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2025.04.25
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カテゴリ: 海外リーグ野球


『目指すリーグはアジアのプロ野球リーグ』

 それでは最後に自分ならDBLをどのようなリーグ構造にするかを考えていきたいと思います。
前回の​ 記事 ​の通り、スポンサーやメディア戦略をする為にまずは集客が大事で、球場のインフラ整備や平日開催、イベントなどを行う事は前提としてそれ以外の重要だと考える点を挙げていきたいと思います。
まずはリーグ構造から書いてみたいと思います。

・ 新規に球団創設か既存クラブ買収か

 ​ サイト ​にてDBL事務局長はクラブを強化したいと語っていましたが、個人的には既存クラブをプロ化するよりは新たに6球団を創設して買い手を公募した方が良いのではないかな?と思いました。
というのも欧州の既存クラブはマルクス・ジェイル氏がいうようにほぼボランティアだけで活動していると話しており、そもそもの財政基盤に難があると思うからです。

他にはbaseball unitedやパキスタン独自のプロ野球リーグの球団の所有者を公募しており、既に買い手がついていたり、連絡が来ているそうです。
なのでドイツも同様に新規で球団創設、もしくは既存クラブのいずれかを買収する形が望ましいのかな?と思います。
個人的にはMLBと戦略的パートナーとして連携しているのを利用し、現状では立候補しているもののMLB拡張候補から外れてしまっている投資家グループに「ドイツでプロ野球を展開するのですが興味ないですか?」と持ち掛けてみるのも一つの手ではないでしょうか?
MLBの球団拡張予定は2枠であり、上記のうち1つは脱落する上に上記以外にもオーランドやオースティン、シャーロットといった候補地にもMLBプロジェクトチームがあり、いずれも巨額の資金を有しており、持ち掛けてみるのも手だと思います。

・ 経営手腕を考慮しても上記が望ましい

 財政基盤の他に挙げられる点としては球団運営・経営の手腕にあります。
現状のクラブを持っている方々は野球があまり盛んではない中でも普及に向けて頑張っておられる方々でその点に関しては尊敬の念を持っています。
しかしそれはアマチュアの話であり、興行が最重要視されるプロスポーツとして展開していこうと思うのならばそれだけでは厳しく、寧ろプロとしての球団経営を継続していけるだけの手腕を持った人材でなければ厳しいと思います。
ちなみにこちらの​ 記事 ​にてBリーグの島田チェアマンがB革新を発表してBリーグプレミアへと移行する際に勝敗などではなく経営力を掲げていますが、個人的には同じ意見です。
こちらに関しては後々記事にする予定の話がありますので、いずれ理由を書きたいと思います。



 これは以前から欧州球界の欠点として挙げていましたが、町レベルの地域名を入れてしまうと中々スポンサーが絞られてしまうという懸念があります。
ドイツならばベルリン、ハンブルク、バイエルン(ミュンヘン)、ノルトライン=ヴェストファーレン・略称NRW(ケルン)、バーデン=ヴュルテンベルク・略称BW(シュトゥットガルト)、ラインラント=プファルツ・略称RP(マインツ)といった大きい枠組みでの地域名にした方がスポンサーもつきやすいのではないか?と思います。
場合によっては日本、韓国、台湾のように企業が親会社を持って球団運営を行うという形でも良いのではないかな?と思います(球団の経営形態は共同オーナー制でも投資家でも企業でも幅広い選択肢があって良いと思います)。
また、これもBリーグ島田チェアマンの​ 記事 ​ですが、大企業+地域密着が良いと話されていますが、正に今のNPB各球団がこの形ですね。


・ 4-6球団体制で始動する

 こちらも「欧州でプロ野球を」という声が上がる度に感じていた事ですが、そもそもそこまで市民権を得ていない欧州でいきなり8球団だの10球団スタートだのはあまりにも風呂敷を広げすぎではないかと思います。
baseball unitedはまず4球団(サウジアラビアは今季参戦しません)ですし、豪州にしてもまずは6球団スタートし、そもそも野球が盛んな日本、韓国、台湾がそれぞれ12球団、10球団、6球団体制な状況を考えても明らかに過剰な球団数だと思います。
ちなみに6球団とするのならば上記地域名の6球団スタートで良いのではないでしょうか。
そしてある程度収益なども安定してきて拡張できる見込みがあれば2球団追加していく形で良いのではないでしょうか(できれば旧東ドイツ地域にもフランチャイズを置いて裾野を拡大させたいのでザクセンやブランデンブルクなどに)。

・ 国内市場優先のリーグに

 まず欧州5大リーグよりも更に上位とされるFIFAがトップとなって取り仕切っているサッカーとは違い、野球の場合は一応WBSCという世界の野球・ソフトボールを管轄する組織は存在しているものの、実際はMLBの方が権力が強く(下手すればNPB、KBO、LMBよりも下かも^^;)、故に最高峰のリーグは既にMLB一強状態です。
なので市場規模自体は競技人口が世界でも非常に多いサッカー5大リーグや最高峰でアメリカという巨大市場で展開されるNFLやMLBとは違い、そこまで莫大な放映権収入は望めないと思います。
また、中南米諸国や豪州と違って開催時期が主要なリーグと同じなのでWLとしての確立も不可能なので元オリックスのマエストリの​ インタビュー記事 ​で語っているような形のリーグとなるしかないと思います。
なので目指すべきリーグ像はMLBや中南米や豪州のWLではなく、NPBやKBO、CPBLといったプロ野球リーグとなり、ドイツ人中心のプロ野球リーグとなりそうです。
だからこそドイツ国内の大手企業やドイツに進出している且つ経営に興味がありそうな日本韓国台湾企業に親会社となってもらい、税制優遇などの措置を得て節税というメリットも持たせつつ展開してもらうというのも手ではないかな?と思います。
勿論先程取り上げたように外資や海外の投資家グループの買収や新規球団創設を行う形でも良いですが、自国の風情を分かっているという点ではアドバンテージがあるでしょうか。

・ 中央集権的な構造に

 これはよくNPBがリーグ改善案で毎回提示されますが(NPBの場合は巨人と阪神がフランチャイズを突き破って全国区なのであまりそういう形にするのは必ずしも良いとは限らないのかも?)、収益構造はMLBと同じような形にした方が良いのかな?と思います。
この辺りは豊浦氏の​ 記事 ​が分かりやすいのでご一読いただければと思います。

 以上が個人的に考えるリーグ構造です。
DBLリーグ事務局長のマルクス・ジェイル氏の「彼らを置き換えるのではなく、強化したい」というビジョンとは少し違い、個人的にはできれば新規球団創設、もしくは既存クラブの買収の方が良いのではないかな?と考えました。
次回は選手獲得や発展の戦略などの面を取り上げて終了したいと思います 妄想をダラダラと書いてもあれなので^^;
最後に仮に既存クラブを買収する選択肢を取った場合の採用球団を挙げてみたいと思います。

 「ベルリン・フラミンゴズ」

 自主的に2部へと降格した球団、ドイツの首都なので当然フランチャイズを置きたいので2部リーグからの抜擢となります。
ちなみに人口は366.9万人とやはり首都らしく最大規模となっており、DBLとしても本来はフランチャイズを置きたいはずで、立ち上げの際の会議にはこの球団も参加していたようです。

 「ハンブルク・スチーラーズ」

 NPBでプレーしていた久保康友投手が在籍していた球団でドイツ第二の都市なので当然ここにもフランチャイズを置きたいところで、今季から再編成されたDBLにも参加しています。
ちなみに人口は189.2万人と申し分ありません。

 「ミュンヘン・ハール・ディサイプルズ」

 ドイツで3番目に大きい都市で、今季から再編成されたDBLにも参加しています。
各国のプロ野球リーグと同じく人口が多い都市にフランチャイズを置きたいところです。

 「ケルン・カージナルス」

 NRW州のケルンという都市にある球団で、人口は108.7万人と申し分ないポテンシャルを誇る都市です。
ちなみにドイツでプロ野球選手として活躍して監督も務め、現在はアドバイザーや猪のグローブ開発を行っている片山和総氏がいます。

 「シュトゥットガルト・レッズ」

 BW州のシュトゥットガルトという都市にある球団で、人口は63万人と中堅都市ぐらいの規模ですが、この州では最大都市という事で採用となりました。
ひょっとすると被る州にここよりも人口規模が多い都市はあるかもしれません。
しかしながら球団数は継続できる運営を行う為にいきなり広げすぎて始めるのは良くないと思います(いきなり支店を置きまくると大抵失敗するのが良い例でしょうか)が、フランチャイズはできるだけ広めにした方が良いと思っています。
また、この球団は近年新球場が建設されたようです(ただ600席なので改修が必要です)。

 「マインツ・アスレチックス」

 RP州のマインツという最大都市にある球団で、人口は222.8万人とこちらも十二分な人口規模を誇っています。

・ 拡張候補都市

ヴィースバーテン:ヘッセン州の州都で人口285.5万人
ケムニッツ:ザクセン州の都市で人口250.6万人、ただ旧東ドイツなので普及が必須







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最終更新日  2025.04.25 01:02:06
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