シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2008年01月06日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 易を秘教的に捉えると、易が、秘教でいうエーテルの流れを表わすことがわかる。エーテルとは、東洋哲学でいう「気」のことで、だから、易は、気の流れを表わす古代の学問といえる。

 古代人は、全ての物質は、「気」の流れから生まれ、気の流れが、川の流れのように、滞留、もしくは、停滞したり、流れが互いにぶつかり合う処に、物質が形成されるように考えていたことが、易を学べばわかる。

 気の流れを、川の流れに喩えると、イメージしやすい。川の流れは、川のなかに測定するものを、物体として浮かべてみなければ、明確にはわからないが、気の流れも、物質化されないと、人間(肉体)の感覚では捉える事が困難なのである。

 宇宙は、気に溢れ、このような気の流れが結集した処に、いわば、物質の結晶構造が顕れるのである。

 例えば、クリスタルが、ハチの巣のような結晶構造をとるのも、気の流れの結果である。古代人は、この気の流れを読む能力を身につけていたので、気を、霊や神々の力と表現したのである。この事は、古代遺跡をみればわかる。なにより、古代人の使う文字が、どこか気の流れを表わすことから、生まれた名残りのようにみえることからわかる。

 古代人といっても、秘教でいうアトランティス時代の、古代人は、気を満遍なく操り、いまでいうUFOのような乗り物を駆使していたという。それは、いまでいう、植物の発芽力を用いた気のエネルギーで、動いていたという。だから、彼らの文字は、気の言語というより、設計図といった方が適切で、結果として、このような構造がとれるという意味で、文字を表わしたといえるのである。

 易は、このような、かつてアトランティス時代の古代人がもっていた、気の制御の知識を体系化した名残りであるが、いまでは形骸化したとはいえ、通用しないものでもない。なにしろ、古代中国人とは、アトランティス時代に最も高度に発展した人種の末裔で、それが故に、完成度が高い分、もはや、新たなる自由という概念を受け入れることが困難であるというからである。だから、中国では、「老」が重んじられるのである。

 脱線したが、易は、秘教でいうエーテル学の初歩で、エーテルを制御し、応用するには、今度は、宇宙の力、つまり、宇宙の心を知らないといけないわけで、これは秘教でいう、アストラルというものである。東洋哲学では、そのまま「心」となる。西洋では、アストラル、つまり星の力で、天体であり、天文学になる。

 エーテルは、天の力と地の力に大別できる。



 この事を易の「干支」を用いて示せば、十二支にあたる。十二支に動物を当てるのは、この地のエーテルの力の顕れが、動物のアストラル、つまり心に類似しているからである。西洋では、十二星座になる。干支の支は、十二という数からわかるように、どちらかというと、時間を表現するものである。対して、干は空間を表現する。

 ここに、アトランティス人の文明、つまり古代中国人が、用いた運気の作用、十二支の力が、秘められているのである。本来の占いとは、気を読んで、運用することなのである。

 だから、十二支の作用、つまり基本を知らないと上手く利用できないわけである。しかし、十二支だけでは、地の力しか捉えることができない。だから、干の力も加味しないといけないわけである。

 十二支は、物質力から身近だが、十干となると想像が難しいが、これは易を研究すれば、陰陽五行からきていることがわかる。つまり、日と月が抜けた、火、水、木、金、土のことである。日と月は、太陽と月で、これは陽と陰で、五行を陰と陽にわけ、十干の兄弟に表現し、つまり、太陽の陽を兄、月の陰を弟にして、火兄、火弟と、2つに表わせば、五行から十干になるわけである。

 つまり、十干は、古代人の天文学の基本なのである。古代人は、地の力だけでなく、天の力が働いていることを知っていたので、天体の配置は、天の力を上手く捉える為に必須の知識だったので、暦の制定は、国家、民族の第一の一大事業だったのである。

 暦を変えることとは、人類の生活だけでなく、生命や精神、しいては、神々に対する態度を変える大事業なのである。だから、古代遺跡の多くが、永続するように、天文の配置を誰でもわかるような設計になって、現存していることからわかるだろう。現代人は、あまりに馬鹿になってしまったので、もはや、天文の配置をそこから導き出すことはないばかりか、天の配置、力さえも、いわゆる天の配剤という形だけの言葉だけしか残っていないわけである。

 さて、今年の干支は、「戊子」である。

 十干の、戊は、土の兄(つちのえ)である。秘教でいえば、土星の陽の力である。易では、「戊」という「茂」の字をあてている。つまり、エネルギーでいえば旺盛な繁殖力である。

 秘教でいう、土星の陽の力というのは、地球は、土星紀からはじまったので、正に、始まりの力といえる。土星紀には、人間は、熱の身体しかなく、神々と共に、命じられるままに天から、地に、熱を送っていたという。おそらく、熱を送る力、熱を与える命のことが、土星の陽の力といえるだろう。それは、生命を育む力ともいえる。

 是に対して、土星の陰の力は、地から、天に熱が反射される力といえるだろう。熱に応じる命ともいえる。易では、「己」の字にあてているが、これは自己の己であるから、熱に応じる命は、己の態度いかんにかかっているといえ、非常によい当て字であることがわかる。天に熱をそのまま反射するか否か、或いは、熱を己のものにするかをよく表現しているわけである。しかし、土星の陰、つまり土の弟は、来年である。 

 だから、今年の天の力は、生命を育む力ということがわかる。では、地の力である、「子」の考察にうつる。



 巷では、経済が最悪の年と既に予想されているが、確かに、経済は悪いかもしれないが、鼠が、子沢山なのは、経済とは何の関わり合いもないことで、むしろ、鼠が、子沢山なのは、地を斬新させることともいえる。つまり、鼠が増えることで、田畑は荒れ、つまり経済破壊が進むことになるが、反面、地は斬新され、新たな生命を育んでいくことを意味するわけである。

 戊も子も、共に、繁殖力が旺盛になる年を意味しているので、去年の傾向が、益々進んでいくことが予想される。そして、これまでの既存の体系の地は荒らされ、新たなる生命力旺盛な新規事業の多くがはじまるだろう。 





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Last updated  2008年01月06日 16時44分57秒
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