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2023.06.23
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カテゴリ: エコ・節約
鶏モツを初めて見たのは、旅先で寄ったスーパーだったかショッピングセンター?だったかの精肉コーナーでした。

日持ちがする、いかにもお土産っぽい箱入りお菓子を職場の人用に買い、自分用にはスーパーや直売所で、その土地特有のというか、地元では見かけない食材や調味料を買うのが好きで、そのために寄ったお店だったのですが、初めて見る鶏モツの見た目に釘付けになりました。

今でこそ牛モツが手に入りやすくなり、時々食べることもありますが、当時豚モツしか知らなかった私は、モツの見た目と違いすぎる!と衝撃を受けました。

調理法も分からないので、「すごいものを見た」で終わらせてしまいましたが、あれは一体どんな味がするんだろう、その後どこでも見かけることはないが、そんなに手に入りにくいものなら買っておくべきだったか、と思いを馳せることがありました。

あれから15年以上経ち、買い物サイクリング(減量の為、あえて遠方のスーパーに自転車で買い物に出向く)先で鶏モツに再会。



やはり、すごい見た目で釘付けです。卵黄みたいな黄色いのは何なの…?

気になっていたこの食材、次はいつ会えるか分からないし、冷凍されているから家まで傷む心配もない。

売り場の隅でスマホを出し、調理法を調べ、塩水で良く洗って甘辛く煮るだけならできそうだ、と購入しました。

パックに入っていたのはキンカンとヒモと呼ばれる部位のようです。長くゴムのような感触のヒモを一口大に切り、これが山梨の郷土料理か~とワクワク。



鶏レバーやハツは平気で旨い旨いと食べる私ですが、この、キンカンとヒモという部位は、一体鶏のどこを食べているのだろう、と震えてしまう、慣れない食感でした。

嫌な味がする、ということではなく、食感が無理でした。

さて、困りました。一鉢出来上がった鶏モツ煮を口に合わないから処分するなんて、節約やフードロスを気にする私にはできません。

そういう私の性分を良く知る家族は、この鶏モツ煮の行方(どうやって食べさせられるハメになるのか)を警戒します。

ゴムのようにいつまでも噛みきれない(ヒモ)、卵黄のようなツルリとした外見なのに舌の上に少し数の子のようなざらつきが残る、不慣れゆえの違和感(キンカン)という食感が苦手なだけで、味自体に問題があるわけではありません。

梅雨時期、そう長くは日持ちしなそうなので、3食に分けて早めに食べきろうという作戦を立てました。

1食目はハンバーグ。具をフープロで粉砕し、このくらいならバレないだろうという量に押さえて混ぜ込みます。肉臭さを抑えるというナツメグは必須。

2食目はお好み焼き。3食目はカレー。このふたつは、煮汁ごとフープロにかけペースト状にして混ぜ込みました。

お好み焼きはキムチ入りだったし、カレーはスパイスのパンチでごまかされたことと、隠し味の域を出ない量に抑えて使ったことが功を奏したか、クレームゼロで消費完了です。ホッ

長年恋い焦がれていた?食材が口に合わなかったことは残念ですが、好奇心は満たされました。大きめのパックが視界に入ったあの時、「いや、初めての食材だし、少量で試してみてからにしよう」という選択ができた私、グッジョブ!(笑)





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最終更新日  2023.06.23 09:44:29


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