シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年04月19日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
 以前アプローチした牡蠣の殻の形成過程に対して、いわば別の面の、宇宙の化学力や生命力からのアプローチにより、牡蠣の殻の形成過程のアプローチが包括的に理解できるわけだが、次回から、このような包括的な理解を導くように述べていきたい。

 このようなアプローチから、人体内の、外の空気(大気)の活動に相応するものとして、また水の活動に相応するものとして、更に固体の土の活動に相応するものを、それぞれ腎臓の活動、肝臓の活動、肺の活動のなかに捉える包括的な理解に到達できる。

 空気(大気)の活動は、広義の意味で腎臓に結びつき、特に尿の排泄機能の関係全般に相当している。尿の排泄機能のなかの最重要部、つまり腎機能の考慮が必要な際に、腎に関係する全過程は、状況によっては、呼吸困難や呼吸への欲求を生じさせ、例えば、植物の炭をかなり服用すると、その一種の後遺症として残る。

 従って、次のような結論に達する。

「本質的に、呼吸組織の障害や呼吸困難の根本的な要因を、腎臓のなかに探究しなければならない。」

 また、人体の水や液体全般に関わる症状の根本的な要因を、肝臓のなかに探究しなければならない。呼吸困難や呼吸調整、呼吸への要求が腎臓と関係するように、渇きは肝臓と関係する。

 渇きを原点とする特別な諸症状の相互関係を、肝機能のなかに研究するのも興味深い。更に、肺の内的な実質、いわば肺の内にある新陳代謝と密接に関わるのが、飢えを原点とする現象全般である。

 飢え、渇き、呼吸への欲求は、実際、自然のなかの測定可能な空気や水や土と関係する(下図参照)。

 (現代科学でいうなら、光生成の層や化学力の層や生命力の層は、磁気圏やプラズマ圏に相当する。)

antromed1.jpg

 外の宇宙にある空気(気体)や水(液体)や土(固体)の他方の対極は、人体のなかの器官と関係する。そして、人体内で、新しい固有の光の生成能力が弱まるために、外の光による活気づけを必要とし、外の光による活力を獲得するのが一番良いことがわかる。

 以上のことから、光による治療法の正当性を認めるようになる。日光浴は実は必ずしも光を浴びる日光浴ではなく、外の光による人体内の光の生成に注目することが大切である。つまり日光浴の本質とは、通常地上に居住することで曝されるよりも、外の宇宙の化学力の層に曝されることにある。

 外から化学作用とともに流れ込んでくる光が、地上の日光浴において、効力を発揮している実体である。この化学力の層の背後、以前提示した図(上図参照)から理解できるが、化学力の層の背後にあるのが生命力の層で、人体内では、いわば、固有の光が高められるか、もしくは化学的作用が高められた結果として生じるものである。

 (生命力は、自身で固有の光を作り出す能力から生まれる。この光生成能力、仏教でいう霊光は、端的にいえば、愛を育成する自己犠牲的な能力である。他者の借り物ではなく、他者の借り物では、怠惰になり、かえって能力を失うので、自分自身で作り出す固有の能力が本質である。ヨガはその開発の方法を説く学問みたいなもの。

 映画「スターウォーズ」でいうなら、ライトセイバー「光の剣」のことで、人間はいわば愛の炉ともいえる。人間は自身で光をいわば発電「発愛」することで、生命力を獲得している。

 実は、天国とは太陽のことで、太陽とは、かつて人間として転生し、いわば愛の炉を完成させた天使たちが、愛の炉から光を送っている群であるという。だから、太陽の光は、愛の源である。仏典では、仏陀の軍隊とよく喩えられる。天国の反対の地獄は、光を奪う存在なので、闇、つまりブラックホールのことである。

 魔物は、寄生の存在なので、愛に飢え、他者の愛を奪うことしかできないので、生命力を奪おうとする収奪者で、ヨハネの黙示録でいう666の存在である。

 キリストが、太陽から、地球に降りたことで、太陽には黒点が生じた。キリストが地球に来た分、太陽の愛が弱まった。太陽に黒点が生じたことを、ゾロアスターは、神が死んだと表現し、キリストが、地上で人間として暮らし、人間として死んで、その復活を遂げることを預言した。

 キリストが多くの地球の人類から、光の天使を生み出し、再び太陽に帰還し、天国の一員となって、太陽をより輝かせるために、地球においては魂の救済活動を行っているわけである。再び天国に帰ることを忘れ、地獄を彷徨いながら繰り返しの転生ばかり続けるうちに獣に落ちぶれていく人間が多いのは、非常に残念だろう。全ては、つながっている。) 

 従って、測定可能な量であることはいうまでもないが、人体内の強すぎる過多な作用が、宇宙から入り込んでくる光により抑制されるなら、人体内の光を伴った化学活動や生命活動が極めて有益に作用する。

 (以前、紹介したリッターの治療法、現代の光線力学的療法は、人体内に、光の生成能力を喚起したものといえる。)



 生命の源は、外に探究すべきなのに、今日の自然科学は、外の宇宙に向かおうともしない。自然科学は、地球外の宇宙へと向かうことについて何も知ろうとしない。地球外に向かう他ないときに、地球外に向かった人も何人かはいたが、それでも、自然科学は、地球上の物質に変換してしまう。

 (宇宙人探索の意味で、宇宙を探索しているが、地球上と同じように、宇宙人が肉体をもつものと錯覚している。)

 このように生命力の働きを、物質に移し変えることは、別の天体からの生命の萌芽が、この地球にもたらされる、という結構な仮説として見事に結実した。生命の萌芽は、物質として見事に別の天体から、あらゆる障害を通してもたらされ、この地球に発生する。

 生命の萌芽が地球にやってくるための乗り物は隕石である、というような想像もある。このような想像のように、現代では、唯物論での説明による状況すら実現されてしまった。肉眼で見える観察全てを、微視の、もしくは超微視に還元すれば説明がついたと思うように、生命も、どこか別の物質的(3次元的)な領域に還元できれば説明がついたと思いこむ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年04月19日 10時13分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: