全292件 (292件中 1-50件目)
こちらは、買って10年は経つであろう、ユニクロのルームパンツ(?)です。外で着れなくなったTシャツやトレーナーを部屋着兼パジャマにおろして着ていますが、当時パンツだけなくて買ったような記憶です。タグを切ってしまったので正確には分かりませんが、伸縮性があるので、ポリウレタンが入っていたのでしょうか。伸縮性どころか、足の長さがどんどん長く伸びてしまい、丈を詰めたり、擦り切れた股の部分を繕ってまで履いていました。化学繊維が苦手なのに、当時の私がなぜこのパンツを選んだやら??ですが、買った以上はモトを取るべく履き尽くすべし、と長年付き合ってきました。負荷のかかるお尻部分はヨレヨレを通り越してダルダルだし、伸びた丈を詰めたはずが、また左右非対称に伸びてきて裾を引きずります。他に履くものがなければ、かろうじて役目を果たしてくれるこのパンツを再度修繕して履き続けていたでしょうが、履き心地もあまり好きではないし、処分することにしました。ただポイと捨てる前に解体し、糸とウエストゴムを取分けました。生地は透けるほど薄くなりヨレヨレなのでウエスにしますが、糸とゴムはまだ元気でした。このパンツを履き尽くしてみて、私は綿100%が好きだなと再確認できたので、次のルームパンツは実家で眠っていた古シーツでステテコを作ろうと思います。家庭科3だった私がバッグも帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。 [ 津田 蘭子 ]↑津田蘭子さんの他の本でシャツを作ったときに、分かりやすく手順が説明されていて作りやすかったので、色々図書館で借りてみたのですが、こちらの本に、大人用と子ども用ステテコの作り方が載っていました。自分サイズの型紙の作り方が載っているのがとても良いです。型紙付きの本だと、型を写し取る透ける大きな紙が必要になりますが、津田蘭子さん方式?だと、新聞などいらない紙を貼りつないだものを使えるので、新たな資源を使わないという点でも好きだなと思いました。話は変わりますが、縫い物が楽しくなってきて、好みの生地で服が作れたら素敵だろうなぁと手芸店で布の値段を見たら高くてびっくり!下手くそな私がオモチャに使って良いものではないな、とその足でリサイクルショップに寄りました。布をたっぷり使ったフレアスカートが、売れ残ったのか半額シールが貼られ250円になっていたり、ホテル用の真っ白な新品シングルシーツが500円だったり、ワクワクしました。生地として売られている新品の布じゃなくても、浴衣など、リサイクルショップには思いがけない出会いがありますね。これくらいの値段なら気軽に縫い物を楽しめる!と購入を迷いましたが、実家から掘り起こした古シーツ3枚の存在を思い出したのと、むやみに家にモノを増やすと管理負担が増えるぞと自分に言い聞かせ、目の保養にとどめました。
2024.06.29
よく通る道沿いのアパートのおじいさんが、古シーツを使って自作したと思われるトランクス、Tシャツを外に干しているのを見て刺激を受け、私も真似して作ってみたところですが、おじいさんはトランクス2枚、Tシャツを2枚を作っているのに(干してある枚数から推察)、私はトランクス2枚、シャツ1枚がギブでした。おじいさん、相当計画的に裁断したのでは…凄い!中途半端に残ってしまった端切れで何か必要なものが作れないかと考え、キャミソールを作りました。まともに面積が確保できたのは前身ごろだけで、後ろ身ごろもバイアステープも継接ぎですが、何とか形になって良かった。(実は背面部分は直線だからいいか、と45度のバイアスにすらなっていません 笑)服を作るのには大きな布が必要で、たくさんの端切れが出てしまうのだなぁとあらためて思いました。私ひとりが古シーツ1枚で遊び倒しても、これだけの端切れが出るのですから、ユニクロやGUなどの工場からは相当な量の端切れが出て、処分されているのだろうなと思いました。捨てるくらいなら私の遊び道具に分けてもらえないものかしら…画像の小さな端切れは、補修素材として保管しておきます。先日、ラグを片付けるために洗濯したのですが、何箇所も擦りきれていたので、小さな端切れでヨーヨーキルトのように丸く型どった布で穴を塞いだのですが、そんな風に、ひょんなことに活躍してくれることもあるので、むやみにモノを捨てないようになりました。見た目はちょっとアレですが、手持ち素材を消費したいのが優先なので、仕方ありません…
2024.06.21
先日トランクスを作った残りの古シーツを使い切りたい…でも余計なものを作って死蔵品を増やすのは嫌だな、と思っていました。 もし作るなら、私がトランクスを作るきっかけとなった古アパートに住むおじいさんのように、シャツを作ってみたい。自宅や実家にある不要な布類を使って服が作れたら、私が目指す「捨てずに使い尽くす」が捗るのではないか。でも、裁縫が得意なわけではないので、いきなり外に着ていく服に挑戦するのは無謀過ぎる。トランクスが無事完成したことだし、この本なら…という本に図書館で出会ったこともあり、肌着にするつもりでシャツ作りに挑戦してみました。(アイロンを省いたのでシワシワです&撮影の時点では、まだ裾が縫われていません)肌着にするなら首まわりがもっと開いていたほうが良いかなと思いましたが、なにせ初心者なので、まずは型紙通り忠実に作ってみました。着た時の形は体に沿って上の画像のようになりますが、出来上がりの形に広げると、下の画像のような形をしています。袖つけもないから初心者でも作れました。肌着のつもりで作りましたが、トランクスの時とは違い、「おじいさんの肌着感」はありません。同じ布を使ったのに不思議です。参考にしたのはこの本です。家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。 (美人開花シリーズ) [ 津田 蘭子 ]今回は図書館で借りましたが、このシャツの形や、シンプルな工程が気に入り、他の服も作ってみたくなったので(もちろん不要な布で)、珍しく購入を検討しています。
2024.06.16
お尻が大きいせいか、ショーツ形の下着は食い込みが気になります。だいぶ昔、砂浴するために男性用トランクスを買い、その時使ったきりになり眠っていたので、それを引っ張り出してきて履くようになったのですが、お尻への食い込みがなくて快適です。そこで、今のを履き潰したら、前開きなし、クロッチ有の女性用トランクスが欲しいなと思いました。既製品はなかなかのお値段がするし、レースや化学繊維だと肌に厳しいこともあり、いらない布や古着の消費がてら作れるようになりたい。ネットで「トランクス」「作り方」で検索すると、前開きの男性用トランクスばかり出てくるので、「レディース」も加えて検索したら、型紙を載せてくださっているブログを見つけたので、そちらを参考に作ることにしました。その型紙のサイズや形が私の体型に合うか分からないし、上手く作れる保証もないので、失敗しても惜しげのない布で試作をする必要がありそうです。先日の記事に書いた、古アパートの気になるおじいさんが、おそらく古シーツで作ったであろうトランクスとTシャツを外に干していた光景が浮かんだこともあり、私も真似して古シーツで試作することにしました。 いつも通り、糸は古着から解体したものを寄せ集めて使い、ウエストゴムも古着からのリユース品です。おじいさんの家に干してあったトランクスとほぼお揃いの試作品を履いてみると、太もも周りにもう少し余裕が欲しいので、型紙を調整する必要があります。やはり、試作は必要なのだなと思いました。とは言え、せっかく作ったし、人に見せるものではないので、これも履こうと思います。生地が弱って薄いので、そう長くはもたないでしょう。初めてトランクスを作ってみて、使う生地の多さに驚きました。古着を使って~となると、継ぎはぎすることになりそうです。たかがトランクスですが、たくさんの布を使って作られているのだと知ることで、より大切に、最後まで使い尽くそうという気持ちになりました。
2024.06.08
強風に煽られ骨がバキバキに折れてしまった折り畳み傘の生地を外して保管しておいたのですが、それを使ってシャワーキャップを作りました。ヘナで白髪染めをするとき、頭にタオルを巻いた上からかぶるのに、使い捨てのシャワーキャップを洗って繰り返し使っていたのですが、弱ってゴムが緩くなってきたので、近々必要、となりました…が、安易に買う前に、何かで代用できないものか?ということで、傘布の存在を思い出し、作ってみることにしました。使い捨てシャワーキャップの形状を見てみると、丸く切った生地の外側を縫ってゴムを通せば良さそう。使い捨て品のサイズを参考に裁断して周りを縫い、ゴムを通したら出来上がり。いつものように糸は古着からほどいておいたものだし、ゴムは実家の裁縫箱の奥に眠っていたものなので、材料費は0円です。かぶり心地は問題なし、ゴムが伸びたら交換も可能です。傘の生地がこんなことに活躍してくれるとは思いもしませんでした。過去に破れて処分してしまった雨具やウィンドブレーカーも、素材として保管しておけば、こんな風に何かに使えたかもと後悔です。残った傘生地は傘袋の中に入れ、また保管しておくことにします。
2024.06.04
昔買った帽子、ツバに張りがなく、くたっとしているので形が定まらず、視界を塞いだり塩梅が良くありません。しかも、アゴ紐がないので風で飛ばされてしまうというのもあり、タンスの肥やしになっていました。この帽子のツバ周りに針金を入れてアゴ紐を付けたら出番が増えるかしら?と、暇潰しに家にある素材でリメイクしてみました。切れ端布を長細く縫い繋いだものをツバ周りに縫いつけ、その中に針金のようなものを通しました。布は、解体した古着の切れ端。(洗濯ネットを作った残り)針金は、マスク作りにハマった時に買ったのに全然使わなかったテクノロート。こういうのです。↓Hamanaka(ハマナカ) テクノロート(形状保持材) H204-593アゴ紐は、これまた昔の古着を解体した時に保管しておいた、ウエストの紐です。留め具は、裁縫箱の底に転がっていた木のビーズ?です。縫い糸すら古着からほどいたもので、材料費は完全0円なので、もし失敗しても惜しげがありません…が、幸い、今回は上手くできました。タンスの肥やしだった帽子、さっそく出番が増えて良かったです。
2024.06.03
化学繊維と締め付けが苦手で、長年ブラには悩まされてきました。パッド含め、綿100%のものを探すと、見た目が気に入らなかったり高価だったり。https://youtu.be/rUnbALjHRo4?si=HtnCR6wGNwvA_NYu↑こちらの動画を参考に自作するのがベストだろうという結論には達したのですが、乳首二粒を覆うごときにこんな手間をかけるのは悔しいとか、下手の横好きが自作したところで、何かしら不具合というかケチがつく仕上がりになり、布や糸を無駄にするだけになるのではと思い、なかなか作ろうという気になれませんでした。…が。よく通る道沿いにある、古いアパートに住んでいるおじいさんがずっと気になっています。いわゆる汚部屋のドアを全開にし、その玄関を埋め尽くしている靴やサンダルの上に座り、外を眺めながら美味しそうにコーヒー?を啜っています。手すりには、着込んでクタクタになり、繕った跡のある肌着Tシャツとトランクスがいつも干してあります。それらの洗濯物は、補修箇所が増え、しばらくすると、なんと、古シーツか何かで自作したと思われるトランクスに変わっているではありませんか。しばらくすると、自作Tシャツまで仲間入りして風にたなびいています。ざくざくと手縫いされている糸は、あり合わせなのか、色もまちまち、毛糸を使って縫われているところもありました。うわぁ、これ、ツボだわ…!!!一般的には汚部屋住人なのでしょうが、私に近い感性を持つ人に思えてなりません。まだ使えるものは捨てずに生かしたい、使い尽くしたいという思いで、部屋にモノが増えていったんだろうなぁ。わかる。おじいさんに刺激を受け、やっと私もブラを作ろうという気になれました。脇などが擦りきれて薄くなったシャツを解体し、その布と、ほどいた糸を使い作ったものがこちら。参考にした動画では、背中部分にゴムを使い、かぶって着用する形状になっていましたが、新しい素材を使わないという縛りで作りたかったので、古いボタンを使ってフロントホック状にしてみました。胴体回りがキツくて布を足したり、肩紐のずり落ち防止で背中側の紐取り付け位置を中心に寄せたりと、案の定、継ぎ接ぎだらけの不細工になりましたが、おじいさんの影響と、最近読んだ早川ユミさんの本のおかげで、これで良いのだ、と満足できました。つけ心地も快適です。やっとブラ問題が解決しました。早川ユミのちくちく服つくり [ 早川ユミ ]種まきびとの ちくちくしごと 野良シャツ、柿渋染めエプロン、子ども服 [ 早川 ユミ ]どちらの本に書かれていたのだったか、そして一言一句を正確には思い出せないのですが、最初から上手く作れるとは限らないけど、継ぎ接ぎすればちゃんと着れるようになるとか、手縫いの良さ、超共感です。作ってみることで次回の改善点が見えてきて上達していく感じも楽しいです。話はおじいさんに戻りますが、先日は玄関先の台に古びたまな板を乗せ、腕組みをしてそれを睨み、考え込んでおられました。次は何ができ上がるのかしらと勝手にワクワクします。人からどう見られるかなど全く気にする素振りもなく、全力で暮らしを楽しんでいる感じ、私も見習いたいです。
2024.05.28
昔、子ども用に買った赤い毛糸の帽子があったのですが(リサイクルショップで100円でした)、とっくにサイズアウトし、毛玉だらけで次の人に使ってもらうのは厳しい状態だったので、ほどいて毛糸玉にしました。私は編み物ができないので、靴下をダーニングで補修するとき、刺繍糸の代わりとして消費しています。それ以前は、使い道がなさそうな色の刺繍糸で穴を塞いでいましたが、だいぶ赤毛糸の面積が増えてきました。楽しい…私にとっての靴下の寿命は、足首のゴムが伸びきって、ずり落ちるようになり、履き心地が悪くなった時です。そうなったら、玄関のたたきなどの拭き掃除に使って、処分します。座敷に上がるなど、人前で靴を脱ぐ日以外は履き倒していますが、この調子なら今年いっぱいは余裕でもちそうです。
2024.05.02
日々の買い物など、外出時は車ではなく自転車か徒歩を心がけて減量に励む日々ですが、陽射しが強くなってきて、手の甲が日焼けしてきました。肌が弱く、日焼け止めクリームも、化学繊維のUV腕カバー?も厳しいので、長袖着用率が高いですが、手の甲も防御するために、カバーを綿で自作することにしました。ヨレヨレになったババシャツを解体した時の袖部分を保管しておいたので(普通の人はウエスにするのでしょうね)、それを使いました。親指を出せるように一部をほどいたり、ゴムを入れたりしましたが、使った糸もゴムも、古着を解体したときに出た中古品。新たな素材はひとつも使わず、家にあった不要品だけを使って必要なものを生み出せたことに喜びを感じるのでした。こんなちっぽけなことで幸せを感じられる自分が結構好きです。
2024.04.30
カルディでコーヒー豆を購入する際、持参した容器に詰めてくれるらしいと聞き、実際にお店の方にお聞きしてみたらOKとのことだったので、家にあった空瓶を持ってコーヒー豆を購入してきました。 パッケージから瓶に詰め替える手間も、ちょっとこぼしちゃって拭く手間もいらないし、ゴミも出なくて素晴らしい!何を面倒、手間と感じるかは人それぞれですが、私はゴミをまとめて捨てるという作業が苦手で面倒に感じ、瓶を持参することは特に面倒に感じないので、これは続けていこうと思います♪以下全く関係ないお話ですが、ひょんなことからダイエットスイッチが入りました。今年に入り、本を読むようになったのですが、図書館で気になって手に取った小説を読み始めたら、「身長160センチで70キロもあれば立派なデブである」というような一文があり、それ以上の比率で太っている私は激しく落ち込みました。そしてその一文以降、読み進めようと目で文字を追いかけても内容が全く頭に入ってこなくなり、読むのをやめてしまいました。160センチで70キロは立派なデブ。これを1ヶ月ほど引きずっていましたが、その間に、「食べることは太るための努力である」という言葉にも出会い、これまた衝撃を受けました。さらに、災害に備えて、食糧をストックしておくことも大切だが、少食に体を慣れさせておくことも大切だという言葉にも納得。そんなことで、「これ以上太ると病気になるかも」「着る服がなくなるから痩せなくちゃ」「腹の肉が邪魔で靴下履くのが大変とか、いよいよヤバいな」「イオンのトイレが狭く感じるようになった」程度では入らなかったダイエットスイッチがパチリと入り、驚いています。無理をしても続かないので、食べなくていい時は無理に食べないという緩すぎるルールでやっていますが、これまでが食べ過ぎだったため、2キロ落ちました。(子どもには、そんなの誤差でしょと鼻で笑われていますが…)歳を取って消化能力が落ち、運動量も減ってきているのに、育ち盛りの子どもと同じように1日三食は私には多すぎる。腹が減っていたら食べるけど、膨満感が残っている時は無理して食べず、胃腸を休ませる意味で一食抜く。たったこれだけのことですが、便秘が改善され、夜中にトイレに起きることがなくなりました。食べ物には当然水分が含まれているので、夜にたくさん食べればその分の水分を尿として出す必要があった、ということなのでしょうか。過活動膀胱なのかな?と長年の悩みだったので、ひょんなことで解決して良かったです。朝までぐっすり眠れるって幸せです。「身長160センチで70キロもあれば立派なデブである」なんて酷いことを書くんだ!と頭にきて本の続きが読めなくなりましたが(笑)、この言葉のお蔭で過食にブレーキをかけることができました。何でも値上げ値上げで財布が悲鳴をあげる今、食費削減のためにも健康のためにも過食をやめられて良かったです。
2024.04.04
お友達からお下がりでもらったTシャツ、元は白だったのですが、薄汚れた感じが気になり染めてみたら、色ムラが酷く失敗。外着を卒業し、パジャマ兼部屋着として着倒しました。もう二度と染めには手を出しません。。あちこち擦り切れたり、穴が空いたりしてきたので、部屋着としての役割も終了です。見た目はともかく、ウエスとして一度で使い捨てるには惜しい肌触りなので、トイレガーゼを作りました。いつも通り、糸もほどいて再利用です。トイレットペーパーの値上げには、この先何度泣かされるか分かりませんが、その度に買い溜めに走ってもきりがありません。もう、こうなったら使う量を減らすしかない!…という節約のためだけでなく、エコも考えてトイレガーゼを始めました。「サステナブルな暮らし」サチコさんの、ウォシュレットを使ってからガーゼで拭くのであれば、(こちらの動画です↓)https://youtu.be/S3_UAbK2m2g?si=6s83BBrAKru5Ln2w風呂上がりに体をタオルで拭くのと同じ感覚で、使用後のガーゼを洗濯機ポイできて楽だし抵抗もないな、と始めて1年は経つでしょうか。(大の時はペーパー使用です)子どもが小さい頃に使っていたマスクを解体して作ったトイレガーゼを干すたびに、「お役御免となった小さなマスクが、トイレットペーパーの代わりとしてどれだけ働いてくれるやら。完全にモトが取れたな♪」とお得気分で嬉しくなります。そのガーゼも洗濯を繰り返し、さすがに擦り切れてきたので、今回、次の代を作ったのでした。使ったTシャツは、お友達がある程度着た後に私が外着→部屋着としてたくさん着尽くし、さらにこれからトイレガーゼとして働いてくれます。モトが取れた度?はマスクの比ではありません。こんなことを楽しんでいると思い出す古い本があります。【中古】 捨てない主義で「布」生活 / 八田 尚子, 自然食通信編集部 / 自然食通信社 [単行本(ソフトカバー)]【メール便送料無料】【あす楽対応】きれいな画像や細かい作り方が載っているわけではありませんが、なるほど、こうやって布を使い尽くせるのか!家中の不要衣類がお宝に見えるわ~とワクワクして、幾つか真似したものもありました。もし図書館や古本屋さんで見かけることがあれば、手にとって頂きたいオススメの一冊です。
2024.03.25
子どもがギターを始めることになりました。楽器やさんで見たピックは、私にしてみたらプラスチック片にしか見えないのにひとつ160円もするという。これ、作れないのかな?と調べてみると、やはり自作されている方もおられるようです。形や素材で使用感に差が出るようですが、まだ初心者だし、そこまで拘りはないでしょう。学校で使っていた不要ファイルを素材に、市販ピックで形を取って作ってみました。子どもに使い比べてもらったところ、特に問題なく使えるとのこと。捨てるしかなかったファイルが活用できて良かった。そして、カットしてヤスリをかける地味な作業はラジオのお供に最高です。ピックパンチなるアイテムもあるようですね。そうか、ピックの素材としてカードも使えるのか!PICK PUNCH ピックパンチ "Standard 351"(ご予約受付中)簡単に量産できて便利だけど、このピックパンチのモトを取るには、送料も考えると、25枚以上作り、使わねばならないということか。どのくらいの頻度でピックが消耗するのか分からないので、当面はハサミとヤスリでチマチマ作ることにします。
2024.03.13
ポン酢や七味を作るのに柚子を使うので、時期になると目を光らせるのですが、買った矢先に大量に貰うということがここ数年続いたので、頂き物を心待ちにしていたところ、なんと今シーズンは、頂き物がゼロのまま柚子の時期が終わってしまいました。やってしまった。。そういえば、「サステナブルな暮らし」のサチコさんがこちらの動画で、https://youtu.be/BfxzUhQKtDY?si=J73qBJwNkAcjrLOF香りが強い伊予柑の皮を干してストックしていると仰っていたのを思い出し、柚子の代わりになるかもと干してみました。ひとつ100円の伊予柑、中身は普通に食べ、皮の外側は陳皮に。皮の内側はスポンジ代わりに魚焼きグリルを磨いてから処分しました。 蒸留水器 台湾メガホーム社製ステンレスボディ(白)新ガラス容器 磁器ノズルマグネット式電源ケーブルMH943SWS-10M-G ピュアポット 純水 精製水 備蓄 白湯 BR-JAPAN↑我が家はこちらの蒸留水器を使っているので、上部から出る温かい風を利用して(風を塞がないようにザルを乗せるだけ。良い子の皆さんは真似しないで下さいね)干しものをしたりヨーグルトを作っているのですが、伊予柑の皮を干している時は部屋中が柑橘の良い香りに満たされました。次の柚子シーズンまで伊予柑皮で乗り切れるように、もう一回仕込んでおこうかな。伊予柑、八百屋さんのバラ売りを買ったのですが(なにせゴミ嫌いなもので…笑)、ダンボール箱の中のひとつが傷んでブヨブヨになっていました。これは早く取り除かないと、他の伊予柑も傷んでしまう。せっかく育てられ、収穫され、運んできてもらった伊予柑が傷んでフードロスになっては悲しいので、お店の人に伝えて取り除いてもらいました。ホッ前の記事で読書にハマっていると書きましたが、小説だけではなく、こんな本も読んでいます。週1断食で万病が治る 週1日、2食抜くだけ! / 三浦 直樹 著 暮らし お部屋 食事 毎日 晩ごはん 家 自宅 おうち 料理 子育て レシピ 病気 家事 運動 健康 長寿 自炊 防災 掃除 片付け 収納 節約 習慣 美容 認知症 家族 衣食住 介護 育児 病.. 人気 おすすめ 送料無料 #og断食…までいかなくても、食べ過ぎをやめるだけで内臓にかける負担が減らせるし、何より服が体を締め付けて皮膚呼吸を妨げる、靴下履くのが辛いなんていう、肥満児の悲しい悩みからも解放されます。分かってる。分かっているのに痩せられないのよ!と思いつつ、自分にスイッチを入れるために時々断食本を読むのでした。こちらの本はまだ途中ですが、咀嚼回数を増やすことなら我慢じゃないからできるかも、と思いました。噛むことで内臓への負担が減らせるし、満腹感を得やすくなるならストレスなく減量できるかしら。甘いかもしれませんが、まずはやってみよう。
2024.02.16
お菓子を頂いたので、そのきれいな包装紙で封筒を作ろうと思い、型紙にするために定型封筒の在庫を探していたところ、古いハガキが出てきました。このまま眠らせて無駄にするのも勿体ないので、ハガキよりは使う機会のありそうな切手に変えてもらおうと、郵便局に持ち込みました。定型封書が送れる84円切手に、とお願いしたところ、1枚5円の手数料を差し引いて、端数が出た分をどうしますか?と聞かれました。追加で不足代金を払って84円切手にするか、端数分の細かい額のままの切手にしてしまうか、と。また切手が値上がりしたとかじゃないと細かい額の切手は使い道なさそうだなぁ~、最近切手は値上がりしたばかりだから、当分は84円ですものね?とお聞きしたら、この秋にまた値上げするとのこと。今すぐ切手を使う用事があるわけではないので、近々の値上げが分かっているのなら、値上げを待ってから、というか、次に切手を使う用事ができてから交換してもらうのが良いな、ということになり、ハガキはそのまま持ち帰ってきました。このハガキを死蔵品にしないように、次に切手が必要な時に思い出せるよう、覚え書きのために記事にしてみました。話は違いますが、面白い本に出会い、図書館に、というか読書にハマっています。老後の資金がありません (中公文庫) [ 垣谷 美雨 ]久しぶりにふらっと寄った図書館で、垣谷美雨さんの「老後の資金がありません」が目に止まり、なんちゅう興味を惹くタイトルだ、というか、こういう事が気になる歳になったんだなぁ、と借りてきたのですが、あまりにも面白くて、どういうこと!?と調べたら、映画化された作品なのですね。知らなかった。もっと垣谷美雨さんの本が読みたい!と調べてみると、私の世代の人が関心を持つテーマの本がたくさん。姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) [ 垣谷美雨 ]あなたの人生、片づけます [ 垣谷美雨 ]あなたのゼイ肉、落とします (双葉文庫) [ 垣谷美雨 ]これらの他にも数冊読みましたが、どれも面白かったです。読みやすいのと、先の展開が気になって1日で読み終えちゃうことも。今は、予約中のこちらの本が手元に届くのを楽しみにしつつ、読破してしまったら次の楽しみがなくなってしまう、という心配も同時にしています。また夢中になれる本に出会えると良いなぁ。うちの父が運転をやめません (角川文庫) [ 垣谷 美雨 ]
2024.02.15
辛いものが好きな子どもの要求で、タバスコやラー油、七味を作って常備しています。小瓶の市販品ではすぐになくなるし(中身より先に私の気が減る)、再利用の用途に悩む容器ゴミが頻繁に出るのも嫌なので自作するようになったのでした。ということで今回は生七味を作りました。いや正確には、唐辛子、生姜、ゆず皮、ゴマ、青海苔、花椒(山椒の代替)の六味です。参考にしているレシピはこちらです。ありがたや~↓https://cookpad.com/recipe/4727277多めに作ってよね!と言われましたが、材料の関係で今回は少しになってしまいました。普通の人はドバドバ使うもんじゃないので、これだけあれば結構もつはずなのですが…まったく…色が良くないのは、自作唐辛子の色が真っ赤じゃなかったことと、完熟しなかった緑色のも混ざっているせいです。赤い唐辛子で作ると、リンクを貼ったレシピにある画像のような、美味しそうな見た目になります。フープロから瓶(相変わらず高頻度で実家から出るジャム瓶を再利用)に詰め、最後にシリコンスプーンに残った七味…いや六味がなかなか取れずカンカンやっていたら、味見がてらそれを舐めたいと子どもが言うので渡しました。なんだ、そんなに辛くないじゃんと言って数秒後に辛っ!!と水をガブ飲みしていました。最初は塩味を感じ、後から辛味がきたという話から、そういえば舌って、場所によって味を感じる位置が違うんじゃなかったっけ?と気になって調べてみたら、手前から甘味、塩味、酸味、苦味とあるけど、辛味を感じる場所は載ってない。辛味は味覚ではなく痛覚で感じるものであるということを初めて知りました。そうか、辛い=痛いだったんだ!唐辛子をちぎった手で目をこすって悶絶するという失敗を何度かしてきましたが、あれは「目が辛い」でも表現として合っているということなのかな?
2024.02.11
ツナ缶で手を切って以来、扱いにビクビクするようになったのと、値上がりのタイミングで「こんなちょびっとしか入ってない割にゴミが嵩張るだけでなく、さらに値上がりするなんて、もうツナは買わずに作ることにしよう」となり、自作するようになっていたのですが、なかなか手頃なお値段のマグロのアラを見かけなくなり、鶏むね肉や鮭、ブリなどを試していたところですが、久しぶりにマグロのツナ(マグロのマグロって日本語おかしいけど)が食べたいなぁと思っていました。節分の日なら、恵方巻き用の刺身を作るときにマグロのアラが出るかしら?と売り場をチェックすると、2割引シールが貼られ、300円になったアラのパックに出会うことができました。お久しぶりですー!いつでもどこでも売っているツナ缶を勝手に買わない縛りをして飢えかけるという奇妙なプレイ…塩を振って出た水分を拭き取ったマグロを、ひたひたのオリーブオイル、ローリエ、黒胡椒、ニンニクで煮たら出来上がり。 適当に作っても、見た目がこんなでも、美味しいのです。半分は冷凍しよう。ずっと食べたかったツナマヨを作り、ニンジンのラペと一緒に焼きたてのパンに挟んで食べたら、「うんまー!」とのけ反りました。これは、ご飯にのっけて醤油チラリして、焼き海苔でくるんで食べても旨いはず。…という、300円の、庶民のお楽しみでした。
2024.02.04
ジャムがないと朝食のパンが食べられないから、とダンボールでアオハタのジャムをストック買いしている母にドン引きしていた私ですが、無性にマーマレードが食べたくなりました。柑橘の皮のほろ苦さのあるマーマレードをパンに塗って食べたら美味しいだろうな。普段は素通りするジャム売り場で、いちばん安くて小さいマーマレードを買いました。最初から高いものを買い、それにハマってしまうと不経済なので、安価なもので満足できたらラッキー、そしてすぐ飽きて冷蔵庫の奥で忘れ去られ、青カビの生えたものが発掘されるとかは困るな、と選んだのでした。紙パックに入ったプライベートブランドのマーマレードは、私がイメージしていたジャムの質感ではなく、ゼリー状でした。ゼリーをパンに塗りつけて食べながら、これが値段相応なのかもしれないと思いつつも、まぁ美味しく頂きました。マーマレード欲はまだ続きそうなので、次はもう少し多い瓶入りの、名の知れたメーカーのものを買ってみたのですが、これもまた、ゼリー状。あれ、マーマレードってこういう質感のものだったっけ?自分で作ってみたらどうかしらとレシピを検索してみたら、皮を茹でこぼして苦味を取ってから実と一緒に砂糖で煮詰めるようでした。たった茹でこぼすだけのことですが、その皮の処理を面倒と感じ、市販のマーマレードを買い続け、瓶ゴミを出し続けることを諦めつつあったのですが、そんな矢先に、3つで398円の立派な夏みかんを見切り品ワゴンで見つけてしまいました。これは、皮の茹でこぼしを頑張れと言われてる気がする。市販品と自作マーマレードの食べ比べをする良い機会だよと言われている気がする。勝手にそう思い込み、夏みかんを連れて帰りました。たくさん作って美味しくなかったら消費に困るし、夏みかんにも申し訳ないので、まず、ひとつで作ってみました。皮の茹で汁が拭き掃除で活躍することは知っていたので空き瓶にストック。内皮を剥いた実と砂糖を煮て、ブレンダーで潰したところに皮を加えて更に煮詰め、出来上がりました。夏みかんひとつで、これだけの量に。ひとつでやめておいて良かった。きび砂糖を使ったせいか茶色いですが、味はため息ものの旨さでした。ほのかな苦味もあり、これが食べたかったのよ~と満足です。こんなに美味しいなら、もう、手間を惜しむことはないでしょう。見切り品ワゴンで助けを求める果物に出会ったら、手作りジャムを楽しもうと思います。果物だけでなく、牛乳と砂糖を煮詰めるだけでミルクジャムを作れることも思い出したので、半額牛乳のレスキューも視野に入れておこう。ジャムがないとパンが食べられない母に近づいている気がします…
2024.02.02
今までも売り場にはあったはずなのにスルーしていたサメに目が止まりました。どんな味なのか、調理法も知らないサメについてわざわざ調べたりしなくても他に選択肢はたくさんある。馴染みのある食材を買った方が手軽、というのがスルーしていた理由かもしれません。今回目に止まったのは、飼料不足などでだんだんお肉が食べられない時代がくるかもと聞き、そうなった時に、他の食材に慣れておいたほうが良いかもしれないなと思い、お初な食材に挑戦することを今年の目標にしたことと、未利用魚(サイズが不揃い、漁獲量が少ない、鮮度が落ちやすいなどの理由で市場に出回らず、利用されない魚)の活用について関心を持っていたこと、そして割引シールが貼られ、チャレンジするなら今だな!と思ったことです。さっそく買い物カートをお店の端に寄せてスマホを取り出し、「サメ」「どんな味」「調理法」で検索。鶏のササミや白身魚のような食感でクセがなく食べやすい。フライ、ソテー、煮物などにして食べるようで、難しいことはなさそう。ということで購入し、鍋の具材や唐揚げにして食べてみました。本当だ、鶏肉みたい。下手に調理しパサつくムネ肉よりサメのほうが食感は良いと思いました。そうか、サメは美味しいのか…知らなかった。次はツナ缶の代わりとして、サメのオイル煮を作ってみようと思います。ちなみにお初食材チャレンジは、サメが2つ目。1つ目はセリでした。やはり「セリ」「どんな味」で調べ、ミツバとセロリを足したような味と分かったら、それなら好きなはず、と安心して買えました。韓国人のお友達から、キムチに入れても美味しいよと教わっていたので、半分はキムチに、半分は鍋に入れて楽しみました。お初食材というと、カラスミやキャビアのような高級食材を思い浮かべてしまい、庶民には縁のない贅沢遊びだと思っていましたが、ウン十年生きてきてもまだ、身近に食べたことのない食材がたくさんあるんだなと気づき、食材の買い出しがさらに楽しくなっている今日この頃です。画像は半額で買ったセリ…の根っこを水に挿しておいたものです。育つ気配があったので、今はプランターに移動しました。暑さに弱く寒さには強いそうなので、再生してくれるかな?
2024.02.01
普段飴を食べる習慣がないのに、数日前からべっこう飴が食べたいなと思っていました。そしてもう少し前から、1日1杯と決めているカフェオレを、もう1杯飲みたいなと思うようになり、乳製品が私の身体に合わない(痒くなる)と知っているのに、摂取量を増やすのは危険だよな、どうしたものかなと考えていました。カフェオレが飲みたくなった時の自分を振り返ってみると、「何か甘いものが欲しい」「口寂しい」「小腹が空いたな」という感じで、カフェインを求めている時はブラックコーヒーを飲んでいることも考えると、他のもので代用ができそうです。はじめは牛乳の代わりに豆乳を、とか他の飲み物という視点で考えていたのですが、飲み物は一瞬で喉を通過して消えてしまうから、次々と飲みたくなり、キリがないのではないか。飴なら、一粒が口の中に滞在?して「甘い」「美味しい」と感じる時間が長く、カフェオレほどのカロリーを摂らなくて済むのではないか。肥満対策にも良いかもしれない。ということで、飴のことを考えていたら、口の中がべっこう飴になり、うわぁ食べたい!となりました。じゃあすぐに買いに行けばいいのに、面倒くさい女はまた、「飴って個包装でやたらゴミ出るよね」とか「普段飴を食べる習慣がないから、すぐに飽きて放置され、夏頃にベタベタになって見つかるのが関の山だな」とか考えてしまいます。ふと、子どもと昔べっこう飴を作った事を思い出し、作ればいいじゃんね!となり、レシピを検索。砂糖と水を煮て固めるだけでできるんでした。そうだったそうだった!型はシリコン型が剥がしやすいとのことで、出番を失って片付けられていたシリコンカップを久々に出しました。こういうことがあるから安易に捨てられないんだよな、と思うのは今年になってからもう二度目。必要数以上のセット売り、しかも今となっては色も好きじゃなく、小さすぎて使い道がない。なんでこんなものを買ってしまったのか、邪魔だなとすら思っていたシリコンカップに再び出番が来るとは分からないものです。ということで、砂糖と水を煮立ててシリコンカップに注いでみました。が、冷ましても固まりません。煮詰めが甘かったようで再度加熱したら、無事固まりました。試しに舐めてみると、味は美味しい。これこれ、これを求めていたのよ~なのですが、大きすぎて舐めづらい。飴は形や大きさも大事なのね、ということを作ってみて知ると、市販の飴は良くできているなと改めて気づくのでした。味は気に入りましたし、カフェオレを1杯も飲むことなく過ごせたので、飴はまた作ります。次回は大きすぎないように、シリコンマットの上に飴液をスプーンで小さく垂らすような感じでやってみよう。(あぁ、またシリコンカップはお蔵入り…)飴を作った後の鍋は飴液が固まって、そのままでは洗いにくいので、そこに水とめんつゆ、具材を入れて煮立て、親子丼を作りました。この流れにすると、「飴って作るのは簡単なんだけど鍋洗うのが大変…」にならずに良いなと気に入りました。洗って繰り返し使えるオーブン可のシリコンマット、パンやクッキーを焼くときに重宝しています。↓シリコンマット 耐熱 4枚セット 製菓マット クッキングマット シリコン ベーキングマット 電子レンジ オーブン 離乳食 キッチン レンジ 断熱 滑り止め 目盛り付き 水洗い可能 調理 料理 ベーカリー お菓子 製菓道具 おうち時間 手作り 本格
2024.01.30
食用廃油を燃料にリサイクルというネット記事が目に止まりました。私は貧乏性なことと、どうしても油ギッシュになるオイルポットのお世話ができないというのがあり、揚げ物をするときは少量の油で済む揚げ焼きにし、残った油を炒め物、焼き物で使い切り、食用廃油が出ないようにしています。食用廃油を出すどころか、豚肉や鶏肉の茹で汁を冷やすと表面に浮いて固まるラードやチーユすら使い尽くすケチっぷりなので、そうか、普通の家庭では、リサイクルに回せるほどの食用廃油が出るんだった、ということを思い出しました。昔、一般的な作り方での石鹸作りにハマった後、廃油石鹸に興味を持ったことがあります。馴染みのお蕎麦屋さんで、揚げ物に使った後の廃油を凝固剤で固めて処分していると聞き、廃油を私が引き取って石鹸を作ったら、お蕎麦屋さんは凝固剤を買わなくていいし、廃油は石鹸として活躍できて良いのではと思い、廃油を譲ってもらいました。石鹸、できるにはできたのですが、まぁ油臭い。靴を洗う程度なら良さそうですが、これで衣類や手を洗おうとは思えませんでした。それこそ凝固剤で廃油を固め、いらないクレヨンを削り色まで付けてロウソクも作ってみましたが、精油では消せない油臭さ、逆アロマテラピー?でした。廃油に含まれる不純物や臭いを消せるなら可能性があるのかもしれませんが、シロウトには無理だ、と諦めたのでした。何でもやってみないと納得できない私の、懐かしい思い出です。廃油だけでなく、お肉屋さんが廃棄していた豚脂をもらって精製したラードで石鹸を作り、「豚脂のお礼です♪」とお届けしてドン引きされたこともまた、懐かしき思い出です…画像は記事に全く関係のない、仕込み中の酢です。廃油のイメージ画像として使ってみました。ナタ・デ・ココを作るときのナタ菌が自然発生したらしいので観察中です。色の濃い沈殿物層の上に、白っぽい浮遊物が2枚見えると思いますが、これがナタ・デ・ココもどきです。(原料がココナッツ果汁ではないので、もどき。ナタ・デ・カスかな)ナタ・デ・ココもどきは水面に膜を張るようにでき、放っておいたら厚みを増していきました。試しに沈めてみたら厚さは変化しなくなりました。繁殖するには空気が必要ということなのかな?目に見えない世界、正解が良く分からないことって面白いなぁ~(病気)
2024.01.29
子どもの柔道着袋に使っている巾着状の袋を洗濯したら、穴が空いていることに気づきました。これは放っておいたら大穴が空いてしまう。景品か何かでもらった、ポリエステルの袋なのですが、これがないと、柔道着袋を新たに用意することになります。新たに買うとなると、柔道着袋としての役目を終えても他の用途で長く使える素材と色、気に入る形、大きさ、納得できる価格、できれば新たな資源を使わない中古品が希望…とまぁ私は面倒な奴なので、買うは却下。子どもが見た目にこだわらなければ、祖母から譲り受けた大量のエプロン(母の日、敬老の日、誕生日ごとに嫁や孫達から贈られまくり出番のなかった品)をほどいて巾着袋を作りたいところですが、それは子どもが却下。エプロンの紐も巾着に活用できるので、在庫の使い尽くしにはうってつけだと思ったのですが、見た目が気に入らないのでは仕方ありません。エプロンには、また次の出番が来るまで眠っていてもらいましょう…ということで、穴空き巾着袋を補修することにしました。苦手な化学繊維を処分するチャンスではあったのですが、まぁ、既に有るものを最後まで使い尽くすことも私の目指すところなので、ヨシとします。穴の状態を見てみると、生地が破れたのではなく、縫い代の始末がされていなかった為に起こったほつれが原因のようです。縫い目も荒く、負荷がかかる部分からほつれが発生しています。無料で配るような品なので、質も作りもザックリですが、それすら使い捨てせず使い尽くしてやろうではありませんか。そして恒例の「同色の糸がないなぁ」となりましたが、表に縫い目が出ないから気にしなくても良いか、と、ラジオを聴きながら古着をほどいた糸を再利用して繕いました。まだ作業途中ですが、紺色の糸が補修後です。本来の縫い目より少し内側を半返し縫いにして穴を塞いでから、覚えたてのブランケットステッチ(今さら)で端のほつれ止めとしました。なぜ作業途中かと言うと、糸がなくなったからです。また、古着から糸をほどいてから繕うことになります。こんなチマチマしたことが面倒ではなく、楽しいと感じる自分、嫌いじゃないな。(ニヤリ)今回の巾着、先手を打って縫い代の始末をしておけば穴が空かずに済んだと思います。靴下の補修も、大穴が空く前に早めにダーニング補修してしまえば長く履けます。補修は先手必勝だ!と、洗濯を干す度に目を光らせる日々です。大切にしたいものをお繕い 野口光が教える一生使えるダーニング術 [ 野口光 ]
2024.01.26
初めてマヨネーズを作ったのは相当な昔。ボウルに卵黄、酢、塩を入れて、油を少しずつ垂らしながら泡立て器で混ぜました。油をドバッと入れると乳化せずシャバシャバになり失敗するとのことで、レシピに忠実に、手が痛くなるほど撹拌しました。こんな簡単な材料で、買うしかないと思っていたマヨネーズが出来ちゃうなんて凄い!と感動はしましたが、味はイマイチで、市販品には敵いませんでした。泡立て器での撹拌作業だけでなく、ボウルから容器に移す手間、油まみれになったボウルや泡立て器、油を計量したカップを洗う手間をかけて美味しくないものを作るなんて二度とゴメンだ、と思いました。それから何年も経ち、リュウジさんのYouTube動画でマヨネーズレシピを見ました。マヨネーズねぇ…とは思いましたが、リュウジさんのレシピは簡単で美味しく、私にとってはハズレがありません。タイトルの「もう市販のマヨネーズには戻れない」に騙されたと思って再挑戦してみるか、と作ってみたのでした。↓https://youtu.be/Tdyh6I4IMkA?si=zSn-32Nm9Rcp9adi味の素は持っていないので粉末の鶏ガラスープやコンソメで代用しているのですが、このマヨネーズが、まぁ旨い。少量のニンニクが良い仕事してくれます。卵黄だけでなく全卵使うのも無駄が出ず好みです。確かにこれは、市販品に戻れなくなる味。ホワイトペッパーも持ってないから省いてるし、レモン汁も自家製の酢で代用してるけど、それでも旨い。(もはや原型とどめてないやんけ)ですが、やはり洗い物が面倒。手間と美味しさを天秤にかけたとき、美味しさが圧倒的に勝たなければ続かない。そこで考えたのが、ボウルを使わず、最初から保存瓶の中で作ること。スティックブレンダーが入る広口の瓶に油以外の材料を入れて、そこに油を垂らしながら撹拌して作ります。これでボウルを洗う手間、移し替える手間が省けて、気軽に作れるようになりました。頻繁に作るようになりレシピを覚えたことも面倒に感じなくなった理由のひとつかもしれません。市販マヨネーズのチューブ、最後までキレイに使い切るのがなかなか大変で、逆さまにしておいてブンブン振ったりしてたっけ。あのチューブゴミが出なくなったことも、ゴミ嫌いとしては嬉しいことです。
2024.01.25
気になっていたラグマットの穴…布でパッチワークのように塞ぐか、丸く切ったフェルトをブランケットステッチで縫い付け、水玉模様のようにしていくか、簡単に刺繍糸や毛糸のダーニングで塞ぐか迷っているうちに穴は大きくなったり数が増えたりしていきました。そもそもこれ、いつ買ったんだっけ?と購入履歴を調べたら、3年前。ラグ 洗える 冬 ラグマット らぐ カーペット マット 北欧 おしゃれ コットン 綿 100% キルト キルティング ラグ 200×250 3畳 シンプル ホットカーペット 対応 無地 キルト センターラグ リビングラグ コットンラグ 200×250cm肌触りの良いコットンで、家で洗濯もでき、裏に滑り止めも付いていて使用感はとても気に入ってるのですが、3年でこの劣化かぁ…買い替えも考えましたが、当時6980円だったのが、7790円に値上がりしています。うーんどうしよう。今のラグを可燃ゴミとして処分するには、小さく切って袋に詰めなければならない。(←嫌いな作業)どうせ切るなら、傷んでいる箇所を切って、一回り小さくしてしまうか?とも考えましたが、座ったり立ったりで傷んだ部分と、カットしたい面積の調整がつかず断念。当時7000円で買ったこのラグ、まだ私の中でモトを取った気がしないので、やはり補修することにしました。モトを取るための補修なので、素材を新たに買うのは嫌。最小限の手間と素材で補修するなら、手持ち刺繍糸でのダーニングかな。同じ色の刺繍糸がなかったので、焦げ茶色で繕ってみたところ、醤油でもこぼしたような、血液汚れにも見えるような見た目になってしまいました。これはダメだ。近い色の刺繍糸がないので、なるべく淡い色…と試してみたら、かなり微妙ではありますが、まぁ、汚れには見えない…かな。ダーニングという作業自体は楽しいので当面はこれで凌ぎますが、刺繍糸での補修に大した強度はなさそうなので、今後の補修を考えないとです。
2024.01.22
懲りもせずに酢を仕込んでは眺め、眺めてはボトルを揺すり、香りを確かめる日々です。表面に白い膜が張ってシンナーのような臭いがしたら、それは風味を落とす産膜酵母なので、振って沈めて窒息?させちゃえば大丈夫。…と、いつものように瓶を振ってみても、白い膜が沈まない。そして、いつもより膜に厚みがあるので不思議に思ってスプーンを突っ込んでみたら、膜ではなく、丸い固形物でした。こ、これは昔本で見た、「酢を作る工程で、まれにナタデココができることがありますが、取り除けば特に問題ありません」というやつか!!当時はそんなことあるかい!と流していましたが、まさか、実物を目にすることになるとは…ナタデココとは、ココナッツ果汁が酢酸菌の一種であるナタ菌によって発酵してゼリー化したものだそうです。なので、ベースがココナッツ果汁ではなくリンゴや柿、梨(の皮や芯)だけど、似たようなものができちゃってもおかしくはないのか。うわぁ、すごい…ヨーグルトと砂糖をかけて食べてみましたが、食感はまさに、ナタデココ。ただ、砂糖をかけたのに酸っぱい!市販のナタデココは、洗ったりして酸味を抜いてあるのかしら。仕込んでいた酢は、この酸っぱいナタデココを食べてみて、もう完成としても良さそうな酸味ですが、お初のナタ菌がいることが分かったので、再度ナタデココが生えて?くるのか観察を続けたいと思います。かつては平気で廃棄していた果物の皮や芯で、こんなにディープに遊べるとは思いませんでした。酢作りという超面白い遊びがなぜ流行らないのか摩訶不思議なので、参考になるYouTube動画を再度ご紹介させていただきます。「サステナブルな暮らし」サチコさんの動画です。↓https://youtu.be/3hG-kjdHczg?si=vkje4lTJHbjWodMd
2024.01.19
野菜を買いに直売所に行ったら、海藻販売の人?が来られていました。塩蔵ワカメに釘付けになり、「このワカメに付いている塩って、普通の人は洗い流してしまうんだろうな。排水を汚すし、塩も値段のうちだよね。少ししか入ってない乾燥ワカメを幾つも買って頻繁に袋ゴミを出すのと、300gという結構な入ってるこの塩蔵ワカメ、どちらが環境負荷が少ないかしら。塩蔵ワカメの消費期限次第かしら。そして、まぶしてある塩を有効利用するにはどうしたら…?」と、商品の前でグルグル考え無言のまま立っていたら「何かお探しですか?」と声をかけられました。塩蔵ワカメは冷凍保存が可能とのこと、それなら300gあってもロスなく食べきれそうだ、この塩蔵ワカメ(の塩)で色々遊んでみたい、ということで1袋買ってみました。まず、半量を砂糖が入っていた袋に移し、空気を抜いて輪ゴムをして冷凍庫へ。冷凍してもガチガチには凍らないそうなので、解凍も楽そうです。そして、お目当ての塩遊びです。まずは戻し汁を塩味をみながらスープや鍋に使ってみました。今日はキムチを仕込むために白菜の下漬けをしたのですが、塩蔵ワカメとカットした白菜を混ぜ、重し(画像のザルの上に、水を入れた果実酒瓶を乗せる)をすると、ワカメの塩分で白菜が漬かっていき、ワカメは白菜の水分をもらって戻っていきます。 白菜がクニッと曲がるまで漬かったら、ワカメを取り出して、めんつゆ+ニンニクで炒めて食べようと思います。ウフフフフ。って、何でこんなことが楽しいのかしら…?
2024.01.18
母が毎年作ってくれる松前漬のようなもの。切り干し大根に数の子、ホタテ貝柱、昆布などを醤油、酒、みりんなどで漬けてあります。二瓶もらったうち、画像左は中身を食べ切り、漬け汁だけが残っています。素材の旨味が出た醤油ベースの調味料。めんつゆのような感じで料理に使います。ふと母に、漬け汁をどう始末しているのかと聞いたら、案の定捨てているとのことなので、中身を食べ終えたら漬け汁をちょうだいと頼みました。「まったく、変な子ね」と呆れられるし、私もそれがすごく必要で欲しいというわけでもないのですが、調味料として活躍できる力量のある漬け汁を排水に流してしまうなんてもったいなさ過ぎる。豚の角煮や鶏ハムを作るときのお肉を茹でたお湯も母が捨てているのを知っていますが、美味しいスープができるよと言ったら変な顔をされました。その時点で、それもちょうだいと言うのがNGであることを、さすがの私も察しました。スープといえば。明日の朝はたまごサンドにするか、という日は茹で卵を前日に用意しておきます。わざわざ卵を茹でるためにお湯を沸かすのはエネルギーも手間ももったいないので、スープや味噌汁を作るとき、洗った卵を鍋に入れ、同時調理してしまいます。その、汁物の仕込みも、沸騰したら火を止め、電子レンジの中に入れておいて余熱調理です。食べる直前に温め直すと汁物の具にも卵にもちょうど良く火が通っています。(夏場は、余熱調理が終わった頃に、一旦鍋ごと冷蔵庫に入れ、傷むのを防いでいます)これでいくら節約できたとかにはあまり興味がなく、無駄を減らす小さな工夫を思いついたり試したりすることが好きです。共感の相手が周りにいないため、こうしてブログで発散する日々なのでした。そんな文章を、最後まで読んでくださりありがとうございます。
2024.01.10
訳あってマスタードを仕込みました。訳というのは、子どもが、参加したクリスマスパーティーで、人生初のマックチキンナゲットを食べ、自作したナゲット(やはりマックのナゲットに憧れての自作)より、ソースがめっちゃ旨かった、また食べたいと言うのです。そうか、マックにハマったか…私は昔、「私の牛がハンバーガーになるまで」という本を読んでしまったり、私の牛がハンバーガーになるまで 牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語 [ ピーター・ローベンハイム ]「スーパーサイズ・ミー」という映画を見てしまったため、【中古】 スーパーサイズ・ミー/モーガン・スパーロック(監督、製作、出演),アレックス・リヴィングストン,ダリル・アイザック衝撃ですっかり足が遠退いてしまい、子どもを連れていくこともありませんでした。でも子どもが成長し、行動範囲が広がれば、自分で選択して口にすることも出てくるでしょう。それは仕方ないとしても、「家で作るより買った方が美味しい」ではなく、「やっぱり家で作ったものは美味しい」と思って欲しい。そうじゃないと、この先子どもが自立しても、手間をかけて自炊するようにはならないのではないか。ということで、マックのナゲットに負けないものを作り、子どもに旨いと言わせてやる!とやる気満々で国産の鶏むね肉を叩いて作ったナゲットは、期待はずれの反応でした。「ナゲット自体は旨いけど、バーベキューソースより、マスタードソースのほうが好きだったんだよ。あっちを食べたいんだよ」せっかくマックのバーベキューソース再現レシピを探して作ったのに、マスタードソースのほうだったかー!最初から言えよー!でも、ここでくじけちゃいけない。もうナゲットは仕上がっているのだ。マスタードと言えば、子どもが小さい頃、虫取り網やらバケツやら釣竿やらを持って虫取り、ザリガニ釣りでゼイゼイ遊んでいる時、花の時期を終え刈り取られた菜の花を、作業していた人から譲ってもらい、マスタードもどきを作ったことがありました。虫網みやバケツなど、持っていた道具を使って菜の花の種を取り出し、持ち帰り、酢漬けにしてみると、辛さはほとんどないものの、粒々な食感や風味はマスタードっぽく出来上がり、マスタードとはこうやって作られているのかと感動したっけ。よし、今回もマスタード作りからやってやろうではないか。マスタードシードは、近隣の店舗では見つからなかったので、久々のネット通販で。私だけの都合で荷物を届けてもらうのは申し訳ない気がしますが、今回はどうしても欲しかった。インド産 ブラウンマスタードシード 100g 送料無料 マスタード 万能調味料 調味料 カレー カレー粉 カレースパイス 香辛料 ドライハーブ インド料理 トッピング ハーブ ホワイトマスタードシードパウダー ポイント消化 バーベキュー BBQインド産 イエローマスタードシード 100g 送料無料 マスタード シードカレー カレー粉 香辛料 ハーブ ドライハーブ 調味料 業務用 イングリッシュ マスタード ボルドーマスタード ディジョンマスタード モーマスタード ポイント消化 バーベキュー BBQ↑こちら二種を購入。北海道から届けていただきました。ありがたいことです。苦味や辛さのバランスで、イエロー2:ブラウン1の割合が良いというレシピ、水に浸してから作るレシピと色々ありましたが、購入した100グラムずつのマスタードシードの、ブラウンだけが残るのは困るし、自家製酢を消費したいから水より酢に浸し、酢を吸わせたい!ということで、こちらのレシピを参考に作りました。↓https://oceans-nadia.com/user/11808/recipe/129729ハチミツは砂糖で代用できるとのこと、良かった。上の画像は仕込直後のものですが、その後すぐにシードが水分を吸ってしまい、何度か酢を足しました。日頃の調理ではとても消費できない量の酢を吸ってくれ、いい感じで自家製酢の過剰在庫が減り、ニヤニヤです。1週間後から食べられるけど、2~3週おいたほうが美味しいとのこと。待ち遠し過ぎるけど、せっかくなら、美味しくなってから食べたい。子どもに「マックのほうが美味しい」と言われては本末転倒です。このマスタードが出来上がったら、次はハニーマスタードソースです。こちらもレシピは探しておきました。マスタードにマヨネーズと醤油とハチミツを混ぜたものをハニーマスタードソースと呼ぶのか、ということも初めて知りました。とりあえずはマスタードの完成が楽しみです。イエローとブラウンを同量で使うとどの程度苦いのかも気になるところです。
2024.01.08
お寿司が食べたい。回転寿司に行くのが手っ取り早いですが、酢飯は自家製酢を消費するチャンスだし、好みのお酒をチビチビやりながらコタツでのんびり食べたいので、手巻き寿司にしました。刺身の盛り合わせを買うと、二次利用しようのない、ただただ嵩張るだけの容器ゴミが厄介ではあるのですが…リンゴや梨、柿の皮と芯を冷凍ストックしたものを水に浸してお世話(振ったり濾したり)するだけで美味しい酢が作れるなら、そのまま捨てずに酢にしちゃえばいいじゃんね、ということで次々出来上がってしまっている酢と、塩、砂糖で作った酢飯は今回も良い出来でした。お寿司を食べ終わると、容器にはツマとパセリが残ります。(大葉は刺身と一緒に巻いて食べちゃうので残らず)以前はこれらを捨てていました。小皿に残った醤油を使いきるために少量のツマを食べたとしても、全部は無理でした。食べ物を捨てるなんて、と思いつつも、食べきれなかった。それが最近、ツマをラー油とめんつゆで和えて食べると旨いことに気づいてしまい、残って捨てることがなくなりました。最初はラー油と醤油だったのですが、「これ、めんつゆじゃね?」と試したらドンピシャ。なんじゃこりゃ、普通に旨いじゃないか!ツマ食いは、手巻き寿司後のちょっとしたお楽しみにすらなりました。もしかしたら、ラー油が自家製で(市販品は少量で頻繁にゴミが出るから苦手)、ゴマ油と粉唐辛子の他に、花椒やニンニクが入っているから旨いということもあるのかもしれませんが、これはもっと世に広まっても良いのでは、と密かに思っています。パセリは、洗って干して、乾燥剤(煎餅とかに入ってたやつの再利用)と一緒に小瓶で保管するようになりました。パスタやスープに手軽に使えて便利です。我が家にとって決してお安くはないお刺身セット。ツマもパセリも食べ尽くすべし、なのでした。
2024.01.07
買い物は、子どもの習い事送迎や生活スタイルの変化で、道中や待機時間に寄れる店がその時々に変動してきましたが、ここ最近の流れでは、コーヒー豆はカルディで買う、が定番になってきました。そういえばカルディは容器持ち込みができると聞いたことあった気がする!コーヒー豆が入っている袋は、細長くて小さく、二次利用しにくい。せいぜい洗面台の小さなゴミ箱に使うくらいしか用途がありません。洗面台のゴミ箱用に使うビニールは、砂糖や塩の袋、三食入り焼きそばの外袋など無限に湧き、とてもじゃないけど使いきれません。よし、カルディコーヒー袋の侵入は阻止することにしよう。どうせ買ってきたコーヒー豆は、帰宅後すぐに密閉瓶に詰めるのだから、その手間が省けるというメリットすらある。あの素敵なデザインの丈夫な袋、すぐ捨てるには心が傷かった。ということで、勇気を出して店員さんに聞いてみました。「あの、カルディさんて、コーヒー豆を容器持参で買えると聞いたのですが本当ですか?」「はい、お客様の後ろの棚にある、専用のキャニスターもございますし、密閉容器でしたら何でも大丈夫ですよ」とのこと。やった!本当だったんだ!今回は容器の準備がなく、袋に詰めてもらいましたが、次回からは容器を持参しよう。一度に購入する豆は200グラム。我が家にある、コーヒー豆用に使っている密閉瓶は100グラム×2個。(もらいもの活用でこうなった)うーん、新しく買ってモノを増やすのは嫌だなぁ。200グラムの密閉瓶ないかなぁと探したら、ありました…が、数年前にハタハタで仕込んだ魚醤が入ってる。これを移すちょうどよい容器がなかったので、とりあえずヨーグルトの空き容器に詰め替えました。ヨーグルトを買う度にこの嵩張る容器ゴミが出るのも嫌なので、市販品を種にヨーグルトを自作しているのですが、味が落ちてきたなと感じると種を入れ替えるので、どうしても定期的に容器ゴミが出てしまいます。この嵩張るゴミめ…と苦々しく思っていましたが、ふと、この容器、フタ付きでなかなか丈夫。悪いのは見た目だけで、目盛りまでついていて、何気に使い勝手が良いことに気づいてしまい、保管するようになりました。今回はやむを得ず移し替えましたが、この移し替えって、中身のロスが出るからあまり好きではありません。瓶に付着した塩分をそのまま洗い流せば排水も汚してしまうので、少量の水を注いで振り、スープの水分に使うことにします。あとは、ちゃんとガラス容器のニオイが取れるかどうかだな。米のとぎ汁でつけ置き洗いしてみようと思います。
2024.01.06
痩せていた昔に買ったレギンス、今履くと血が止まるほど足が締め付けられるので、延々眠ったままになっていました。内股部分をほどき、帯状の布を足せば簡単にサイズアップできることは、ルームパンツで同様のリメイクをしてみて分かっていたのですが、そして常時何か縫いたい病の私にとって、とても楽しい作業ではあるのですが、なかなか着手できずにいました。太って履けなくなったのは自己管理ができていないからで、履けていた時期もあったのだから、痩せればいいだけの話。物価が上がり、災害などでいつ食糧が不足するか分からないのに、生命を維持する以上の量どころか、己の内臓を痛めつけ健康を害するほど食い散らかしてどんどん太るってどういうことよ、ともう一人の自分?が戒めるようになり、サイズアップを迷っていました。しかし、洗濯物が乾かずパジャマズボンが足りなくなる時が出てきたため、ついに観念してレギンスを拡幅し、洗濯が乾かないときのピンチヒッターになってもらうことにしました。拡幅に使う端切れは、ヨレヨレのババシャツから取り外した袖部分です。袖を取り外した理由、これも肥満です。冬場は防寒で重ね着をし、その上にコートを羽織りますが、ほんのわずかな布の厚みで、コートに腕が通らなくなるのです。無理矢理着ても、皮膚呼吸ができないというか、肘の曲げ伸ばしすら厳しい。大きいサイズのコートをと、ここ数年探し回っていましたが、巨体をさらに大きく見せるような、似合わないものばかりで、何シーズンも見送ってきました。太ると、似合うものの幅も狭まり、良いことはひとつもありませんね。。ということでババシャツの袖を取り外し、タンクトップ状にして腕に乗る布の厚みを減らし、何とか手持ちのコートで乗り切る日々です。袖を外してみて、寒いのは主に胴体だから、腕を覆う布が一枚減っても意外と平気だなという気づきは、着るものに四苦八苦する肥満児ならではかもしれません。長くなりましたが、そんな袖で作った帯状の布をレギンスの内股に挟み込んで完成。幅半分にしたヨレヨレの袖を縫い繋げたので見た目は不恰好ですが、履けばそんなに違和感ありません。縫い糸はもはや恒例となっていますが、レギンスやババシャツ袖からほどいたものを再利用しました。このほどく作業も、縫うのと同じくらい好きな時間です。ラジオ&コーヒーのお供に最高です。リメイク代が0円で済んだことや、死蔵品が活躍できるようになったことに満足するのではなく、そもそも、太らなければレギンスは死蔵品にはなっておらず、この作業は必要なかったということを肝に命じ、過食の見直しをしていこうと思います。
2024.01.03
片付け下手でモノの管理が苦手、しかも捨てられない私にとって、何かを縫いたいという欲求は、なかなか厄介です。器用だったらまだ良かったのですが、所詮は下手の横好き。作品という名の不要品を生み出し、管理する物数を増やさないために、リメイクや補修で欲求を収めている日々ですが、縫いたい欲がムズムズしてきた時にかぎって、見ちゃいけない情報を目にしてしまうもので、YouTubeのオススメに上がってきた、スマホクッションの作り方が気になって仕方ありません。特にスマホクッションを必要としているわけではないのですが、家にある廃材だけで簡単に作れそうなので、良い暇潰しになるのでは、と作りたくなってしまいました。 いくら廃材とはいえ、素材のまま保管しておけば必要なときに使えるかもしれないのに、ここで特に今必要のない雑貨に形を変えてしまう必要はないのでは?と自分に言い聞かせながらも、手芸綿を詰める代わりに、伝線したストッキングが使えたのに、とっくの昔に捨てちゃったなぁとか、意外と玉ねぎネットみたいなものを詰めても何とかなるんじゃないかとか、気づけば特に必要なわけでもないスマホクッションのこと…というか、中身に何を詰めようかばかり考える始末。半月経ってもこの状態が続いたので、えぇいもう!と、作ることを自分に許したら、まぁ楽しい♪先日リュックの補修にも使った、子どもがサイズアウトしたパンツの生地がまだ残っているので、それを使いました。(画像右)ゴミ予備軍をかき集め、中綿として詰める作業がいちばん楽しかったです。子どもが小さい時にお下がりで頂いた毛糸の帽子の、ボンボンが嫌だと取り外したものは、短い毛糸達を束ねて結わえてあるものなので、毛糸としての二次利用もできず、処分するしかないかなぁと思いつつ捨てそびれてきたのですが、ここでやっと、中綿として使うことができました。あとは、肌触りの良くない化学繊維やらリメイクに使った小さな切れ端などをパンパンに詰めました。ゴミが減って良かった~と思いかけて、いや違うなと気づきました。ゴミは形を変えただけで、なくなってはいない。何も減ってはいません。せめてこのスマホクッションが私にとって必要だったり、誰かが欲しい、必要と言って使ってくれるなら、有効利用できたことになるのでしょうが、不要品が形を変えただけな現状です。でも、どうしても作りたかった。そして楽しかった。ティッシュケース、マスク、ポーチ、雑巾あたりは簡単に作れるので、私にとっては危険な雑貨?です。このスマホクッション作りも簡単で楽しかったですが、今回のひとつで終了とします。いらない座布団の綿を洗って干して中綿に~とか、余計な妄想は頭から消し去らないと。あぁ、中に綿的なゴミ予備軍を詰める何かが作りたい。。
2023.12.30
運動を兼ね、食材の買い物を自転車や徒歩でするようになり、相棒として酷使してきたリュックの裏地に穴が開きました。ホームセンターの在庫処分ワゴンで「こんなに丈夫でしっかりしているリュックが千円!?」と、当時使っていた劣化の進んだリュックと入れ替えるために購入して数年使い込んだので、傷んでくるのは仕方ありません。破れたのは裏地だけで、外側はまだ元気なので、次のリュックはのんびり探し出会いを待ちつつ、補修することにしました。黒のナイロン生地があれば目立たず補修できるんだけどな…と、昔何も考えず処分してしまった骨の折れた黒い傘を思い出しましたが、捨ててしまったものは戻ってきません。いつまでもつかわからないものの補修のために新しい素材を使うのも癪なので、リメイク素材として使った残骸(元は、子どもがお下がりでもらったパンツ。サイズアウト時に磨耗があった為、解体)を使いました。明らかに違う色の布を、穴をかがった周りに縫いつけたので目立ちますが、まぁ裏地なので、穴が埋まればヨシとします。この画像を見て、左側も穴が開く寸前であることに気づき、追加で補修しました。さらに、縫いつけた生地の上から、刺し子のような感じでチクチクと、下の裏地と縫い止めてみました。これであとどのくらいもつか分かりませんが、糸すら廃材からほどいたものを使う0円補修、楽しかったです。
2023.12.28
正月用にお餅を探していました。今や、どこのお店にもお餅は置いてあるのですが、ゴミ処理嫌いな私のこだわりは、個包装されていないことが条件です。小さなビニールゴミが、ゴミ袋の中でふんわり嵩張り、はみ出したりする、あの収まりの良くない感じがどうも好きになれないので、人に配る必要があるもの以外、個包装は避けています。ということで選んだお餅はこちらです。あと、B品ということでミニサイズが詰めらたニンジンも、可愛らしさに一目惚れして購入。在庫を切らしたのでちょうど良い出会いでした。正月用なのに、なぜ端餅なのかと言うと、四角い餅より食べやすく、量の調整がしやすいからです。味変したり、鍋に入れたりするのにも便利で気に入っています。これらを買い、ニンジンの、てのひらに乗るほどかわいいサイズのもの、二股に分かれたひょうきんなものなど形を確認し、これはカゴに飾って観賞しよう、とニヤニヤしながらエコバッグに入れていたら、隣の台で袋詰めをしていたご婦人が、お肉や豆腐をひとつひとつ、台に設置されているビニール袋に詰めていました。さらに、ガラガラとビニール袋を巻き取って、何くわぬ顔でエコバッグに詰めていました。ワォ………レジで断っても「(豆腐の水が)漏れるといけませんので」と無理矢理?ビニールに詰められることを恐れ、極力セルフレジを利用するほどビニール袋を避けたい私からすると、マンガのように目玉がビヨーンと飛び出る思いでした。「必要以上のビニールを持ち帰るなんて良くないわよ」というより、私が、何としても我が家への侵入を阻止しなければと警戒している敵、ビニール袋を欲する人がいることに驚きました。買い物から帰って、一品一品ビニール袋から出し、肉汁がついたかもしれないビニール袋を捨て、ゴミの日まで保管するという作業をするのか。画像の購入品二点だけで、二枚もビニールを家に侵入させてしまう、とか気にしちゃう私には到底無理そうです。もし、ワンちゃんがいて、散歩のウンチ袋が必要ということなら分からなくもないかな? いや、そうだとしてもやっぱり、必要以上にガラガラ巻き取る行為はNGだな。。そのご婦人がウンチ袋を必要としていたなら、うちに沢山ある、小麦粉や砂糖の袋、5食入り冷凍うどんなんかの袋をお譲りしたいなぁ。フルグラが入っていた、丈夫なジップ付きの袋もあるんだけどな。
2023.12.25
洗い替えを考えても足りる枚数のマスクを持っているはずなのに、なぜか毎日マスクがないと感じ、結局いつも同じマスクを使っていることに気がつきました。作った当時、手持ちの布の中から、「この布で作ってみたい」とマスク自体の見た目だけしか考えていなかったせいで、服の色や雰囲気に合わないものが出来てしまったり、ダブルガーゼで作ったものは、肌当たりは良いのですが、一度洗濯するとシワシワヨレヨレでだらしがない感じになるため使わなくなってしまいました。そんな理由で、見た目と使用感が無難な一枚のマスクだけが酷使され、生地が劣化し、色褪せもあり、みすぼらしくなってしまったので、新しくマスクを作ることにしました。管理しなきゃいけないモノを増やしたくないので生地を買ってくるのは嫌。家にあるものを使い尽くすのが先です。でも、服を選ばず使える白っぽいマスクを作りたい。手持ちの端切れや不要衣類をガサゴソ探してみたら、ちょうどよい布が出てきました。子どもの、破れた体操着袋を解体して何かに使った後の切れ端です。これを表布に使おう。裏地は、作ってみたもののヨレヨレして見栄えの良くなかったダブルガーゼマスクを解体して使おう。表布がハリのある生地なので、裏はダブルガーゼでもいけそうな気がします。チャコペンはないので、チビた赤青鉛筆で代用です。無駄に不要品を増やしちゃいかん、と手縫い欲をセーブしてきたので、久々のマスク作りは楽しかったです。ゴムもダブルガーゼマスクの再利用で、あっという間に出来上がってしまいました。つけてみた感じも良さそうだし、もう幾つか作りたいところですが、しばらく使ってみて改良する点が出てくるかもしれないのでガマンガマンです。糸すら、不要衣類からほどいたものを使ったので、材料費ゼロ円で手芸を楽しめました。出番がなく眠っていたダブルガーゼマスクは、視界に入る度に「素材を無駄にしてしまった」と罪悪感を感じていたので、今回活用できて良かったです。
2023.12.15
こちら、袋は煎餅ですが、中身はコツコツ冷凍ストックしてきた果物の皮です。煎餅袋はジップ付きではなかったので、タブルクリップで封をして使っていました。この煎餅袋、まだ丈夫なので、洗って干して、再び皮ストック袋として働いてもらいます。お金を払って買っていたジップ付き袋より丈夫ってどういうことよ…さて中身ですが、秋にしか手に入らない洋梨と柿も入っているので貴重なんですよ、と言っても、多くの人にとっては生ゴミにしか見えないと思います。酢作りの楽しさ(皮と芯、ひたひたの水を果実酒瓶に入れて、振ったり嗅いだりしながら見守るだけ)を知ってしまった私にとっては貴重な原材料で、面倒だった果物の皮を剥く作業すら楽しくなってしまいました。柿酢やアップルサイダービネガーの作り方と検索すると、皮や芯だけでなく、実ごと使っている方が多いですが、私はケチなので、そして皮や芯だけでも十分美味しい酢ができることが分かったので、廃棄部分のみで作ります。仕込み後の絞りカスすら善玉菌の塊で、土に埋めると良い仕事をしてくれるという、この、買った果物の元を無駄なく完全に取る流れが気に入ってしまいました。今まで平気で捨てていた果物の皮がゴミに見えなくなってから、何度も酢を仕込んできましたが、消費がなかなか追いつきません。オイスターソースや日本酒の瓶に詰めた酢の数がジワジワと増えていきます。(数年前にも同じ失敗をしている)めんつゆで割ってポン酢風に鍋のお供にしたり、すし酢、マヨネーズ、南蛮漬けなど、酢を使うレシピを多用するようにしていますが、ジャブジャブ使うものでもないので、醤油ほどは減りません。昨日、我が家はティッシュを買っている場合ではない(消費できないから)と書きましたが、酢も同様です。。そんなにあるなら仕込まなきゃいい。酢酸発酵に入る前段階の、アルコール発酵でやめて天然酵母としてパン焼きに使えば良いのですが、シュワシュワと発泡して甘い香りを放つ過程を経て静かになっていき、ツンと鼻をつく酸っぱい香りを感じるようになり、それが増して育っていく様子を見守るのが、何とも言えず楽しいのです。廃棄部分でしかなかったものが、こんな変化を見せてくれるなんて!ということで、イケナイ、イケナイと思いつつ、今朝また仕込みをしてしまいました。また酢が増える…とか言いつつ完成後に詰める瓶を用意済みなアホがここにいます。私の周りには、この楽しみを共有できるお友達がいません。「へぇ~」止まりです。こんなに楽しいことが伝わらないなんて残念すぎる!ということで、ここに吐き出させてもらいました。リアルなお友達に酢の話ばっかりしてたら気味が悪いですからね。もし興味を持たれた方は(いるかな?笑)、YouTube「サステナブルな暮らし」サチコさんの動画が参考になります。酢の他にも幾つかの手作りレシピが紹介されていて、酢だけご覧になりたい方は5:02からどうぞです。↓https://youtu.be/lPSJghKUjTM?si=oAZSXjpLNXOS1scR
2023.12.08
昔働いていた職場では、年末になると取引先の業者さんが、翌年のカレンダーや手帳を持って挨拶に来られ、それらが無造作に突っ込まれた大きなダンボールが幾つも場所を塞いでいたのですが、写真や絵ばかり大きくて予定も書き込めやしないポスターかよ!なカレンダーも、社名の入った使い勝手の良くない手帳も、お互いこんなことに時間割くほど暇じゃねんだよと思いながら挨拶まわりに費やす時間も、無駄極まりないと思っていました。年明け、引き取り手のなかったカレンダーや手帳達の処分係をさせられていたこともあって、そんなことにブツブツ言っていたというのもあるかもしれません。カレンダーも手帳も、人気があって競争?になるものと、毎年売れ残って処分されているものが決まっていて、不人気カレンダーを持った業者さんが来ると、ゲッ…またゴミが来た、2本もいらないって!とがっかりしたものです。当時からゴミ処理は嫌いだったようです。というか、毎年のカレンダー&手帳始末が私をゴミ嫌いにさせたのかもしれません。そんな事を思い出しながら、来年のカレンダーを雑紙で自作しました。子どもの学校からのお便りはアプリで配信されるようになり、少しは紙ゴミ処理が減りましたが、それでも学習プリントやら何やら、雑紙は増殖を続け、漢字練習や計算用紙、メモ帳では消費しきれません。ということと、チビた赤青鉛筆、粗品ボールペンなど消費したい文房具があったこと、ラジオに耳を傾けながら作業したかったことが重なり、カレンダー作りを特に面倒と感じることはありませんでした。自作カレンダーはクリアフォルダに入れ、家族が必ず目にする台の上にボールペンと共に置き、都度予定を書き込みながら使おうと思います。去年はカレンダーなしで過ごしてみましたが、やはりないと不便でした。ここでやっと、画像上の雑紙の山についてです。これは、子どもが書道を趣味としているために出る書き損じ半紙です。それを半分に切ってティッシュ代わりに使っているのですが(勿体ないから)、我が家には鼻炎や花粉症の人はおらず、耳掃除や食器洗い前に汚れを拭うなどに使う程度で、消費が追いつきません。私にとって紙は、買っていなくても増える厄介…もとい不思議なもの。ティッシュなんて買っている場合ではないという我が家の事情でした。ちなみに、半紙の山に乗っているのは、綿毛みたいなふわふわが取れたけど、使えるから平気と買い替える予定のない耳掻きです。
2023.12.07
今日は雨予報ですが、雨雲レーダーによると、あと2時間は降らないとのことで、ならば、買い物はガソリン車じゃなく、無料&無限に製造される自家製皮下脂肪燃料をボウボウ燃やすべく自転車で行くべきだよな、ということで、日々の大食いを猛省しつつ運動してきました。「世界中のモヤシがナムルになればいいのに」と惚けるほどナムル好きな子どものために、モヤシを購入。以前は小袋モヤシを2袋買っていました。モヤシに限らず、小袋って何かに再利用するには小さすぎるし、ゴミ箱の中でガサガサと嵩張るし、使えない奴め!と苦々しく思っていました。それで、大袋モヤシの存在に気づき、ちょっと多すぎるかな?傷まないうちに食べきれるかな?と不安になりつつ買ってみたのですが、我が家にはバキュームカーのようにナムルを食べる子がいるので、半量はナムル、もう半量は鍋と焼きそばに、と計画を立てて使うようにし、傷んでダメにしてしまうことはありませんでした。何より、小モヤシ×数袋より、大モヤシ1袋のほうが、私に与えるゴミ処理ダメージが少ない。処理するのは1枚で済む…というか、この袋自体を、生ゴミ袋などに再利用できます。(どうせゴミ袋にするからと、洗いもせず洗濯物と一緒に干して乾かしてから使用)食パンの袋ゴミが頻繁に出るのが嫌すぎてパンを自作するようになったので、今は大モヤシ袋や、画像右のようなビニールが生ゴミ袋として活躍してくれています。「むね肉」と大赤字で書かれた袋には、むね肉が3枚入っていました。パック入りを3個買ったら、発泡スチロールのトレイと、肉汁で汚れたラップ材や、トレイに敷いてある吸水シート?を3つずつ処分しなきゃいけないけど、このビニール袋入りは、袋1枚で済み、さらにゴミ袋としても働いてくれます。このむね肉を買うためだけにイオンに行くならゴミ捨てのほうがラクでしょう、変に怠け者なんだから!と母に呆れられますが、人それぞれ好き嫌いというか、得意不得意は違って、私はゴミが嫌いというだけ。怠け者は否定しないけど。アオハタのジャムを段ボール箱ごと買う母に、「空き瓶と段ボール処理、嫌にならない?」と聞いたら、「あんたとはもう喋りたくない!」と言われました(笑) 楽天ブログを使わせてもらっていてこんなことを言うのはアレですが、通販は段ボールなどの包装ゴミという敵がたくさん家に侵入してくるので、実店舗に置いてないなど、よほどのことがなければ利用しなくなりました。今、唯一、我が家への段ボールゴミ侵入を許している商品はこの米油のみ。【スーパーセール特売品】【10本セット】まいにちのこめ油 1500g 三和油脂 まいにちこめ油 米油パンやお菓子作りに頻繁に使うので、近隣の実店舗との価格差を考え、泣く泣く段ボール侵入を諦めました。ちなみに、煎餅を買うときも、個包装を避けて、「われせん」です。人に配る時は個包装が便利ですが、家で袋抱えてボリボリやるなら、個包装じゃないほうが、そして割れてる方が断然食べやすい♪話をナムルに戻しまして…昔、私の作るナムルって、どうして茹でモヤシに味付けするだけなのに美味しくないんだろう?と不思議でした。せっかくの食材を不味く調理するなんて良くないよね、と調べたら、ポイントは、茹でたモヤシの水分をしっかり搾ってから味付けをすることだと知り、やっと美味しく作れるようになりました。めんつゆ、砂糖、ニンニク、鶏ガラスープ、ごま油、ゴマで味付けたナムルが子どものお気に入りです。話を戻すほどの濃さはありませんでしたね。すみません。
2023.12.01
折り畳み傘が風に煽られ、バキバキに壊れたので、リッパーとペンチを使って解体しました。母が景品か何かでもらったものの、折り畳み傘は何本も持っていて使い切れないというので引き受けたものです。無料でもらえた品だけあって、すぐ壊れそうな、弱そうな作りではありましたが、このまま誰も使わず、最終的に実家を片付けなきゃいけない段階で、その片付けを担当するであろう私がゴミとして捨てなきゃいけなくなるのなら、少しでも追々の自分の負担を減らすためにも、実家の不要品を優先的に使い、モノを減らしていこうという地道すぎる考えで使う事にしたのでした。案の定、無料折り畳み傘はすぐに骨が曲がり、骨と生地を縫いとめてある糸がほどけました。それでも縫い直して大事に使ってきたつもりですが、ついに骨が2本折れ、傘をさしているというより、天にゴミをかざしているような格好になり、傘としての役目を果たせなくなってしまいました。過去に二枚、壊れた傘でエコバッグを作ったことがありますが、エコバッグとして消費するしかないな、という不要バッグもたくさん実家にあるので、今回は余計なものは作って増やさず、生地は補修素材として片付けておきます。傘の生地なんて使い道あるの?と思いきや、私は寝袋を洗濯機で洗って破いてしまい、ナイロン生地での補修が必要になったことがあるのです。その時は、落ちないシミのせいでリサイクルショップで売れなかったスーツのスカートの裏地を外して使いました。綿や麻の端切れなら保管してきましたが、寝袋事件で、化学繊維が必要になることもあるんだなと気づかされました。レインコート、ウインドブレーカー、それこそ傘。まだ子どもの体操着の補修も必要です。ということで、画像の傘生地は、畳んで傘袋に入れ、傘本体の持ち手についていた黒い紐で結んで片付けました。次に使う傘は、お友達からもらった「モノは良いのだけど折り畳み傘としてはちょっと重いんだよね」という傘。私は折り畳み傘を持ち歩くのではなく、普段使いするのでちょうど良いです。普通の傘は、持つのをやめました。子どもの参観日に学校の傘立てに立てておいたら、良く似たデザインの古びた傘と入れ替わっていて悲しい思いをしたからです。その傘も、壊れるまでは大事に使いましたが、傘を使う頻度が以前よりかなり少なくなってきていることもあり、手元で管理できる折り畳み傘を使う事にしたのでした。
2023.11.30
こちらは我が家の防寒アイテムなのですが、一般的にはゴミとして捨てられてしまうようなモノたちとも言えるかもしれません。左の青いアクリル毛布は、子どもが生まれた頃に、友達から「お古だけど、まだキレイだから」と譲ってもらった赤ちゃん用の毛布。友達の子ふたりと、うちの子が使ってもまだ状態は良いまま。その後何年も冬の膝掛けで活躍しています。その上の黒い靴下は、暖かさがウリの化学繊維のもので、すぐ毛玉だらけになります。毛玉をカットすると薄くなり寿命が短くなるだろうからと、毛玉はそのままに家用となりました。自分では化学繊維は買いません…右のベージュのガーゼケットも子どもサイズのお下がり。綿100%だけど、四つ折りにすると十分暖かい膝掛けに。その上の紫のカタマリは、内側が起毛のコートです。「人からお下がりでもらったんだけど、派手過ぎて着れなかった」と、さらに私のもとにお下がりでやってきたモノです。私も、派手過ぎて外では着れなかった。状態が良ければリサイクルショップに持ち込むのですが、糸のほつれや生地の劣化が見られるので、家の防寒グッズとして今年も出してきました。ボーダーのグレーのやつは子どもの腹巻きだったもの。これはネックウォーマーとして使用。きなりのやつは、指先が破れた靴下の足首部分を使って作ったハンドウォーマー。他にも、子どものサイズアウトしたコートを膝掛けに重ねてかけたり、今や出番を失ったスキーウエアを出してきたり、寒くなるとタンスの肥やし達に活躍の場ができて嬉しいです。今年の夏は暑さに耐えられず、エアコンに頼りっぱなしだったので、せめて冬は、本格的に寒い日以外は着て暖を取るように、思考停止で暖房オンしないようにできたら良いなと考えています。
2023.11.27
皆が着ているような形の肌着が欲しいと子どもに言われ、いらないTシャツをリメイクして、スリーブレスやら言う肌着を作ってみました。昔150円で買った子どもの古着Tシャツ。赤が強烈過ぎるからと染めたのですが失敗し、完全に出番を失ってタンスの肥やしにしてしまったことに罪悪感を感じていました。肌着としてなら着尽くすことができそうです。子どもの要望は、今まで家で着ていたような切りっぱなしは貧乏くさいからイヤ、襟ぐりはVネックがいい、とのこと。チェッ、切りっぱなしならラクだし、大してほつれもしないのに。でも、着てくれなければこのTシャツが活躍する場はもう巡ってこないだろう…ということで作業開始。まずは、同じ色の糸を持っていないので、切り落とす袖口に使われている糸をほどいてから。ミシンは苦手で手縫いなので、これが可能なのでした。端の始末をするための縫い代を残して袖を切り落とし、3つ折りにしてかがり縫い。これで袖はクリア。襟ぐりは、Tシャツの丸襟をVネックにするやり方をYouTubeで調べ、予習してから臨みました。前部分だけ襟ぐりをほどき、本体をVネックにカットしてから元のように縫い戻す。なんだ割と簡単じゃないのと完成させたら、「服の襟ぐりから肌着がはみ出ちゃうから直して」とクレームが。縫い目をほどいて襟ぐりを深くカットしてやり直し、なんとか着てもらえる状態になりました。着れないほどではないけど袖ぐりがきつ目だなぁとブツブツ言いながらも、なんとか合格。リメイクでもこんなにゼイゼイするのだから、ほんと、イチから服を作るって大変なことですね。我が家は古着で衣類を賄うようにしているので、お店で見た新品の綿100%スリーブレス1280円に「肌着が服より高いなんて!」と感じてしまいますが、服から見えない襟ぐりの空きになっていたり、ほんの些細なことで着心地に差が出たり、市販品は良く考えて作られているなぁとあらためて思いました。ちなみに、私は初めてスリーブレスという言葉を聞きました。タンクトップでもランニングでもノースリーブでもなく、今時はスリーブレスと言うんですか。オバサン、時代についていけません。グンゼ YG ワイジー Vネック スリーブレスシャツ 綿100% USAコットン 抗菌防臭 メンズ 紳士 ブラック ホワイト 白 黒 無地 M L LL スリーブレス ノースリーブ インナー 肌着 アンダーウェア 下着 GUNZE 男性 春夏 YV0018V[メール便]
2023.11.25
先日、お友達が焼いてくれた柿ケーキの美味しさに「こんな美味しいケーキが出回ったら、あちこちのお店が潰れてしまうのでは!!」と衝撃を受けました。これは作れるようになりたいとレシピを教わったのですが、美味しいケーキには大抵入っていそうなバターを使わない(米油使用)、パウンドケーキに完熟柿とシナモンが入っただけのシンプルなものでした。柿とシナモンの相性が抜群に良いこと、柿は加熱すると柿らしい色と味が別物に変化することにとても驚きました。知らなかった。「洋梨のケーキだよ」と言われたら信じてしまいそう。今年は柿の(見切り品で安く出回る)時期も終わっちゃうし、来年作ってみるか…とションボリしていたら、思いがけず沢山の柿を頂くことができました。やった、柿ケーキが焼ける♪なんて悠長なことを言っていられる量ではなかったので、油断するとすぐにドロドロ柔らかくなる柿たちをどう保存するか考えました。柿ケーキをシーズンオフでも食べられるように、皮を剥いてカットした状態で冷凍。そして、干し柿。干し柿は、上手くお世話ができないとカビて無駄にしてしまいそうなので、短期間で乾燥してくれるようにスライスして干しました。この状態にしておけば日持ちがするので、ドライマンゴーが入っていたジップ付きのパッケージ袋にリユース乾燥剤と共に入れ、油性マジックで「柿」とデカデカ書いておきました。熟して中心部分からゼリー状に柔らかくなってくると乾きにくくカビやすくなると思うので、干すタイミングはギリギリセーフでした。柿は短期間に集中的に採れ、あまり日持ちがしないから、「また柿かぁ」と飽きられたり、処理に追われたり急かされたりすることもあり、時には安く見られることもあるのではと感じます。でも、柿は甘くてとても美味しい。シナモンと合わせてケーキにすると、驚くほど美味しい。たくさん採れるものを、上手く保存して活用していけるようになりたいな、と思ったのと、シナモンという相性の良い素材と合わせることや、配合のバランスで底力を発揮するこの感じ、人間にも言えるよなぁ…なんて良く分からないことを思いました。私にとってのシナモンは何だろうなぁ~って、意味不明ですみません。
2023.11.23
毎年、この時期になると「下仁田ネギを買ってきたので取りに来てねー」と実家から連絡があります。その量が、なかなかな量であることと、水分の多い下仁田ネギは長期保存に向かず消費が急かされる事を学習してきました。特に青ネギの部分は傷みが早く、枯れたような色になってきたなと思ったらカビが生え始め、油断してドロドロに傷んだ部分を剥く作業は不快だし、廃棄部分を増やしてしまった自分にも嫌悪感で、下仁田ネギには何の罪もないのですが、その名を聞くと身構えるようになってしまいました。漢字をよく思い浮かべゆっくり発声しないとつい「シモネタニギ」になってしまう下仁田ネギ、今年もやってきました。「わぁ沢山だね、もっと少なくても大丈夫だよ」と毎年言っても効果はないので、私の処理能力を上げるしかありません。多くの家庭では買い物計画や献立プランがあり、在庫をやりくりしていると思うので、お裾分けは少量じゃないと計画がくるったり冷蔵庫に入らないなどの負担になるのでは?と私は思うのですが、高齢の両親にそれを言っても気分を害するだけで分かってはもらえなそうなので、黙ってありがたく頂くことにしています。まずは傷みやすい青ネギをカットし茹でて酢味噌で和え、常備菜に。後は雑紙に広げておき、蒸れ腐らないように寒い部屋に置いておきます。この画像は嵩張る青ネギをカットした後のものなので、大したことない量に見えますね。まぁ、青ネギさえ先に調理しておけば、あとは普通に消費していけば大丈夫かな。ホッ話は戻りますが、この下仁田ネギを実家にもらいに行った時、大きな新品をおろしたらしい綺麗なビニール袋に入って用意されていました。私は、家から米袋を持参し、この中に入れて行くから、そのビニールは他の用途で使ってほしいとビニールを断りました。私はゴミ捨て作業が面倒で苦手なので、不要なものを家に持ち込まないようにしているのですが、またそれか、と察した母がため息。「まったく、あんたという子は~。ゴミくらい捨てれば済む話じゃないの。それにこの大きなビニール袋はゴミ袋として再利用できるでしょ?」と持ち帰らせようとします。こんな大きな袋が必要になるほどゴミは出ないし、ゴミを捨てるためだけの新品ビニール袋なんてもったいなくて使えないよ、と押し返します。じゃあゴミ袋はどうしているのかと聞かれたので、わざわざ買わなくても、煎餅やら強力粉(細々したビニールゴミが出るのが嫌で、2.5キロ入りを購入)やらトイレットペーパーのパッケージ袋として、袋はワサワサと家に侵入してくるので、それらを消費していても余るくらいだと答えると、驚いた顔になり、再び「あんたという子は~」が出ました(笑)おかしな娘でごめんなさい。でも、ゴミを捨てるためだけのために買ってきたきれいなビニール袋に、パッケージ袋をガサガサ詰め込んで捨てるって、意味がよく分からないのです。指定ゴミ袋があるなら諦めて従いもするんですけどね…
2023.11.18
パジャマズボンに小さな穴を見つけたので、大きくなる前に、裏から布の破片を当てて、穴をかがりました。こういう小さい穴を塞ぐのに重宝するので、リメイクなどで出た小さな布の破片も捨てずに保管するようになりました。繕い作業をするたびに「服をイチから作るのは大変だからさ」という、お友達の言葉を思い出します。そのお友達は、作業負担的に大変だから、イチから服を作ることはしないけど、既製の服を、より自分に似合うように小さなリメイクをよくするんだ~、ということを話してくれたのでした。その時の言葉を、自分の価値観というか思考に勝手にピントを合わせ…服をイチから作るというのは、綿花の栽培から始まって、染色を経て、服という形になり、お店で販売されて、やっと私が手にすることのできるもの。安い高いとかではなく、地球に負担をかけたり、たくさんの人の労働により出来上がる貴重なものだから、粗末にしてはいけない。だから、穴が空いたくらいのことでは捨てずに、最後まで大事に着るのだ…とか思いつつ、「服をイチから作るのは大変だから」を、お友達の意図とは全然違うところで噛みしめるのでした。画像のズボンを繕うのは2度目。前回は、肥満児あるあるの股擦れにより擦り減った内腿の補強をしました。履き始めて5冬目になるかな? 穴程度のことや、飽きたからという理由で簡単にポイしなければ、布って意外と長持ちするなと感じています。消費を煽るあれこれに惑わされずマイペースに、今あるモノたちを大切に暮らしていこうと思います。
2023.11.08
高いなぁと思って買ってきたネギの半分は青ネギ。チャーシューや鯖の味噌煮を作るときにいくらか使い、使い残して干からびて処分、なんて雑に使ってる場合じゃないよねと思えてきました。あと、次々出来上がる自家製酢に、消費ペースが追い付かず、何か酢を使った料理を…といつも考えています。作らなきゃいいじゃんって話なのですが、廃棄するようなリンゴや梨の芯、柿の皮などに少量の水を注いで振ったり眺めてるだけで酢という調味料が出来ちゃうなら、作っておけばいいじゃんね、となってしまっています。という2つのことがあって作ったのが、青ネギのぬた。茹でた青ネギの水分でついで戻しした乾燥ワカメと、冷蔵庫にあったミョウガの酢漬け、自家製梨(の芯と皮)酢、自家製白味噌で和えました。酢味噌和えは砂糖も入るみたいですが、白味噌が甘めだったから省略です。嵩張るし固くて食べにくい青ネギは茹でて酢味噌で和えておく、がこの冬の定番常備菜になりそうです。さ、今日は天気が良いので歩いて買い物に行ってきます。昨日、車ではなく己に給油しておいた(濃厚ラーメンとケーキを食べた)ので、ガソリン燃やしてる場合ではなく、皮下脂肪を燃やさなければならないのでした…
2023.11.03
卒業まで半年切ったこのタイミングで、子どもの体操着ジャージのファスナーが壊れました。スライダーを上げてもファスナーが閉じなくなってしまったのです。子ども曰く「コツがあって、角度を付けると閉じるんだよ」とのことですが、この状態であと5ヶ月持つだろうかと心配していました。最悪壊れたら、ファスナーが閉じてあるかのように縫い綴じてしまい、トレーナーのように着てごまかすしかないよ、買い換えなんかしないから、大事に扱いなさいよと釘を刺しておいたのですが、昨夜、YouTubeにオススメで上がってきた動画がタイムリーなことに、壊れたファスナーを30秒で直す簡単な方法というものでした。布団の中でウトウトしながら見始めたのですが、繰り返し引っ張りながら使用することで開いて甘くなってしまったスライダーの左右をラジオペンチでギュッと挟み、元の幅に狭めるだけという簡単なことで元通りになるとのことで、驚いて目が覚め、飛び起きました。実際に動画の通りにやってみると、あっという間に元通りに直りました。信じられない…子どもの友達も同じようにジャージのファスナーが壊れ、「今日の(ファスナーの)調子はどうよ?」と声を掛け合い騙し騙し使う仲間なんだよ、とのこと。その子のも直してあげたいとこのとで、直し方を教えておきました。ちょうど授業で使うためにラジオペンチを学校に持っていってあるから、直してあげられると喜んで登校していきました。良かった良かった。生地の擦りきれや多少の穴は繕って塞げばごまかせますが、ファスナーが壊れてしまって泣く泣く買い換えるというケースはチラホラあるんじゃないでしょうか。この記事を読んでくださった方がそんな悔しい思いをされないように、私が昨夜見た動画をご紹介させていただこうと思います。↓https://youtu.be/-PeifS9UJu0?si=ngDjDh5zstwaN107こちらの動画のお蔭でファスナー問題が無事解決できたことだし、「バター高いし、太るしな~」と我慢していたクッキーを自分へのご褒美で焼くことにしました。この程度のことでご褒美沙汰にしてるから一向に痩せないのですが…数日我慢してからの、バター香るクッキーの旨さよ。残りをタッパーにでも保管しておこうかと棚を見たら、常備菜やら冷やご飯やらに使われ出払ってました。こういう時、以前の私なら保存容器が足りなくなってきたな、と買い足していましたが、今は、シャンタンの空き缶で済ましてしまうように。煎餅に入っていた乾燥剤も、ついでに入れておきました。使わなくなった衣装ケースに入る量だけと決めて、ヨーグルトや味噌のプラ容器、シャンタンの缶、ジャムの空き瓶、パッケージ袋などを保管するようになったのですが、人にちょっとお裾分けするときなど、便利に活用しています。
2023.11.02
材料のうち、幾つかの食材が安く手に入る時にキムチを作ります。見切り品コーナーで要レスキューな大根とリンゴとニラを発見→じゃあ他の材料も揃えて仕込むか、という感じで今回も作りました。白菜を一晩塩漬けする時に出る水分、少量はキムチに使いますが、大半は捨ててしまっていました。でも、よく考えるとこれって、白菜の旨みと、塩味のついたスープなんだよなぁと思いました。野菜の皮などをストックしてスープのダシに使うベジブロスがあるくらいだから、この漬け汁を活用するのもアリだよな、と今回は捨てずに保存容器に入れました。明日のポトフに使おう。排水も無駄に汚さずに済みます。出来上がったキムチを保存する容器は、コチュジャンが入っていたものです。まだ買い物も在庫管理も下手だった頃、送料無料にするために無理矢理大きなコチュジャンを買い、消費に何年もかかり、最後のほうは中身が乾燥し、少量の日本酒を注いで柔らかくして何とか使いきったという苦い記憶が甦る品ではあるのですが、3キロという大容量の容器で、韓国語表記で、赤色。キムチ容器としてうってつけです。とても丈夫なので、まだまだ活躍してくれそうです。二次利用といえば、我が家でやっているのが片栗粉とパン粉。唐揚げで残った片栗粉は中華丼のあんかけに、カツの衣つけで残ったパン粉はハンバーグに入れて使い切っています。何を買っても高い今日この頃なので、買ったものを最後まで無駄なく使い尽くすように、無意識にというか、思考停止で捨ててしまっているものがないか、目を向けていこうと思います。
2023.10.29
こちら、数年前に無印良品で購入したスウェットパンツ。(と、補修に使う用の布…というか、解体したトレーナーの袖)このサイズなら入るでしょうと試着せずに買ったら、血が止まるんじゃないかと思うほど足がきつい。痩せたら着ようとタンスの肥やしになり、衣替えの度に苦々しく思いながら出したり片付けたりしていました。このままモトが取れず眠らせておくのは悔しいので、履けるようにお直ししてみることにしました。補修に使うのは、解体したトレーナーの袖。この袖も、私のワガママボディを拒絶する細さで解体に至ったのでした。パンツの両脇を切って布を足そうかと考えたのですが、ウエスト幅は問題ないので、内股をぐるりとほどいて布を足すことにし、こうなりました。手っ取り早くハサミで切らずにほどいたのは、上手くいくか分からないリメイクなので、万が一失敗しても縫い直せるようにということと、ほどいた糸を再利用したかったから。最小限の手間で済ますために、トレーナーの袖口をそのまま使いましたが、実際に履くとさほど違和感はありません。窮屈さは改善され、履き心地は断然良くなりました。ラジオに耳を傾けながらチクチク手縫いをする時間は楽しかったですし、糸代すらかけずにタンスの肥やしをレスキューできて良かった…で終わりたいところですが、見過ごしてはいけないことは、既製の衣類、手持ちの衣類が入らなくなるほど太り散らかしていること。食費も嵩むし、健康を害するおそれもあるので、これ以上衣類のサイズアップ補修が必要にならないように気をつけたいと思います。
2023.10.25
納豆は、賞味期限が近いほうが発酵が進み栄養価も高くなると聞いたので、割引になった古いものを買い、冷凍庫で保存しておき、食べるときは自然解凍ということをやっていたのですが、先日、衝撃的なブログ記事を目にしました。https://otokonakamura.com/maturenatto/↑「未知の料理へ楽しく挑む オトコ中村の楽しい毎日」より、納豆を真夏に72日間常温放置するとどうなるか、という記事です。確かに納豆は発酵モノだから、味噌同様に腐ることはなさそうですが、真夏に長期間放置したら、さすがに劣化するのでは…と興味津々。かなり凄い見た目になってるのに旨いとのこと、これは試してみるしかありません。賞味期限が近く割引になっていた納豆を買ってきて、常温放置。半月ほど経ち、ちょっと怖くなってきて、食べられるうちにと腹に納めることにしました。恐る恐る開封してみると…なるほど、この白い粒々が噂の?チロシンというやつか。カビではないという事前情報のおかげで怯むことはありません。まだそこそこ糸は引きますが、納豆臭は強まり、新しいものより食感は柔らかいです。事前情報通り、白い粒々はジャリ感があります。知らなかったら飲み込む勇気はなかったかもしれません。保管方法の問題なのか、熟成期間が中途半端に短かったことが問題なのか分かりませんが、かすかに、食べたことがないはずの公衆トイレの味がフワッとします。アンモニア臭ということなのかな?これを美味しいと感じるかどうかは好みの問題かもしれません。私にはちょっと、パンチが強めでした。ただ、常温放置でも食べられると知れたことは良かったです。もし停電になり、冷蔵庫のものを傷まないうちに消費…となったとき、納豆は最後でも大丈夫ということですね。
2023.10.17
保存容器や商品のパッケージ袋を活用し、ラップを使うことはほとんどなくなりました。なくても大丈夫だけど、粗品でもらった一本だけは、万が一のために保管しておいています。大抵の粗品は無駄になるのでお断りしているのですが、このラップは手強かった。馴染みのスーパーで輸入ワインを買ったら、コルクの質が悪く、ボロボロに欠け、開けるのが大変だったうえに、コルクの破片がワインにも混ざり、残念なことになってしまいました。もちろん廃棄することなく飲み切りましたが、他のお客さんが同じ商品を買ったら、お店にクレームがついてしまうかもしれないと思い、後日この経緯をお店の方にお伝えし、確認をお願いしました。返金するとか代わりの品をと仰るので、私はちゃんと代金分いただいたので大丈夫です、飲めなかったわけではないですから、とお断りしたのですが、お店としてお詫びをしないわけにはいかないので、どうしてもと仰るならせめてラップを、と押し問答?の末頂いてしまったのでした。長くなりましたが、そういうことで一本だけラップを所有しているのでした。災害など、想定外の何かが起こるかもしれませんし、一本なら持っていても良いかなということにしました。さて、アルミホイル。頻繁には使いませんが、焚き火での焼き芋とローストビーフ、ベーコンを作るときに使うので、完全に断つことはできなそうです。焼き芋に使ったホイルは、ベーコンを作るときのウッドチップを敷くために再利用できるのがまだ救いですが、ローストビーフで使うときは、表面を焼いた塊肉を包み、肉汁やスパイスがホイルに付着するので使い捨てるしかありません。ふと。ドライマンゴーやインスタント袋麺のパッケージ袋がアルミっぽいから代用できないかしら?と試してみました。ジップ付のマンゴー袋に焼いた塊肉を入れ、タオルで包んで余熱調理。ローストビーフはいつも通りの出来でしたし、アルミホイルを使ったときのように、肉汁が漏れてタオルに染みることもなかったので、こちらのほうが便利かもしれません。よし、今後はこれでいこう♪余談ですが、ドライマンゴーは色々試してみましたが、画像の、カルディで売ってるやつが好みでした。
2023.10.15
金属と食器が擦れる音が苦手で、スプーンやフォークは木製を使っているのですが、木製を揃える前に買ってしまった金属フォークがあります。断捨離やミニマルライフブームに流され処分したくなったこともあったのですが、「壊れてもいないものを捨てるのはもったいない」「収納場所に困っているわけでもないから、片付けておけばいいか」と処分を見送った自分を今、褒めてあげたいです。本来のフォークとしては使っていないのですが、ベーコンを仕込むときのブロック肉に刺して穴を空けたり、玉子サンド用のゆで卵やポテサラ用のジャガイモを潰したり、白髪ネギを作るのに葱を鋤いた?り、キッチン用品として、頻繁に使うようになりました。これらの作業は、木製のフォークでは強度的に役不足に思えます。フォークをフォークとしてしか見えていなかったときは単なる不要品だったものが、本来の用途以外で活躍してくれる相棒になるなんて。モノの管理の仕方について、考える機会になりました。何でも捨てればいいってものでもないんだなぁ。
2023.10.13
全292件 (292件中 1-50件目)