新記事ではポートランドではなくナッシュビルとの事ですが、果たしてどちらが選ばれるのか注目したいですね。個人的には世界的な野球振興や発展も望めそうだなという点、というのもMLB球団が2つ拡張されるという事はMLB傘下となる球団も最低8球団以上は増える見込みがあり、2球団なので単純計算で16球団追加される事となります。という事はプロ野球選手になれる選手も大幅に増えるという事になり、まだそこまで野球が盛んではないものの野球人口が増えてきた国の選手にもチャンスが増えるという事にも繋がります。ただ球団が2つ増えてプロ野球選手が増えれば当然ながら獲得選手の競合数が増えるわけで、本来ならば漏れていた選手までもがMLBに入ってくるので一定期間のレベル低下は避けられない事態となりますが、これもMLB各球団が他球団を出し抜く為にまだ見ぬ逸材を求めてアフリカや欧州、南米、中東、インド亜大陸にMLBが直接所有するアカデミーを建設する可能性も出てくるのではないかなと思います。そうなれば野球をする子供達も増えてくるでしょうし、ひょっとすると国内プロリーグの機運も高まってくるのではないでしょうか(もしくは各地でMLB傘下のマイナーリーグ設立などでも面白いかもしれません)? 日本でも2軍のみ参加する球団が2球団増えたものの、やはり1軍の球団も増えて欲しいなというのが本音で、レベルの低下にしても上記の通り別に日本人に拘らずとも東南アジアやアフリカなど野球に取り組み出している国は数多くあります(このブログでもまだ野球がそこまで盛んでない国について取り上げていますが)。なので日本人選手のみのドラフト会議と東南アジア、南アジア、アフリカ人選手枠を個々に設け、各地域毎に分けたドラフト会議などを実施していけば良いのではないでしょうか?少子高齢化は避けられないのですから国外の選手のターゲットにしてレベルの底上げをしていけばリーグのレベル低下は避けられますし、ビジネス面でもこれらの地域に放映権の販売なども見込めるのではないでしょうか?もう少し野球新興国の為に日本も動いてもらいたいなというのが個人的な願いです。幸せの黄色いカステラ1号 送料無料 [ スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ ] SL T101
2024.02.27
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『2強へ近づくブラジル・追随するアルゼンチン』 本日はブラジル、アルゼンチンの野球について見ていきたいと思います。まずはブラジル、サッカーの国というイメージのあるブラジルですが、日系人の影響で実は細々ながらも野球は行われ続けており、ヤクルトに松元ユウイチやツギオ、広島ではかつて玉木重雄(実は私が一番好きだった選手^^;)氏や今も海外で現役を続けている仲尾次オスカルなど覚えておられる方もおられるのではないでしょうか。しかしながら近年ブラジルもヤクルトの野球アカデミー(サイト)が設立された事やMLBプロジェクト(サイト)などが発足されて以降、日系選手以外の選手も現れ始めており、こちらは巨人に在籍したビエイラ投手を覚えておられる方がおられるのではないでしょうか。他には2013年のWBCにて楽天田中から打棒を炸裂させたレジナット選手(昨年WLにて活躍)も記憶に残っている方がおられるかと思います。その中でも最も有名な選手と言えばやはり鈴木誠也の同僚であるCHCの正捕手ヤン・ゴームズ、ゴームズはブラジル出身ですが12歳でアメリカに移住したのでアカデミー出身ではないですが、日系人の影響を受けているブラジル野球で育った事もあり、日本プロ野球を夢見ていたそうですね。 このように野球強豪国のドミニカ共和国やベネズエラなどの中南米諸国の後を追うように12歳からというかなり若い年齢で野球アカデミーで英才教育を受ける選手やMLBの指導を受ける環境が整備されつつあります。以前の記事にてイタリアが「高校生の年齢では遅いからもっと若い年齢でアメリカに留学させた方が良い」というアドバイスを受けたという記事を紹介しましたが、ブラジルでは一足早くプロジェクトが進んでいます。その成果もあって今年もMLB球団と契約する選手をinstagramにて紹介されていますが、見て分かるように16歳で契約していますね。他では日本の独立リーグであるBCリーグに所属している栃木GBにもブラジル人選手の入団が決まった事や日本の高校に入学する選手もいるようですね。 「追記」 一番重要な情報を忘れていました^^;。実は大谷翔平や山本由伸らが入団したLADにも19歳の日系ブラジル人のキン・オモサコ投手が招待選手として参加しています(記事)。 そしてバラバラだったリーグを統一して野球にも取り組みだしたアルゼンチン(ちなみにLABはポパイが優勝したことがtwitterにて発表されています)では新たにユースの育成リーグが設立(twitter)(twitter)されており、既に試合が行われています。このユース育成リーグにはサルタ(twitter)とブエノスアイレス(twitter)の2つのチームがある?そうで、第1週はブエノスアイレスが3連勝を収めたそうです(twitter)。他にはアルゼンチン北部でも野球競技を発展させる事も目指しているそうで(twitter)、サッカーのイメージが強い国ですが、実はWBC予選にも出場してパキスタンに勝利を収め、パンアメリカン予選ではカナダに勝利、新球場建設の話もあるなど徐々に下地が作られつつあります。以前にアメリカやドミニカ共和国など強豪国の会議にアルゼンチンも参加させたもらったという記事も見かけており、ひょっとするといずれはアルゼンチンにもアカデミーが設立される日が来るかも?しれませんね。 サッカーのイメージが強い南米2ヶ国ですが、野球も徐々に浸透しつつあり、特にブラジルは近年かなり活発になってきたのではないでしょうか。パンアメリカン競技大会では銀メダルに輝いて国民の注目を集めるなど上昇機運が高まってくるでしょうか。ただブラジルは選手権大会はあるもののリーグ戦はなく、パンアメリカン競技大会で銀メダルに輝いた際に国民のコメントに「プロリーグを作ろう」という声が出ており、ブラジル野球連盟自体もプロ野球リーグ設立を目指している?といった動画を見かけた事があるだけに、新しく設立されたbaseball unitedのような南米大陸に焦点を当てたプロ野球リーグができれば面白そうですね。ちなみに3月に開催予定のU15大会には2ヶ国共に参加予定(twitter)となっており、どのような結果になるか楽しみにしたいところですね。※ アルゼンチン野球連盟の公式サイトがリニューアルされていました。
2024.02.26
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『明暗』 本日の広島は2-3で日本ハムにサヨナラ負けを喫しました。先発玉村は3回を投げて3安打無失点、ただ玉村の場合は4回以降の投球が課題なので正直課題が克服できたのかどうかは不透明です。二番手森は3回を投げて4安打1四球1失点と結果はまずまずですが、内容は非常にがっかりさせられるものとなりました。相変わらずクロスファイアを有効に使えずに直球と縦の変化球中心の投球、個人的にはひょっとすると1イニング限定のリリーフタイプなのかな?と感じるようになってきました。1イニングならば150キロ前後の直球とフォーク、チェンジアップで勝負できるのでは?五番手大道は直球を打ち込まれて2失点を喫してサヨナラ負け、選手記事でも「154キロの割には被打率が高い」と書かせていただきましたが、今日は球速も出ていなかったので完全に弾き返される結果となりました。昨季は中継ぎとして奮闘するも指標や技術面を見ていくと「継続できるか不安」としましたが、その部分を払しょくすることができない結果となりました。 一方野手陣は昨日散々だった石原とは好対照に3年目の高卒捕手の高木が攻守に躍動、フェンス直撃の二塁打を放つなど2安打に加えて盗塁阻止と存在感を見せました。昨年の記事なのですが、打撃動画が映った際に案外良い形で打てている選手がいて恥ずかしながら背番号64って誰だっけ?と思って調べてみたら高木だったという内容で、注目していたものの昨季は殆ど出場しませんでした。しかしながら今季は末包や内田らと共に鈴木誠也の自主トレに参加し、ここまで1軍キャンプに帯同し続けています。ただそれ以外となると、中村奨成はヒットこそ打ったものの、打ち方を見ると小さくまとまってきつつある印象、矢野も引っ張る意識はどこへやら?となるなど結果は出たもののイマイチな印象です。 近年下位指名の高卒捕手は多田、青木と3年以内に戦力外になってしまっており、高木も正念場となりそうですが、今のところは期待以上なのではないでしょうか。昨日今日で石原と評価が逆転した可能性は十二分にありそうです。そして投手の方でも課題を克服しつつある黒原、結果は残し続けている玉村、克服できずにいる森という印象を持っており、秋季キャンプでは森の方に高い評価を与えていたかと思われますが、ここまでの実戦登板の評価でこちらも評価が逆転してきそうですね。野球太郎No.050 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2024 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.02.25
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『ドラ1への試練』 昨日の広島は1-10で巨人に敗れました。先発ハッチは2回を投げて3安打2奪三振1四球2失点(自責点0)、失点こそしましたがそこまで悪い内容ではなかったと思います。二番手斉藤は150キロ前後の直球を投げるも巨人打線に掴まり、2回を投げて7安打2奪三振2四球6失点と炎上、映像を見ると右膝が正面を向くのが早すぎて上体が前に突っ込んでしまい、右ひじがかなり下がった場所から投げてしまうなど角度がついておらず、体の開きも早いなど打者からは球の出所が見やすい&球に角度がついていないと非常に打ちやすい球だったように思います。そしてやはり心配なのが矢崎、1回を投げて1安打1奪三振1四球2失点(自責点0)、シート打撃の時からどうもイマイチな状態が続いています。 一方野手陣はあまり良いところなし、特に石原が後逸に送球ミスと捕手として頂けないミス、今日の試合でかなり評価が下がったのではないでしょうか。その中で久保の打撃内容は良く、打撃フォームを見る限りだと現状長打を打てる形ではなさそうですが、バットの出し方は継続して良くなっているだけに、もう少しトップの時の体勢を改善できれば面白い存在になるのではないでしょうか。 やはり現時点でも選別が完了しつつある状況、逆に今の段階で選別が完了しつつあるという事は「熾烈な争い」と煽っていましたが、実はそうでもなかったという事で寂しい次第です。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.02.25
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『中南米化路線へ?』 本日はイタリアの野球について見ていきたいと思います。3月6、7日に日欧野球が実施され、イタリアからも選手が選ばれて来日するのですが、今回の欧州選抜チームにコーチとして元オリックスのマエストリ氏が来日します。そのマエストリ氏が近年のイタリア球界についてに語っており、今後の日本球界への要望が綴られたインビュー記事が掲載されました。 個人的にはマエストリ氏の持論や要望には大いに賛同するところです。現に結果的には一次リーグ敗退となったチェコの方が国内でそれなりの反響を得たのに対し、イタリアは準々決勝にまで駒を進めたものの、国内ではほぼ話題にもならなかったそうです。それどころか意外にも世界的に見てもかなり古い歴史を持つイタリアの野球好きな人々からは「この代表は恥」と寧ろ反感を買ったとまで書かれていました(記事)。実際にチーム編成を見てもほぼ自国民、自国リーグでプレーしている選手らを中心としたチェコに対し、イタリアの場合はアメリカ系イタリア人が中心となり、イタリア人は僅か4人となりました。確かに戦力的には強くなりましたが、マエストリ氏の言う通り、「果たしてこれはイタリア代表なのか?」という疑問を抱いても不思議ではないと思います。そしてマエストリ氏の言う通りモチベーション低下へと繋がっているのか、国内組中心で挑んだ昨年の欧州野球選手権大会では何とスウェーデンに敗れて準々決勝に進めないという前代未聞の事態となってしまいました。逆にWBCチェコで代表監督を務めたハジム監督はこのようなコメントを述べているようですが、イタリアとは完全に真逆の方向性と言えますね(twitter)。これから足掛かりを掴もうとするポーランドやイスラエルなどの国ならばともかく、イタリアの場合は目先の勝利に拘るよりももっと先の大局的な視点を見据えて行動する事の重要さが分かりますね。 しかしながら事態を重く見たイタリアはようやくイタリア人の選手育成に動いていく方針を取り始めたようで(記事、記事)。以前の記事でも紹介しましたが、イタリアでは育成システムのパートナシップを結び、更にもう一つ以前の記事でも紹介しましたが、10歳~12歳の子供達を育てていく必要性があるというアドバイスを受けて中学生の頃からアメリカへ留学させるプランが進行しています。更にイタリア野球連盟とイタリア系アメリカ人野球財団がカレッジパイプランを打ち出し、イタリア人とイタリア系アメリカ人選手を対象として大学野球やソフトボールでプレーしたい選手の為に奨学金申請制度が開始したとtwitterで発表されました(記事)。つまり、有望な選手は中学生のうちからイタリア国内で育成するのではなくアメリカへ留学させて育てようという方針を取る事にするようです。 個人的な印象としては中南米諸国に近い方針を取るのかな?と思います。中南米諸国の場合は国内にMLBアカデミーがあり、10代前半から既にプロ入りを意識して練習などを積んでいくそうで(記事)、ドミニカ共和国ではMLBアカデミーの税金を免除するなどして積極的に誘致しているそうです(記事)。イタリアの場合は留学という方式ですが、どちらもアメリカを意識しての事であるという点では同じであり、国内にMLBアカデミーがあるわけでないのでイタリアの有望な選手を国内ではなくアメリカに託そうと言う事でしょう。確かにイタリアはオランダと共に長い歴史を持つ国(セリエAは1948年設立)ですが、逆に言えば長い期間の中で国内で野球を盛んにさせる事ができずにマイナー競技の域を脱しきれないまま来てしまったという事でもあります。という事は今までの方針では駄目だという事であり、ある意味では他の欧州諸国以上に何かしらの大きな方針転換が急務でもあると言えるでしょうか。この方針は穿った見方をすれば一旦自国内の野球環境の発展や振興を諦めたという事でもありますが、上記の通り長い年月を経てもそうならなかったのならばアメリカへ送るというのも悪い選択ではないのではないでしょうか。早期にアメリカへ渡れば環境への慣れの他には最先端のトレーニングや動作解析、試合数なども非常に多いでしょうから大学からアメリカへ渡るよりも有利になり、MLBで活躍する可能性も高まるのかな?と思います。そして活躍した選手達がいずれイタリア国内でアカデミーを設立するといった流れが出来れば好循環が生まれるのかなと思います。チェコとは違う方針ですが、イタリアもチェコと同じく草の根活動に力を入れ始めており、どういった成果が生まれるかが楽しみです。
2024.02.24
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『完勝の船出』 本日の広島は10-0で中日に見事な勝利を収めました。先発益田は3回を投げて1奪三振2四球無失点、腕の位置は更に下がってサイドハンドに近いスリークォーターへと変貌を遂げていました。ただ個人的には全体的に球が高い上にストレートの四球を出しており、その辺りがどうなのかな?と気になるところ、それでも右打者は打ち難そうでした。続いては黒原、この日もしっかりと前膝の課題を継続できており、3回を投げて2安打1奪三振無四球無失点と好投しました。こちらも高い球が多かったものの、こちらの場合は振り下ろすタイプなので寧ろ高い球の方が威力を発揮できるタイプですし、低めの変化球で中田から空振り三振を奪い、鵜飼に上手く合わされたものの外角低めに変化球を投げるなど内容も良かったのではないでしょうか。他では塹江がこの日も好投、ただ毎試合四球があり、この日は村松に粘られて四球、シュートやフォークを交えても良いかもしれません。 一方野手陣は田村が中日の高橋から右中間を破るタイムリー三塁打を打つなど3安打猛打賞(twitter)、三塁打の打席ではインパクトの部分で押し手でより強く押し込んだようなスイングになっていますね(ただ勢い余って後ろの足がブレてしまいましたが)。個人的に田村はスタメンがほぼ確実視されているのではないかな?と思います。そして中村健人が本塁打、元々左投手相手には巻き込んで本塁打を打っているのを一昨年から見かけますね(twitter)。最後にあまり取り上げてきませんでしたが、小園は2安打1死球3打点、坂倉は2安打と活躍、この2人は既に主力打者なので今の時期はあまり触れる必要もないと思いますが、順調そうですね。 以前から存在感を見せている田村と黒原がこの日も躍動、それも将来的には中軸と先発ローテに入る事を期待されている有望株が順調なのはチームにとって大きなプラスだと思います。 「他球団情報」 一番気になったのは阪神の佐藤、動作解析の影響なのか、昨季よりも非常に良い打撃フォームで打っており、これは広島にとっても厄介な打者となりそうですね…。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.02.23
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『まさかの新ルール?』 本日は広島と2025年に開催されるWBC予選についての面白い記事があったので見ていきたいと思います。まずはWBC予選の情報になりますが、こちらの記事によりますと、驚くべき情報としては何と「WBC予選の開催地に選ばれた国は無条件で予選参加を免除され、そのままWBC本選への出場権を獲得する」という事になっているそうです。 これには賛否両論あるかと思いますが、これは即ちWBC予選への招待国が増える事を意味しており、更なる野球への裾野拡大や各国の野球振興の向上などプラスになる側面もあるだけに、個人的には良いのかな?と思いました。また、MLBが目をかけている中国が今回予選からの参加となった事もこのような案を導入する事になった理由かもしれませんね(LA五輪へ向けて中国がMLBと協力して若年層の英才教育すると言った事も決まっているとか)。ではどこの国が予選免除最有力かと言われますと、今回の記事にある台湾やコロンビア(昨年MLB関係者が訪れた?)の2ヶ国、そして意外なところでは過去2回開催地に選ばれたドイツ、アジア競技大会で立派な球場がある中国辺りが候補となるでしょうか?個人的には大穴で現在リヤドに球場建設中で2025年にbaseball unitedでの開催が予定されているサウジアラビアもあるかも?と期待しています。仮にドイツが選ばれるとなると、初のWBC本選出場となるのでしょうか?注目です。 また、予選免除の国が現れるとなるとその代わりに出場する国が現れるという事ですが、候補となるのは最近取り上げているウガンダやフィリピン、昨年の欧州野球選手権大会でイタリアを破ったスウェーデン、現在リクルートしているポーランドやアイルランド(それぞれポーランド系アメリカ人、アイルランド系アメリカ人の参加をtwitterにて募っています)辺りの参加もあるかもしれませんね。
2024.02.23
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『アフリカのハブとなるのか?』 本日は昨日に続いてアフリカの野球について少し触れてみたいと思います。先日、ソフトバンクがアフリカのウガンダ、南スーダン出身の投手2名のトライアウトを実施する事が明らかになり、記事にさせていただきました。その中で現在最も野球の発展が著しいのがウガンダ、以前から「ウガンダ野球に注目」といった事を記事にしているのですが、ここでウガンダにて野球の発展が著しい理由をざっくりとまとめてみたいと思います。 まずやはり一番大きいのはLADアカデミーの存在だと思われます。前回の記事でも紹介させていただきましたが、ウガンダ野球に実際携わっていた方のnoteにて「LADアカデミーによって選手としてのチャンスだけでなく、コーチや現地スカウトといった雇用も創出されるようになった」とあります。ウガンダは貧困国家の一つでもある為、生活の為に野球をする子供達や携わる人々が増えてきたと言えるでしょうか。また、LADアカデミー以外にもtwitterにて投球動画を投稿している方が運営しているコミュニティ・ブレーブスアカデミーや日本の大学生らで運営しているウガンダ野球を支援する会なども存在しており、国内リーグも存在しており、アフリカの中ではかなり野球振興が進んでいる国であり、もう南アフリカを越えようとしている国だと思います。 そして今回調べてみて新たに判明したのがパールベースボール財団の存在(facebook、linkedin)、様々な年代の選手らに野球を指導をしているそうで、将来的にはアフリカの諸国の人々が一堂に会する野球リーグの創設を目指しているそうです。実際にベナン共和国でアメリカでプレーする事を目指しているウガンダのカスンバ・デニス捕手のような存在が同国にもおり、グエデホウ・ジャン・リンという左投左打の一塁兼投手を務める選手をウガンダに招待する事がこちらの記事にて書かれています。ちなみにリン選手の好きな選手はLADの大谷翔平、アフリカの野球少年にも大谷翔平の名前が轟いているようですね。また、この財団の創設者であるサミュエル・ギンゴ氏はアフリカで野球は着実に成長を遂げており、プロリーグの発展に希望があると話しており、同氏はリンのようなアフリカ人選手がアメリカに行く前にキャリアを積む事ができるリーグの創設の必要性を語っています。 ギンゴ氏の「MLBに行く前にしっかりとキャリアを積むプロ野球リーグの必要性」には大いに賛同するところで、以前に欧州について「何故欧州では野球の普及こそある程度の成果は見せているものの、そこからステップ・ジャンプしていかないのか?」といった旨の投稿したのですが、一番大きな問題点はやはり「欧州にプロ野球がないから」と挙げさせていただきました。やはり日本や韓国、台湾、中国、メキシコ、中南米諸国を見てもやはりプロリーグが存在しており、国内でプロ野球選手になれなければ今以上の発展・振興は難しいと思います。現に貧困国家であるウガンダの例を見ても一目瞭然で、やはり豊かな生活をしたいからこそ「将来への道筋があるスポーツ」となった野球をプレーする人が増えたのでしょう。特に欧州ならば別に野球でなくとも他のスポーツならばプロ選手になれる上、野球は費用が嵩むのですから「プロになれない&用具代がかかる」、しかもアフリカと違って駄目なら一般社会で働けば別に貧困で困る心配もないわけですから今の状態ではある意味アフリカより存在意義が薄いものとなってしまっています(だからこそそれでも野球を愛するチェコの選手達に感動を覚えるわけですが)。 しかしながらアフリカでプロ野球リーグ創設は現実的には無理だろうなと考えていたのですが(実際にプロリーグがないからという記事を書かせていただき時に「アフリカならともかく」といった事を書きました)、実際にプロ野球リーグ創設に向けて動き出している団体があるという事は驚きと同時に楽しみができましたね。ただ今考えてみますと、アフリカ諸国の平均年収は2万円や3万円など結構低い国が多く、月収だと僅かに約1700~2500円と大分厳しいですね。しかしながらこれも大変下衆な話ですが、裏を返せばそれだけ物価が安いという事でもあるので案外そこまで費用が嵩まずに安価でプロ野球リーグの運営はできなくはないのかも?とも感じますね。恐らく興行として儲けようとするのはまず不可能だと思いますが、広島のドミニカアカデミーのように殆ど儲けにはならないものの、プロ野球リーグを運営していく事は可能なのかもしれませんね。興行を目的としていないですからスタンドは不要ですし、フェンスなども工夫を凝らし、マウンドもケニア野球リーグのtwitterのような板を使用するなどすれば費用の節約も可能ではないでしょうか。アフリカの選手達もそこからステップアップできる環境ができますから野球を始めようとする選手も出てくるでしょうし、一度アフリカでの野球振興・発展の為にNPB12球団の共同出資で立ち上げてみても面白いかも?しれませんね。12球団で共同出資して立ち上げ、アフリカ人枠を設けてアフリカ版ドラフト会議などで各球団が有望な選手を指名していくのも面白いかも?しれませんね(勿論指名なしもあり)。 話を戻しますと、今後は南スーダンやベナン共和国を始めとしてアフリカ諸国の選手達や既にアカデミーや野球リーグが立ち上がった国と連携を取って協力を結びつつ切磋琢磨していけばアフリカでも野球の普及や発展が大きく前進していくかもしれませんね。その中でも現時点で大きく発展しつつあるウガンダが中心となっていく事を期待したいですね。
2024.02.22
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『捲土重来は険し』 アフリカの野球に続き、次は広島の練習試合について見ていきたいと思います。本日の広島は1-2で横浜に敗れ、同一リーグ相手に2連敗となっています(youtube、youtube)。 先発アドゥワは3回を投げて4安打1奪三振無四球無失点、昨季同様に四死球を出さない投球は健在のようですが、やはり投げる際にグローブが体から完全に離れてしまっているのが気になります。そして厳しい結果となったのが森浦、1回を投げて3奪三振を記録したものの2安打1四球1失点と芳しくない結果となりました。以前から気になっているのが右膝の突っ張るタイミングと投げ終わった際の体勢、youtubeを見ても改善された様子はありません。2021年後半からセットアッパーに定着していた際の投球フォーム(youtube)は同じように最後跳ね上がるものの、突っ張るタイミングは腕をしっかりと振り切ってから突っ張っています。ランチ特打の際の投球でも突っ張るタイミングが大分早く、2021年と比べると沈み込まずに上体も浮いた形で投げています(youtube)。個人的には2軍で投球フォームを見つめ直した方が良いのではないかと思います。 続いて野手ですが、シャイナーがこの日も二塁打を放つなど結果を残しています。スイング自体は遠回り気味なのですが、それ以外の部分は中々良さそうなのである程度の期待はできるのではないでしょうか。二俣は二塁打を2本打つなど結果を残しましたが、正直打っている映像を見る限りですと、そこまで良い形で打てているかと言われると微妙な気がします。 個人的には森浦があまり復活の気配がないのは残念です。現状ではこの日もストレートの四球を出したものの、塹江の方がリードしているでしょうか。もう少し若手選手の奮起が見たいところです。
2024.02.21
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『ソフトバンクのトライアウトへ』 本日はアフリカの野球について少し見ていきたいと思います。何とソフトバンクが以前の記事にて紹介したウガンダの左腕エドウィン・カトー投手と南スーダン出身のジョセ・デン・トン投手のトライアウトを実施する事が発表されました(記事)。SNSの発達によって現地で野球の普及活動をされている方の情報発信などにより、こういった情報が届きにくい且つまだ野球が盛んとは言えない国の選手がチャンスを貰えるようになりましたね。両投手ともまだ10代で体格も細く、これから体作りや投球指導などを受ければ非常に楽しみな投手になりそうな印象を受けます。ウガンダには既にデビッド・マトマ投手が162キロを投げているだけに、彼に続く投手が現われる事を期待したいですね。いずれはWBCの出場も期待したいところですが、昨年U18には資金不足で参加できなかった経緯があるだけに、資金不足が悩みのタネですね(クラウドファンディングは行われていましたが…)。 以前の記事にてtwitterで様々な投手を紹介しましたが、この動画撮影されている方々が実は現地で野球アカデミーを設立してアフリカの少年たちに野球指導を行っています。個人的にはNPB、もしくは各球団が現地の野球アカデミーと連携を取って野球の発展に向けた動きをしても良いのではないかな?と思います。アフリカではウガンダを始め、カメルーンやケニア、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、ナイジェリア、ブルキナファソ、ベナン共和国など様々な国の選手らがいます。特に広島はドミニカ共和国にアカデミーがありますし、この際アフリカにも野球アカデミーを設立してみても面白いのではないでしょうか?或いはいっその事12球団が共同出資で4~8球団ぐらいでプロ野球リーグなどを設立してみても面白いかも?と思ってみたりもします(もしくはタンザニア野球リーグやケニア野球リーグなどに何らかの支援をしてみても良いのではないかなと思います)。かなり下衆な話ですが、アフリカ諸国ではまだまだ賃金が低く、ブルキナファソなどでは平均年収が僅か2万円という国もあるという話も聞きますが、これぐらいの経費ならば賄えるのでは?とも思わなくもありません(非常に甘い考えですが^^;)。 そしてSNS上での面白いやり取りとしてはタンザニアで野球普及活動をされている方が今回の件についてtwitterで触れつつも「タンザニアにも是非」といった事を書き込んだところ、何とソフトバンクのGM補佐の方が「国際部に報告しておきます。逸材はいますか?」といった書き込みがあり、タンザニアでも何からの動きがありそうですね。以前にオリックスファンの方が欧州野球旅の為にクラウドファンディングを行っていますが、やはり知名度のある団体や個人が情報発信する事によって存在を知ってもらうという事が如何に大事であるか改めて分かりますね。まずは「多くの人に知ってもらう」事が大事であり、そこから裾野が広がっていき、やがて企業や団体などが支援を申し出てくれる可能性が出てきます。どの分野でも一番重要なのはやはり「人脈作り」なのでしょうかね。 「追記」 こちらにウガンダ野球を支援する会でウガンダ野球の普及活動を行われている方がtwitterにてnoteを掲載していたので是非ご覧いただければと思います。
2024.02.21
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『驚きの続報』 本日は以前に記事で紹介したシンガポールの野球についての続報となります。並々ならぬ決意をinstagramで綴っていたシンガポール野球連盟ですが、トライアウトが行われた後に70人から40人に選抜した事がはinstagramで発表されました。名前を見てみますと、中国人っぽい名前や日本人の名前、韓国人の名前、英語圏の人の名前などやはりシンガポールは多民族国家である事を窺い知れますね。ちなみに茨城APでプレーしたウォング航平選手や兄弟の方、佐賀インドネシアドリームズでプレーするエリー選手も選ばれています。 そしてこちらが練習している映像ですが、以前も同じことを書いたのですが、やはりシンガポールは一人当たりのGDPが日本よりも高い国であるという事もあってか、他の東南アジア地域の人々と比べると明らかに体格が逞しくガッチリしている選手が多いですね。そしてスイングする映像も出てきますが、あまり野球が盛んでない国の選手にしてはかなりスイング軌道のレベルは悪くないのではないかな?と感じました。正直まだ野球がそこまで盛んでない国のプレーを見てやはり大きく見劣りするのは投球よりも打撃のひ弱さにあり、大体の打者が単打ばかりで全然飛ばず、そもそもスイングや打撃フォームを見ても「まあ飛ばないよな」という印象がぬぐえません。しかしながらシンガポールの打者はしっかりと飛ばせる下地はできあがっていそうです。 そして投球練習のシーンも出てきて奥の投手が投げ込んでいますが、こちらも盛んでない国の選手にしては良い投球フォームで投げ込むことができているように思います。今後本格的に取り組んでいく事ができれば案外早く頭角を現す可能性があるのではないかな?と期待してしまうところです。数人の動きしか見る事が出来ていないのですが、個人的にはアジアでは4番手、5番手のフィリピンやパキスタンと比べても全然遜色なさそうで、寧ろ打撃はここに映ったシンガポールの打者が上回ってくるかも?と思いました。 また、驚きの情報としては遂にシンガポールにも3チームが誕生した事をinstagramで発表されていました。そして何と野球リーグも始動する事が発表されており、毎週試合が行われる事も明かしています。チーム名はペンギンズ、ブロークンバッツ、トルネーズと他国ではあまり見かけないようなかなり個性的なチーム名となっていますね^^;。 instagramで熱い決意表明を綴ったシンガポールですが、ドバイにまで赴いて経験を積ませたり、トライアウトや野球リーグの始動などいよいよ本格的に野球強化に乗り出してくれそうな動きを見せています。昨年はマレーシアで野球リーグが始動し、インドネシアでもプロ野球リーグ&チームが誕生しました。将来的にはインドネシア国内でプロ野球リーグができ、現在インドネシア人以外でプロ野球チームに参加しているフィリピンやシンガポール人以外の東南アジア諸国(タイ、マレーシア、カンボジア、ベトナム、ラオスなど)の選手達も参加できるようになれば目指すべき場所ができ、活性化できるのではないかなと期待しています。特にシンガポールは裕福な国でもあるだけに、他の東南アジア諸国を引っ張っていくリーダー的存在にもなって欲しいですね。最後にシンガポール野球を特集したシンガポールのテレビ番組?の動画があったので紹介したいと思います。ホワイトデー バームクーヘン ギフト『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バウムクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ 内祝 プレゼント
2024.02.20
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『迷走気味?』 本日はキャンプ休日という事もあり、2軍選手の情報を見ていきたいと思います。早速ですが、2軍を撮影されている方の動画がありましたので見ていきたいと思います。まず気になったのは先発日高、以前投球練習を見た時に比べると少し踏み出す歩幅が広がりすぎてしまっているようで、イマイチな投げ終わりの体勢になってしまっていました。また、投球練習をしている遠藤がかつての黒原と同じように前膝の突っ張るタイミングが早くなってしまっていて振り終える前に突っ張ってしまっていて力が乗らなくなってしまっていますね。そして岡田の投球練習している姿を今年初めて見ましたが、何やら躍動感が足りないのではないかな?と感じるところで、右足が引き上がらずにちょっと上がってそのまま回ってくるのみとなっています。やはり以前にも触れたのですが、杉田が一番良いように思います。 続いて野手では新人の佐藤啓介が2安打と活躍、浅いカウントの際は豪快なスイングをしていますが、追い込まれると一転してコンパクトなスイングに切り替えるなど器用さもありそうです。そしてもう一つ気になったのがロベルト、1軍キャンプに参加していた時はラミレスに比べて少し時間がかかりそうかな?と思ったのですが、ヒットを打った時の打ち方は悪くない打ち方になっているので一転して面白い存在になってきそうでしょうか。ただこちらも歩幅が広がりすぎなのでその辺りはまだ改善の必要があるかもしれませんね。 こうして振り返ってみると目立ったのが育成選手とアカデミー生のみという少し寂しい内容となっており、支配下選手の奮起が求められるでしょう。また、1軍にいる二遊間内野手もウカウカしていると佐藤に先を越される可能性も十分あるなと思うだけに、もう少し危機感を持って欲しいなと思いました。3種きんつば 6個入(小豆 胡麻 栗 2個入×各1) 送料無料 ポスト投函 和菓子 あんこ スイーツ 北海道産 国産 高級小豆 お供え 高級 お取寄せ 長持ち 老舗 銘菓 劇場土産 上品 1000円ポッキリ 千円ぽっきり メール便 ポイント消化 お試し 30秒に1個売れた 金鍔
2024.02.20
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『徐々に浸透』 本日はアフリカ野球について見ていきたいと思います。前回の記事にて某クラウドファンディングでの記載に対して「欧州は野球不毛の地・未開の地ではない」といった声が上がっている事を書かせていただきました。その中で「不毛というならばアフリカでは?」といったコメントも見受けられました。しかしながら実はアフリカでも徐々に野球が浸透し始めています。 まずはこのブログでも何回か取り上げているウガンダですが、162.5キロを計測するデビッド・マトマ投手(twitter)を筆頭に北海道の独立リーグに入団した投手や関西独立リーグに在籍中の投手などが存在しており、LADがウガンダに野球アカデミーを設立してそこから4名MLBへと渡っており、SNSで積極的に配信しているカスンバ・デニス捕手は大谷翔平にもフォローされるなど有名になっています。他には「ウガンダ野球を支援する会(twitter)」やLADとは別の野球アカデミーを立ち上げている方もおられるなどかなり活発的です(twitter)(twitter)。ちなみに以前に紹介したyoutubeチャンネル以外にもyoutubeチャンネルが存在しており、そこの動画によるとウガンダ球界にてイースターカップ2024を開催予定との事です(youtube)。動画で見る限りですが、スリークォーターから中々速い直球を投げ込んでおり、やはりウガンダからは目が離せませんね。 続いてケニア、twitter情報によりますと新たに創設された野球リーグの名前は「ナイロビ野球リーグ」というようですね。ケニアでも昨年にタンザニア甲子園に続いて初めてケニア甲子園が開催されるなど徐々に野球が始められつつあります。この野球リーグは来週開幕するそうなので情報を待ちたいところです。また、意外なところでは南スーダン出身の投手の投球練習動画がtwitterにて掲載されていました。全く聞き慣れない国ですが、実はタンザニア甲子園にもゲストとして呼ばれていて何と優勝までしてしまった経験を持つそうです。 また、他ではナイジェリア出身の投手の投球練習動画もtwitterあがっていますね。ナイジェリアと言えばグローブ工場設立のプロジェクトも始まっており、こちらでもこれから様々な進展がありそうなので楽しみです。そしてカメルーン(twitter)、以前にも書きましたがハーモニーベースボールアカデミーが設立され、アカデミー出身の投手が西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedにドラフト指名されてカメルーン初のプロ野球選手となっています。それ以外でも甲子園や昨年初めて野球リーグが創設されて日本の独立リーグ入団が決まった選手が出るなど目覚ましい進展のあったタンザニアや既に四国独立リーグでプレーした選手が何名もいるブルキナファソ、ベナン共和国やガーナ、昨年甲子園大会で話題になったおかやま山陽高校の監督が普及活動を行っていたジンバブエなど様々な国で取り組みが行われており、既にアフリカ地域も全くの不毛地帯ではなくなりつつあります。 このように盛んとは程遠い状態かもしれませんが、ほぼ全地域で野球が浸透しつつあり、その中でもかなり有望な選手もいるだけに、彼らがプロ野球選手となる事で野球選手を夢見て取り組む子供達が多く出てくる事を期待したいですね。個人的には資金難ならばまずは野球の一部部分である「投手」というポジションに絞って普及活動を行ってみるのも面白いのではないかと考えています。プロ野球選手を目指す際に一番なりやすいポジションはやはり枚数を必要とする投手、それに投球練習ならばグローブは不要なうえに壁当てならば捕手も不要になり、実質ボール1個で研鑽を積むことも可能ですし、SNSなどで正しい体の使い方を学んで理に適った投球フォームを身に付ければアフリカ人の身体能力ならば豪速球を投げる事も可能ではないでしょうか。資金がないならばないなりに工夫を凝らして突破口を探るのも手ではないかと思います。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.02.19
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『昨日と一転』 本日の広島は阪神と練習試合を行い、僅か3安打の攻撃に留まり、投手陣は15安打6四球を浴びるなど0-4で完敗となりました。先発斉藤はコメントで「変化球でカウントが取れなかった」と発言していましたが、初回は意図的に直球主体で投げていたのでは?と感じるぐらい力で押す投球だったように思います。それ以降は変化球も織り交ぜながらの投球で3回を投げて6安打3四球1失点、ほぼ主力を揃えてきた阪神打線を相手に三振は1つも奪えないなど苦しい投球となりました。しかしながらまだ高卒2年目、焦らずに段階を踏んでいって欲しいところです。 個人的にガッカリだったのが森、3回を投げて6安打1奪三振2失点とピリッとしない投球で新人の頃から課題となっている春先にエンジンがかからない状態にまたもやなってしまっているのかな?と感じました。そしてもう一つガッカリなのが課題が解消されていない点、森について書いた記事にて「森が取り組むべき課題は球速アップや縦のスライダー習得ではなく、内外角の制球力向上ではないか?」と書かせていただきました。しかしながら結局今日の試合でも右打者にしっかりと直球やカットボールで内角、左打者に外角を投げ切れずに甘く入って打たれてしまい、最終的に右打者相手には直球とフォーク・チェンジアップに頼った投球を見せるなど昨季から成長を感じない投球となってしまいました。黒原が前膝が突っ張るタイミングの修正をしっかりと継続できた事とは対照的な結果と内容となり、ハッチもいるので先発ローテの評価からは1歩交代してしまったかな?と感じました。最後に今季やはり期待できそうなのが塹江、先頭打者に四球はいただけないものの、右打者相手にも直球やスライダーで内角を突くなど好投しました。一球速報だとシュートやチェンジアップ(黒田アドバイザーはフォークを言っていたのでフォークでしょうか?)を投げていただけに、この2球種の精度を上げていく事ができれば面白い存在になるのではないでしょうか。 野手はやはり主力投手を揃えてきた阪神投手陣相手だったので中々攻略できませんでした。それに3回降板なのであまりペース配分なく投げ切れてしまうところも攻略が難航してしまう一因かと思われます。そんな中で最終回の湯浅相手に見せた中村貴浩の打撃は良かったのではないでしょうか。他には中村奨成も桐敷から3球目のワンバウンドのスライダーを空振りしてしまった後、6球目に同じコースにスライダーが来るも見逃して最終的に四球を取るなど良い打席だったのではないでしょうか。 たった2試合でしたが、ある程度「この選手は起用していきたいな」というのが見えてきたのではないでしょうか?少し辛口になりますが、春季キャンプの映像で初めて見て良いなと思った塹江や黒原以外など投手に関しては嬉しい誤算がありそうなのに対し、野手に関しては結局のところ昨季から目を掛けている面々のみに終始してしまっているかな?と感じてしまいました。久保が1年目の打撃からは良くなったかなとは感じるものの、それ以外では矢野や林、二俣、中村健人辺りは特に何か良くなったという部分はなく、韮澤は寧ろ酷くなってないかな?という印象さえあります。ただ田村や中村貴、そして現在2軍調整中の末包の活躍次第ではひょっとするとドラフト戦略も変更する可能性があるかも?しれませんね。個人的には大阪商業大学の渡部を一本釣りできればと考えていましたが、二遊間選手の成長をあまり感じないので宗山に特攻しても良いのかも?と思えてきました。 「余談」 絶叫応援で有名なオリックスファンのB-モレル氏が欧州野球観戦の為のクラウドファンディングを行っているようです(twitter)。きっかけは個人的にも応援させてもらっている欧州野球情報を日本語訳して紹介するサイトを立ち上げた方の「欧州野球観戦する予定はありますか?」というコメントがきっかけのようですね(twitter)。ちなみにこちらの方の情報によれば6月にはスペイン、フランス、オーストリア、クロアチアの国内リーグのチームが参加するベースボール・ヨーロッパ・カップも開催されるとの事ですが、恐らくイタリア、オランダ、チェコ、ドイツがベースボール・チャンピオンズ・リーグと似たような大会なのかな?と感じますね。 どうもtwitterでは世界の野球に興味のある方々の中では「欧州は『野球不毛の地じゃない』とか『未開の地じゃない』だろ」というコメントが溢れており、個人的にもその意見には同意です。しかしながらまあそれは単なる言葉のあやだと思うだけに、そこまでして叩く必要性もないのではないかなと思います(そもそも不毛の地ならばWBC本選に出てこれませんもんね^^;。)そんな不毛な言い争いよりももっと大局的な視点で捉えるべきでは?と感じ、このような方々が欧州野球を発信していく事によって日本国内にも関心を持つ野球ファンの方が増えていくのではないでしょうか。現にWBCでチェコ選手達のプレーに感動したからこそ日本の野球ファンもチェコの野球に関心を持ち、それがやがて千葉ロッテとチェコのベースボールブリッジプログラムを誕生し、そのスポンサーとなったパナソニックや協和ホールディングスのような企業様が現れました。今回の情報発信によって同じように欧州各国の国内リーグのスポンサーになりたいと思う企業様も出てくる事により、少しでも欧州球界の発展や振興へと繋がっていく事が期待できるのではないでしょうか。以前から「できればチェコもプロ化に繋がれば」と思っているのですが、以前の記事同様にやはり夢のある環境がないと競技人口も観戦人口も増えていかないと思うだけに、こういった小さな事がきっかけで発展や振興に繋がるのならば応援したいなと思います。
2024.02.18
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『選手権大会開催』 現在世界各国を飛び回っているカシュ・シェイクCEO(twitter)がニューヨーク州、UAEのドバイを経てサウジアラビアのリヤドに来たことを報告していました(twitter)。サウジアラビアは現在リヤドにて球場を建設中で、baseball unitedのフランチャイズ候補地の有力地とされており、昨年は会談も行われました。ちなみに現在サウジアラビアでは野球・ソフトボールの選手権大会が開催されていますが、アラビア語なので内容が全く分かりません(twitter)^^;。以前紹介した記事でもドバイの野球大会にもカタールやシンガポールと共に参戦しているなど積極的に野球に取り組み始めており、どのように進展していくのかが楽しみですね。 そして中国でも4月に野球選手権大会が開催されることが発表されました(twitter)。トーナメント方式でAとBに分かれて試合が行われるようですね。そして掲載されている球団のロゴを見ると、10球団の内の2つはそれぞれ河北体育学院と天津体育大学である事が分かります。以前の記事にて「果たして中国野球リーグはプロなのか否か」といった部分に触れましたが、中国国内での野球に関する記事や後に発表された福建省にて「プロ野球チームの創設」といった部分を見た上での個人的な判断ですが、やはり現在リーグ戦に参加している内の8球団はプロ野球チームですが、残りの2チームは大学という事もあって完全なるプロ野球リーグではないから「プロ」を外しているのかな?と思います。ただ新たにプロ野球チームの創設も目指しており、参入すると11球団で奇数となるだけに、この辺りはどうするのか気になるところですね。 日本を始めとする各国のプロ野球チームが春季キャンプを経てオープン戦へ突入しますが、各国でも大会が開かれるようになってきました。去年は目覚ましい出来事が多かったですが、今年はその目覚ましい出来事を進展させて大きく成長していく、そんな年になってくれる事を期待したいですね。
2024.02.17
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『初の対外試合』 本日の広島は千葉ロッテと練習試合を行い、4-0で勝利を収めました(youtube動画)。まず投手で光ったのは先発を務めた黒原、3回を投げて2安打4奪三振無四球無失点と見事な投球、前回の紅白戦でも結果も内容も良かっただけに、先発ローテ入りに大きく前進、投球フォームも前回の紅白戦と同じ形で投げられていました。前回の紅白戦では「これを継続できるか」と書かせていただきましたが、2試合続けてしっかりと継続する事ができています。 続いて野手ではやはり田村(twitter)、実績がまだないながらも侍ジャパンに抜擢され、この試合でも4番に抜擢されるなど期待の高さがうかがえますが、初打席でいきなり目の覚めるような一発を放つなど見事な打撃、トップの姿勢に違和感を感じていると書きましたが、どうやら取り越し苦労だったかもしれませんね(youtube動画)。できれば小園もそうなのですが、少し踵気味にかかりすぎて打ち終わった姿勢が前傾姿勢気味になる部分を鈴木誠也のような打ち終わり姿勢になれればスラッガーの領域に入っていくことができるのではないかなと期待しています(youtube動画)。昨季開幕から思い切って抜擢して欲しいなと思っていたのですが、今季こそは不動のレギュラーに定着して中軸打者になって欲しいですね。 そしてもう一人見事だったのが中村奨成、レフトオーバーの三塁打を放つなど2安打の活躍を見せるなどアピールに成功しました。他ではシャイナーがフェンス直撃の二塁打を放つなど長打力を披露、スイング軌道などはレイノルズの方が良さげには見えますが、個人的にはタイミングやバットを出すのが少し遅いところがあるレイノルズよりもこちらの方が日本野球には合いそうな気がします。また、踏み込んだ際の姿勢などを見る限りだと選球眼もそこまで酷い事にはならなさそう?な印象もあるので楽しみですね。レイノルズは巧打系に対してシャイナーは長打系、広島は長距離打者が不足しているのでシャイナーにかかる期待は大きくなるのではないでしょうか。 ここまでの起用のされ方や侍ジャパンの抜擢を見ると、田村のスタメン起用は余程打撃フォームが崩れるとか故障するといった事がない限りほぼ確定ではないでしょうか。末包も既に打撃練習を行っているそうで、評判の良かった中村貴や高2軍監督が期待を寄せている中村奨成も結果を残しており、野間や秋山もウカウカしていられなくなってきたでしょうか。というより2人は走り打ち気味で、特に秋山は疲労?してくると踏み込んだ右足が踏ん張れなくなって二塁ゴロが多くなってしまうだけに、個人的には不動のレギュラー扱いせずに調子によって使い分けても良いのではないでしょうか。昨季はややベテランに配慮した起用が見られ、実際に昨年初の対外試合ではベテランばかりで若手のスタメン起用が殆どありませんでしたが、今年は沖縄にほぼベテランを連れてこずに若手ばかりで臨むなど明らかに昨季と違うスタンスとなっています。今季は一気に世代交代を行いたい、そんな首脳陣の意図を感じる一戦となったのではないでしょうか。【プレーン1袋増量中!】送料込★神戸のラスク1kg福袋★アウトレット《訳あり》ラスクバリューパック福袋(ご自宅用簡易包装)【神戸モリーママ 神戸スイーツ お取り寄せ わけあり アウトレット SALE お得 お試し 洋菓子 焼き菓子】
2024.02.17
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『好対照』 本日は広島のキャンプについて見ていきたいと思います。今回はシート打撃(動画)で気になった選手を取り上げてみたいと思います。 まず一番面白いと感じたのは新外国人投手のハッチ、元々以前の記事にてAランク評価をしていて楽しみな投手ではありましたが、十分活躍できそうな印象を受けました。できれば以前の記事でも触れたとおりに右足甲をもう少し地面に押し付けて粘ることができればもっと良くなりそうですが、今のままでも十分やれるのではないでしょうか。逆に少し心配なのが矢崎、この日の投球を見ていると踏み込んだ左足が真っすぐ本塁の方に向いておらず極端な内股になっているなど体重移動に不安を感じさせる部分があるでしょうか。 打者ではやはり田村、スイング軌道が他の打者と比べても傑出しているように思います。ただ気になるのは以前も触れましたが、個人的な感覚ですが踏み込んだ際のトップの姿勢に何か少し違和感があるかなという点でしょうか。他だとレイノルズも良い印象、MLB時代の動画を見ると何やら随分とタイミングが遅れ気味でしたが、矢崎の打席ではしっかりと引っ張ることができているので一安心でしょうか。ただあまり長打を期待するというタイプではなさそうかなという印象で、以前在籍していたルナやハーマン辺りの巧打者タイプになりそうでしょうか。ただそれ以外で気になる若手打者は特にいないなという印象、野手の底上げが課題となってくるかな?と感じました。
2024.02.16
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『末包昇大』 久々に広島の選手を見ていきたいと思います。今回は末包、開幕2軍スタートだったものの、後半戦からはスタメン出場の機会も増えて8月以降で9本塁打を記録するなど合計11本塁打を打って自身初の二桁本塁打を達成しました。最終的に打率.273、OPSは.862と期待を抱かせる成績となっています。 まず長打力から見ていきますと、IsoPは何と脅威の.281と.300にも迫ろうかという数字を記録しており、パワーは日本人打者の中でもチームNO.1と言っても過言ではないと思われます。続いてミートですが、139打数40三振で3.475と非常に低い水準となっており、せめて最低でも3点台後半ぐらいは欲しいでしょうか。また、一発を量産し出した8月以降で見ても102打数32三振で3.19とトータルよりも寧ろ下がるだけに、今季それがどう出るかが気になるところです。続いて選球眼ですが、IsoDは何とたったの.030と非常に低い水準となっており、当然ながらあまり四球を積極的に選ぶタイプではありません。そしてBB/Kは.180とこちらも非常に低い水準となっており、ミートと選球眼の両方の指標を見ても確実性に相当脆さがある事が浮き彫りになっています。それでも打率が高かったのはやはりIsoPが示すように長打性の打球をしっかりと打てていたからだと思いますが、今季からは相手球団のマークも厳しくなるだけに、やはり確実性向上が必須となりそうです。 続いてbatted ballですが、45GB:28FB:9LD:6IFFB:11HRとなっており、GB/FBは1.00と同数となっており、意外とGBの割合もそこそこあるようですね。そして打球別打率はGB打率が.222、FB打率が.647、LD打率が1.00となっており、FB打率が凄まじい数字ですが、さすがにこれは高すぎるので収束する懸念があるでしょう。次に外野への打球方向ですが、レフト方向が22、センター方向が16、ライト方向が16と意外と広角に打ち分けるタイプ?なのでしょうか。続いてそれぞれの打率ですが、レフト方向が.909、センター方向が.5625、ライト方向が.500とレフト方向以外は伸びてこず、広角に打ち分けてはいるもののヒットには結びついていないという結果となっており、基本的にはプルヒッターの方向性で歩んで欲しいですね。 最後に打撃フォームですが、昨季の覚醒前と覚醒後の打撃フォームを比較してみたいと思います。まず一番最初に目につくのは明らかに構えが全然違っている点、これは映像で比較すれば一目瞭然なので説明はいらないと思います。そして次に違うのは上げた足を着地させる速度、ヤクルト戦では足を着地させる速度が遅くて慌ててバットを出す事が多く、この打席でも振り遅れ気味だったのに対し、巨人戦では早めに足を着地させてしっかりとボールを呼び込めているように見えます。また、そしてトップの体勢も違っており、ヤクルト戦ではバットを引きすぎてバットを持つ手が頭の後ろに隠れてしまっている上に何やら体自体が右中間を向いているような形になっているのに対し、巨人戦ではバットを持つ手がしっかりと見ており、しっかりと体自体も正面を向いているように見えます。上半身の部分は確かに8月以降から良くなっていったのかな?と感じます。 ただ最大の問題が下半身、バットにボールが当たる前に左足の爪先や左膝が正面を向いてしまっている上に社会人時代の極端な伸び上がりよりかはマシになったものの、それでも伸び上がっている形になっています。ちなみに師匠の鈴木誠也(動画)はギリギリまで我慢できており、特に左足に至っては打ち終わるまで正面を向かいないので違いがはっきりと分かるのではないでしょうか。ただ菅野から打った当てただけの打球でも外野手の前に落としており、パワーがある末包ならば相手外野手は長打警戒で後ろを守る事となるだけに、このような打撃ができればヒットになる確率は高くなるのは利点でしょうか。 昨季は11本塁打を記録してレギュラー奪取への足掛かりを掴んだ末包、しかしながら不動のレギュラーになるにはやはり下半身の使い方が大きな課題となってきそうです。しかしながら逆に言えばそこさえある程度改善できれば待ち望んだ右の大砲の誕生となるのではないでしょうか。今年の自主トレでも鈴木誠也と共にし、課題の股関節を柔軟にする事に重点を置いて下半身主導の打撃習得を目指しているなど方向性は間違っていないだけに(ウェートトレーニングはやらずに股関節重視の練習を積んだそうです)、故障で出遅れているのは残念ですが、楽しみにしたいと思います。ホワイトデー お返し お菓子 静岡抹茶バウムクーヘン CHIYOの和 お菓子 ギフト スイーツ 送料無料 バームクーヘン 焼き菓子 洋菓子 出産内祝い 結婚 お返し お祝い 抹茶スイーツ お取り寄せ 誕生日
2024.02.15
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『広島から5人、それよりも…』 本日、井端監督擁する侍ジャパンのメンバーが発表され、広島からは森下や栗林、坂倉、小園、田村といった主力メンバーと期待株の合計5名が選出されました。驚きなのは田村、井端監督からの評価も相当高く、個人的にも非常に楽しみな選手だと思います。また、大学生の宗山内野手や西川外野手、金丸投手、中村投手の4名も選出されました。メンバーは比較的若いメンバー中心なのかと思いきや、西武の源田やソフトバンクの近藤などを選出したのも大学生選手達にとっての生きた教材としての計らいがあったそうで、この中で最年少の田村も同じ左打者の近藤やヤクルト村上らと共に練習に参加できるので貴重な場となるのではないでしょうか。 ただ個人的には侍ジャパンのメンバーよりも欧州代表のメンバーの方が気になっていました。内訳を見ますと、スペインから8名、オランダから7名、イタリアから6名、チェコから4名、ドイツから3名が選出されました。ただ欧州野球を広めたいという一心からサイトを立ち上げた方の詳しい選手一覧表を見ると、去年開催された欧州野球選手権大会では違う国の代表としてプレーしていた選手達が何名かいるようで、国名はフランスが1名、クロアチアが2名、スウェーデンが1名となっていますね(別の詳しい方のtwitterでも詳細が掲載されています。早速各国野球連盟のtwitterでは出場選手の写真が掲載されていますので是非ご覧いただければと思います(スペイン、オランダ、チェコ、ドイツ)。注目はやはりWBCチェコ代表の3番打者を務めたマレク・フルプ外野手(twitter)、昨季はアメリカ独立リーグでプレーしてソフトバンクのウォーカーにも劣らない打撃成績を残しており、佐々木朗希の160キロを打ち返した打撃に注目です。もう一人はワンダー・エンカーナシオン内野手(twitter)、24歳の若き強打の三塁手で、スペイン国内リーグではOPS1.00を越える打撃売りの選手です。 WBCのチェコ戦が反響を呼び、再び欧州代表戦が復活しました。できれば2年1度でも良いので欧州選抜を招待し、有望な若い選手が日本でプレーして日本のプロ野球へ挑戦できるような機会があれば良いなと思います。正直「大事なシーズン前に…」と思うファンもいるかと思いますが、ですが日本だって約100年前にまだプロ野球がなかった日本にMLBのスター選手が気前良く来日してもらって日米野球が開催され、そこからプロ野球が誕生しました。だからこそ今度は日本がその役割を果たす番ではないでしょうか。是非とも欧州球界の機運上昇の為にも日本が一肌脱いで真剣勝負して欲しいなと思います。ホワイトデー お返し お菓子 送料無料 プランタンヌーボー バレンタイン スイーツ 会社 ロールケーキ おしゃれ かわいい ギフト フルーツたっぷり 洋菓子 いちご 生クリーム パーティー ケーキ プレゼント 楽天ランキング入賞 誕生日 配送日指定可 お取り寄せ 熨斗 お土産
2024.02.14
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『Majulah Singapura』 本日は東南アジアに位置するシンガポールの野球について見ていきたいと思います。近年UAEやサウジアラビア、カタールなど中東地域で野球に力を入れ始める国が出始めており、前回の記事でもドバイで野球の大会が行われています。そんな中で中東ではない地域でありながら参加しているのがシンガポール、実は昨年もドバイで同様の大会が行われていたのですが、その時もシンガポールは参戦していたようです。ちなみにアジア競技大会ではタイやラオスと共に予選からの参加を果たしています(残念ながら1勝もできずに敗退)。 そんなシンガポールですが、instagramにて今後の国際大会に向けてトライアウトを行う事を発表した際に「何故、シンガポールで野球のトライアウトを行うのか?」といった題名で始まり(日本語訳)、その後に「WBCのフィールドに立つ夢を見た事がありますか?この最高峰のトーナメントはシンガポールにとって遠い存在だと思うかもしれません。しかしながら全ての夢には必ず出発点があります」(日本語訳、若干修正を施しています)。「シンガポール野球は驚異的な成長と機会を積み重ねて東南アジア地域内の勝利だけでなく、野球が人気スポーツである野球強豪国にも勝てるようになる可能性を信じています」。「この並外れた旅を共に歩みましょう。不可能な夢を現実に変えましょう」とかなり熱いメッセージが綴られています。また、こちらのinstagramではあまり野球に馴染みがないであろうシンガポールの人々の方に野球というスポーツは世界中で70以上のプロ野球リーグやセミプロリーグがある国際的なスポーツだという事を紹介しています既に消滅したELBが入っていますが^^;。そしてトライアウトの結果もこちらのinstagramにて発表されているのですが、70名以上もの選手がシンガポール代表のトライアウトに参加したそうで、あまり野球が盛んでないであろうシンガポールでこれだけの選手が集まったのは凄いですね。後日、トライアウトに参加した選手の中から選抜していくとの事です。 WBCを見据えている事やドバイにまで遠征して野球チームを派遣するなど野球に本腰を入れ始めつつあるシンガポール、既に茨城APでプレーしたウォング航平選手や佐賀インドネシアドリームズと選手契約を結んだエリー選手などプロ野球選手も2名誕生しています。個人的な話ですが、両親の仕事の関係で幼少期はシンガポールに住んでいた経験があり、シンガポールという国は個人的にも思い入れのある国なのですなのでアジア競技大会で日本と対戦するのを楽しみにしてていたのですが、予選敗退でがっくりきましたが。私が子供の頃は野球をしている人はほぼいませんでしたが(私の住んでいる場所のせいか、そもそもサッカーをやっている人もおらず、皆プールで遊んでいましたね)、こうして野球に力を入れ始めているというのは感慨深いものがあります。インドネシアでプロ野球リーグやチームが発足しましたが、シンガポールの選手もエリー選手だけでなく、多くの選手がこちらのプロ野球リーグに入団できるようになっていく事ができれば東南アジアでも野球が盛んになってくれるのではないかな?と期待しています。 「余談」 ちなみに佐賀インドネシアドリームズと選手契約したエリー選手ですが、こちらのinstagramに映っているのがエリー選手なのかな?と思います。てっきり打者なのかな?と思っていましたが、どうやら投手も務めているようですね。他の選手も映っていますが、やはりシンガポールは裕福な国という事もあり、他の東南アジア地域の選手とは違って体格がガッシリとした選手が多いですね。 また、最初のinstagramで紹介したピラミッドを見てみるとお分かりかと思われますが、五輪がプレミア12やWBCよりも上に置かれていて頂点に位置されています。日本ではMLB選手が大勢参加するWBCの方が五輪よりも格上という向きがありますが、それ以外の国ではやはり世界的なスポーツイベントである五輪の方がWBCよりも上に位置するという事なのだろうと思います。やはり五輪に種目として採用される事が普及させていく上で如何に重要な事かが分かるのではないでしょうか。ですので野球の普及や振興の為にも「五輪に野球は必要」なのです。楽天グルメ大賞受賞 高級 つぶあん 800g 無添加 あんこ 北海道 特選 十勝産小豆 銅釜 直火炊き のし対応 保存料不使用 手造り 老舗の味 和菓子 スイーツ 粒餡 ツブアン 餡子 アンコ 小豆 ギフト プレゼント ネコポス
2024.02.13
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『個人的新人選手期待NO.1』 今回も広島の春季キャンプについて見ていきたいと思います。この日も紅白戦やシート打撃が行われたので掲載されている動画を見ながら感想を書いていきたいと思います。 まずはシート打撃(動画)、やはり一番気になったのは杉田、新人選手記事でも触れたように非常に綺麗な投球フォームをしていますね。ただやはりその時にも指摘しましたが、リリースに移行しようとする動作の段階でグラブが左胸にしっかりと抱え込めていないところが気になります。逆に言えばこの部分さえ改善できればかなり理想的な投球フォームになりそうでしょうか。改めて今年の新人投手の中では個人的に一番期待している投手です。また、2安打したという記事が出ていた宇草ですが、正直なところ映像を見ている限りではそこまで打撃フォームに改善が見られるわけではなさそうかなという印象で、これから紹介する映像にも出てきますが、寧ろ長打が全く出なくなりそうな打ち方をしており、魅力がなくなってないか?と心配になる打撃フォームでした。 そしてこちらが紅白戦の内容(動画)、まず遠藤が映ったものの、正直開きはやや早めで上体も前に突っ込みがちなので右肘が非常に低い位置にあるなど球に角度がないので打者からしてみれば全く怖さを感じないような気がします。そして良い打ち方をしているなと感じたのが持丸、前肩は内側に捻らない上にバットの出し方もスイング軌道も中々良い印象で、個人的にこの選手は野手に転向して打撃を売りにしていく方が良いのではないかな?と思います。また、久保も松本からヒットを打ったシーンが流れますが、以前の通りバットの出し方は昨季より良くなってるなと感じるものの(というか昨季より断然良くなっています)、トップが浅すぎる?印象があるのと踏み込んだ際に既にバットを出し始めるなど選球眼にも不安を感じさせる点があります。そして打たれた松本ですが、投げ方云々よりも上体がアスリートとは思えない体格をしており、まず体を絞る事が必要では?と思います。 続いて田村ですが、やはりやや前肩を内側に入れてしまうところがあるなという印象、それでも足を完全に地面に着けた際には戻せているので問題ないのかな?とは思いますが(ただ個人的にはスイングしている際の動作も何やら不自然に思いますが)、何となく少し腰が引け気味になっているところが気になり、何となく昨季の方が踏み込んだ際の体勢もどっしりとしていたような気がします(昨季の打撃フォームはこちらの動画から。ただ何となくですが…)。結果的には体勢を崩されながらもヒットを打ったものの、本来そこまで体勢を崩す程の球でもないはずであり、個人的な好みだと中村貴浩の方がオーソドックスで良いのではないかな?と思いました。 よく春季キャンプの情報では「外野手陣の争いが活発化している」という情報を聞きますが、正直言って中村貴浩や田村以外はレギュラーを意識できそうな選手はおらず、その田村も映像を見る限りだと何か違和感のある打撃フォームになっており、順調そうなのは本当に中村貴だけでは?と思いました。久保は確かに成長を感じますが、現状ではまだまだな印象で、ここからどれだけ大学時代のパンチ力を引き出すような打ち方をしていけるかという点など課題は多いように思います。個人的には持丸に一塁や外野を任せて体を捕手から野手仕様にしてウェートトレーニングで大きくさせて打者に専念してもらった方がおもしろいのではないでしょうか。
2024.02.12
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『中南米で大盛況・ファンの若返り』 本日はMLBと中南米の球団同士のチャンピオンズシリーズであるカリビアンシリーズについて見ていきたいと思います。まずはカリビアンシリーズですが、日本の野球ファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、中南米ではウインターリーグが行われており、それぞれの国で優勝したチーム同士が中南米1決定戦に進出でき、カリビアンシリーズと名付けられています。ただこれは国別対抗戦ではなく、ウインターリーグのチームであり、当然ながら外国人選手も参加しています(参加国はtwitterで)。分かりやすく言うと、かつてNPB、KBO、CPBL、CBLの優勝チーム(中国はオールスター)で開催されていたアジアシリーズのようなものでしょうか。そんな中で決勝戦としてドミニカ共和国のチームとベネズエラのチームの試合が行われましたが、3-0でベネズエラが勝利を収め(twitter)、大盛況とりました(twitter)。ちなみに観客動員数は何とWBC決勝戦の日本対アメリカを上回る(twitter)など熱狂ぶりが窺えますね(twitter)。 続いてMLBですが、日刊スポーツ様の記事によると、昨季のMLBでは若年層のファンが増加した事が発表されました。詳細を書くと、30球団のうちの26球団で観客動員数が増加、年齢別では18~35歳のファンの入場券購入率が4年間で10%増、ファンの平均年齢も51歳から45歳に若返ったそうです。恐らくこれはピッチクロックの導入が功を奏したのではないかな?と考えています。どうもサッカーでもスペインの記事だと「若者が90分超の試合を耐えられなくなっている」という記事が出ており、時短が今後の大きなテーマとなってくるのかもしれませんね。MLBでは更に時短策を設ける為にピッチクロックの制限時間を昨季よりも短くする事が決定しているのも「時短」が重要だと考えているからだと思います。 WBCでの中南米出身の選手は積極的に参加しますし、カリビアンシリーズでの中南米の熱狂ぶりには圧倒させられますね。ただ残念ながら日本とドミニカ共和国、ベネズエラは未だにWBCでの試合がなく、そろそろ見てみたいなという思いがありますね。また、時短に関してですが、間があるスポーツがあまり好きでない欧州各国で導入してみても面白いのではないかと思います。個人的にはもっと野球に関心を持ってもらう為にも7回+ピッチクロックを欧州各国リーグで導入してみるのも手かもしれません。チェコでは今季からピッチクロックが導入されますが、果たしてどのような効果を生むか気になるところですね。【贅沢ピザ】 ★ロッソ店長の集大成PIZZA(20cm)★
2024.02.12
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『今度こそ継続を』 本日は広島の紅白戦について見ていきたいと思います。昨日、紅白戦が行われて若手外野手らがこぞってアピールを見せました。まず中村貴浩がシート打撃で2安打を記録した勢いそのままに3安打猛打賞、久保が2安打、田村が二塁打、中村健人や中村奨成も安打を記録するなど熾烈な争いとなっています。ただ中村貴や田村は既にもう取り上げてきただけに、そんな中で気になった選手を動画で見ていきたいと思います。 まずは久保、山田哲人の打撃フォームを断念したとの事で、確かにこちらの動画で見ると構えが変わっていました。ただこの打ち方だとあまり長打力は望めない形になっており、スイングするタイミングもかなり早いので選球面でも不安が残るように感じ、今のところ1軍でレギュラーという印象はありません。スイング自体は昨季より良さげなので外野手ですからもう少し飛距離が出るようなスタイルにしたいでしょうか。中村奨成の動画もありましたが、こちらも下半身の使い方に依然課題を残している印象を受け、中村貴や田村と比べるとやはりまだまだでしょうか。 個人的に一番気に入ったのは黒原(動画)、この日は前膝の突っ張る段階が理想的な形となっており、以前の投球練習の際の動画とは明らかに違っていました。ただ問題なのは継続できるかという点、昨年のこの時期も改善されていましたが、徐々に元に戻ってしまったのでしっかりと継続していって欲しいところです。他だと内間(動画)もスリークォーターから非常に躍動感のあるフォームで投げ込んでおり、どちらかと言えば投手の方が面白いと思える選手が多い印象です。 今日の投球フォームを維持できれば黒原を筆頭に内間、コルニエル、塹江と楽しみな投手が非常に多いように思います。外野陣は田村、中村貴の2人とそれ以外の選手らで比べるとやはり差はあるように感じ、どちらかと言えば持丸の方が面白そうかな?と思いました。後は末包が復帰後、鈴木誠也の指導の成果を見せてもらいたいなと思います。
2024.02.11
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『更なる規模拡大・草の根活動』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedの情報について見ていきたいと思います。 まずは新たなオーナーとして現在NYMに在籍しているルイス・セベリーノ投手が新たにオーナーグループに加わる事が発表されました(記事)。また、CEOを務めるカシュ・シェイク氏のtwitterにはこれからのスケジュールが発表されており、更なる規模拡大の為に世界各地を飛び回るようですね。興味深いのはインドネシアやシンガポールといった東南アジアの国も含まれている点、国際的なプロ野球リーグを目指しているとの事でしたが、オールスター戦でも唯一東南アジア地域だけは全く触れられていなかっただけに、今後何かしらの動きがあるのでしょうか。 とはいえ、国際的なプロ野球リーグを目指すと言ってもやはり肝心の当該地域の選手らが中心とならなければ中々関心を持ってもらう事は難しいかと思います。そんな中でUAEのドバイリトルリーグではウインタークラシック2024が開催(instagram)されており、試合日程を見る限りですとUAEやカタール、サウジアラビア、シンガポールが参戦しているようです。また、このリトルリーグと提携しているbaseball unitedも関わっているのでしょうか?twitterにて各国の選手達が撮影されていました(UAE、カタール、サウジアラビア、開会式?)。また、リトルリーグなので小学生ぐらいまでの年齢なのかと思いきや、詳細を見るとU8~U18までの大会のようですね。まずはユースレベルでしっかりと野球の競技人口や競技レベルを向上させていき、将来的にbaseball unitedでプロ野球選手として躍動する日を心待ちにしたいと思います。 「サウジアラビア情報」 ちなみにサウジアラビアは女子ソフトボールが一足早く大学リーグが設立され、4チームが参加するそうです(twitter)。他ではダル・アル・フィクル学校と協力協定を締結したとの事(twitter)、既にテクニカルディレクターとも招き入れているのでいよいよ本格的な始動?となるでしょうか。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.02.10
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『森下暢仁』 久々に広島の選手を見ていきたいと思います。今回は森下投手、昨季は右肘の手術の影響で開幕こそ出遅れたものの、ほぼ先発ローテーションを務めて20試合に登板して9勝、防御率3.01と好成績を収めました。 まず奪三振率ですが、131.2回を投げて94奪三振で奪三振率は6.43と非常に低い数字となっており、年々低下しているので気になるところです。続いて与四死球率ですが、こちらは38与四死球で2.60と良い水準を残していますが、奪三振率が非常に少ない事もあってK/BBは2.61に留まりました。 次にbatted ballですが、211GB:126FB:30LD:30IFFB:10HRで、GB/FBは1.27と1.00を大きく越えており、GB%は51.8%と高くなっています。ただ被本塁打率は10被弾とやや多めで、被IsoPは.098となっています。しかしながら被安打数は一昨年よりは大きく改善されて投球回数以内の127被安打と収める事が出来ました(というより一昨年が異常に打たれ過ぎでした)。 そして球種ですが、直球(40%)、カットボール(23%)、チェンジアップ(16%)、カーブ(12%)、ツーシーム(7%)の割合順になっており、オーソドックスな投球スタイルです。しかしながら持ち味だった直球が今や被打率.289、空振り率5%と厳しい数字が並んでおり、ツーシームも被打率.300と直球系統に課題が残る結果となっています。 森下は昨年オフにアメリカ最先端のトレーニング施設ドライブラインのスタッフの指導を受け、中国新聞の記事では「上半身を無理して投げている」と指摘され、下半身に関しても弱さを指摘されたという記事が出ていました。実際に直球の威力がプロ1年目から年々下がっている事は年々低下する奪三振率を見ていれば一目瞭然であり、この動画に映っている投球フォームを見ても投げ終わりの際の下半身の形が崩れているシーンがしばしばあり、元々上半身は結構背中を反って投げているのでそこを無理して投げていると指摘されたのでしょうか。ただ春季キャンプを撮影されている方の投球フォームを見ますと、上半身は以前までと変化がないように見えるものの、以前よりも前の方に体重が乗った状態で踏み込んでいるように見え、右足の引き上がり方や右足が地面から離れていく際の右膝の形などが良くなっているように見えるでしょうか。プロ1年目の姿を見た人からすれば森下の実力はまだまだこんなものではないはずですし、昨季までの姿では希望しているMLBでも厳しいと言わざるを得ないだけに、オフの成果を発揮して名実共に広島の大黒柱となってくれる事を期待したいところです。
2024.02.09
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『10年目の開花?』 本日は久々に広島の春季キャンプで気になった点を書いていきたいと思います。まずは昨日から行われているシート打撃について見ていきたいと思いますが、シート打撃全体の動画と抜粋した動画があるので参考にしたいと思います。 まず投手で気になったのはやはり塹江、秋季キャンプからサイドハンドへの転向を目指していますが、この日はシート打撃に登板して最速149キロを計測するなど球速も落ちておらず、今のところ一番サイドに転向して上手く行っているように思います。ただ投球練習の時と実際に打者相手に投げている時ではグローブの抱え込み方が違っており、個人的に投球練習の時の方が良い形だと思いますので、その辺りの修正もしていきたいところです。新井監督の目にも止まって1軍合流が決定、中継ぎ左腕枠へ1歩前進でしょうか。逆に長谷部は塹江と同じくサイドハンドへの転向に取り組んでいたはずですが、この日のシート打撃での登板では元のスリークォーターに戻っており、どうやらサイドハンド転向は断念という事でしょうか?個人的には益田も戻して良いのではないかな?と感じていますが、しっくりこないと判断したら戻せるようになっているのは心強いですね。 右投手で良さそうなのはコルニエル、左膝もしっかりと投げ終えてから突っ張ることができていて右足も大きく引き上がるなど良い形で投げられているように思います。昨季も良い形の時期こそあったものの、その期間が短っただけに、如何にして継続できるかが課題となるでしょうか。 打者で良いなと思ったのはやはり田村と中村貴、この2人はやはり抜けているのではないかなと改めて感じました。特に中村貴浩は柔軟な打撃も見せるようになっており、案外打率も残すタイプとなるのかな?と感じさせます(ただ求めている打撃はそれではないのですが…)。他ではアカデミー出身のラミレスが面白そうな存在で、ハヤテに入団したバスケスやロベルトらと比較しても一番良そうなので育成契約を結んで経験を積ませても良いのではないでしょうか。他だと久保も高橋昂との対戦時のトップの姿勢が上本に近いでしょうか(非常に浅いですが)?バットの出し方やスイングはそんなに悪くないと思いましたので注目したいと思います。 やはり目立ったのは塹江ではないかな?と感じ、これまで球速自体は高校時代から150キロを越えながらも高校生打者相手にも打ち込まれてきており、プロでも中継ぎとして登板するもピリッとしないまま10年目を迎えました。しかしながら腕の位置を下げるという初の試みでようやく開花する気配が出てきています。
2024.02.08
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『新たな提携・新たなプロ球団』 本日はブータンと中国の野球について見ていきたいと思います。既にbaseball unitedと提携を結んでいるブータンですが、今回新たにMLBのNYY傘下1A+のハドソンバレー・レネゲーズとも新たに提携を結んだ事が判明しました(twitter、記事)。また、野球用具の寄贈の他にはMLBやNPBでも当たり前のように用いられるようになったラプソードも贈られているそうです。現在ブータンでは野球が行われている6地区からの拡大を目指しているとの事で、今年中に大学野球リーグの創設予定との事で、ここでしっかりと経験を積んで提携先のbaseball unitedという新たなプロ野球リーグでプロ野球選手を目指すという形が構築できるのではないでしょうか。ブータンの野球ブームは今も続いているとの事で、球場も完成するなどたった10年でここまで飛躍的な発展を遂げている国も珍しいなと思います。 続いて中国ですが、以前福建省にてドーム球場建設の記事を書かせていただきましたが、その続報がありましたので紹介したいと思います(記事)。1月31日にアジア野球連盟、中国棒球協会、福建省体育連盟は「野球発展に関する戦略的協力各書」に調印した事が報じられています。この協力期間は3年と報じられており、人材育成(コーチ派遣、少年野球チームの立ち上げ、野球と親しむ都市作りや学校)やイベント活動(野球の全国大会)、球場建設の3つの側面で協力していくそうで、福建省の野球の規模と競技レベルの向上を支援していく事となります。また、新たなプロ野球チームを創設する事も盛り込まれており、福建省で初となるプロ野球球団が誕生する事が決定しています。現在中国野球リーグでは10球団が参加していますが、将来的には福建省の球団も参加するので11球団目となりそうですね。 一時期廃れていきそうなぐらい停滞してしまっていた中国野球が急速に息を吹き返しただけでなく、信じられないぐらいの猛スピードで成長を遂げており、既に16歳で152キロや148キロを計測する投手や140キロ中盤や150キロを越える20歳前半の左腕投手らも存在しています。また、あまりこういう話はしたくないのですが、詳しい方の情報によれば中国の野球選手は公務員のような雇用形態?だそうで、しっかりとした給与は貰えるようです。そして現在中国経済が停滞気味で、失業率も若者の就職率も芳しくない数字が並んでおり、中国のプロサッカーチームも財政破綻による解散なども出てきているそうです。そういった環境であるならば公務員の形である程度の安定した給与が貰える自国のプロ野球は若者にとっても魅力的な環境であるという点も追い風と言えば追い風なのかな?と思います。いつしか中国も日本や韓国、台湾のような1シーズンで100試合前後行われる本格的なプロ野球となってトップレベル同士の白熱した試合が見られる日が来ることを楽しみにしています。そしてbaseball unitedにはこれまで野球に馴染みのなかった国でも根付くようになっていく事を期待したいですね。 「追記」 野球の普及が速いブータンですが、アジア全般の野球に詳しい方の情報(twitter)によりますと、ブータン国王の王子様が野球好きで熱心だという事ですね(この方が王子様twitter?なのでしょうか)。ウインターキャンプの様子なども動画で掲載されていましたので紹介したいと思います。 「追記2」 中国がロサンゼルス五輪での野球競技復活に向けて中国棒球協会とMLBが共催してドラフトが開催される事が発表されました(記事)。ロサンゼルス五輪は2028年なので対象年齢は19歳未満との事で、身体能力テストや実戦形式で実力を図っていくそうです。今後もドラフトを実施していくとの事で、将来的にドラフトを通過した選手はMLBでプレーする機会を得られるかもしれない?との事です。これまで中国棒球協会とMLB DCにあまり繋がりがなさそうな印象だったのですが、ようやく手を組んで一つの事に取り組む様子が見られて嬉しい限りです。ただ個人的には以前の持論にも書かせてもらった通り、まずは中国野球リーグでプレーして国内での野球の振興を図ってからMLBという日本や韓国の形の方が良いとは思います。しかしながら中国の場合はMLBで上手くいかなかったとしてもプロ野球があるだけに、台湾のように海外のプロ野球でプレーした後に自国のプロ野球に戻ってくるという事が可能なだけに、それはそれでありなのかも?しれませんね。ワッフル8種&くるくるワッフルセット スイーツ ギフト | バレンタイン ホワイトデー 送料無料 ワッフル 洋菓子 内祝い お取り寄せスイーツ お菓子 お礼 詰め合わせ 退職 手土産 プレゼント 誕生日 お返し お祝い バレンタインデー チョコ以外 職場 大量 出産内祝い 義理 卒業
2024.02.07
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『田村のライバル』 本日は広島のキャンプ情報について見ていきたいと思います。先日の第一クール最終日はフリー打撃が行われ、斉藤が登板して149キロを計測するなど順調な成長ぶりを見せています。こちらの動画にその様子が映されていましたが、若干また腕の位置がスリークォーター寄りの位置(中村貴浩に投じた際の投球)に戻したのかな?と思いきや、直球を投げた際(中村貴浩への以外の投球)は振り下ろしており、どうやら変化球と直球で投げる腕の位置が違う事が分かりました。正直これは致命傷になりかねないので早急に修正した方が良いのではないでしょうか。下半身が使えているのは直球を投げている時なのでそちらをベースにした方が良いかなと思います。しっかりと投げ終わった後で左膝が突っ張り、右足も大きく引き上がって本塁側へ来ていますね。 続いて打者ですが、やはりこの中で際立つのは中村貴浩ですね。この動画では空振りしていますが、構えは非常にシンプルなオープンスタンスで、トップの際には前肩を捻る事もなく、バットの出し方も良いと思いますし、軌道や振り終わった際の体勢は完全にスラッガーの形になっており、非常に良いので惚れ惚れしますね。ただこの打席では足を上げてから下す際に何故か右膝を一度内側に捻り、その捻った内側を戻して下ろすという謎の動作がありますが、投手とのタイミングの合わせ方が課題となるのかな?と思いました。田村と同じく、既に打撃技術は広島の打者の中でも上位に位置している印象を持つ打者なだけに、後は1軍の投手の球に対してしっかりとタイミングを取る事ができるかだけではないでしょうか。個人的には田村と中村貴、この2人が今季中軸打者へと成長して欲しいと期待をかけています。 逆に心配なのが中村健人、何やら横浜の宮崎のような打撃フォームに変えたとの事ですが、個人的には構えの部分だけが一緒で、それ以降は昨季までの中村健人とあまり変わってないかなという印象を受けました。極論構えなどは余程妙な構えをしていない限りは好きに構えれば良く、肝心なのはトップの際の体勢なだけに、その部分に改善が見られないとあまり成果は見られないのではないかなと思います。中村貴のトップの際の体勢と比べてみれば分かるかと思いますが、前肩を内側に捻っているので前腕が完全に隠れてしまい、逆にバットを持つ両手が頭の右側からはみ出ており、スイング軌道も非常に遠回りなものとなっており、結構厳しいかなという印象を受けました。末包が故障してチャンスなだけに、上達する為には模倣するのも必要ですから宮崎を参考にするのは良いですが、単に一番目に付く部分のみを真似するのではなく、最初から最後までの一連の動作を見ていく事が必要なのではないでしょうか?本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2024.02.06
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『初の野球リーグ誕生へ』 本日はケニアの野球について気になる情報があったので紹介してみたいと思います。昨年ケニアがタンザニア甲子園続く「ケニア甲子園」が実施されましたが、何と今年からケニア野球リーグが開催される事が決まったようで、早くも2月24日に開幕を迎えるとの事です(twitter)。近年アフリカでは南アフリカの他にはウガンダを始めとしてタンザニア、ブルキナファソ、カメルーン、ベナン共和国などで野球が行われるようになっており、ウガンダやタンザニア、ブルキナファソ、カメルーンからも初のMLB選手やプロ野球選手が誕生しており、順調ならばケニアやベナン共和国がそれに続く事となりそうですね。以前紹介したtwitterにもケニアの若い投手の投球が撮影されていましたが、中々長身で手足も長いなど投手として十二分な資質を持った投手もいるだけに、今後が楽しみですね。また、J-ABSのtwitter、twitterによると、今後はザンビアやカメルーンなどでも甲子園大会を開催したいとの事で、アフリカでも野球が広がっていく事を楽しみにしたいですね。【6本〜送料無料】フェデリチャーネ モンテレオーネ ロッソ ポンペイアーノ NV スパークリング 赤ワイン イタリア 750ml
2024.02.05
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『地道な強化の成果!?』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。まずはチェコ、日本ではNPB各球団の春季キャンプやサッカーのアジアカップで話題が持ち切りの裏で密かにプエルトリコにてU18の野球大会が行われており、他には日本、メキシコ、豪州、カナダ、アルバ、ドミニカ共和国、ドイツ、アメリカが参加しています。そしてチェコは日本やメキシコ、豪州らと同じグループに入り、初戦にメキシコと試合を行いましたが、9-4でメキシコに勝利を収めています(記事、twitter)。 欧州大会では頭角を現して好成績を残す事も増えてきたチェコですが、いざ国際大会となると中々勝利を収める事ができずにいました。しかしながら昨年行われたU18では豪州に勝利を収め、この日は何と強豪のメキシコにも勝利を収める等、BS朝日で放送されたチェコのアナザーズストーリーにてチェコの選手育成システムについて紹介されましたが、その成果が徐々に出始めているのではないでしょうか。チェコ野球協会会長曰く、「大きなスポンサーもついていない」と特集では話されていましたが、パナソニックや協和ホールディングス、そして以前からスポンサー契約を結んでいた企業とも引き続きスポンサー契約が継続される事も発表(記事)されており、政府からの支援も決定しました(twitter)。それはWBC本選を決めた事やWBC本選にて勝利を収めるなど結果を残した点、WBCやプラハベースボールウィーク、オールスター、欧州野球選手権大会にて国民からの関心を集めたからだと思います。やはり支援を得る為には結果や関心を持ってもらう事が非常に重要であり、更なる発展を目指すには地道に強化して結果を残し続ける事が大事だと思います。 続いてはイタリア、何と中学生がアメリカへ留学して野球をプレーしているそうで(記事)、イタリア野球連盟は将来的にイタリア出身の選手達で国際大会に出場する事を目指しているそうで、その為にユース育成に力を注ぎ、アメリカの高校にイタリアの野球選手を留学(3月末帰国)させようとしました。ただ現在TBの選手育成シニアディレクターを務めるブテラ氏がWBCイタリア代表の監督を務めたピアザ氏に「14~16歳では遅い。野球選手を育てたいなら10~12歳の子供たちを育てないといけない」と進言し、今回の留学に至ったとの事です。アメリカへの中学生向けのパイプライン建設に繋がる事を願っているとの事で、より多くの選手をアメリカへコーチングしてもらい、自国の選手を育成させたいとの事です。また、他にはローマにスポーツ総合施設を建設する試みを始めており、ヨーロッパ野球のハブ化というプロジェクトを計画しているそうです。イタリアはWBCにて一次リーグを突破して準々決勝を突破したものの、ほぼイタリア系アメリカ人で構成された事もあり、チェコとは違ってあまり自国民の反応は芳しくなかったようです。更に欧州野球選手権大会ではスウェーデンに敗れてしまって準々決勝にも進出できないというまさかの結果に終わるなどイタリア国内の野球に危機感を募らせています(前回の記事)。しかしながら若年層のうちからアメリカで修業を積む事で選手の成長や育成システムのノウハウなどの伝授などが見込めそうで、チェコと同じく楽しみですね。 最後はフィンランドでの2024年の計画が発表されました(記事)。内容としては国内リーグの配信、国内リーグのチーム数の増加、若い選手育成の為のエントリーレベルのリーグの構築、ジュニア活動の継続などが盛り込まれています。フィンランドにはコンスタ・クリッカ投手という有望な投手も出てきており、北欧ではスウェーデンと共に注目しておきたい国の一つですね。ちなみにMLB球団も視察に訪れたトライアウトも行われ、13歳の少年が70マイル(約113キロ)を計測したそうですで、フィンランドの野球もこれからが楽しみですね。(twitter)。 WBCやMLBのロンドンシリーズ、欧州野球選手権大会など欧州でも以前に比べれば人気も向上しつつあると思います。ただまだまだマイナースポーツの域は出ておらず、やはり欧州大会だけでなく、国際大会で結果を残してゆくゆくはプロリーグができていければ…と思っています。2/4~5 20%クーポン ワッフル ケーキ 10個| バレンタイン お返し お菓子 洋菓子 ギフト 送料無料 退職 出産内祝い 内祝い 詰め合わせ ワッフルケーキ お取り寄せスイーツ スイーツ 手土産 プレゼント お礼 バレンタインデー 2024 チョコ以外 義理 会社 小分け 産休 誕生日
2024.02.05
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『注目の左投手達』 本日は広島の左腕投手に絞って見ていきたいと思います。まずは塹江投手、秋季キャンプで腕の位置を下げた投球フォームに取り組んでいるとの事でしたが、春季キャンプ動画にて確認する事ができました。こちらは完全にサイドハンドになっており、見た印象だとグローブが抱え込めていないところ以外は比較的綺麗な投球フォームをしているので楽しみな存在になりそうですね。ただグローブが抱え込めてないと内外角の制球などが甘くなりがちで、サイドハンドは特に出し入れが大事なだけに、ここは修正して欲しいところです。 続いては黒原投手、現地で撮影された方の動画がありましたので掲載したいと思います。今季は先発ローテ入りが期待されている黒原ですが、動画を見た印象だと相変わらずリリースし始めの段階で右膝が突っ張ってしまっており、森浦と同じく上体にブレーキをかけてしまっていて上半身の力が乗らずに腕だけで投げているような印象を受けました。昨季の春季キャンプでは改善されていて期待していましたが、いつの間にやら元に戻ってしまっていて1軍で結果を残せずに終わりました。今の投げ方のままだと今季も厳しそうだなという印象です。 続いては高投手、こちらも春季キャンプの動画がありましたので見ていきたいと思います。比較的オーソドックスで綺麗な投球フォームですが、トップの際の腕の位置が低いのかな?という印象は以前の記事でも感じたのと同じ印象を持ち、そこから無理に腕を引き上げてくるので肘に負担がかかりやすいのかな?と思います。実際に昨年は左肘に違和感を発症して秋のリーグ戦は本調子ではなかったのでそこは気になるところでしょうか。また、この動画だと最後の右膝の突っ張りが少し不十分かな?という印書です。 最後は滝田投手、こちらも上記の動画に投球しているシーンが映っています。始動の際に一度軸足を浮かせてから行うという非常に変わった動きを見せており、投球フォーム自体も以前の記事の通りに独特なフォームをしていますね。こちらは素材型と言われていたのでまだまだ修正する部分が多そうな印象を受けます。 個人的には塹江が面白い存在となりそうな印象、これまで腕を下げた投手の中で一番スムーズにサイドハンドへの転向ができているように思います。現状の広島の投手陣だと対左打者の役割が空いているだけに、塹江がその役割をこなせるようだと選択の幅も広がりそうで楽しみですね。【ふるさと納税】<訳あり・簡易包装>本格ピッツァ(20cm×8枚) ピザ ロッソ Rosso 冷凍 マルゲリータ 照り焼きチキン ソフトタイプ 厚い ナポリ風 モッツァレラ ピザカッター 個包装 個装 小分け<離島配送不可>【ksg0006】【ピザハウスロッソ】
2024.02.04
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『不幸中の幸い?』 本日は広島のキャンプ情報について見ていきたいと思います。まず左膝痛で離脱していた末包ですが、1日に病院で受けた精密検査の結果は「左膝内側半月板損傷」と診断されたとの事です。何やら厳しそうな印象を受けますが、どうも現状でも自力歩行はできているそうで、2クール目からキャンプに合流してリハビリしていくとの事です。毎回思いますが故障の名称は中々大層なものになりがちで、突き指ですら結構重々しい名称で記載されるので凄そうな故障に見えますが、個人的には大丈夫そうな印象を受けました。ちなみに日刊スポーツに1月24日に撮影された写真付きの記事が掲載されていますが、まだまだ上体気味の打ち方をしていそうな印象なだけに、今回の左膝痛を良い方向に捉えて柔軟性を高めて下半身主導の打ち方を目指して欲しいなと思います。 そして森浦が結婚したとの事ですが、それよりも気になるのはこれも同じく日刊スポーツで掲載された写真、いざ投げようとする段階で既に右膝が突っ張ってしまっていますね。1年目の後半~2年目中盤ぐらいまでは修正されていたのですが、それ以降は完全にこの形になってしまっており、完全に上体にブレーキをかけてしまうのでしっかりと上体が沈み込まない上に腕もしっかりと振り下ろせず、こちらの動画を見ても投げ終わりが飛び跳ねるような形になるなど誰しもが変だと感じるるのではないでしょうか。森浦が復活するにはこの辺りが一つ課題となってくると思います。 続いては益田投手、秋季キャンプから腕をやや下げたフォーム改造に取り組んでいますが、今回春季キャンプの動画が掲載されていたので紹介したいと思います。見たところ、昨季のアドゥワに近い腕の位置で投げており、サイドハンドに変えたというよりはオーバーハンド寄りのスリークォーターからサイドハンド寄りのスリークォーターに変更したという印象で、マイナーチェンジといったところででしょうか。ただ益田も左膝が早めに突っ張ってしまうケースとしっかりとできているケース(1:35から投げるシーンは出来ているように思います)が混在しており、その辺りが課題でしょうか。後は昨季武器となっていたフォークへの影響が気になるところではあります。 ひとまずは末包が思ったほど重症ではないと新井監督が明言したのは一安心、開幕は微妙ですが4月中旬~下旬・5月上旬ぐらいを目処にして復帰してくれればなと思います。また、今季の投手陣は秋季キャンプの際に腕の位置を変更した投手が多いだけに、その辺りもどうなっているのか見ていきたいと思います。
2024.02.03
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『現在決勝戦、真っ只中』 本日は豪州の野球について紹介したいと思います。豪州のプロ野球リーグであるABLは現在決勝戦が行われている最中で、9回裏が終わって3-3の同点となっています。終盤に差し掛かっていますが、興味のある方は是非ご覧いただければと思います(twitter)。豪州はクリケットが人気スポーツで野球はマイナーな部類に入りますが、決勝戦ではかなりの観客が入っており、地道にABLが続いてきた成果でもあるのではないでしょうか。【贅沢ピザ】 ★ロッソ店長の集大成PIZZA(20cm)★
2024.02.02
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『恒例の球春到来』 本日、いよいよ春季キャンプがスタート、野球ファンならば誰もが待ち望んだ球春到来ですね。ただ春季キャンプ前に心配な情報として末包が左膝を痛めた影響で1軍キャンプに参加しておらず、広島で精密検査を行う予定との事です。しかしながら意外とこれは吉兆!?と言えるかも?しれません。というのもこれが春季キャンプ終盤やオープン戦ならば間違いなく開幕には間に合わずに戦線離脱していた可能性が非常に高かったと思いますが、今の時期ならば開幕には間に合う可能性がある上に万が一遅れたとしても余程の重症でなければ4月か5月で復帰できるのではないでしょうか。そしてもう1つ吉兆と言える?要素と言えるのが、近年この時期に故障した主力として期待される野手は何故かキャリアハイの成績を残す点にあります。まず末包の師匠である鈴木誠也も2016年春季キャンプ中に足を負傷して開幕1軍入りできなかったものの、復帰後は本塁打を量産して「神ってる」という話題をさらい、キャリアハイの成績を残しました。そして坂倉も実は2021年に春季キャンプ3日目でリタイアして戦線離脱しましたが、この年に打率2位の打撃成績を残すなど飛躍の年となりました。なので「ひょっとすると末包も?」という淡い期待を持ちたいところです。 それでは春季キャンプ初日の話に戻りますが、今回は動画が掲載されていたのでそちらから見ていきたいと思います。この動画で投球練習をしている投手が何名か出てきますが、一番目を引いたのが人的補償で広島に加入した日高投手です。前回の記事にてフェニックスリーグでは少しフォームが悪くなっていたかな?という印象を抱いていましたが、この日の投球練習では前足で思い切り踏み込んでおり、 腕を振り下ろし終えてから前膝もしっかりと突っ張っており、更に右足が大きく引き上がって本塁まで来ており、以前からの課題だった体全体が一塁側へ流れてしまうところも完全に改善されています。まだ体が細いところは気になるものの、これは否が応でも期待したくなりますね。山本由伸2世と評判が良いですが、確かに非常に楽しみな投手であり、案外新人王候補の一角に食い込んでくるかも?しれませんね。清水シティホテル
2024.02.01
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