320life

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2020.04.04
XML
テーマ: 読書(8289)
カテゴリ: 【読書】未分類
本のタイトル・作者


ヴェールドマン仮説 [ 西尾 維新 ]


この本はどんな人におすすめ?

・大家族ものが好きな人
・西尾維新が好きな人
・「ふつうのひと」が主人公のミステリが読みたい人


本の目次・あらすじ

吹奏野 高山 (すその・こうざん)―――祖父。推理作家。
吹奏野 やすで(すその・やすで) ―――祖母。法医学者。
吹奏野 晴真 (すその・はれま) ―――父。検事。
吹奏野 朝夜 (すその・ちょうや)―――母。弁護士。

吹奏野 霧霞 (すその・きりか) ―――姉。ニュースキャスター。
吹奏野 夜靄 (すその・よもや) ―――弟。探偵役者。
吹奏野 クラウディ(すその・くらうでぃ)―――妹。VR探偵。

そして、
吹奏野 真雲 (すその・まくも) ―――ぼく。ハウスキーパー。

きっかけは、キャスターである「りか姉」が読み上げたニュースだった。
頭部からテーブルクロスをかけられて殺されたというシングルマザー。
りか姉は、近隣で起きている「布」を使った連続殺人の1つではないかと言う。
イタリアの彫刻家・アントニオ・コッラディーニの「ヴェールド・ウーマン」という作品になぞらえて、その犯人は「ヴェールドマン」と呼ばれていた。


引用


そうやってできることを増やしていく。


メモ・感想

2020年読書:34冊目
おすすめ度:★★★

西尾維新100冊め著作。
はじめ、「ドーヴェルマン仮説」だと思っていて、シャーロック・ホームズのパスカヴィルの犬的な話かと思った。違った。

主人公のキャラが立ってないからかなあ。
今までも、「すごい人たちとふつうの僕」という対比ではあったのだけど。
キャラでぐんぐん読ませる&西尾維新的言葉遊び、が足りない気がする。
まだまだ家族の魅力が伝わってこないというか。
展開も、もだもだしている。


いや、しかし西尾維新100作目。
この方はジャンプの単行本みたいな速さで本を出してくるので、まだ100作だったんだ、という気もしないでもない。
私が初めて読んだのはデビュー作の『クビキリサイクル』で、高校の図書室に置いてあった。
りすかも、高校の図書室で読んだ。
物語シリーズは、大学のバイト先の休憩室で。
たぶん美少年シリーズ以外は全部読んでる。
(なぜか美少年シリーズだけは食指が動かない。一巻目は読んだのだけど。)
どの作品にも好きなキャラがいる。
一番は羽川翼。委員長だいすき。娘に「翼」と付けようとしたくらいだ。夫に却下されたが。
今の若い世代には西尾維新もラノベ作家としては古いのだな…と感慨深い。

百作目、おめでとうございます。
なんだかんだ言いつつ読みます。
あなたの書くものが好きだから。
これからも楽しみにしています。



にほんブログ村 にほんブログ村へ


「いいね」の代わりに押してもらえると、喜びます。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.04.04 00:00:18
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: