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2019.05.01
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テーマ: 読書(8199)
カテゴリ: 【読書】未分類
~これまでのログ~
1月に読んだ本
2月に読んだ本
3月に読んだ本①
3月に読んだ本②
3月に読んだ本③

に続き、4月の読書録(ログ)。
4月は、11冊でした。連休があったりで、あんまり読めなかった…(ふつう逆だよな)。

・→内容のメモ
引用は太字

★★いまいち
★★★ふつう
★★★★よかった
★★★★★よんでみて!


時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! CITTA式 人生が輝く手帳タイム [ 青木 千草 ]
★★★
バーチカルタイプの手帳の使い方としては既出が多い。
ヨガ思想の後半は流し読み(手帳術関係ない)。


話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ [ 岡田 尊司 ]

夫と妻のタイプが違う(夫は回避型愛着スタイル、妻は不安型愛着スタイル)から、お互いのコミュニケーションがうまく行かないのだ、という本でした。
「わー!困った!どうしよう!きいてきいて!」となる(不安型愛着スタイル)か、「こまった。一人で考えるから、入ってこないで」となるか(回避型愛着スタイル)。
私は愛着軽視型かなあ?と思ったり。昔のこと思い出そうとすると、記憶が真っ白だし、心が「思い出しちゃダメ」とブレーキをかける。

・心の安全基地…「ここは安全だと思える」「帰ってくると落ち着く」「ここにいると何でも話せる」
→そう思える相手が必要

→完璧主義にならず、ありのままの自分を受け入れて、現状なりに生活を楽しめるスキルを高める
・安全基地を手に入れる技を身に付ける
・相手にとっての安全基地→自分にとっての安全基地

だそう。
「安全基地」は、後述の『「自己肯定感」を高める子育て』でいうところの「グリーンゾーン」ですね。
私、すぐにそこから出ちゃう。


ジブン手帳公式ガイドブック2019 [ 佐久間 英彰 ]
★★★
ほぼ日ほど思考主義を押し付けがましくない、「自由」な感じ。ジユウ手帳。フォーマットはガチガチなのに。
使ってみたい…。高い。(ほぼ日オリジナル本体に比べると。)


隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働 [ ルトガー・ブレグマン ]
★★★★★
これ、めちゃくちゃ!よかったです!超おすすめ!
「これから先、世の中はどうなっていくのかな」「子どもたちが大人になる頃、世界はもっと悪くなっているんじゃない?」「機械が発達して、私たちの仕事はどうなるの?」「この仕事、何の意味があるんだろう。私が本当にやりたいことって、何だったっけ」というような、日常のふとした思い、疑問、違和感、がストン!と腑に落ちた。
筆者は1988年生まれ、オランダ出身の歴史家・ジャーナリスト。
英語原題は"UTOPIA FOR REALISTS"。元はオランダ語。
縦横無尽に過去の文献を参照、文章はウィットに富んでいて、各章の終わりにはまとめもあり、たいへん読みやすい。

第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか?
第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい
第3章 貧困は個人のIQを一三ポイントも低下させる
第4章 ニクソンの大いなる撤退
第5章 GDPの大いなる詐術
第6章 ケインズが予測した週一五時間労働の時代
第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば
第8章 AIとの競争には勝てない
第9章 国境を開くことで富は増大する
第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます
終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること

人が語る常識に流されてはいけない。世界を変えたいのであれば、わたしたちは非現実的で、無分別で、とんでもない存在になる必要がある。思い出そう。かつて、奴隷制度の廃止、女性の選挙権、同性婚の容認を求めた人々が狂人と見なされたことを。だがそれは、彼らが正しかったことを歴史が証明するまでの話だった。

本当に、近い未来、現代版ラッダイト運動(機械打ち壊し)は起こるかもしれない。
人手不足をロボットが補う以上に、ロボットが職を奪っていったなら。


腹黒くないFPが教えるお金の授業 「一生、困らない人」はどんな準備をしている? (単行本) [ 岩城 みずほ ]
★★★
腹黒くないかもしれんが、分かりやすくはないかな…。


汚れの9割は水だけで落とせる 水回りから布類、野菜、ペットまで! [ 松澤民男 ]
★★
掃除の本かと思いきや、前半は合成洗剤のまとめ(合成洗剤よくない!って話)、後半は自社製品の宣伝。
こういうの読むと、合成洗剤使うの怖くなる(めっちゃ使ってるけど)。
汚れの9割は、「スーパーアルカリイオン水」で落とせる!だよね。タイトル…。​
水だけで汚れが落ちる系の洗剤?売っているけど、なぜ汚れが落ちるのか、なぜ水なのに高価なのか分からなかったけど、今回これを読んで分かった。
著者が「公共のひとつとして、みんながスーパーアルカリイオン水を使用できたら、合成洗剤の使用もなくなり、環境にも健康にもよい」という理想は、いいなと思った。こういう理念があるのは良いことだ。


コンビニ人間 [ 村田 沙耶香 ]
★★★
人間が分からないから、マニュアルのあるコンビニでバイトする。という話。
めちゃくちゃ分かる。人は多かれ少なかれ、こういう部分があると思う。強弱はあれ。

子どもの頃、本気で世界の取扱い説明書が欲しかった。そんなものがあれば、必死になって覚えたのに。
なかったから、山ほど本を読んだ。ある種のマニュアルとして。「人間」を学ぶために。
そして世界になじめないまま、擬態するすべを身につけて、今に至る。
たまにエラーが生じる。こういう時の対応はインプットしていなかったな、という時。
昔の衛星通信のようにタイムラグが生じるので、怪訝な顔をされる。
こういう「生きにくさ」を抱えていくのは、なかなかにしんどい。
でも、仕方ない。そういう風に生まれついてしまったのだ。
神様が青いビー玉を入れるのを忘れたんだ。
或いはたくさんのネジを。


毎日すっきり暮らすためのわたしの家事時間 [ みしぇる ]
★★★
・子どもの服はたたまず、各自で。
→子どもが成長したら是非やりたい。
・金曜日に花を飾る
→すてきな習慣!生花って意外と安いから、良いな。子どもが大きくなったら以下略。
・黒のマステ×uniballの白でラベリング
→視認性が高くて良さそう。今、100均にも黒無地マステ売ってるし。
・単語カードにレシピ
→入れ替えも楽でいいな。
・手作りハッカスプレー(水+ハッカ油)
→水だけでも香りがついてさっぱりするかも。
・ノートの色分けを時々変える
→気分が変わってよさそう。
・ポモドーロ時間術(25分仕事+5分休憩)
→集中すると一時間半とかぶっ通しで作業に没頭して、目や肩や背中が痛くなるので、これやってみたい。


「自己肯定感」を高める子育て [ ダニエル J シーゲル ]
★★★★
この本、良かったです。
子育て系って、「経験から言います」みたいなの多くて、「それはたまたま、その子にはまったから良かっただけなのでは?」というような言説が多かったり、「今・ここ・日本」の視点だけで書かれていて、息苦しさ以外感じなかったり。
これは、UCLA医科大精神科教授×児童心理セラピスト。中々参考になることが多かった。

・子どもの人生に絶対に必要な4つの力
「キレない力」「立ち直る力」「自分の心を見る力」「共感する力」
→「自己肯定感」が必要
(しかし「キレない力」…って訳、ひどくないか。元の語は何なんだろ?)
・脳のモデル=二階建ての家=手で作る脳のモデル
・子どもがかんしゃくを起こすのは、感情と体を「抑えられない」から
・感情の3つのゾーン
「レッド」(怒り、苛立ち、爆発)
「グリーン」(平常、平穏)
「ブルー」(落ち込み、悲しみ、落胆)
→グリーンゾーンに戻してやること、グリーンゾーンを広げる手助けをしてやること
・「子どもでいられる時間」が絶対に必要
・子どもが「できない」「したくない」と言うとき
→「まだ」を付け加えさせるだけで良い
・共感力を育てるロールプレイ
・自分を主語にして話す

親としてのあなたの役割のなかで、あなたが集中すべきなのは「今」だけだ。 (略) どの段階にあろうと、永遠に続くのではないかと心配したくなる気持ちに負けないようにしよう。

娘は、すぐに「ブルーゾーン」に入るタイプ。
些細なことで挫ける、挑戦を恐れる、失敗を怖がる。
なので、「グリーンゾーン」を広げられるようにサポートしてあげないとなあ。


ずぼらとこまめ [ 福田 春美 ]
★★
ブランディングディレクターである著者。存じ上げないですが、この人は「アウトサイダー」なのだな、と読んでいて思った。来て、去っていく。参与者。
「片付けられないから、出しっぱなし!」というカゴもりもりの台所は、見ていて楽しかった。
料理は凝りすぎでとても真似できないのでとばし読み。


メイクが喜びに変わる答え 面倒、苦手、難しい、センスがない、そもそもやらない……すべて解決! [ 内田 裕士 ]
★★
言いたいことは分かる。
あなたはあなたのままで美しいのだ、誰かが作った枠にはまるのはやめよう。
ただ、随所に起業家のキラキラ理論が出てきて、それがちょっとウザかった。
私は眉が薄くて細く、それがコンプレックスだったのですが、「あなたの眉はあなたの骨格にあった形で生えている」とあって、自信を持って生きていこうかと笑。

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令和を迎えましたね。
奇跡的に寝かしつけから復活して、平成からの令和を迎える瞬間に起きていられました。
しかし…あれだね。
みんな「区切りが改まる時の祝い方」がみんな分からないから、基本「…ってことは、大晦日と正月みたいなもんか」という感じですよね。





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最終更新日  2019.06.18 04:45:17
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