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やまひで0207 @ Re:プレハブの掃除に行きました(05/04) 大学時代、奥多摩の山を歩き回りましたの…
AGIOS @ Re[1]:義母の死と葬儀(02/17) 象さん123さん ありがとうございま…
February 11, 2010
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カテゴリ: 学校と授業
ニコデモという人はユダヤ教の中でも律法を重んじるファリサイ派の人だった。
イエスは彼に「あなたはユダヤ人の教師でありながら…」と言ってるので、律法学者だったのだろう。またローマの属国となっているユダヤの自治組織である最高法院の議員でもあった。
イエスはある時、エルサレムの神殿で売店で売られている生け贄の動物たちを追い払い、両替商のカウンターをひっくり返し、金をぶちまけ、「祈りの家を金儲けの手段にするとは何事か!」と怒鳴った。
彼らが「あんたはこんなことをするからにはよっぽど偉いんだろう、どんなしるし(神の権威を象徴するもの)を見せてくれるんだ?」と詰め寄ると
イエスは「この神殿を壊してみろ、3日で建て直してみせる」と言ったのだ。
この売店や両替はけっこう神殿の収入源だったと思われる。
「神殿は祈りの家であって金儲けの場ではない」というのは正論だが、サドカイ派や神殿関係者が怒ったことはいうまでもない。
またイエスは安息日の用い方についてなどの律法解釈でファリサイ派とも対立していた。
最高法院の重要な仕事の一つは偽預言者の詮議だったが、祭司と律法学者が2/3を占め、残る1/3も保守的な名家のボスたち(最近話題の「一門」の首領みたいなモンでしょう)が占めている最高法院がイエスのこの振る舞いにいい顔をするはずがない。


そんなある晩、最高法院議員のニコデモがイエスのもとにやってきて「私はあなたがかみから遣わされてきた方だと信じている」と言ったのだ。
教科書にはニコデモが夜やってきた理由として、1.夜は律法を学ぶのに最上の時と考えられていた(受験勉強も夜中にやったでしょう)。2.昼間はイエスの周りに人が大勢いてじっくり話せない などと書いてあるのだが、私はそれらよりも、ベテラン律法学者のニコデモが若いイエスに教えを請うていたなんて知られたくなかったのだと思う。何しろ議会は反イエスで、何とか理由を見つけて逮捕しようと思っている連中が圧倒的多数なのだ。イエスを支持しているなんて知られたらどうなることか。だから夜(今の都市の夜とは違う、暗いのだ)だったのだと思う。

そうやってイエスに対する信仰を告白したニコデモに、イエスは「新しく生まれなければ神の国を見ることはできない」と言う。実に唐突だ。
ニコデモは戸惑いながら「年をとった者がもう一度母の胎に入ることができましょうか」と応える。
これは年を取ると新しい生き方なんて言われても無理だ、という意味だろう。
それに対してイエスは「あなたはイスラエルの教師でありながら、こんなことがわからないのか」という。
「風は思いのままに吹く…霊から生まれた者もそのようなのだ」
新しく生まれるということは、神の霊によって生まれることであり、神の霊によってうまれたものは神の霊が動くままに動く。
自分で頑張って立派に生きようとするのではない。パウロに言わせれば律法の行いによる義ではないということだろう。
聖霊に委ねて生きること、それが新しく生まれた者の生き方であり、神の国に生きる者ということになる。

ニコデモがイエスの言葉をどの程度理解したかは明らかでない。

イエスが十字架で死んだ後、ペトロたち弟子はみんなどこかに逃げ去ってしまったけれど、ニコデモは同じ最高法院議員でこっそりイエスを信じていたアリマタヤのヨセフと共にイエスを埋葬したのだった。





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Last updated  February 11, 2010 10:13:21 PM
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