Serene state of mind

Serene state of mind

2019.10.05
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―まあ、 今回の消費税増税に伴う"景気対策"には、程度の差こそあれ皆様大体こんな風にお感じではないでしょうか。
私といたしましては、仕事の場では、自社では軽減税率の対象になる商品・サービスの扱いがないので経理担当が自分だけでもまだ何とかなっていますが、
イチ消費者 (あるいは非専業主婦) としては…

・酒類が軽減税率対象外なのはまだうなずけても (行きつけのスーパーの割引クーポンでも、たいてい酒・たばこは対象外だし)
「料理酒(塩分が含まれていて"酒税法上の酒類に該当しない"とされているもの)」は8%なのに、「みりん」は同じ「調味料」コーナーにありながら「酒類」の扱いで軽減税率対象外なのは、どうももやもやする
(の線引きがやたら細かいのが許せん) や出前・宅配と店内飲食で税率が変わるのか。そこまでして消費税をふんだくりたいのか。食品は食品と考えてはだめなのか。
また、スターバックスのようなカフェはさておき、コンビニやスーパーのイートインを利用する場合は税率が10%というなら、正直に申し出ない客が出る・店員も客の行動にいちいち目を光らせていられないし混乱しかねないのはカンタンに予想できること、
いっそイートインコーナーなんてやめちゃえば、あるいは飲食物の税率は一律8%で受け取ってイートインコーナーには"10円入れないと入れません"とか有料ゲートでも設けたら?
やっぱり「飲食物」は全て8%とするのが店員・客双方のためですね。
・自分はアレルギー持ちのため、化粧品は決まった通販専門メーカーのを使っており、時々そのメーカーの健康食品のお世話にもなっていましたが、
残念なことに、 軽減税率に対応するための基幹システム改修の規模の大きさを理由に9月いっぱいで健康食品の販売を休止する 、との通知が。
―とはいえ、先述のコンビニなども含めてこれらの会社・店が悪いのではなく、 増税のための増税や複雑奇怪な目くらましをごり押しした現政権が悪いのは自明の理

今月に入って初めてローソンでコーヒーとスイーツを買った時 (テイクアウトです、念のため) 、既に持っていたプリペイドクレジットカードで払って" キャッシュレス還元額 "とレシートにあったのを見て"ふむふむ、こうなるんか"
一方で行きつけのスーパーの電子マネー付きポイントカードで買い物をした時には、キャッシュレスの部類だと思っていたら還元がなく、
店頭のチャージ機で現金で入金してから使うから? などと疑問に思って調べたら、そのスーパーチェーンがキャッシュレス・消費者還元制度の対象外と。 …とは良く言えば百聞は一見に如かず・悪く言えば事前のリサーチ不足というやつ
昨年ならともかく今ならスマホユーザーなので、決済アプリ(○×ペイ)を導入することも可能とはいえ、
どーせキャッシュレス還元も2020年6月までだし、「そんなものに背中を押されて・そのためだけに導入」するのは気が進みません。
キャッシュレスの手段によっては使える場所が限られている―のは仕方ありませんが、
交通系ICカードなどモノによっては事前に自分で設定しなきゃいけないのが分からないと損をすることにもなりかねません。 …ったくいちいちメーワクな
せいぜい、今手持ちのクレジットカードや電子マネーを活用しつつ、キャッシュレス・消費者還元制度がある猶予期間の間に、ライフステージが変わったことで何かと変わったお金の使い方を今一度見直すことにしますか…

こんなところに載せても現政権のメンバー・トリマキ連中は耳を貸さんでしょうってのは承知の助で、
・上記のことも含めて 社会的に混乱を招く・バラマキで本末転倒なことをする位なら最初から増税するなって。

  + 2014年に消費税が上がったからと言って福祉は良くなったためしはない、そうでなければ今夏の参院選で当選した「れいわ新撰組」のお2人の介助費をどうするかという問題は発生していないはず …とは福祉職の現場の人の指摘だから間違いないでしょうが、 いかがです?
企業も消費者も、知恵を絞って増税に対抗しようとしていますが
脱税や粉飾決算など違法・犯罪行為や、企業なら自社・消費者・取引先・社会に損害を与える行為はもちろんダメなのは言わずもがなとて、
民間企業や一般庶民が「現実に現実的に対応する」ことを、社会を振り回すお上が批判できる立場にはないでしょーが
各人の選択や行動が常に正しくて良い結果を招くとは限らないとしても。
少子化も、一部には人々が 「現実に現実的に対応」しようとした 結果 (経済面とは限らない) だと気付いているんでしょうか?
・安部内閣殿は" 今後10年は消費税率は上げない "とおっしゃっとりましたのはラジオニュースでも聞きましたが、 裏返せば10年以上先にはまた消費税率を上げるおつもりですか?

―と同時に自分だけに関することとしては、今夏の参院選の結果とそれを受けてごり押された消費増税などがむしろ"抱えてきた葛藤の種に折り合いをつける" 後押しもしくは弁明 を与えてくれるかもしれない点だけ評価させていただくことも、備忘録替わりに残しておかせていただく
…増税と新制度導入からまだ5日しか経っていませんからこの先どうなるやら、だし、本日時点では色々見落としもあると思いますけど (下書きは今週中に少しずつまとめました)





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最終更新日  2019.10.05 17:11:50コメント(0) | コメントを書く


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