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2014年7月5日ウェスタン オリックス1-3阪神 高槻萩谷超満員の声援に応えたぞ! 朝の東海地方はどんよりと曇っていました。高槻についたころは霧のような雨になってたけど球場に行ってみたら、土は柔らかいけど十分やれる状態だったのでホッとしました。 ファームの公式戦とは言っても、高槻での試合は数少ないので、今日は野球少年団向けの指導や、交流などの行事がいっぱい。スタンドも子供たちの声援でにぎやかでした。入場者は1640人だったかな。周りは緑がいっぱいで、山の中のいい球場ですね。 オリックスの主催試合なんだけどタイガースファンが9割かな。良太選手は子供にも大人気で「りょうたあ」の声援が一番大きかった。さて、スタメンは次のとおり。 小豆畑選手が先発マスクです。自分が見に行った試合では初めてです。僕の地元の西濃運輸の出身なので気になっているんですが・・・。今日は良かった!バッティングもリードも合格点でしたね。もう少しチャンスがもらえないかなあ。↓ 先発投手は歳内君。今日は非常によかった。ブルペンで見てた時もストレートの走りが抜群に見えたし、スピードガンがないので断定はできないけど110キロ台くらいの緩いカーブをうまく使ってた。6回2安打無失点で危なげなかったですね。もう一度こういう内容なら一軍昇格のチャンスが出てくるぞ。頑張れ!さて、今日写した写真を掲載するよ!まず、北條ー西田のキャッチボール次は先制タイムリーの横田君です 下は三振も豪快な陽川君。今日はセンターオーバーか!という素晴らしい打球があったんだけど、オリックスの外野守備にその上を行くファインプレーがでてしまって残念でした。 いかんのは山本投手だね。1日に鳴尾浜に行った時もホームラン打たれたんだけど、今日も2番手で出てきてオリの深江にライトスタンドに持っていかれた。この一発病は早く治さんと一軍に上がれないよ! 荒木選手はバントを確実に決めていました。 2点目は飲み物を買いに行ってる間に入っちゃったので良くわからなかったのですが、3点目は西田選手の巧みなヒットから。続く北條選手が確実に送りバントを決めて一死二塁にします。 ここでタイガースが小豆畑選手に代えて森田選手を打席に送ると、オリックスにバッテリーミスが出て西田選手が三塁に進みます。すかさず森田君が貴重な犠牲フライで3-1としました。ホームランか!と思うような当たりでしたが届かず。今年はなかなかスタンドまでいかないよね。 3番手玉置投手、4番手小嶋投手で万全リレー。これは1日の鳴尾浜と同じでした。最近はこの並びになってますね。最終スコアボードも載せておこう。次はに7月12日ナゴヤ球場に行くぞ! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年07月05日
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2014年7月1日ウェスタン 阪神7-5中日 鳴尾浜粘り勝ち、やればできるんや! 今日はもろに30度越え。日差しもギラギラでものすごく暑かったです。でも良太選手がファームにいるせいか、スタンドはほぼ満員。来てるのも若い女の子が多いわ。みんな望遠付きのカメラ持ってて写真撮りまくってます。 さてファーム落ちの二人の姿も見つけました。まずは緒方君。隠れるようにしながらも、スタンドを意識して・・・ 清水捕手も合流していました。今日は出番がなかったなあ。 良太選手は表情は明るいし、ファームに落ちても全力疾走と笑顔は変わらないな。 スターティングメンバーです。将来一軍でこういうオーダーが見たいものです。 先発の二神君はダメだった。1回表、いきなり先頭打者にフォアボール。ワンアウト後、3番にはデッドボールで一二塁のピンチです。ここで4番高橋周平にセンターオーバーの三塁打を浴びて2点を取られてしまいました。さらに荒木が平凡なゴロを獲れずにもう1点。3回にも1点を取られた二神君はノックアウトです。 4回、二番手は久保田投手。しばらくぶりに見たんだけど、ボールが走っていない。1イニングを全うできずに満塁のランナーを残して降板。寂しいです。 あとを受けた山本投手は、このピンチを切り抜けましたが、5回に福田の一発を浴びました。まだ制球に課題ありってとこですね。 さて野手のほうでは、陽川選手が相変わらず強い打球を飛ばしています。3回にはタイムリーも。シーズン最初はサード、その後一時ショートも守ってましたが、今はファーストに入ってますね。ここに落ち着くのかな。とにかくこの選手のパワーは一軍で試してみたいです。 今日スタメンの横田選手。ナゴヤ球場で見たときはイチロー選手のようなフォームだったんだけど、今日見たらまたもとのフォームに戻ってた。ちょっといじりすぎじゃないの?掛布DCの意向なのかな?少し疑問です。今日もあまりよくなかったなあ・・・ 良太選手は明るいだけじゃなく、ファームではバッティングも一日の長があります。今日はれふとへ特大のホームランを打ちました。早く一軍に戻ってほしいね。下の写真はホームランの瞬間をとらえることができました。 ショートの北條君もどうにか板についてきた。 試合は中日が先制し、タイガースが追う展開でしたが7回に追いつき、8回には勝ち越して最後を小嶋投手が締めました。 とにかく勝ち試合はうれしいです。気になってた緒方選手は、バッティングでは見せ場が作れなかったけど守備では、ツーベースと思ったレフト線の打球に機敏に反応して素早い送球で打者走者を一塁にとどめました。これはいいプレーだった。成長してるよ。 そういえば、ゴメスがいた!しかも左だ!と思ったら中日のゴメスでした。結構鋭いヒットを打ってたので、一軍のルナやエルナンデスに何かあった時は役に立ちそうです。怖い存在かも。次は7月5日高槻でのオリックス戦に行くぞ! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年07月01日
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緒方2軍落ち打力でアピールも走力や守備面で課題 緒方凌介外野手(23)が30日に出場選手登録を抹消されることが29日、分かった。試合後のコーチ会議で決まった。緒方は今季28試合に出場、57打数14安打5打点2本塁打、打率・246。15日の西武戦(西武D)では決勝3ランを放つなど、打力でアピールしていたが、走塁や守備面で課題を抱えていた。もはや言葉もないですね 初めからバランスよく育ってる選手なんてよほどのことが無い限り居ませんよ!特に野手はね。若手にとって、オールラウンドにこなさなきゃ使わないなんて言われたらお先真っ暗です。どこか不完全なところがあって当然。それを一軍の実戦で経験しながら解消していって一流になってくんだから。今のフロントも首脳陣も育成という意志はないと判断せざるを得ないな。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年06月30日
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早くもスター扱いだが阪神が梅の花Tシャツなど梅野グッズ販売 阪神は19日、「梅野選手プロデュースグッズ」を販売すると発表した。梅の花がデザインされたTシャツやタオルなど4商品が、21日から随時販売される。 球団営業部の関係者は「グッズを作りたいと、もともと注目していたのに加えて、複数のファンからつくってほしいという要望がありました」と経緯を明かした。シーズン中の新人グッズの発売は昨季の藤浪から2年連続。梅野は「かわいらしいデザインになりました。個人的に応援してもらえるのはすごくうれしい」と笑顔だった。 スター選手に渇望しているタイガースファンの気持ちは、同じファンの一人として良くわかります。けれど期待の星と言ってもまだまだひよ子の梅野選手ですから、あまり早い段階からちやほやするのはやめてほしい。 去年はコンラッドTシャツが空振りに終わってます。梅野選手は助っ人外国人とは違いますけど、少なくともレギュラーらしくなったとみんなが認めるほどになってからでも遅くないじゃん。ちまちましたグッズなんかどうでもいいどうせ、フロントの営業か企画が考えたことだろうけどね梅野君にはでっかく育ってほしいんだよ!と言いながら、発売されたら買うかもしれんけど・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2014年06月19日
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一度テストしてみたい時期だと思うけど ファームで秋山投手がとても安定した投球をしています。6月19日現在で10試合に登板して6勝3敗、防御率は1.81で、勝利数、防御率ともリーグ2位です。 投球イニングが69回2/3で奪三振が65個というのも好いですね。現在ウェスタンリーグの奪三振王ですよ。もっと素晴らしいのが、これだけのイニングを投げてフォアボールが15個と、制球力がついてきたことです。余計なランナーを出さないので失点も少なく、必然的に防御率も良くなるわけですね。 今まで課題だった大事なところでホームランを打たれるという悪癖も、本人も十分意識しているんでしょう、ファームではまだ1本しか打たれていません。岩本投手が49回で3本、歳内投手が48回1/3で5本打たれているのと比べて高く評価できますよ。 一番近い登板は6月14日のソフトバンク12回戦でしたが、9回1失点で完投勝利。奪三振7、被安打7で無四球です。非常に内容が好い! もともと非凡な才能を持った投手で、身体も申し分ない。とにかくポカをなくすことと弱気にならないことが課題でしたが、ファームのレベルでは克服しつつあります。 僕はそろそろ一軍で試すべきだと思うな!今の状態でファームにくすぶらせていては、本人のモチベーションが下がってしまいます。是非一軍で投げさせてみてほしい!首脳陣!聞いてる?! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年06月19日
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課題の生え抜き捕手育成 タイガースは長年の課題となっている生え抜き捕手育成に取り組んでいる。期待の新人捕手・梅野隆太郎(22)に対して「ノムラ流英才教育」を施しているのだ。 9年ぶりのリーグ優勝と同時に急務となっている世代交代。中でも正捕手については10年以上、補強に頼っている状態で生え抜きを育てることができていない。そんな中、非凡な打撃センスを持っている梅野が入団。阪神の新人捕手としては1969年の田淵幸一以来45年ぶりとなる開幕戦出場、開幕カードでのプロ初安打を記録した。すでに2本塁打を放つなど持ち前の長打力もアピールしており“打てる捕手”としての期待も高まるばかりだ。この梅野を正妻に育て上げるために導入しているのが、球界を代表する名捕手、名将だった野村克也氏の育成方法だ。 実践しているのは野村氏に指導された経験がある黒田ヘッドコーチと山田バッテリーコーチ。ヤクルト監督時代、野村氏はID野球の申し子となる古田敦也氏を名捕手に育てる際に常にベンチでは自分の近くに座らせ、捕手論を叩き込んだ。 同じように梅野のベンチでの指定席は黒田コーチ、山田コーチの近く。試合中に両コーチは「今のはどういう意図のリードか分かるか?」「お前なら次はどうする?」など矢継ぎ早に質問。「ここは大事な場面だからよく見ておけ」などと実戦的な教育を行っている。 山田コーチは「とにかく常に考えて、勉強させないといけない」と意図を説明。先輩の鶴岡はもちろんライバル球団の巨人・阿部、中日・谷繁といった実績十分の“生の教材”を観察するだけでも学ぶことは多い。さらに、経験豊富な黒田、山田両コーチの解説付きとあって吸収も格段に早くなる。梅野も「非常にためになります」と手応え十分だ。 春季キャンプから一軍に帯同し、約3か月が経過。山田コーチが「(質問に対する)反応も変わってきた」と明かすように着々と成果も出ている。悲願の生え抜き正捕手を誕生させるために、今後も“ノムラ流教育”を継続する。以上5月14日 東京スポーツ このごろ、東スポさんはまじめな記事が増えてきて好感が持てます。この記事を見るとタイガースが梅野選手を大事に大きく育てようとしているのがわかりますね。ただし、黒田ヘッドや山田コーチが野村氏ほどの経験や知識を持ってるかは別ですけどね。 今年の前半はこうした形で勉強しながら必要に応じてマスクをかぶるという育て方はいいと思います。ただし、こうして得た知識がとっさの時にも実践できるか、状況に応じて最善の決断ができるか、など、試合に出ないと伸ばせない部分があります。シーズン中盤からは数多く試合に出る機会を作ってあげてほしいと思います。 長年の課題である生え抜き正捕手として大きな期待がかかる梅野選手。しかも「打てる捕手」は願ってもないこと。先日の中日戦延長12回のホームランで、がっちりファンのハートも掴んでいます。来年は完全なレギュラーとしてマスクをかぶる姿が見たいものです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年05月16日
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2014年5月14日 ナゴヤ球場ウェスタンリーグ 中日10-3阪神 7回戦 今年4戦目の観戦で初めて黒星・しかもボロボロでした まずはスタメンから。伊藤隼太選手が4番。今年不振の一二三選手は8番です。一軍にいた荒木は落とされてきてますね。捕手はベテラン日高でした。 試合内容は散々でした。タイガースは2回に森田選手の流し打ちタイムリー二塁打で1点を先行したんですが、先発の岩本投手が崩れます。直球はスピードガンで134~137キロと全く球が走らず、その分丁寧に投げていたんですが5回に1・2塁のピンチを招き、サードの西田選手が何でもない正面のゴロを併殺を焦ってエラー。そのあと痛打されて2点を取られます。 岩本投手は6回にも無駄なフォアボールを挟んで連打を浴びて3失点。一軍は遠いですね。7回は2番手の藤原投手がやはりフォアボールが絡んで2失点。 さらに8回に出てきた田面投手は無死1.2塁となって次打者吉川選手の頭を直撃するデッドボールで危険球退場!何してんのかね。 この満塁のピンチに慌てて渡辺投手をリリーフに出しましたがつるべ打ちで3失点。今日出てきた投手はとても一軍レベルとは思えませんでした。上が投手不足で今がチャンスなのに、こんなことでは悲しいですね。載せたくないけど試合のスコアは次のとおり。全く情けないなあ! 打線のほうは、そこそこヒットは出るけどつながらなかった。もう少し点が入らないといけないゲームでしたね。 タイガース9回の2点は、途中出場でショートに入っていた陽川選手の2号2ランホームラン。こればレフトスタンド中段くらいまで飛んだ凄い当たりでした。キャンプの時にも感じましたが、やはり長打力は並じゃないです。 では、今日とってきた写真をまとめて載せますね。まず先制タイムリーの森田選手。今年はまだホームランが1本なんですよ・・・。今日もレフト線への流し打ちだしね。 小豆畑選手と岡崎選手。出番がなく寂しそうに見えました。 次のは中谷選手と横田選手です。 陽川選手と西田選手。陽川君は見事なホームラン。西田君はエラーはあったけど綺麗なヒットが2本出ました。 打率1割台で苦しんでる一二三選手。頑張って! さすが地元!伊藤隼太選手の応援にかけつけたおっさんが!隼太君もヒットを打ちましたよ。 今年の北條君は明るいね。打率は一二三選手と同じく1割台だけど、去年1年間で1本しか打てなかったホームランが、もう2本出てます。腰回りも太くなってきたかな。 登板はなかったけど、西村投手が何度もブルペンで投げてました。まだ駄目なのかな。 危険球退場の田面投手。バキャーンというすごい音でした。当てられた吉川選手はしばらく動けなかったけど最後は歩いてベンチに帰りました。でも大丈夫だったのかな・・・ 9回2死から横田選手が代打で出てきたんだけど、なんだか打撃フォームが以前とは変わってた。スタンスを狭くしたイチローに近い構え。これって掛布さんが指導したのかな?あまり力強い感じじゃなく、ちょっと気に入らないな。 最後はふがいなかった投手陣が久保コーチから説教。終わった後、先発の岩本投手だけ個人説教。今日の内容では仕方ないね。しっかりせんかい! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年05月14日
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2014年4月27日 横浜スタジアムDeNA8-4阪神 6回戦 阪神4勝2敗どうした?歳内く~ん 今日は昨日のフリーマーケットの資材や売れ残り商品などの後片付けのため、野球を見ていなかったのですが、どうも歳内投手が結果を出せなかったようですね。 公式HPで経過を見てみると、ランナーが出ると慎重になってボールが先行するいつもの悪い癖が出たみたい。せっかく石川をけん制で刺したのに、結局中軸を歩かせてピンチを広げてタイムリーを浴びる、こういうサイクルから抜け出せないんだなあ・・ 3回は、ストライクを先行させようとして逆に真ん中に集まったのかな。好球必打でやられた感じに読み取れます。先発投手の責任が果たせず、この内容では次のチャンスが遠のいてしまいましたね。 歳内投手にはもう少し強気で攻めてほしい。僕は技術的にどうこうではなく、気持ちの問題が大きいんじゃないかと思うんですよね。鶴岡捕手のリードどおりに投げられなかったのかな。そうなると弱気が制球に影響したのかなあ。出直しですね。梅野はうれしいプロ初ホームラン! このところ鶴岡選手の好リードで試合にも勝ち続けていたため、梅野選手の出番が減っていました。バッティングでも結果が出ていなかったところで、少ないチャンスをものにしましたね。身体は大きくないのですが、飛ばす能力を秘めた素材。 今の時期に一発出たのは自信になりますよ!藤井選手が抹消されて、ベテランの鶴岡選手に毎試合フル出場と頼るのも厳しいですから、絶対梅野選手の出番が多くなってくるはず。もともとドラフト4位程度の選手じゃありません。新人王を狙うくらいの活躍を期待しています。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年04月27日
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梅野隆太郎を使え! 4月20日のヤクルト戦で初めてスタメンマスクをかぶった梅野選手。岩田投手が打たれて乱打戦になってしまいましたが、随所に好いところを見せてくれました。それに、バッティングのほうもとてもいいものを持っていて、こちらも伸ばしていきたい部分ですよね。 生え抜き捕手の育成はタイガース20年来の課題ですし、打てる捕手にいたっては田淵さん以来これという捕手を育てていません。バッティング面ではすでに素質の片りんを見せているだけに、試合に出て多くの打席に立つことでグンと伸びる可能性があります。大学時代の実績から見ても、3割、20発、65打点くらいは打てるように育てなきゃ。 もちろん捕手は守備が第一ですから、まずはきっちり3連戦なら3試合を任せてみるような使い方が大事じゃないかと思います。そうして7番あたりを打たせて打撃でも貢献してもらう。精神的に前向きな梅野選手のようなタイプは、実戦でこそ成長すると思います。重ねて言いますが・・・梅野をもっと使え!!!
2014年04月22日
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功績大きい岩崎投手 http://professor-mino.blogspot.com/ 開幕の読売3連戦で合計27点も取られて1勝2敗と負け越し、次の京セラドームの対中日初戦では藤浪投手が終盤に6失点でKOされる苦しい状況でした。この窮状を救ったのが4月2日に5回無失点でデビュー戦を飾ったドラフト6位ルーキーの岩崎優投手でした。 当時、岩田、榎田の両左腕が出遅れており、苦しいローテの穴を埋めてくれた岩崎投手。その甲斐あって中日3連戦は勝ち越せましたが、次のヤクルト3連戦では合計25点も取られて負け越し。まだ投手陣が立ち直ったというには程遠い状態でした。 さらに、甲子園初戦の対DeNA初戦では4点リードにもかかわらず、またも藤浪投手が突然乱れてまさかの逆転負けで借金2。5割が遠くなる・・・というときにまたも岩崎投手がチームを救っています。4月9日のDeNA2回戦で先発し、ベテラン尚成と投げ合って一歩も引かず7回1失点の好投でした。 この岩崎投手の好投からタイガースは5連勝と波に乗り、今は先発投手陣も立ち直ってきています。淡々として結果を出すルーキー岩崎投手の姿を見て、周りの選手たちも精神的に何か刺激を受けたのではないでしょうか。 今日からの広島3連戦。初戦の藤浪投手が重要なことは言うまでもありませんが、どっちに転んでも2戦目予定の岩崎投手がキーマンになってきます。さらに、明日予想される広島の先発はドラフト1位の大瀬良投手です。 くしくも昨年のドラフト会議の1巡目でタイガースも指名競合し、抽選に負けて獲得できなかった投手。方や岩崎投手は67番目でタイガースの6位指名。はるか雲の上にいたのが大瀬良投手でした。それが現在は大瀬良投手が2試合0勝1敗、14回で防御率3.21、8奪三振。岩崎投手は2試合1勝0敗、12回0/3で防御率0.75,9奪三振と数字で上回っています。 初の直接対決になる16日は、お互いに意識しないわけにはいかないでしょう。でも、常に冷静沈着で表情を変えない、芯の強さを持った岩崎投手は簡単に崩れないと思います。こういうときは絶対に1位指名のほうがプレッシャーがかかるはず。 岩崎投手は、普段通りのピッチングに徹することができれば、初対決を制してくれるものと信じています。注目して観たいですね。
2014年04月15日
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成長の跡が見えてきた 9日の対読売オープン戦では、若い選手たちが可能性を見せてくれました。 すでに絶賛されてた梅野選手の打撃ですが、甲子園の対G戦でも思い切りの良さは相変わらずでしたね。とにかく「中途半端なスイングが嫌い」という感じで振り抜きます。身体はそれほど大きくないですがリストが強いのでしょうね。当たればグンッと伸びる打球です。代打で使うのもいいし、やっぱり捕手としてマスクをかぶりながら勉強もさせたいですね。来年は正捕手になっているかもしれませんよ。 あまり目立っていないけど、西田選手もコツコツとヒットを打ってますよね。彼の場合は、守備ではショートもセカンドもこなせるので、バッティングで結果を見せ続ければユーティリティプレーヤーとして一軍に残してもらうチャンスはあると思います。でも、バットコントロールがうまく、3割を打つ素質も持っているし、いずれはショートなりセカンドなりのレギュラーを獲れる選手ですから、大阪桐蔭の先輩・西岡を脅かす存在になってほしいです。 続いて投手はというと、驚いたのは金田和之投手でした。大阪学院大からD5位で入って2年目ですが、昨年は1年間ファームでした。ウェスタンのゲームで先発した試合を2回見ましたが、今よりゆっくりしたフォームで投げていました。今年は起用法から見ても中継ぎかセットアッパーを言い渡されているのだと思いますが、フォームも変わり、投球テンポも速くなっています。今までの阪神にいた投手で言うと、エモやんの全盛期や金沢明人投手に似たフォームで、もっと腕の振りを速くした感じかな。とにかくいいテンポで投げるので、打者が構え遅れて差し込まれます。今年は上で十分使えるという感触でしたね。期待したいです。 伊藤和投手も育成枠に落とされたことに反発している感じで気持ちよかったですね。なんといってもストレートにキレと勢いがあります。そこへきて適当に荒れているのでバッターは的を絞れない様子でした。ホームベースのはるか手前でワンバウンドするストレートを振ってしまうのも、速さに負けないように振ろうと意識しすぎて反応してしまうんでしょう。この子も中継ぎで十分いけますね。 松田遼馬投手が故障してちょっと不安がありますが、金田、伊藤が埋めてくれそう。ブレイクすれば渡辺投手の出番がなくなるかもしれないです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年03月10日
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こいつは使えるぞ! 千葉ロッテとの練習試合で、ドラフト6位・岩崎優投手(22)=国士舘大が、3回無失点で味のあるピッチングをしてくれました。 力感の無いゆったりと流れるようなフォームから、腕が遅れてきて、最後のところでビュッとリズムが変わる。そのためスピードガンの速度は平凡でも、打者はワンテンポ差し込まれて振り遅れてしまいます。 僕が今まで見てきた投手で該当しそうな投げ方をしていたのは2人います。一人は、かつて西武、中日、ダイエーで活躍した杉本正投手です。左投げで体格は172センチと小さかったですが、ゆるやかでとてもきれいなフォームなのに最後にヒュッとキレのあるボールを投げ、同じフォームで変化球も操るので、打者は翻弄されました。若いころは完封勝利が多かった記憶があります。 もう一人は現役で、読売の杉内俊哉投手ですね。この人も175センチで杉本さんと同じような体格で同じ左投手でもあります。やはりクセのないゆったりしたフォームですし、そこから腕が遅れ気味に出てきてキレのあるボールを投げることも共通します。 では、岩崎投手はどうか。この2人との大きな違いは184センチという身長です。最近の左投手はスリークォーターやサイドが多いですが、岩崎投手の腕の軌道は上手投げです。かなり角度のある球を投げることができるし、腕が長いので右打者のインコースへのクロスファイアーが非常に効果的な武器になります。 僕が見ていてもリリーフではなく、先発して6~7回を任せることができる安心感があります。ただし、ルーキーということで、1年間で25試合前後に先発し、160~200イニングを投げ切るだけの体力があるかというと不安です。でも使いたい投手ですね。 和田監督や中西コーチらがどのように見ているかわかりませんが、とてもいい素材が出てきたなという手ごたえはあるのではないでしょうか。5位の山本翔也投手といい、ドラフト下位でこれほどの即戦力候補の投手が入ったのは大きな収穫です。上手に戦力へと仕立ててほしいなと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年03月01日
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安芸組から一二三、北條が一軍合流だ! 28日、阪神は1日の対ロッテオープン戦に備え、甲子園で練習を行いました。キャンプ安芸組から安藤投手をはじめとする6選手が合流。この中に期待の若手一二三選手と北條選手が入りました。 キャンプ終盤に、掛布DCの「試してやってほしい」という進言が実現したもので、我々ファンも待ち望んでいたことです。 僕がキャンプを見に行った時も、この2人には成長しているなという印象を受けました。特に北條選手は昨年のウェスタンで見たときに比べて自信がついてきたというか、現時点での目標を自覚して打席で積極的になっています。身体もがっしりしてきてるし、今しっかり試してみる時期でしょう。結果が出れば、そのまま開幕一軍という目もあり得ます。 一二三選手は昨年の一時期、森田選手を差し置いて4番に座り、ホームランも打てるようになってきました。怪我のため、惜しくもシーズン終盤を棒に振りましたが、秋季キャンプからこの春のキャンプで掛布さんを喜ばせるだけの進歩を見せています。 二人とも守備はまだまだ不安がありますが、バッティング面は昨秋から今春にかけて積み上げたことが、他チームの一軍クラスの投手にどのくらい通用するか、ぶつけてみないとわかりませんから。ファンとして声援を送りたいし、掛布DCの期待に応えて必死で生き残ってくれることを切望してやみません。頑張れ若トラ! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月28日
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2番タイプへと育てる方針のようですね というか、首脳陣は2000年代前半の関本選手のような感じをイメージしているみたいですね。 光星学院では2年生時から主軸を打ち、2年夏の選手権では8打点を記録して準優勝に貢献。秋の明治神宮大会では史上初のサヨナラ満塁ホームランの快挙も。3年夏の選手権は4番ショートとして、4本のホームランを打つなど大活躍、決勝では藤浪君とも対戦しました。 球暦を振り返れば、華々しいスラッガーのイメージですよね。甲子園で打っているのでそういうイメージがありますが、高校通算のホームラン数は意外にも25本。鳴り物入りでプロ入りするスラッガーに比べると、おそらく半分以下じゃないかな。 球団HPの2014年版公式プロフィールで身長177センチ、体重72キロとなっているように、体格的にも清原や松井等に比べれば二回り小さく、掛布さんの若いころに近い感じです。首脳陣は、この体で大物狙いのバッティングをすれば選手寿命を短くするだろうし、ミートの上手さも生かせないと見ていようです。 昨年のファームの試合をこなしていく中で、本人も薄々そんなイメージを感じていたようなんですが、秋季キャンプで掛布DCから具体的にいろんな話をされたみたいですね。「高校までのバッティングから変えないといけない。今、君が目指すべきは長打のイメージではない。」というようなことを。 昨日の四国銀行との練習試合では2番に入り、見事な右打ちでヒットを打ちました。その前の韓国のチームとの試合でも一二塁間にタイムリーを打っているし、画面で見ていると実は器用でミートがうまい打者なんだなあという印象を受けました。 関本選手が入団した当時は186センチ85キロくらいで、体格では清原や松井と遜色ありませんでした。甲子園大会でバックスクリーンへ放り込んだのも覚えています。それでもプロで生きていくために巧打とバント技術、そしてスーパーサブとしての守備力を磨いて、2003年、2005年のリーグ優勝では主に2番打者として貢献しました。掛布さんはそういうイメージで北條選手を見ているのかもしれません。 僕は当初、3番タイプのスラッガーという感じで北條君を評価していたのですが、球団首脳は選手の資質から見て3番は横田選手、4番5番は森田、陽川といったイメージで考えていることが、最近のキャンプ情報などを通じてわかってきました。 北條君はまだ、高卒2年目。あわてることなく、自分の持ち味が生かせる役割がどんなものかを模索して行くべきなのかなと思うようになりました。盗塁のできる1番がいれば、2番はバント巧者より「打てる2番打者」である必要も出てきます。いろんな生き方の選択があるので、焦らず自分のベストを見つけられるよう頑張ってほしいと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月24日
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順調に進化する藤浪投手 今年実戦初登板、紅白戦のときのフォームです。インステップを修正したという踏み出し足。この写真で見るとほぼスクエアーになっています。すでにしっかりと身に付けていますね。吸収力、適応力、実に素晴らしい。身体が大きいと鈍いという印象があるのですが、藤波投手は意識と動作を連動させることができる・・・というのか、とても器用なんですね。 20日の紅白戦では堂々のピッチング。最速150キロを計測し2回を2安打無失点で4三振を奪いました。特にランナーを出してから狙って三振を取りに行く、そして実際に仕留める。昨年にも見られたことですが、今年はさらにパワーアップしています。 常に100パーセントで投げるのではなく、抜くときは抜き、締めるときは締める。こうした配分によって疲労も抑えられますから、今シーズンは完投が増えるのじゃないかな。昨年はルーキーということもあって、首脳陣が球数、イニング数でリミッターを設定していたけど、今年はそれも外すとのこと。 先発タイプの投手は、初回のマウンドに立ったら試合終了までそこにいるのが理想と、草根鈴木啓示さんが言っていましたが、今年の藤浪投手はそれを具現して見せてくれそうです。当然、沢村賞の最有力候補と言っていいでしょう。ただし、打線の援護は絶対必要ですけどね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月23日
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柴田選手が休日返上でマシン打撃 柴田選手が17日、休日返上で汗を流しました。キャンプは第3クールが終わり、この日は休日。そんななかで柴田選手は宿舎内の室内練習場でマシン打撃を行いました。 このところ話題になることがめっきり少なくなっていて、現実に16日の紅白戦でも代走で途中出場したものの、打席は回ってこず、アピールしようにも、そのチャンスにすら恵まれない状況です。 「感覚だけは鈍らせたくないので、休みでも練習してうまく活用していきたい。体のコンディションをつかまえたい」。 大和、俊介、伊藤隼太、緒方など若手のひしめく外野手争いからちょっと遅れを取っている感は否めません。2011年には104試合に出場していたのに年々減少し、昨季は36試合の出場にとどまっているだけに本人も危機感を感じての休日返上でしょう。 キャンプもあと10日ありません。いまこそ巻き返しへ向け必死にバットを振りこんで、チャンスが与えられれば確実にアピールできる準備を整えて望んでほしいです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月18日
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期待を裏切った歳内投手 2月16日の対DeNA練習試合で登板した3年目の歳内投手が、ちょっとふがいないピッチングでがっかりしました。 まずひどいのは左打者へのストレートは外角ばっかり。それがすべてシュート回転して外れてしまいます。これがストライクにならないので、すぐにボール先行の不利なカウントになって自分で勝手に苦しくしてしまうんですね。 台湾のウィンターリーグで習得したというスローカーブも使いました。90キロ台のどろんとしたカーブで、メッセンジャー投手も時々似たようなボールを投げていますよね。ただし、まだ使い処が分からないのでしょう、意味のないカウントで投げたりしてます。 いろいろ工夫して打ち取ろうという意志はわかりますが、今は、昨秋のキャンプ、ウィンターリーグ、自主トレ、春季キャンプ前半で培ったものが通用するのか試すとき。 たとえば右打者への内角ストレートが通じるのか、外角へきっちりスライダーが投げられるか、左打者にはひざ元への直球やカットボールが効くのか、などなど打たれてもいいのでビシビシ投げて試してほしいのに、何か失態を怖がって縮こまって、カウントを悪く悪くしてしまう。そして押し出しやタイムリーと、よりひどい失態につながってます。 この日はかなり怒られたろうなと思いますが、めげているときでもありません。歳内投手は、個々のボール自体はとても良いものを持っているんだから、まずはきっちりストレートをコーナーに決める基本からスタートして、それから変化球やコンビネーションに進んでいけばいいと思います。昨日の試合を見てると、初めから何もかも優等生のようにやろうとしすぎてますね。 最近の若い選手は、失敗したくないという弱気とか無難にそつなくやりたいというような傾向が目立ちすぎ。結果は別にしてキャンプ半ばの現在は、ぐいぐいと自分の力を試してみる時期だということに気が付いてほしいな。特に歳内君は絶対にローテーションを担える素材だと思うので・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月17日
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梅野選手すごいぞ ルーキーの捕手・梅野選手の評価がうなぎのぼりです。とにかくそのバッティングセンスが素晴らしい。タイガースに欲しかった「右の打てる捕手」の有力候補です。しかも長打力に光るものがあるのがうれしいですね。5番を打てる捕手に育たないかなあ。この素材がドラフト4位で獲れたなんて今年のタイガースはツイてますよ! 首脳陣も今は彼のバッティングをいじっていないということですし、ルーキーですから秋季キャンプにも参加していないので掛布さんの手も入っていない。大学までやってきた本人の素のままで結果を出しています。15日の紅白戦の中堅へのホームランは、風を差し引いても素晴らしいバッティング。飛ばす素質は周囲も認めています。 捕手のポジションは8割が守備と言われますから、これから自分のチームの投手のデータのみならず、対戦チームの打者の膨大なデータも覚えなくてはならないし、キャッチングやスローイングもプロレベルに上げていかないといけない。これから気の遠くなるような精進が必要ですが、公式戦に入っても常時一軍に置いてバッティングを生かしながら勉強させたいですね。 捕手なんて特殊なポジションは、一軍の実戦で育てないと育ちませんよ! http://professor-mino.blogspot.com/
2014年02月15日
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新人で一軍に最も近い男は? 関係者が即戦力の第1候補にあげるのは、同5位の社会人・王子出身の山本翔也投手(25)だそうです。 王子時代は先発が主な役割でしたが・・・「抑えもこなしていた。長いイニングでも、毎日2イニング投げても大丈夫。便利屋的存在でチーム事情にもマッチする」と語るのは山本投手を担当した北村スカウトです。「左打者に強いし、マウンド度胸もいい。一番早く出てくるでしょう」(同スカウト)と期待は非常に高いですね。 もう一つの要素は熱狂的な阪神ファンへの耐性です。根拠とされるのが父・龍朗さん(57)が大の虎党だということ。阪神が優勝した1985年10月16日のヤクルト戦の際は神宮球場にかけつけたほどで、「うれしくて、阪神ファンの社員たちと阪神のやき印入り紅白まんじゅうを作って配りました。40万円かかりましたよ~」というほど。 山本も「小さい頃から父親という熱狂的な阪神ファンに育てられ、少しは阪神ファンのことを理解している」と言うようにヤジも気にしないとか。 持ち味は『雄叫び投法』ですが「ストレートのときに叫ぶので『カーブのときも叫べよ』といっているんです」(同スカウト)と意外な"欠点"も。でもその図太さというか、少し抜けてるくらいがかえって頼もしくもあります。今年のドラフト5位は"掘り出しもの"かもしれませんよ!
2013年12月11日
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若トラ4人、チャンスを生かして! 二神一人選手、歳内宏明選手、一二三慎太選手、緒方凌介選手の4人が、台湾で実施されるアジア・ウィンターリーグに派遣されました。 台湾のプロ野球連盟CPBL(中華職業棒球大連盟)が主催する育成を目的にしたリーグ戦で、昨年から実施されるようになりました。日本、台湾、韓国、ドミニカなどから派遣された若手選手が4チームを作り、リーグ戦を行うものです。第1回目だった昨年は日本構成チームが優勝しています。 今年の日本混成チームの監督は元巨人の大森剛さん。台湾チームは中日で活躍した郭源治さんですね。26日からリーグ戦スタートです。 タイガースの4人以外は、読売から5人、DeNAから4人、中日から3人、ヤクルトから3人、ソフトバンクから6人、合計25人で日本チームを編成します。 各チーム21試合を行うかなりの長丁場。この中で何かを掴んできてほしい。技術的なことより、よその国の選手たちのハングリーさとか、食事とか、プレー以外のことでも参考になると思うし、友人も増えるでしょう。一回り大きくなって帰ってきてほしいし、仲良しこよしだけでなく他球団の選手に負けないぞという意識を高めてほしいですね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年11月25日
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掛布DCが森田選手に目をかけてます マンツーマンでこれほど熱心に指導してくれるコーチって、森田選手が入団して以来初めてなんじゃないかなあ。教わってる森田選手も嬉しそうだし、真剣ですよね。 今までのタイガースは、ドラフトで獲ってから、どういうタイプの選手に何年くらいで育てるかとか、どのコーチが誰を指導するかとか、育成のビジョンを持ってこなかったのは明らか。 いろんな個性がある選手達ですから、一律の練習ではなく、メリハリのある指導が必要。古くは荒川・王のコンビみたいに、一人が一人につきっきりということがあったって好いと思う。掛布さんに教わりながら、森田選手がどこまで伸びてくるかどうか来季はおおいに注目したいな http://professor-mino.blogspot.com/
2013年11月18日
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2013年8月20日ウェスタン阪神3‐6中日 20回戦鳴尾浜(阪神13勝6敗1分)逆転負けでした 今日は日差しが強く、しかも乾燥気味だったためか、皮膚がちくちくするみたいな暑さ。夏休みなのと高校野球が休養日ということもあって、子供の観戦も多かったんですがみんなぐったりしてましたね。次の写真は試合前のアップ。選手たちもどこかだらけて見えました。 スターティングオーダーは次の通り。もうコンラッドは出てないですね。先発投手は榎田投手でした。中6日で読売戦をにらんでの調整を兼ねたテスト登板です。 榎田投手は全く問題なし。ストレートは切れてるし、右打者の膝元に鋭いスライダーが生きてました。4回を投げて2安打かな、もちろん無失点で、1週間後の読売戦には大丈夫、任せられますよ。 榎田投手の先発ということでスポーツ紙の記者もたくさん来てましたし、カメラの数もいつもより多かったです。次の写真の手前はデイリースポーツの記者、奥の青っぽいシャツは中日スポーツの記者です。 上本選手も、もういつ復帰してもいい状態に見えます。きわどい内角球をよけるのも機敏。守備での動きも問題ない感じでした。近いうちに昇格はあり得ます。 ファームの試合4戦目の観戦でようやく北條を見ることができました。気にいらないのはその育て方。このところ2番に入ってたので、今日はどうかなと思ったらやっぱり2番。第1打席では送りバントです。 いったい北條をどういう選手と捉えているんでしょう。こういう役割の選手にするつもりなら良いですが、そんな素材として獲得したんじゃないはず。甲子園を沸かせたスラッガーの入団1年目のこの時期に、こんなことをやらせているのはどう考えてもおかしい。こうやってこじんまりした選手にしてしまうのがタイガースのファーム。球団全体でよく話し合って育成してほしいですね。ショートの守備はまずまず合格点です。 林ちゃんも代打で出てきましたが残念、凡退でした。今日良かったのは狩野選手。先制のタイムリーは鋭い当たりでした。日高捕手もフルイニングマスクをかぶって、良い動き。一軍復帰は近いと見ました。森田選手は得意の流し打ちで綺麗なツーベースを打ちました。中谷選手は話題にしたくない・・・早く殻を破らないと置いてかれますね。 試合は、榎田投手のあとを受けた金田が乱調で、5回表無死満塁のピンチを作り、まずワイルドピッチで1点、さらに3点タイムリーを浴びてあっさり逆転されてしまいました。今日はそのあとピッチャーを何人使ったのかわからないくらい出てきましたね。もう順番は覚えてませんが、林、伊藤和、島本、高宮、清原、藤原、田面が投げたと思う。この中では田面が重そうなストレートを投げてましたね。 試合後も、選手たち自らゲージを引っ張り出して居残り練習です。この暑さの中で試合をして、すぐまた練習。厳しい世界です。日が暮れるまでやるんですよね。すぐ横が虎風荘だからいいけど・・・。この努力が報われる日が来てほしいです。 上の写真は八木コーチを中心にした反省会。左が伊藤隼太、真ん中は狩野、右は上本です。反省会はしばらく続きました。みんなより向上しようと頑張ってます。一軍での活躍が待ち遠しいですね。一軍はDeNAにサヨナラ負け! せっかく番長を完膚なきまでにKOしたのに。今日のメッセはどうしてしまったのか。3発も食らって・・・ 7点差を追いつかれ、最後はサヨナラ負けなんて信じられん展開だ!またもマジック点灯これ以上、DeNAに足元をすくわれちゃいかんよ!しっかりしてくれよ~ http://professor-mino.blogspot.com/
2013年08月20日
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北條プロ1号!育成試合 阪神3-0関西独立L選抜 2013年5月22日 鳴尾浜 ドラフト2位の北條選手が、6回の第3打席、無死から吉川が投じた内角寄りの直球を持ち味のフルスイングで完ぺきに捉え、決勝打となるプロ初本塁打を放った。 「これで行かんかったら、野球やめようと思いました(笑い)」と振り返るほど最高の感触。。「最近、ヒットが出てるんで自信を持っていこうと。まっすぐは確実に捉えようと思って」と18歳はしてやったりの表情だった。 春先は木製バットへの対応に苦しむ姿もあったが、徐々に打球も鋭さを増してきた。平田2軍監督も「結果が出だすとレベルアップできる。きっかけにしてくれれば」と目を細めた。 もちろん、育成試合なので、このホームランは非公式。ファーム公式戦では、5月23日現在、29試合64打数13安打で打率2割0分3厘。打点は6でホームランはまだ出ていません。でも先の広島3連戦で、9打数6安打2打点とようやく芽が出てきた感じ。一軍では右の控えが少ない状況なので、結果を出し続ければ昇格のチャンスもめぐってくるでしょう。早く出てきてほしい選手です。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年05月24日
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2013年5月9日ウェスタン 中日0‐4阪神 8回戦ナゴヤ(阪神5勝2敗1分) 投手が安定して締まった試合でした。とても暑くて、名古屋市は29度くらいだったらしいです。飲み物やかき氷が飛ぶように売れてました。さて、今日のリポートは少し長いですが・・・スターティングオーダーはこんなんですナゴヤ球場のルールで、ビジターですがベンチは1塁側になります。 タイガースの先発は金田和之投手。今シーズンまだ2試合目の登板ですが、なかなか安定感がありました。6回を投げて4安打無失点。ボールを上手く散らして的を絞らせません。6回は1・3塁のピンチがありましたが、後続をフライに打ち取って役目を終えました。ストレートは140キロちょっとですがコントロールが良いです。 先手を取ったのはタイガースで、2回中谷のタイムリーでした。センター返しの素直なバッティングですが、持ち前の長打の魅力がどこかに行ってしまった感じがして、少し寂しいですね。 写真は守備位置のしか撮れなかった。 3回にはランナー1・3塁のチャンスに、4番森田が左中間へ痛烈な2塁打(三塁に行ったには送球の間かな)で二者を迎え入れます。キャッチャーから三塁への送球が逸れ、森田も生還して計3点を追加。4-0となりました。 でも、得点はこれで終わり。ここからは投手のリレーで逃げ切りです。先発金田投手が6回まで好投したのを受けて2番手で投げたのが・・・待ってました! 渡辺亮投手! いつもの切れ味で7回を軽く三者凡退です。さすがあ。早く戻ってきてほしいね。 そして三番手は、平野の人的補償で来た、高宮和也投手(下の写真)です。いたんですよ!皆さん忘れてなかったですか? ファームで10試合を投げていて、失点は3ですが自責0。近くで見ると結構速い球を投げてます。今日もしっかり8回を抑えました。 トリは、今話題の玉置隆投手です。8試合で失点自責点ともに0。6セーブを挙げています。キレのいい球投げますよ。今日もまったくいい当たりさせません。9回を三者凡退できっちり締めました。上で使ってほしいですよ。 4人の完封リレーで快勝。中盤以降ダメ押し点が欲しかったけど、仕方ない。投手の方はみんな頼もしい感じを受けました。さて、気になる人たちは コンちゃんは当分ダメですね。チャンスにフライばっかり打ち上げて・・・。力み過ぎててバットがスムーズに出てこないのかどうしても振り遅れます。もうダメなのかな。 林ちゃんがいたぞ! おばさまたちの「リンちゃあ~ん」の大合唱に苦笑いしていました。代打の準備をしてたんだけど、打線の切れ具合で結局出番無し。このまま終わってほしくない。もう一度一軍での雄姿を見たいです。頑張れ林ちゃん! 柴田君はいいね。センター方向へ良いヒットを打ったし足も見せた。今の状態なら上にあげても行ける気がするが、上も控えを含めて層が厚いので、福留がリタイアしたと言っても難しいかなあ。 小宮山はストレッチばっかりやっとったね。下でも出番が減っているみたい。今は小豆畑の方を育てようとしてるのかな。 下はその小豆畑。今日は先発マスクでリードも良かったし、特に外野にまで届くような大きい声も出ていたので、非常に好感が持てました。私の地元出身なので、応援よろしくお願いします!というわけでリポートを終わります。 おっと、最後にひとつクイズを。今までの写真を見ていて気がついたことはありませんか? おっ、分かりましたか。タイガース選手のすべてがクラシックスタイルですよね。実はコーチも含めまさに全員でした。昨年、広島のファームがそうだったので、見ていてとても気持ちいいと ブログに書きましたが、今年は我がタイガースも! 選手たちの動きが爽やかに見えます。続けてほしいね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年05月09日
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初勝利を挙げた14日のDeNA戦(甲子園)が6回92球で、21日が7回83球。首脳陣は、故障しない強靱な身体をシーズン通して作らせる目的から、イニング制限をかけながら起用する計画を打ち出していた。プロ初完投はおろか、完封をも狙えた状況だったが、あえてそれをさせなかったのは、基本的な育成方針を貫いたからに他ならない。ところが! 野球評論家でプロ通算320勝投手の小山正明氏は、怒り心頭に発した口調で"非"を唱えた。 「藤浪降板は間違っとる」 「プロ1年目の高卒ルーキー・藤浪に首脳陣は何を求めているのか。10勝なのか、15勝なのか。将来的にもっと高い次元のものを望んでいるのなら、それに見合った大きな育て方をしてほしいんだが...」 近年のプロ野球界は、状況にかかわらず先発投手に球数制限を課す傾向が強い。球数は100球、イニングは7回を一応のメドとしている。負担を極力軽減させる考え方からだろうが、先発完投を信念ととしてきた小山氏には、これが歯がゆくてたまらない。 「内容が悪いとか、負けている展開で代打を出されるのなら仕方ないけど、十分完投できる展開で代えてしまうベンチは理解できん。ピッチャーは球を投げるのが仕事やろう。残り1回や2回で20~30球投げたところで、どうってことない。自分が現役の時も130球前後で完投、完封が多かったが、何の肉体的負担も感じなかったよ」 高校野球で大黒柱として春夏連覇を達成してきた藤浪は普通の高卒ルーキーと次元が違う。初めてのキャンプ、オープン戦も難なく乗り越え、公式戦でも先発ローテーションに入ってきた逸材だ。小山氏が「腫れ物に触るような使い方をしていたら、大きく育たない!」と指摘するのも当然か。 藤浪がもしヤクルト戦で完投勝利を挙げれば、高卒新人としては『球団史上最速』として歴史に名が残ったはず。今すぐ箔を付けなくても...という考えもあるだろうが、普通にそれができた可能性が高いだけにもったいなさは残る。 2013年4月22日 電子デイリー 考えさせられる意見ですね。首脳陣が現在の育成方針を貫こうとしているなら、非常に迷惑な外野の声ということになります。一人のファンとしての勝手な気持ちからすると、自分は小山さんの意見に傾いちゃうんですけど、本当に藤浪投手の将来のためにはどっちがベターなのかなあ。 心配しなくても既に一人前の力をもっているのか、それともまだ体力や体の使い方などは発展途上なのかと問われれば、冷静に後者というしかありません。壊れるような使い方はまだしない方がいいと・・・。石橋を叩いて渡るっていうのか・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2013年04月22日
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2013年3月17日 西武3-1阪神 藤浪投手は5回を投げ、被安打5、四死球3、奪三振5、失点2で敗戦投手になりました。点を獲られた4回は、ウィニングショットのストレートを狙い撃ちされましたが、藤井がすぐに配球の組み立てを変え、決め球に落差のあるスライダー(カットボールかもしれない)を使うことで切り抜けました。 ストレートはMAX148キロ。平均すると144キロ前後という感じで、まだ全開ということではないでしょう。これは開幕までそれほど心配する必要はないと思います。ただし、投げ急いだ時にナチュラルにシュート回転するボールがまだ目立ちます。とくにセットポジションからクイックで投げるときに多いかな。この点は修正してほしいです。そういえばボークをとられたのはどこがいけなかったのかな、良く分かりませんでした。 変化球のコントロールはいいですね。ストライクゾーンから打者の手元でクッと曲がり落ちる球で、必要な時に狙って三振が取れます。ワイルドピッチになるような危なっかしいこともないし。本人も相当自信を持っているんじゃないかな。 全体的に非常に完成度の高い投球ができる投手だと思います。まだ捕手のリードに首を振ることはほとんど見受けられませんが、今はそれでいいと思います。経験豊富な藤井と組むことで、まずプロの配球のコツを覚えること。そして他チームの打者と何度も対戦していく中で、誰に対してどういう攻めをするかを見に付けていけばいい。今年は打たれながら経験して行けばいいと思います。 この試合を見ていて、十分ローテーションでやっていけると思います。注文を付けるとしたら、ややボール先行になる傾向かな。少し球数が多いですね。よけいなフォアボールを出さないのが課題です。これはカウントを稼ぐ球とかファールを打たせる球を身に付ければ克服できるはず。捕手陣も藤浪の長所を伸ばすようなアドバイスを続けていってほしいですね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年03月17日
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2013.3.13 オープン戦 阪神0-8東京ヤクルト悪い岩本投手に戻ってしまいました 先発の岩本投手は初回、2者連続三振で良い立ち上がりかなと思ったら、フォアボール、ヒット、フォアボールで満塁として締りがありません。この回は宮本をショートゴロに打ち取って失点しませんでしたが、2回以降もメロメロ。 2回は3安打を集中されて2点を与え、3回はフォアボールをきっかけに1失点、さらに4回も2安打を許して1失点と冴えませんでした。4回を投げ切ったところで交代しましたが、7安打、3四球、4失点です。しかも4イニングで投球数が107!? 今年の1月に期待の選手としてブログ記事にした時も投球数の多さに課題があるという指摘をしました。本来、コントロールは悪くないはずなのに、球数が多くなることについて改善が見られない。 これを克服するには、ストレートと緩いカーブのほかもうひとつウィニングショットが必要ですね。それがどの球になるのかはまだ分かりませんが、今年はファームのローテーションで投げながら、じっくりと決め球を模索する方がいいのかもしれないです。焦ることは無いので、後半戦にしっかりした配球の組み立てが出来るようになって出てきてほしい。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年03月13日
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代々の教え スカイAの猛虎キャンプリポートで福本さんが素晴らしいことを言ってました。大和選手についてですが、およそ次の様な内容です。 「2番打者だからといってバントや右打ちばかり練習してこじんまりしてしまってはアカン。ときには思い切り引っ張って強い打球を打たんと相手投手に楽をさせる。一つ間違ったら長打があると思わせんと一流になれんで。」 福本さんは1番打者で誰もが知る世界の盗塁王でしたが、通算208本のホームランを記録した核弾頭的なトップバッターの先駆け的存在でもありました。この福本さんの言葉のルーツは何かなと思ってウィキペディアを見ていたら次のような記事があり納得しました。 新人時代の福本はプロのスピードに押されっぱなしで、打撃練習の際に三塁側へ「当て逃げ」のような打撃を繰り返していた。「足が速いので三塁側に転がせば内野安打になります」と西本幸雄監督に話したこともある。しかし、西本監督には「そんな楽な練習しかしていなかったら力など絶対つかない」「いくら体が小さくてもしっかり振り切るバッティングをしなきゃいかん。オフの間にバットをしっかり振れる体を作ってこなければレギュラーには使えん」「ツボに来たらホームラン、ってものを持っていないとプロでは長生きできない」とひどく叱られたという。 そこで、藤原満らが使用していた径の太い「つちのこバット」を用い、しっかり振り切る練習を繰り返した。努力の甲斐あって、2年目はしっかり力のある打球を飛ばせるようになり、本塁打も8本記録した。2年目のキャンプ時、見違えるようなスイングに西本監督に「誰に教えてもろたんや?」と言われ、「いやだなぁ、監督ですよ。監督に言われたとおりに素振りしていたらこうなりました」と答えたという逸話がある。このときのトレーニングが功を奏し、小柄な体格のわりには長打力も身につき、シーズン2桁本塁打を20年間で11度記録(最多で21本塁打)し、2007年に高橋由伸に更新されるまではシーズン初回先頭打者本塁打の日本タイ記録(1972年の8本)保持者でもあった。なお、通算43本は現在も日本記録である(日米通算ではイチローが更新)。 というわけで、原点は西本監督だったんですね。親から子へ、そして孫へと伝えられるような金言。最近の大和選手のバッティングを見てると、これが出来ているように見えます。この放送を聴いていたかどうかはわからないけど、大和選手には今の良いバッティングを続けていってほしいと思いました。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年02月21日
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藤浪投手本格発進 19日、藤浪投手がいよいよ打撃投手としてではありますが、打者に対して投げるようです。いまのところ相手は若手野手2人ということしか伝わってないですが、誰が打席に立つにしても嫌な立場でしょうね。実際ヒット性の当たりを打ち返すことが出来るかと問われれば、今の若手では難しいだろうなと思います。 2人だということなので、右打者と左打者それぞれ1人ずつかな。まあバッティング投手ということですから、持っている球種をすべて駆使することはないでしょうけど、てこずるだろうなあ。とにかく打者がどんな結果を出すかで、今の藤浪投手の力は十分測れると思います。注目したいです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年02月18日
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北條 練習試合で4タコ 11日高知春野で行われた西武との練習試合。北條選手は7番DHで出場しましたが、内野ゴロ1、外野フライ2、三振1の4打数0安打に終わったようです。 9日のフリー打撃でも83球で安打性0という惨憺たる結果でした。キャンプも中盤に差し掛かってきて疲れも出ているだろうし、守備や走塁でも課題が多く、厳しい指導がされているみたいなので、ルーキーとしては練習のペースをつかみきれないのかもしれません。統一球も高校までの感触とは違うというのも原因の一つかな。 でも、河村コーチが言ってました。「彼の持ち味はフルスイング。どんなに苦しくても、今それが出来ている。この姿勢で続けていけばいずれ結果は出てくる」 やっぱり、1ファンとして彼の豪快なバッティングに期待しています。今、こじんまりとまとまってしまうのは頂けない。まだファームでじっくりと鍛えながら実戦経験していく端緒についたばかり。しょんぼりしてちゃいけません。簡単に自分の持ち味を捨ててはいけない!北條君!フルスイングを忘れるな! http://professor-mino.blogspot.com/
2013年02月11日
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ポスト球児を目指せ! 2年目の松田遼馬投手(18)の球を受けた日高が、「ものすごいピッチャー」と絶賛しました。 「新聞であれだけ『遼馬、遼馬』と書かれて、いいとは聞いていたけど本当に良かったですね。こんな球を放るヤツがいたのかと。真っすぐの質がすばらしかった。岸田、平野に匹敵するくらいの真っすぐじゃないですか」 パリーグ屈指のリリーフ投手2人を引き合いに出すのは誉め過ぎのきらいはありますが、多くの優秀な投手の球を受けてきた本職の目から見て素晴らしいとなると、放ってはおけないですね。一軍キャンプに抜擢した首脳陣も目も確かと言えるのかな。 日高の言うように真っすぐが良いとなれば、それを伸ばしていくことが大事。そして真っすぐを生かすには、弱気にならずぐいぐい押していく気迫もまた大事です。心技ともに、このキャンプでどこまで伸びるのか、大いに期待して見ていきたいです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月28日
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D2北條の素質は大物級! 水谷実雄1軍チーフ打撃コーチは、ドラフト2位・北條史也内野手のティー打撃を観察し、好打者の条件であるバットの「トップの位置」を絶賛。近鉄時代の教え子でDeNA・中村紀洋ら日本を代表する名打者に匹敵するとし、大成を予言した。 「前田智でも江藤でも野村(現広島監督)でも、そう。中村ノリとか福留(阪神)やら荒木(中日)もそうやな。そういう連中はトップができていた。北條はそういうのがある。1000回バットを振ったら、1000回は似たようなスイングができる。率が残せる」 水谷理論における一流打者の条件。深い懐、ボールの呼び込みを生み、アーチを描く基本を18歳のルーキーがモノにしていた。一級品の素材にほれ込んだ。本格的な打撃練習での指導が待ち遠しいくらいだ。・・・以上サンスポ記事要約 少し誉め過ぎのきらいはあるにしても、色々な打者を観てきた水谷コーチの言葉だけに、やはり重い。まだキャンプにも入っていないですが、こうした意見が出るのはタダものでない証拠と受け取りたいですね。2月が楽しみになってきました! http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月14日
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藤川俊介 ふじかわしゅんすけ 1987年8月17日生 背番号68 右投右打・外野手福岡県嘉穂郡桂川町出身 177cm 72kg2012年成績82試合 65打数12安打4打点 打率1割8分5厘0本塁打 四死球2 三振14 盗塁1 俊介投手は広陵高、近畿大を経て、2010年ドラフト5位で入団しました。高校でも大学でも1年生からレギュラーになっているところを見ても、野球センスは良いものを持っています。 2010年のルーキーイヤーは124試合に出場し、161打数41安打10打点、打率2割5分5厘の成績を残しました。2年目の2011年は、出場は108試合にとどまったものの、190打数46安打9打点で、打席数は増えています。ただし、盗塁や犠打などの数字を見ても1年目に比べて進歩したとは言えないものでした。 体格的にも、ホームランを多く打てるタイプではなく、ランナーを進めるとか、いかに出塁し、塁に出たら走って掻き回す、という方向性を目指すべき選手です。足は速いので外野の守備力は相当なものですから、打順の中でどういう役割をするべきかを自覚してそれを磨いていかなければ生き残っていけないと思います。盗塁に失敗して「金本の連続試合出場を止めた男」という代名詞になってしまったのも自信喪失につながったかもしれないですね。 2012年は、出場試合数が82に減ってしまい、65打数12安打4打点と、打席に立つ機会も減ってしまいました。そうなれば、盗塁1、犠打6という数字が示すように、本来の持ち味を出す機会も減ってきます。外野では大和が台頭し、積極的な盗塁を決めるようになり、守備もよくなってきたので、俊介はポジションをとられたというのが現実なのでしょう。 2013年は大卒4年目でもう26歳になります。、正に崖っぷちです。背番号7も西岡に譲り、代わりに68を選択して背水の陣ですね。俊介は現役時代の和田監督のようなバッティングスタイルを目指すべきだと思うし、足を生かした積極的な走塁を見せないと、本当にもう後がないと思います。たとえば川相昌弘(読売~中日)はひたすら自分の持ち味である守備と犠打の技術を磨くことで、23年のプロ野球人生を全うしています。これは見習ってほしい。 12月のゴルフコンペで、関本選手会長が和田監督に「全員にフリースチールのサインを出しては?」と直訴しました。2013年のシーズンは、足のある選手に対してはそういうこともあるでしょう。俊介はアピールのチャンス。踏みとどまれるかどうかは彼次第だと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月11日
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中谷将大 なかたにまさひろ 1993年1月5日生 背番号60 右投右打・捕手福岡県小郡市出身 187cm 86kg2012年成績6試合 10打数0安打0打点 三振4 四死球0 打率.000 中谷選手は2011年、ドラフト3位で福岡工大城東高校から入団し、昨年は2年目でした。少年時代から捕手で野球を始め、高校に入って一時外野を守りましたが、2年時から捕手に戻り、阪神入団後も登録は捕手です。しかし、2011年はウェスタンで出場した試合では全て外野を守っています。この年の秋季キャンプは一軍に帯同し、長打力を認められて一躍脚光を浴びました。 2012年は、ウェスタンリーグで90試合に出場し、280打数63安打27打点3本塁打、打率2割2分5厘という成績でした。まだ精度は低く、期待されたホームランも3本というのは少しさびしい数字です。 本人にとって嬉しかったのは、7月19日に行われたフレッシュオールスターに選ばれたことでしょう。指名打者で打順は6番。先制打、ダメ押し2点三塁打の4打数2安打3打点の大活躍でMVPに輝き賞金100万円を獲得しました。お立ち台で「最高です!やるからには(MVPを)獲ろうという気持ちでやりました」と頼もしい談話も出ました。 待望の一軍登録は8月23日。同日の中日17回戦に7番ライトで先発出場しました。結果は、セカンドフライ、センターフライ、サードゴロの3タコ。その後、25日の広島18回戦に代打でセンターフライに倒れると、27日には登録抹消されます。2試合わずか4打席での抹消に、ファンからは球団の育成方針に対する疑問の声が上がりました。 9月26日に再び一軍登録されましたが、以降6打数ノーヒットに終わり、プロ初安打は2013年にお預けとなりました。中谷としてはもっと打席に立ちたかったでしょうし、低迷するチーム成績を見ても、若手を積極的に経験させることができる状況だったので、首脳陣の方針は理解に苦しみます。 実戦では外野手に固定してましたが、秋季キャンプになったら広岡さんや吉田さんの指導でサードの練習にも取り組んだようです。どうも球団の方針がはっきりしないのが気に入らないですね。今の中谷は、のびのび振ることが大事。そんな時に守備位置が内外野あっちこっちしていては集中できません。可能性を秘めた大器だけに、今年は中村GMを筆頭にしたチーム首脳陣がどんな方針にもとづいて育てていくのかに注目していきたいと思っています。 2013年の中谷は、飛ばすツボに来た球を確実に打ち返せるようにならないといけないでしょう。まだウェスタンで良いので、とにかくホームランを意識して振ってほしいですね。昨年の3本から二桁に伸ばして、魅力のある長距離砲に育っていくことを願っています。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月11日
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秋山拓巳 あきやまたくみ 1991年4月26日生 背番号27 右投左打・投手香川県丸亀市出身 187cm 91kg2012年成績2試合 1勝1敗 防御率9.008回 被安打15 与四死球2 三振6 自責点8 秋山投手は西条高校3年時に春夏連続で甲子園大会に出場し注目を浴び、2009年のドラフト4位で阪神タイガースに入団しました。デビューは2010年8月21日のライバル読売戦、しかも敵地東京ドームで1軍初登板初先発でした。このときは4失点で勝てませんでしたが、次の8月28日のヤクルト戦で初勝利をあげると、9月12日にヤクルト戦では無四球完封勝利。この年、7試合に登板して40回1/3を投げ、4勝3敗、防御率3.35の成績を残しました。ところが2011、2012年はそれぞれ2試合に登板しただけ。2年間で1勝しかできませんでした。 投手としての体格に恵まれ、高校時代から150キロ近いストレートを投げることができたことがかえって災いして、まだ粗削りのままです。変化球の種類、コントロール、配球など、細かい点で未だ課題が多いのが現状だと思います。 2012年は2試合に投げただけ。6月30日のヤクルト戦は初回に1点を先制してもらいながらその裏に簡単に同点にされ、3点のリードをもらった3回裏にはバレンティンにソロ、松井淳に2ランを浴びてまた同点に。5回に見方が1点を取ってくれたので勝利投手にこそなりましたが、実質的にはノックアウトに近い内容です。 9月16日の読売戦は、初回に藤村、坂本に連打され、阿部の2ベースで1点を許し、2死後に村田に2点タイムリーを浴びて3失点。さらに3回にも阿部のソロホームランで追加点を許してしまいました。この日は完全にノックアウトです。 1勝はしたものの投球内容にムラがあり、2試合8イニングで15安打を許し、防御率も9.00と納得できる数字を残せていません。ファームの試合でも投げるごとに良かったり悪かったりを繰り返し、安定感がありませんでした。 まったく私の個人的意見として、秋山の場合、恵まれた体格をもてあまし、未だに投球フォームが固まっていないため、全体のバランスが悪く、投げるたびに結果がまちまちになっているように思えます。まずはしっかりと体幹を鍛え直し、自分に合ったフォームを固めることからやり直すべきじゃないかな。そしてもう少し下半身のタメをつくって球持ちを長くすると、打者から見てタイミングの取りにくい速球が投げられると思うのですが。 日高にとられそうになった背番号27も、なんとか助かってよかった。今年はもうプロ入り5年目になります。2年目に4勝して天狗になったと言われ、その後の2年間で結果を出せていないので、今年は課題を持って自主トレ~キャンプを過ごしてほしいですし、開幕1軍という目標をあきらめないでほしい。 投手としての素質は十二分にあるわけですから、高校通算48発の記録を持つスラッガーだったことで、野手転向などという話題が出てこないよう、先発ローテ投手として大成してくれることを期待して見守りたいと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月10日
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歳内宏明 さいうちひろあき 1993年7月19日生 背番号26 右投右打・投手兵庫県尼崎市出身 183cm 89kg2012年成績 1試合 0勝0敗 防御率1.80 5回 被安打4 与四死球2 奪三振3 自責点1 暴投2 歳内投手は2012年、聖光学院からドラフト2位で入団、昨年はルーキーシーズンです。速球やカーブに加え、高校時代にマスターしたスプリットは超高校級で、夏の甲子園で広陵高校を完封して証明済みでした。 ウェスタンでのデビューは、2012年4月21日の広島戦でしたが、先発で3回を投げて5安打2失点の敗戦投手という苦い結果に終わりました。 しかし、それでがっくりこないところが歳内投手のいいところ。2度目の先発となった4月29日のソフトバンク戦では、5回を3安打1失点、打者18人に対し8三振を奪う快投を演じました。引分のため初勝利とはいきませんでしたが、2軍戦とはいえ格の違いを見せました。 ファームでの初勝利は5月22日のオリックス戦。7回を投げ5安打2失点の内容で、得意のスプリットを駆使して5三振を奪いました。甲子園2回戦で対戦した楽天の釜田(金沢高)が2日前に1軍初勝利を挙げていたのを意識していたそうで、負けん気の強さも買えます。 ウェスタンリーグ成績は、10試合で50回2/3を投げ、4勝2敗、自責点は11で防御率1.90と上々の数字です。奪三振33というのは、本人は納得していないかもしれませんが、直球とスプリットにさらに磨きがかかれば、もっと増やしていけると思います。 一軍での登板は9月2日の広島22回戦1試合のみ。しかし、いろいろな面を見せてくれた試合でもありました。 初回、東出のヒットのあと、連続四球で、いきなり1死満塁のピンチを作ってしまいましたが、丸、堂林を打ち取って事なきを得ました。最初は固くなっていたようですが、ランナーを出してからかえって落ち着いてきたようです。このあたりは実戦向きの性格ですね。ブルペンより打者に対したほうが実力を出せるタイプ。次の言葉もそういったことを裏付けています。 「よく動じないタイプって言われるんですけど、試合前はいつもすごく緊張しているんです。打ち込まれることをひとりで想像して、それで胃が痛くなるくらい緊張してから試合に入るんです。そこまでしてマウンドに上がったら、それ以上は緊張することはないじゃないですか」 2回に2死三塁から東出の打球にバウンドを合わせ損なって(記録は投手強襲ヒット)1点を先取されましたが、許したのはこの1点だけ。3つの三振は全てスプリットで仕留めています。5回の攻撃の時に代打を送られ交代したあとアニキの同点打がでて、最後は良太の2ランで阪神のサヨナラ勝ち、負け投手にならずに済みました。 1試合5回4安打3奪三振、投球数74、自責点1の防御率1.80が2012年の成績。もちろん満足していないでしょう。けれども、試合後に一軍と二軍の打者の違いを聞かれ、「特には......」と口にした一言から、わずか1試合であっても歳内は「プロでやれる」という手ごたえを得たのだと思います。 パリーグでは、楽天の釜田佳直が20試合で7勝、ソフトバンクの武田翔太が11試合で8勝と、同い歳の高卒ルーキーが大活躍しました。当然、歳内だって「負けられない」と思ってるだろうし、2013年は彼らに追いつき追い越すため、さらに精進してくれると期待しています。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月09日
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岩本 輝 いわもとあきら 1992年10月21日生背番号59 右投右打・投手山口県防府市出身 180cm 82kg2012年成績3試合 2勝1敗 防御率0.0018回2/3 被安打11 与四死球12 奪三振11 自責点0 暴投2 2010年、南陽工業高校からドラフト4位で入団した岩本投手。これまで2011年にウェスタンで僅か6試合に登板しただけでした。12回2/3を投げて0勝0敗1セーブ。自責点は4で防御率2.84という成績。ビシビシと三振を取る剛球投手ではなく、ボールのキレと配球で勝負するタイプだと思います。 2012年、5月のウェスタン広島戦で初めて見ました。とても素直なストレートを投げる投手で、手元で伸びるときは簡単には打たれないな・・・という印象を持ちました。ただし、変化球の制球がまだ不安定なのと、セットポジションからクイックで投げる時も思ったコースに行かないところが気になりました。この日は中盤に制球を乱し、苦しくなってストライクを取りに行ったところでホームランも打たれました。 9月9日、中日20回戦でプロ初登板初先発。ストレートは140キロ前後でしたが、切れ味抜群で、そこにスローカーブを織り交ぜるなど的を絞らせない巧みな投球でした。5月にファームで見たときより変化球の制球が格段に良くなっているように感じました。予定の5回を超えて6回まで投げ、投球数78、被安打2で無失点と安定した内容で、高卒ルーキーの初登板初先発初勝利は61年ぶりの快挙です。三振は4つで、目標としている先輩の津田さんのような迫力はありませんが、これから体ができてこればもっと球威も増してくると思います。津田さんだって入団当初はひょろひょろで、先発投手としては大成出来なかったですから。 2度目の先発となった9月27日のヤクルト22回戦はストレートの制球に苦しみました。投球数も多く、114球を費やし、被安打6、5四死球を与えるなど毎回のように走者を許します。ここで活路を開いたのが自信のあるカーブ。カーブ自体にも緩急を付け、どうにかかわして得点を与えません。大量点の援護もあって6回を無失点に抑え、悪いなりにも自分の投球ができるところを見せました。 3試合目のヤクルト24回戦では最長の6回2/3を投げました。3安打しか打たれてませんが6四球はいただけません。投球数も115球と前回の登板同様多かったですね。3回の2死三塁のピンチで新井良太の悪送球で1点を失いました。先頭打者の森岡に四球を与えたのが発端にあるので、反省点ですね。エラーによる失点だったため幸い自責点は0。敗戦投手になりましたが、公式戦の防御率は通算0.00です。 岩本投手が今後有望と思うのは、先発して一定のイニングを任せる目途が立つからです。四死球が多かったのは、丁寧にコーナーを突く投球をしようと努力していた結果とも言えますから。下半身がしっかりできて制球力がついてこれば、今度はコーナーにきっちり決まるようになるだろうし、投球数も減って、完投も望めるようになると思います。 さらにストレートにもう一段の威力が増してこれば、先発ローテーションを担う投手としての資格は十分でしょう。岩本投手にとって2013年が本当の勝負の年。ローテの一角に食い込んでいけるかどうか。長く先発投手として働いてほしい投手ですから、この1年、どこまで飛躍してくれるか注目していきたいと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年01月08日
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和田監督や中村ゼネラルマネジャーらが大阪桐蔭高を訪れ、藤浪晋太郎投手にドラフト1位指名のあいさつをしました。そして・・・早くも背番号の提示19番です! 「18はプロ野球のエースナンバー。その18番を超えてほしいと言われた。すごくいい番号をいただいたなと思う」と藤浪君がコメント。契約交渉も始まってないが、すっかりその気だぞ! 頼もしいし、とてもうれしく思いました。 背番号19は、直前までは蕭 一傑投手が付けていましたよね。ちょっと過去を辿ってみたいと思います。 古いところでは、土井垣 武、藤井 栄治など。少し下ると、工藤 一彦、そしてあの小林 繁、中西 清起、川尻 哲郎が付けました。最近では筒井 和也が入団から5年間付け、蕭が引き継いでいました。 タイガースの投手としてはいい番号だと思います。本人も気に入ったようだし。とにかくやる気満々ファンの期待も膨らみます早くユニフォーム姿が見たいなあ http://professor-mino.blogspot.com/
2012年10月26日
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5月25日の阪神ー広島8回戦を観てきました 小雨が降ったりやんだりで、あいにくの天候でしたが試合は行われました。スターティングオーダーは次の通りでした。 先発は岩本。ストレートがとても走っていて、3回までは危なげなかったんですが、小宮山が要所で変化球を要求し、その制球がまずく、苦しくなってストレートでストライクを取りに行ったところを打たれました。 5回まで4-0とリードしてたのに、6回表に會澤に停滞3ランを浴びて交代。ワンポイントの川崎のあと横山も連打を食って4-5と逆転されてしまいました。小宮山のリードにも問題があるので、岩本の調子自体は良かったと思いました。隼太はまだ速い球に振り遅れますね。カープの横山には三球三振でした。 俊介は鋭いヒットを打ちました。ファームに戻るとやっぱり一日の長があります。 期待の大物甲斐くん。打てなかったけど、ライトの守備で見事なダイビングキャッチを見せてくれました。巨体に似合わず俊敏でしたね。 森田選手! ちょっと太ったんじゃないか? しっかり練習してるか? でもきれいなヒットが1本出ました。 4番!黒瀬はタイムリーも出たし、最初ショート、次にセカンド、最後にサードと3つのポジションをこなし、どのポジションでもしっかり打球を処理していた。いい選手ですよ。一軍においておきたいなと思わせてくれましたね。 ザラテ投手は、以前より三振が取れない感じでしたが、セットポジションが格段に進歩してます。牽制で1塁ランナーを刺しました! 下がっちゃった林ちゃんですが、元気そうでした。早く戻ってきてほしい。 荒木はバントを一発で決め、器用なところを感じました。 結局、阪神が最終回に追いついて引き分け。 期待してた中谷は2打席凡退で、伸び悩んでる感じでした。 驚いたのはカープ。選手だけでなく監督、コーチまで、全員がクラシックスタイル! 統制がとれてる感じがするし、見ていてとてもフレッシュでした。 帰りに、関西スーパー鳴尾店で不二家ミルキーを買ってきました。 http://professor-mino.blogspot.com/
2012年05月26日
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メジャー相手に結果を残した隼太選手ルーキー開幕スタメンあるか! スポニチは大胆予想してます。DeNAの開幕投手が右なら・・・あるぞ! http://professor-mino.blogspot.com/
2012年03月28日
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伊藤隼太が悩んでいます 3月11日まで、オープン戦7試合(うちスタメンは3試合)に使われ、15打席、11打数2安打1打点4四球で打率は1割8分2厘です。期待に応えようという焦りもあるのかもしれません。 バッティングについて結果が出ていないので精神的に相当落ち込んでいる様子です。守備にも影響が出てきている兆候もあり、12日には片岡コーチと課題をチェックしました。 開幕まで残り3週間を切り、予定されるオープン戦もあと12試合。これからは主力の最終調整の時期になるため、出場機会は少なくなります。首脳陣は13、14日のヤクルト戦で一つの結論を出す腹積もりですから追い詰められました。 キャンプ中から、スイングの始動~トップの部分を指摘する声が多いです。アマチュア時代はそれでやってこれたとしても、プロでは通じないこともあるので、しっかり身につけるには当面2軍でというのもいいことかもしれません。隼太は素質もあるし練習熱心な選手ですから、すぐ結果を出そうと焦らず、どこをどう修正するかのポイントをしっかり把握して、じっくり取り組んでほしいと思います。 ドラフト1位の重圧に負けるな! http://professor-mino.blogspot.com/
2012年03月13日
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二神投手 まず第一歩は合格点だ! 3月4日のオリックスオープン戦。話題が多い中で、二神投手も内容のあるピッチングでした。六回から3番手で登板。2回1安打無失点。 6回は先頭の川端にヒットを許し、ボーク、四球で、いきなり無死一二塁のピンチでしたが、T-岡田を内野フライ、高橋をショートゴロ併殺に仕留めて難を逃れました。落ち着いたのか次の7回は3者連続三振。早いカウントで追いこんで、打者に考えさせないうちに勝負しているところは非常によかったです。 試合後には、「短いチャンスだったのでアピールしないと。課題はあったけど結果が出てよかった」と笑顔で語っています。 和田監督も、「本当に実戦向き。もっと見てみたいと思う投球をしてくれる」と高く評価。次もチャンスは貰えそうです。そこで真価が問われる訳ですが、他球団も徐々に主力選手が出てきます。そこできっちりと結果を出して一軍定着、あわよくば先発ローテ入りに貪欲にアピールしてほしい。 先発候補がはっきり結果を出せない今、首脳陣の評価を聞いてると、ローテ挑戦の先頭に立っているのは二神投手なのかもしれません。頑張れ! チャンスは目の前にある! http://professor-mino.blogspot.com/
2012年03月05日
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目覚めた怪人 連日の好投 圧巻の3連続三振。ザラテが本物の気配になってきましたよ。T-岡田にはなんと150キロ。野球を始めたのが16歳と遅いだけに、まだまだ潜在能力は測り知れません。この内容なら、他球団のスコアラーなんかよだれを垂らして見てたんじゃないかな。 育成枠というものを調べると、かつては球団職員とか練習生などの名目でドラフト逃れの選手囲い込みが横行したため、あいまいさをなくすために、2005年から導入されたとのこと。いまでは育成枠ドラフトまでありますよね。 育成期間は原則3年間。シーズン中の育成登録から支配下登録への昇格は7月末まで認められ、登録以降は1軍公式戦の出場も可能となります。 ザラテは3年継続の契約なのかどうかわからないですが、単年なら今年支配下登録しないと、シーズン後、来年の契約を拒否して他球団と契約することも可能になるのでは?(間違ってたらごめんなさい)これほどのお化けは早く支配下登録して、囲い込んでほしい。 http://professor-mino.blogspot.com/
2012年03月04日
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埋もれるお宝が、キラリと輝いた! 3月3日、オリックスとの練習試合で好投した2人の外国人。鄭 凱文投手とロバート・ザラテ投手だ。2人とも一軍で投げさせてみたいものを持っている。 鄭は昨年ファームの勝率、防御率の2冠王。防御率なんて2位の蕭一傑に1点以上の差をつけるダントツでした。安定感は抜群で、いつでも一軍ローテでいける力が付いてきてると思います。 ザラテは、昨年ファームの試合で見たときよりコントロールが良くなっていました。球速はこの時期でも常時143、144位を出してますから非常に楽しみです。 一軍にメッセンジャー、スタンリッジがいるため、この二人はひや飯を食わされてる格好ですが、鄭投手は一軍の二人に何かあればいつでも代われる実力があるので、常に準備をしていてほしいです。 ザラテは、一軍の外国人の去就によって支配下登録は確実なので、腐らず練習してほしい。あのバルディリスなんか他球団で活躍してます。よそのために育成するなんて馬鹿げている。ザラテは出したくないです。自前で一軍で投げれる選手に育てないと・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2012年03月04日
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森田、中谷らが休日返上で練習 ふがいないオープン戦の結果を反省したのか、キャンプ休日の20日、若手の田上、黒瀬、新井良、森田、中谷らが休日返上で宜野座球場を訪れ、汗を流しました。 19日の巨人戦(沖縄・セルラー那覇)に代打出場し越智の前に見逃し三振に倒れた田上は「今までやってきた3試合と違って声も出てなかった。レギュラーが出場したことでよそ行きになっていたと思う」と反省。この日はマシン相手に150スイングし、21日からの第5クールに備えていました。 デイリーの報道ですが、考えてみると彼らはこのキャンプほとんど休んでないですよね。それでも結果が出てこないのはどうしたことなのか。 単純に打撃練習するだけの休日返上が効果があるかどうか? たまには休む時はしっかり休んで、自分のフォームのビデオを見たり、鏡の前で素振りしてチェックするとか、冷静で客観的な事をするのも意義があると思うんですが・・・。 http://professor-mino.blogspot.com/
2012年02月20日
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中谷と森田が休日返上で特訓!!! 15日、森田一成選手は、沖縄・宜野座村営野球場で休日返上トレを行ったようです。その後、中谷将大選手とと共に宜野座ドームにこもり、約30分にわたりマシン打撃で汗を流しました。 森田選手は第4クールに向け、「これから実戦にはベテラン選手や主力選手が出てくる。チャンスも少なくなると思うので練習しようと思った。結果も出ていませんから」と話し、現状の打開に必死の様子。ここで一本でも多く打つ、振るということが、きっと生きて来ると思います。いい心がけなので、しっかりアピールできることを祈ります。 もちろん、俊介、田上、黒瀬、新井良、上本、大和など、当落線上の選手たちも調整に余念がなかったといいますから、サバイバルは続きます。悔いのないキャンプにしてほしいですね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2012年02月15日
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太っ腹! あんたは偉い 慶大野球部は9日、横浜市日吉の合宿所で、OBで阪神ドラフト1位の伊藤隼太外野手から寄贈されたワゴン車をお披露目しました。シルバーの車体には「慶応義塾体育会野球部」と記され、車体後部には「寄贈 伊藤隼太」の文字が。主に野球用具の運搬用として使用されます。 福谷浩司副主将は「OBとして、チームに恩返ししてくださったので、自分たちも目に見える形で日本一という結果を残したい」と話したとのこと。 こういう心遣いができるところも大物の匂いを感じます。でも、あんまり模範青年過ぎてもタイガースのカラーにマッチしないかも。おもろいところも見せてほしいです。某DeNAの監督みたいなのは論外ですけどね・・・
2012年02月09日
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キャンプでダントツや! 中谷将大選手が通算柵越えジャスト100本で第1クールを終えました。持ち前のパワフルな打撃を猛烈アピールした未来の4番。これは本物やで~! 捕手からの本格転向で、ドラフト1位伊藤隼や俊介、田上らとの外野サバイバルに参戦中ですが、柵越え数ではライバルを寄せ付けません。 生え抜きの和製大砲育成がチームの課題。監督の抜てきにこたえて、第一クールは中谷一色といってもいいフィーバーでしたよね。 今は振りぬくことを体にしみこませるという段階なので、片岡コーチも、とにかく大きくのびのびと振らせているようですね。それにしても100発はすごい。疲れを知らない若者にますます期待が高まってきました。開幕1軍! ひょっとしたらスタメンも?これからどう伸びていくか? 可能性が計り知れないだけにワクワクしてきました!!! http://professor-mino.blogspot.com/
2012年02月06日
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この感覚こそ天才の証明だ 長距離砲の有力候補、中谷将大選手が1月29日、屋外フリー打撃を行い、43スイングで推定120メートルの特大弾を含む6本の柵越えを放ちました! 「今は思い切り振るだけです。常にフルスイングというふうにやっていきたい」 本人いわく、「超の字が付く直感派の打者で、理詰めで配球を分析するよりも来た球に反応して打つタイプ」。まるであの長嶋氏のような感覚ですね。大物らしくて頼もしいじゃないですか。 今のところその感覚で打つことに、何の文句もありません。飛距離は本物なので、細かいことは、これからいろんな壁にあたりながら考えればよろしい! とにかく大砲はぶっ放さないと話になりません。若い時は全力で振り切ることを第一にしてほしいです。 http://professor-mino.blogspot.com/
2012年01月30日
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422スイングって? 凄い! 宜野座の自主トレで、28日伊藤隼太選手が打撃練習を行って、常識外れの422スイング打ち込んだそうです。2月1日からは主力組の練習が入るため、自由に打てる時間や場所は限られます。先を見て動く賢明さもいいですね。 「せっかく打てる環境があるので、やらなきゃ損だと思ってやりました。スイング数を徐々に増やしていって、強い球を打てるようにしたい」 とても素晴らしいコメントじゃないですか。張り切り過ぎてるんじゃなくて、これが日ごろの隼太流の考え方なんだと思います。練習を苦にしない選手は必ず成長しますよ。かつての掛布やイチローだって、若い頃はオフの日でも練習していました。やらなきゃ損-。この気持を持ち続ければ絶対レギュラー獲れます! 開幕スタメン目指してがんばれ!!! http://professor-mino.blogspot.com/
2012年01月29日
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