創業及び中小企業の実りある成長と発展をサポートする戦略的経営会議室

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2004/05/28
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 本日、モーニングセミナーがあった。講師は松下幸之助氏の会長就任と同時に初代会長秘書を3年間勤められた服部俊昭氏である。
約1時間という短い時間であったが、「師松下幸之助に想う」と題してお話を聞かせていただいた。

 その内容を要約する。
 経営者というものは、基本的なことは判っている。要は身の回りの細かいことから日常的に実行していくことが重要である。
細かいことがずっとひとつひとつ繋がって1年になる。気づき行動に移すことが大切だ。

 あるエピソード。守衛室を設置したときのことである。車の中から守衛さんの敬礼している姿が見えにくい。また天井が高いため威圧感がある。これではお客はこないと言われ、壁の色、高さを低くするよう言われたそうである。

 人を選ぶ基準についての話である。事業には顔がある。だからそれに適した人を選ぶのであるが、総合点で選ぶとすれば51点以上あればよいとのこと。万が一上手くいかないときは、社長の責任である。しかし、たいがいの場合、失敗ー反省ー考えるという好循環が生まれ、55点になり、それが60点、70点、80点になっていく。そういう人の部下にはいい人が育つ。二番手、三番手になる。そういう人達を今度はもっと別のところで採用する。

 そういえばホンダも似ているようなところがある。人選については40%が各自が持っている能力で評価し後の70%はチャレンジスピリットで評価するという。引き継がれた組織文化か。

 また幸之助氏が尊敬する人はと聞かれ、こう答えたという。


 松下幸之助氏を語るには、非常に短すぎる時間であったが、元秘書の方のお話だけにリアルであった。物静かな口調であったが、横に松下幸之助氏がいるかのように重く伝わってくるものがあった。
決して画期的な経営手法でもない。当たり前のことのようにも思える。だが人が育ち、新たな価値の連鎖が生まれ今の松下があるのだろう。そして当たり前のことであるが、一日の集まりが1年であり、日々の気づきと行動が大きな差となって表れるのだろう。






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最終更新日  2004/05/28 01:37:32 PM
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