シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年12月15日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 選挙ばかりの抜粋紹介だけでは、飽きてしまうだろうと思い、今回は、全く異なる「職業について」という題で、進化道について述べている話を、抜粋し紹介する。恐らく随分前にも紹介したと思う。

 ☆  ☆  ☆

進化道
http://ennoukou.at.webry.info/200711/article_10.html

職業について

 ラーマクリシュナが言っていたことは、医者、弁護士は霊的向上が難しいということである。

「私は、医者たちが持ってきたものはどうしてもたべることができない。人間の苦しみで商売をしている人びとのことを言うのだよ。彼らの金は、血と膿だ」 (ラーマクリシュナの福音p1052)

 此世の職業で一番汚れた人間が医者、弁護士である。汚れた波長に常に影響をうけ積もっている故に悲惨な事件ばかり子孫が起すのである。本人も大体が汚れにやられている。私の知っている医者がある時云った。



 是は真実である。昔から、医は仁術なり、と言うが、是は医者に対する神の警告だったのである。シュバイツアーや犠牲になった野口博士みたいな人がいるが霊化していたかは別であるが、釈迦の時代の医師・耆婆は今もなお医者として働いている。

 又法律家の法律の勉強自体が理屈の世界であるから、いくら勉強しても、理論でしかなく、憲法論議をみても分るように、理屈を言い合っていて、実体が無いからまとまらないし、真理に迫れない相対に終ってしまう。

 勝負がつかない、出鱈目な世界であるから、論議ばかりしているのである。そんな勉強をしたところで何が掴めると言うのか。私の先生は「阿呆か」といって法学部は馬鹿の集まり、とされた。ちなみに先生は東大の冶金であった。

 世の中の勉強は殆ど本を読めば出来るが、冶金だけはそうはいかないからと考えられていったのだが、東大もいってみて、こんなものかと分るので良かったといった。行ってみないと分らぬからである。

 又医者には絶対嫁にやるなとも云われた。世の中の価値感が狂っているのである。大学教授なども哀れな仕事である、と云っておられた。霊化した人が一人も出ないのを見ても明らかである。

 梅原猛が言っていた。「広中平祐氏を天上から来た人ではないかと思うことがある、無垢の人、そういう印象を与えるのは、私の57年に及ぶ人生の交わりにおいて広中氏しかいない」と。そんなものである。醜悪な人ばかりである。

 広中氏は母親が四国遍路をした時、『お寺の坊さんから「この中に池のほとりにおられた長いお髭のおじいさんを見た人はいますか?」と言われたんじゃが。それで「わたし、見ましたよ」と言うたら、お坊さんが「あなたは妊娠せとってですか?」と問うのんね。

 「いいえ、そう思いません」「いや、あなたは妊娠しておいでのはずです。おなかのお子はきっと偉い人になりますよ。あなたは幸福な人ですね」』(科学の知恵心の知恵p147広中平祐著)

 といわれた。其の時のおじいさんがお大師さまで、その寺には、時々大師さまが出るという話だった。それから生まれたのが広中氏である。このことは教育よりも宿る魂が優越することを示している。

「国を亡ぼすには武器はいらない、法文系大学だけつくればよい、という標語」 がある。(能力開発法p111仲谷新治著)

『わざわいなるかな、律法学者よ。なんじら担ひ難き荷を人に負せて、自ら指一つだに其の荷をつけぬなり。」(ルカ伝11-46)

 又、職業で汚れを受け碌な事のないのが、政治家である。是は争いの世界で子孫が必ず争っている。教師は生長することが困難な仕事である。何故なら教えているばかりで、教えることは学ぶことだなどと慰めているが、だいたいが反復している無駄な繰り返しで時間の浪費である。

 教師そのものが如何に雑念にやられ迷っているかが日々の事件であるが、哀れな仕事であるが、中には道を得ている良き教師もいることはいるが少ない。

 薬屋なども病人ばかり来るのでいらいらしてどうしょうもないといっていたがそうだろう。警察官なども事件の世界で常に深刻な苦悩の世界である。消防士などもよく自分で火をつけたりするが、火事が好きになるのかもしれない。

 公務員などは創造生産がないから、時間をつぶしているだけで呆けてしまうし、テレビマスコミなどは、アナウンサーなどをみてもノイローゼになるのがいる。俳優なども、自殺をしたり、麻薬をやったりで、音楽家と同じく安定しない。

 歌手はわりにしっかりしていてボケないのは歌を歌う事に集中して、其の連続がよいのである。新聞記者などはあっちこっち行って記事をかいているだけで、何もつかめない、薄っぺらな人間となる。どの職業も皆霊化とは関係なく一人も霊人を出せないでいる。



 比較的汚れを受けず、誤魔化しのきかない仕事は理工系、技術系の仕事である。発明発見の仕事である。理工系は利口であるが悟りまでは届かないし、幼稚なのも多い。オウムなどに入った理工系には下から来たのが多く、下界は残酷で科学が発達しているから、科学者なども精神性はつまらぬともいえるが、汚れを受ける量が少ない仕事ともいえる。脳科学者というのは殆ど駄目である。

 日本画家などは長生きしている。山などに行って描いていれば気持ちも落ち着き清まりやすい。

 霊媒や占い師などは他人の業に振り回されているだけである。安定しない。

 登山趣味などは長生きしているのが多い。

 霊的人材を出す職業はないが、中にはどの分野にも名人みたいな優れた魂がいるが、少ないし、霊化までは一人もゆかない。武道家には時々霊化した人が出るが、これまた人数からして少ない。バレー界から合気道を経て、呼吸法を生み出した西野浩三氏などは稀有な人であろう。

 哲学者ではソクラテスは一段上の釈迦と同レベルにいるが、その後はパッとしない。理屈を捏ねているだけでおかしくなってしまうことが多い。ニーチェなどをみると分る。詩人なども狂うのが多く、作家又然りである。

 何を為すべきか、霊智を求める以外ないが、汚れやすい職業にはなるべく就かないがよく、接触しないがよい。尤も同レベルに穢れているから何とも思わない人も多い。清まるには清まった場や人と接する以外ないことをはやく知り霊人と接することだ。それ以外の道は凡夫にはない。一人で登ることは困難だから他力も頂くのである。

 一般的なことは別として如何なる職業に於いても霊的に進んでゆく道があることは真実である。

 もしなければ神は存在しないことになる。神の道は如何なるところにもある。たとえ娼婦の人にも、あることは娼婦として普賢菩薩が出ていたこともあり、書写山の性空さんの話は有名である。

 ブレイクもイエスについて、「彼が贖罪をこころざしていたのなら、娼婦こそ彼にふさわしき母。

 その肉体に七つの悪鬼を持つ、マグダラのマリアのやうなのがちょうど適する。」

 といっている。イエスが娼婦から生まれて欲しかった、というブレイクの願いは本当の救済がどういうことかを問うているのである。イエスの死後マグダラのマリアは洞窟での修行により聖女となった。あらゆる人が神聖なのだ。

如何なる職業に於いても霊化の道はある。本人次第である。職業に纏わるカルマを越えるだけの心を養えば其結果として精神はより高まる。清まる。其処を工夫するところに人生がある。

 ガンディは自伝で書いている。

 「わたしは、この職業に愛想がつきそうになった。双方の側に雇われている顧問は、弁護士として自分の訴訟依頼人を勝たすために、いろいろ法律をひねくりまわさなければならなかった。

 わたしは、法律家の真の任務が、離ればなれにかけ違った事件当事者を結合させることにあることを悟った。

 弁護士としてのわたしは、それから二十年間職務にたずさわっていたが、その大部分を、多数の訴訟事件に自主的な和解を講ずることに費やした。わたしは、そのために失ったものはなかった。一銭のお金も、ましてわたしの魂においてをや、である。」(ガンジー自伝p133-135)

 今の弁護士は全くガンディの逆をやっている。

法学部出身の弁護士だったガンディは法律家そのものが体制を支える敵であると悟り、戦ったのである。従って法学自体が体制に取り込まれていることを知っていた。 革命家ガンディのような聖者もいるのだから法学部にも例外があるのである。

 医者又然りであり、仁なる医者はいることはいる。しかし、霊化自体が難しい、とラーマクリシュナは言ったのだ。そして、医者であった、弟子のナーグ・マハサヤは、その意見を耳にして医者を捨てたのである。

 (「謙虚な心」ナーグ・マハーシャヤの生涯、日本ヴェーダーンタ教会刊)

 ☆  ☆  ☆

 屁理屈ばかり叫んで、支持を訴える候補者をみていると、いかにも、現代の日本社会の穢れの酷さがみえる。それは放射線を撒き散らす福島原発と同じである。穢れを周囲に撒き散らかし、毒を吐いている。

 この毒に汚染されてはならない。しかし、この穢れがなければ、覚りもないともいえよう。他者の苦悩を糧に生きるような嘘つきなどは、いかなる仕事をやろうとも地獄に堕ちるだけである。





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Last updated  2012年12月15日 12時19分18秒
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