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A社に退職の意思表示をしてから、私は次の職探しに向けて動き出しました。ある日、A社に入る以前に登録していた外資系専門の人材紹介会社から携帯に電話が!CA(キャリアアドバイザー)さんの話を聞いてみると、以前の経験を活かせる丁度よさそうな仕事があるとのことで、さっそくレジュメをアップデートしてCAさんに送りました。数日後、先方企業の方から面接のオファーが来たので、A社の仕事帰りに行ってみることにしました。その仕事は某有名外資系メーカーで、自社ホームページを刷新するプロジェクトメンバーの募集というもの。お給料は高給だけれども正社員採用ではなく、1ヵ月契約の契約社員採用。とりあえず、仕事は必要だから正社員ではないけれども、ココを次への踏み台にして頑張るしかないと思い、承諾。数日後、スタート日の調整の電話が中国人のCAさんからかかってきました。CA「スタート日ですが、先方がなるべく早くにということで、B月の下旬からでよろしいですか?」私「B月は都合がつかないので、C月でしたら1日からスタートできます」CA「でも、aitantanmenさんは今月のA月で現在の会社を退職されるんですよね。B月からの開始で問題ないはずではありませんか?」私「B月は海外にいるので、無理です」(チェコに行くことになっていました)CA「では今月のA月からすぐにスタートできませんか?」私「えっ?」CA「先方はすぐにでもとおっしゃっているんです」私「それは大変ありがたいお話なんですが、今の会社には今月いっぱいは在籍するという話をしています。それに後任への引継ぎもありますし・・・すぐにと言うのは無理です」CA「2Weeks Noticeってご存知ですか?」私「え?ああ、知ってます」←(ヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのラブコメ映画のことを思い出す)CA「外資系では辞める2週間前までに言えば退職できるんです。でも日本の法律では退職意思表明は辞める1ヵ月前にすれば問題ないはずです。aitantanmenさんは辞めると言ってから2カ月経っていますよね」私「そうですが・・・」CA「法律的には問題はありません。以前の会社との信頼関係も大事ですが、aitantanmenさんのこれからの未来の方が大事ではないですか?」私「でも、この仕事のお話を頂いた際には急募の案件だとは全く聞いていません」CA「ですが、この仕事はなかなか体験できないプロジェクトですし、これからのキャリアを考えた上でもプラスになるはずです」私「それはわかっています。でも、スタート日は変えられません。もし先方がそのスタート日でなければダメだと言うのであれば、このお話は辞退させていただきます」 その後、同じようなやり取りが2,3回続き、CAさんのしつこさにうんざりしてしまいました。急募の案件とは全く聞いていなかったし、有給消化&長期休暇を取ってチェコに行きたかったので、それを返上してまでも仕事を取る気にはなれなかったのです。断った後も何回か電話がありましたが、かなりしつこかったので、「C月から開始のもっといい仕事が見つかったのでそちらにします」とメールで断ってしまいました。こわい、てか必死すぎる・・・とちょっと引きました。外資系人材会社はやっぱり押しが強いのかしら。余談:「人材コンサルタントに騙されるな!」という新書を読んで、この業界も大変なんだなーと認識を新たにしました。以前、どうせ人材会社なんて伝書バトなんだから給与交渉くらいの仕事をさせてやれ!と書いてしまったんだけど、ちょっと反省。業界内部のことが詳しく書かれているのでこれからエージェントを使って転職しようとしている人にはおすすめの一冊です。 その11:Lesson&Learned(最終回)に続く・・・。
2008.01.31
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パワーハラスメントが恒常化していたA社。特に上役男性が部下の男性に対してするパワーハラスメントはもはや日常茶飯事。人前で人格否定すれすれまでディスられたり、自分には直接関係がないとはいえ聞いている方もけっこう嫌な気分がするものです。私が印象的に覚えているパワハラ事件でこのようなものがありました。 メール事件 男性社員Aが作成したデータを大勢の社員が入っているメーリングリストに送信した後で、データ自体にミスがあったことが発覚。指摘のメールが入り、男性社員Aはお詫びと共にすぐに訂正版を出すメールを送信しました。すると、別の部署から「現在訂正版を作業中だと思いますが、やはりデータに大幅な間違いが見られますので、訂正をお願いします」とのメール。それを受けて役員Bが 「本当だ。このデータ面白いですね。←(大幅に違うデータになっているので) A、いつ直りますか?」とメール。役員B、底意地の悪さは相当なもの・・・。(後日、この役員Bは退職。クビか自分で会社に見切りをつけたのかは定かではありませんが・・・) 秘書が1クールもたない役員 役員Cにつく秘書は1クール(3ヵ月)もたない。どうしてかというと、役員Cがすごくビッチだから(男だけど)。彼は秘書を信用しておらず、小馬鹿にしているところがあり、はたから見ても彼についた秘書は苦労しているようでした。秘書が次々と変わり、私が最後に見た秘書は1ヶ月で辞めてゆきました。彼女は最終日、1ヶ月ということもあり、特に退社の挨拶などもせずに普通に帰宅。周囲の人は「信じられない!なんて非常識なの!」と憤慨しており、役員Cは「けっこうエクストリームな感じです」とコメント(笑)。しかし、エクストリームだったのは役員C、おまえだろうと横で見ていた私は思ったのでした。彼のネクスト秘書は長持ちするといいですね・・・(しかしA社はその後、株価が大暴落し、経営企画の責任者だった役員Cは退社してしまいました。「責任をとって退社するわけではない」とコメントしていたが、実際のところは誰が見ても責任を取らされたとしか見えない辞め方でした・・・)extreme 【形】 〔意見{いけん}・行為{こうい}・批判{ひはん}などが〕非常{ひじょう}に厳しい、思い切った、猛烈{もうれつ}な、行き過ぎの、〔心理状態{しんり じょうたい}などが〕異常{いじょう}な***********KY事件 私が仕事中に「単純作業だから、無心ではなくせめて音楽を聴きながらやろう・・・」とアイポッドを聞きながら作業をしていたら、前任者の女性に「そういうのは、よくないと思う」と注意されてしまいました。以前の会社が自由だったので、当時の感覚を引きずってしまっていたのです。あわてて謝り、耳からヘッドフォンを引っこ抜きましたが、心の中で「No music, No life!!!」と悪態をついたのは言うまでもありません(笑)。友人にこの話をしたところ、「会社でアイポッドを聴きながら仕事してる人は見たことがない」と逆に驚いていたので、会社によってルールが違うようですね・・・。しかし、うーん、ヘッドフォンで音楽くらい別にいいのでは・・・と個人的には思いますが、非常識でしょうか??逆に周りがうるさくて集中できないときなんかは、メロウな曲を聴きながらするとはかどるんだけど・・・。このように業務規定で細かく定められていないルールなどはその会社の空気を読んで順応していかなければなりませんね。失敗、失敗。ペロッ←(舌を出す音)その10:強引なCAに辟易 に続く・・・。
2008.01.30
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「退職させていただきたいのです」衝撃の発言から2週間ほど経った後、私はデブ副部長を呼び出して退職の意思を告げました。もちろんやめる決心をしてからも私は少し悩みました。当時は入社して3ヶ月。この3ヶ月という職歴は履歴書にしたときに結構パンチが効いているのではないだろうか・・・。次の転職のときネックになるし(いわゆる経歴に傷がつく、というやつですね)ジョブホッパー(転職を短期間で繰り返す人)、もしくは単純に根性のないやつだと思われる恐れが・・・でも、そんなの関係ねえ! (今更ながら、ライカ小島よしお)それよりも能力を生かせない仕事をするために、A社に残っている時間の方が自分にとってもったいないと思ったのでした。 ボーナスをもらった後に辞めた方がいいかとも・・・悩んだけれども、そうしたらあと数ヵ月は我慢しなければならない。でももうそんなに我慢できないや!ふんばってもモチベーションが上がらないし、ボーナスが思ったより少なかったらガッカリだし、なにより時間がもったいない。在職中に転職活動した方がローリスクなのはわかっているけど、もう我慢してこのいい加減な会社に通うのは嫌でした。また失業するという不安よりも、この会社を辞められる!また新たな仕事を探せる!という希望の方が大きかったのです。 しかし、ボーナスと正社員という地位にこだわりすぎて、仕事内容の吟味をおろそかにしていた自分はなんてバカだったのだろうと砂を噛む思いがしました。求職中に紹介予定派遣や契約社員という雇用形態だけれども、魅力的な仕事はたくさんあり、いくつか紹介されたけれど「正社員以外は考えていません」と断ってしまったのです。(「給与的には正社員以上稼げる案件ですよ?」と言われても「不安定なのは嫌だから」と断ってしまったケースも・・・バカ) 適当な求人で募集をかけ、面接でも嘘をついた会社にも腹が立ちましたが、だいたい面接でどうしてもっと突っ込んで色々聞かなかったのだ自分よ・・・と自己嫌悪に陥りました。(エージェントを通したということで安心していた部分もありますが・・・)こういうのを世間では「雇用のミスマッチ」と言うのでしょうか。もしこれが紹介予定派遣、もしくは派遣の仕事だったなら「契約した仕事とは実際の内容が違うので」という理由で早々に切り上げられただろうに・・・いきなり就職するのはある意味、バクチだと感じました。 デブ副部長はビクビクしながら「・・・理由を聞いてもいいですか?」と言いました。「仕事つまらないし、採用いい加減だし、全然グローバルじゃないし、パーテーションないし、自動販売機がタダじゃないから」もっと言えば、 「私にはこの会社はふさわしくないから」 (ロレアルのCM「あなたにはその価値があるから」風に)。しかし、私はこう言ったのです。「父が、海外へ転勤になりまして、家族で移住することになりました」 ・・・これ、真っ赤な大嘘。でも本当の理由を言うと、会社は引きとめにかかり、あれこれと提案や譲渡をしてくることはわかっていたのです(実は、「退職ひきとめマニュアル」というドキュメントが存在しているのを見てしまったのです・・・)ので、海外移住というドラマチックな展開をでっち上げたのでした。(海外へ行ってしまうというのは韓国ドラマの最終回あたりによくあるパターンですよね!) 「そんなのバレちゃうのでは?」と友達や家族に心配されたのですが、私には妙な自信がありました。ディティールまで作りこみ、質問には何でも答えられるように想定してあったのです。デブ副部長は「そっか・・・ひきとめようと思っていたけど、そういう事情なら仕方ないね・・・」と騙されていました。まあ、ぶっちゃけ嘘だとバレてもいいやと腹はすわっていたのだけれど・・・それに半分ごまかされて入ったようなものだし、これくらいの嘘は可愛いもの。もっとも、いい加減なこの会社にはごまかしたという自覚さえなさそうですが・・・。 退職の意思を表明してから私の後任を探すのに1.5ヶ月ほどかかり、さらに後任への引継ぎが1.5ヶ月かかったので、結局私は入社してから半年後にA社を去ることになりました。 余談:異動した前任者の女性によると、「提携コーディネーター」という仕事は私が入った部署にあることはあったらしいのですが、その仕事を担当していた人が別の部署に仕事ごと異動したのだそうです。一体どうゆうこと??と頭をひねりましたが、A社の体質などを見ていると「こういうことも、起こりそうだ」と納得する感じでした。その9:A社でのエピソード に続く・・・。
2008.01.28
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ヤセ部長の衝撃発言は週に一回の定例ミーティングで起こりました。ミーティングでは最後に部として抱えているアクションの進捗をそれぞれの担当者が発表するのですが、その中で部の人材確保の項目がありました。うちの部は新入社員である私の他にもう1名ヘッドカウントがあり、人材の募集をかけていたのです。「なかなか見つかりませんね」メンバーの1人が言うと、ヤセ部長はいかにも頭の切れる、デキる人風にこう言ったのです。 「そもそも、募集人員のスペック定義がちゃんとなされていないのが問題なんだよね。今はあやしげな『提携コーディネーター』ってタイトルで募集しているけど、これだと要求スペックがあいまいで人が集まらないんだよなー。まあ、aitantanmenさんは入社してくれたからいいけど・・・もう一度、私と○○さん(デブ副部長)とで話し合って必要スペックを洗い出して、やり直したほうがいいね」 えっ・・・。 目の焦点が合わなくて頭の中がボーっとする。まるでお寺の鐘の中に入って、鐘ごとお坊さんに打たれたかのような鈍い衝撃が響きました。 募集人員のスペックがあいまい・・・あやしげな『提携コーディネーター』ってタイトル・・・要求スペックがあいまい・・・人が集まらない・・・入社してくれたからいいけど・・・ ヤセ部長のセリフが頭の中でループし、そのたびにお寺の鐘がゴーンと鳴る。 私は・・・一体・・・? 転職エージェントで見せてもらった求人票に書いてあった必要条件は適当だったの?もし、今の話を入社前に聞いていていたら、私は絶対に入社しなかっただろう。今だから言ってもいいとでも思っているのだろうか?初日にデブ副部長から聞いた話では、最初の数ヶ月は前任者からの業務引継ぎで、だんだんと「本業」にもシフトしていくと聞いていました(その3を参照)。その本業があやしげな「提携コーディネーター」なんですけど・・・。 その日は一日中、胃が重く感じました。←(Not食べすぎ)その8:A社にさようなら に続く・・・。
2008.01.23
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日本滞在の1ヵ月があっという間に過ぎ去り、彼はプラハへと帰っていきました。私は再び毎朝、吐き気を感じるようになり、1ヵ月前の日常がそっくりそのまま戻ってきました。業務時間中に感じていたストレスも突然5倍増しくらいに感じるように・・・。以前に触れたイントラネット改善のタスクは長めに行っても数日で終了してしまったので、私に残された仕事は事務作業(エクセルでの作表が主)のみ。何かまた仕事を見つけなければ・・・しかし、やみくもに業務改善だプロセス改善だと言っても、すぐに着手できるようなものは意外とないし、新人の視点で「これは変えたほうがいい」と思っても、その会社では常識とみなされ、特に大きな問題もなく回っていることも多く、さじ加減がとても難しい・・・。うかつに手を出すと余計な混乱の元になってしまうかもしれないのです。また、私の所属している部自体、通常業務とは別に他部署からの依頼ベースで動いている部分もあるので、基本的には待ちのスタンスなのが薄々わかってきました。自分から積極的に動いて、余計な仕事を抱えることは誰だって避けたい・・・というのがメンバーの本音のようでした。(ちなみに一日8時間の裁量労働制(みなし労働) 」なので、どんなに残業しても残業代は出ません)。部門長のヤセ部長は別プロジェクトにかかりきりで、週一回のチームミーティングもほとんど欠席。デブ副部長はと言うと、主に中国関係の案件を担当していて、日本本社とサテライトオフィスの調整とか、窓口業務のようなものを行っていました。(私も以前、海外オフィスの窓口業務を担当していたことがあるので、いずれはココを手伝うのかと思っていたが、メンバーの中には日本語に堪能な中国人スタッフがいたので、リソースは足りていました)たまにデブ副部長経由で他部署から仕事を頼まれることはあったのですが、 「経営企画立案のため、各部の開発原価率の把握する必要があるので、過去24ヶ月にさかのぼってデータを収集する」と、文章にするとスゴそうだが実際はただのエクセル表作り・・・みたいな仕事です。 別にパソコンで資料を作るのは嫌いじゃないし、むしろ好きなほうなんだけど、週一回の定例ミーティング以外に会議や打ち合わせはなく、何かを発表したりする場もない。(もちろん期待していた出張もない)ただひたすら机に座り、マウスとキーボードを動かす・・・(電話もかかってこない!)。しかも作っている資料は頭を使わなくとも、工夫をこらさなくとも出来る簡単なやつ・・・私、いったい何をやっているんだろう??でも入ったばかりだし、こんなこと思ったら生意気だよな・・・。しかしそんな日々が続くにつれ、私は段々自分が空虚化し、すり減ってゆくのを感じていました。古代ギリシャでは囚人に一日中穴を掘らせ、次の日はその穴を埋めさせるという刑罰があったらしい。人間は仕事に意味を見出せないと精神的にだんだん辛くなってくるということは古代人も知っていたのです。まさに、今、私古代ギリシャの囚人みたい・・・。そんなある日、珍しくヤセ部長が定例ミーティングに出席し、驚くべき発言をしたのです。その7:A社に衝撃 に続く・・・。
2008.01.22
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相変わらず、私の毎朝の吐き気は続いていました。やっぱり、この転職、失敗だったのかも・・・でも世の中には「この仕事(会社)は自分に合わないな」と思いながらも生活のために我慢をして働いている人だって大勢いるに違いない。それに求職活動をしていた頃はあんなに仕事を求めていたのに、いざ仕事に就いたら嫌だなんて、なんて自分はわがままで甘ちゃんなんだろう・・・それに給与だって交渉して上げてもらったんだし、きっと私が自己を過大評価して、上から目線で会社を批評しているんだ、まだ1ヵ月も経っていないのに・・・と通勤中の頭の中はいろいろな考えがぐるぐると回っていました。ところが、出社するとその考えは影に引っ込み、自分の周囲で起こることに対して、 「この会社、レベル低くね?」とイライラし始める・・・。(もちろん顔には出しませんが・・・いや、出ていたのかもしれませんが・・・)退社時には一日をムダに過ごしてしまったときのように虚しくなる→翌朝の吐き気→反省→「レベル低くね?」→虚しいの繰り返しでした。具体的にA社がどうレベルが低いかは主観的な部分になると思いますが、後のエピソードとして披露したいと思うのでここでは省略します。 そんな中、一服の清涼剤として遠距離恋愛中のチェコ彼が日本へ1ヵ月の間遊びに来ました。昼間は働き、定時に速攻で退社。彼と街で落ち合い、夕飯を食べる。週末は遊びに行くというめまぐるしい生活が始まりました。彼(当時、まだ学生)に「仕事が合わなくて、やめたい・・・」と言ってみました。彼「え?だってまだ転職したばかりでしょう」私「うん・・・でも合わないの」彼「じゃあ、早く次の仕事探してね!」・・・という超絶アドバイス。(彼は天然というか、普通の考え方とちょっと違うので、いつもこんな感じです)楽しいはずの1ヵ月も仕事のことがいつもどこかしら頭の中にあって心の底から楽しめないのでした。たぶんもうこのときから辞めようという考えが心の奥底にはあって、また転職・・・と思うと気が重かったのかも知れません。その6:A社に違和感(後編)に続く・・・
2008.01.21
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入社して2週間が過ぎました。実は、このころから私の身体に変調らしきものが起こり始めていたのです。全然深刻なものではないのだけれど、朝起きたときに吐き気がして何回かえづいてしまうのです。最初は転職したての緊張から来るものだろうと思っていたのだが、朝の吐き気は止まりませんでした(土日は吐き気がなかったのでやはり仕事による軽度のストレスだったよう)。 そして入社したばかりなのにもかかわらず、辞める時期はいつにしようかと考えるようになりました。別に人間関係で問題があるわけでもないし、通勤が遠すぎて辛いというわけでもない。待遇に不満もないし(むしろ給与は交渉して上がったし)、会社の周りには安くて美味しい店がたくさんあり、ランチにも困らない(朝吐き気をもよおしても、昼の食欲はあったんですね)。じゃあ一体何が原因なのだろうか?つまらない事務作業を押し付けられたから?でもそれは私のメインの業務ではない。じゃあメインの業務って?「提携コーディネーター」の仕事はいつから始めるのだろう?ここでヤセ部長のセリフ、 「これからは、自分でこの会社における存在価値を探していってくださいね」を思い出す私。自分から動かなければ全く仕事がない状態なら以前にも経験したことはある。でも丸投げと放任主義は全く別のものだ。もしかしたら今、自分はどういうアクションをとるのか試されているのだろうか?せっかく採用してもらったのに失望させるのは絶対にいやだし・・・やはり頑張らなくては、という考えが私の頭の中を一日に何度もループしていたのでした。さらに数週間後、異動する前任者からの引継ぎはほぼ終了し、だいたい1人で仕事を回せるようになりました。・・・が、ヒマ。引き継いだ仕事、ボリュームとしては業務全体の2~3割程度でしかなく、慣れるにしたがって私は時間を持て余すようになりました。でも、仕事をボケッと待っていてはいけない。先のミーティングでヤセ部長が言ったとおり、自分の存在価値は自分で見つけなければいけないらしいから、何かしら探さないと・・・しかし、どうすればいいのだろう?職務のひとつである社内プロセスや業務の改善といっても幅広いし・・・。私は何か自分にできることはないかと色々と探し回った結果、イントラネット(社内ネット)の改善に着手しよう!と思い立ちました。まずは自分の部のページから。現在のページはまとまってはいるものの、欲しい情報が探し辛い部分があったので、そこから手をつけようと私は考えたのでした。←(我ながら手堅く簡単なところから始めたと思う) 早速、定例のミーティングで提案を行い、私はイントラネット改善業務に着手しました。数日後、出来上がった改善プランをデブ副部長に見せたところ、ある部分で彼が難色を示しました。それは訪問者数カウンターの設置。従来のページにはカウンターがなかったので、つけてはどうかとの提案をしたのですが・・・ デブ副部長「aitantanmenさん、ちょっとこれはどうだろう」私「カウンターをつけることによって一日あたりの訪問者数がわかりますし、更新する側にもモチベーションが上がると思うのですが」デブ副部長「うーん、でも社内の規定はどうなっていたかなあ」私「ダメな場合でもすぐオンオフの切り替えはできますよ」デブ副部長「うーん・・・」(デブ副部長、おでこにシワをよせて考える)「うーん・・・・・・・・・・・・・・・」な、長い・・・。デブ副部長「・・・・うーん、(ガバッと起き上がって)やめましょう」私「はあ」私はバカバカしくて、なぜダメなのかという理由を聞く気も、再プッシュする気もなくなっていました。大体どうしてカウンターひとつをイントラにつけるつけないで相談しなければならないのか?前の会社だったらすべてページ編集の権限を持つユーザーの裁量にまかされ、好きなようにコントロールできたのに。カウンターつけようかな、ポチ。やっぱ消そう、ポチ。それだけの話だったのに。それを差し置いても、社内規定だって??大企業ならともかく、こんな百数十人くらいしかいない会社でそんな細かいことまで明文化されているわけないだろう。逆に「イントラネットで勝手にカウンターを設置してはいけません」と書いてあったら引くぞ。それによって重大な損害がもたらされるわけでもないのに、なんでそんなに悩むんだよ?!アホか?アホなのか!? すっかり脱力しきった身体を引きずって私は自席へ引き上げました。すると、同じ部のメンバーである男性社員が私に書類の翻訳を頼んできました。「英語得意なんだよね?じゃあこれ、よろしく!」・・・私は翻訳マシーンではないんですが。だいたい私は翻訳ではなく、業務上のツールとして英語を使用するつもりだったのに・・・。なんかグローバル、グローバルって連呼されていたのは何だったんだろう。本当のグローバル企業ってのは英語が公用語のはずでは?ドキュメントも英語のはずでは?ブルーになり始めるにつれ、次第に周囲のアラが目だって見えてきました。プライバシーの全くないパーテーションのないオフィス(というか事務所)、すぐ近くで聞こえる重役による叱責の声、重役が秘書にするガイドラインギリギリのセクハラ・・・あーあ、私ってみじめ!入る会社、間違えたのかも・・・と目の前がクラクラしてきたのでした・・・。その5:A社に違和感(中編)に続く・・・。
2008.01.19
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いよいよ初出勤日。・・・だというのになぜだか身体にちっとも力が入らない。初日は気合を入れられるはずの洋服も、わりとどうでもいい格好になってしまい・・・。自分のことなのになぜだか人ごとのよう。一体どうしてなんだろう?私はいまいち気合の入らない身体を引きずって出社しました。人事からのオリエンテーションを受けて、所属の部まで案内してもらうと、そこには面接時に結婚の予定を聞いてきたデブ副部長が待っていました。さっそくミーティングルームへ入り、彼から業務の説明を受ける私。「まさかうちに入ってくれるとは思いませんでした。どうしてうちに入ろうと思われたんですか?」と驚き半分で聞いてくるデブ副部長。ええ?どうしてそんなこと言うの?と、こっちも驚き。なんでも私が他の会社に入ってしまうだろうと思い、早めにオファーを出したのだとか。優秀な人材(!)なので他社からもオファーが沢山出ているのだろうと思ったそうで・・・「いえ、そんなこと全然ないんですよぉ、落とされてばっかりで・・・、たまたまA社さんが食いついてくれただけなんでぇ・・・」と三歩さがりたくなるお言葉。で、どんな仕事をするかと言うと、私の部から他部署へ異動になった前任者がいるのでまずはその人が担当してきたもろもろの事務処理の引継ぎをして、2、3ヵ月後、慣れた頃に本業(提携コーディネート)に取り掛かる・・・という感じと説明を受けました。事務処理か・・・まあ、入社したばかりだからワガママ言えない。もちろん、張り切ってやらせていただきますとも。デブ副部長は来週中国に出張なので、その間は前任者の女性と一緒に業務を行って欲しいとのこと。ふーん、中国かあ。私もいつか出張に行かせてもらえるのかなーと思いを馳せる私。 案内されたオフィスは「オフィス」というよりは「事務所」と言う感じの部屋。覚悟はしていたけれどもパーテーションは一切なく、長くつなげた机に人が向き合って座っている、ドラマなどでよく見る配置でした。しかも私のPCはデスクトップではなくラップトップ。(前、隣のひとの顔が丸見え)うーん、キンチョー!しかもそのフロアには社長をはじめ執行役員の席もあり、時折エクゼクティブの方が誰かを怒鳴っているのが聞こる(大人になって、ここまで他人の前で怒られることがあるのかと思うくらい怒号が聞こえる日もあった・・・)。環境的にはかなりキビしい。くわばらくわばら・・・。翌日、また残りのオリエンテーションをするためにデブ副部長と私はミーティングルームへ。実は、その時点で私は既に「どうしてこの会社は私をとったのだろう?」という疑問がわいてきていたのです。他部署へ異動した前任者の女性から、ざっと聞いた限りでは仕事のほとんどがウィークリーリポートや事務手続きなどの単純なもの。例外は月に一度提出しなければならないレポートがあり、そのレポートは経理的側面を持つ、かなりハードルの高そうな仕事でした。彼女の業務の話を聞く限り、私の今までの経験とは重なる部分はほとんどありません。「あの」 思い切って私はデブ副部長に聞いてみました。「どうして私のことを採用していただけたのでしょう?」するとデブ副部長は、 「aitantanmenさんが私たちのやっている現状の業務の改善、たとえば間違った方向に行っているようなものを正してくれる人だと思ったからです」・・・なんだかちょっと精神論が入っていてよくわからない。 入社して一週間が経ち、部の定例会に参加しました(これは週に一度、現在抱えている業務やアクションプラン、連絡事項を話す場としてもうけられているミーティング)。部のトップであるヤセ部長(彼は多忙らしく、入社して顔を合わせたのはこの日が初めてだった)は最後、私に向かって「aitantanmenさん、それでは一週間を終えての感想をお願いします」と言った。 「ぶっちゃけ、微妙です」・・・とは言えずに無難な感想を述べる私。ヤセ部長はにっこりと微笑み、こう続けた。 「aitantanmenさん、これからは自分でこの会社における自分の存在価値を探していってくださいね」その4:A社に違和感 に続く・・・。
2008.01.17
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一次面接を終えた翌日、担当CA(キャリアアドバイザー)さんから電話がかかってきました。 「先方は大変、aitantanmenさんのご経験とスキルを評価して下さっていて、ぜひ二次面接に進んで頂きたいとのことです」 そうですか・・・。不思議なもので、追いかけられる立場になると、がぜん余裕が出てくる。(恋愛と同じだ!)二次は人事担当者との面接で、こちらもつつがなく終了。人事からアピールされたことは一次とほぼ同じでした。そして、数日後に内定を知らせる電話がかかってきました。「おめでとうございます!」とCAさんの高揚している声がくすぐったい。ああ、これでついに長かった求職生活ともサヨナラ・・・よかった、よかった。「条件面についてですが、先方は月給XX万円という額を提示されています。年収にするとXXX万円になります。どうされますか?」 「そうですね・・・」その額は、まあ妥当だろうと思われるお給料だったのですが、もう一声欲しいとCAさんにお願いしてみました。(こういう場合、間に入ってくれるCAさんがいると便利)「わかりました。aitantanmenさんのためにも、頑張ってみます!」こうしてCAさんが交渉してくれたお陰で給与額は若干上昇。その後、内定者面談というものがもうけられ、初出勤日を決定し、私はそれまでベトナムへ一人旅などをしたりして、残されたプーの時間を有意義に過ごしたのでした。余談:しかしつくづく、転職エージェント(人材紹介会社)という商売はラクなビジネスであるなあ・・・。求職者に仕事を紹介して面接行かせてダメなら次、内定したら年収の何割かが懐に入るんだから。カウンセリングを売りにしているところもあるけど、ほとんどのエージェントが伝書バト状態だし。せめて、年収交渉くらいは彼らに仕事をさせてやりたいものである。その3:A社へ初出勤へ続く・・・
2008.01.17
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転職活動を開始してから3ヵ月。不採用の通知を受け取るのにも慣れてきたある日、登録していたサイトを通じて人材会社からスカウトが来ました。暇だったのでさっそく話しを聞きにいくことに。女性の担当CA(キャリアアドバイザー)さんとの面談を終え、紹介された案件に目を通すと興味を引かれる求人が。日系のIT系メーカーで英語使用の提携コーディネーターという案件。仕事内容は、「技術系パートナー企業様とのパートナー活動の取りまとめ。パートナー企業様の技術の評価、提携内容等ビジネス条件の交渉作業を行い、社内のプロジェクト推進も担う」。ふーん、まあなかなか面白そうじゃないの。会社概要には、「日本発の世界標準のグローバル企業です。当社製品を搭載した機器はX万台以上出荷され、世界中の多くの方々に使われています。なかなかこんな仕事にかかわれる機会はありません。興味を持った方は是非、ご応募下さい」。ふむふむ。以前に外資メーカーでコーディネーションをしていた私にはぴったりではないか!とさっそく先方へレジュメを送ってもらうことにしました。翌日、さっそく面接のお知らせが。担当CAさんはウキウキした声で「aitantanmenさんのレジュメをご覧になって先方さんは『こんな経歴の人を探していたんです。良い方を紹介して頂きありがとうございました』とおっしゃっていましたよ!」とのこと。ほう・・・。こんなに向こうから食いついてくるなんて初めてかも、と私は面接のためその会社(仮にA社としておきます)へ向かいました。プリントアウトした地図を見ながらビルへ入ると・・・見覚えのあるエントランス。「ここ、前に来たことある!!」なんと実はその会社、およそ四年ほど前に派遣として面接(いわゆる顔合わせ)に来たことのある会社だったのです・・・なんという偶然。そのときは「ご縁がなかった」ということで就業には至らなかったのです。もう随分前の話だし、と私は気楽な気持ちで受付を呼び出したのでした。会議室に通され、面接担当者登場。ヤセ部長とデブ副部長という男性二人が現れました。まずはいつものように職務経歴を交えた自己紹介から。すると、みるみるうちに先方が食いつきモードになり、面接は完全に私のペースで進行。ヤセの部長は、しきりにA社がグローバル市場に向けて競争力があり知名度の高い商品をリリースしているか、そしてそれを生み出す基盤となっているA社の環境がいかに自由で、エキサイティングな場所かを力説してきました。(ここらへんはCAさんの話とHPや資料の通り)私の前の会社が外資系だったことから、「うちは日系だけど典型的な日本の会社とは違います!自由で勢いがある会社なんです!それに海外にもオフィスを持っているグローバル企業です!」としきりに「自由度」と「グローバルさ」をプッシュされました。まあ、ぶっちゃけ、雇ってくれれば外資だろうと日系だろうと資本の出ている先はどの国でもいいんだけど・・・。でも条件として業務上、英語を使うというポイントははずせなかったので聞いてみたところ、「お力を発揮して頂ける場所はいくらでもあります」とヤセ部長が力強い答えを。さらに給与については半期に一度パフォーマンスの査定があり、ボーナス額について話し合われるのだとか。「ですから自分の給与は自分で決めるんです」とヤセ部長。(今考えると、そんなわけはないと思うのだが・・・だって「一億円分働いたから一億頂戴♪」ってなるわけないですよね?へりくつですが・・・)面接は終始、私の経歴のヒアリングとA社の社風についてで、ほとんど担当するであろう業務の話はありませんでした。ヤセ部長は「新しいポジションなので、御自身でプロアクティブに自分の仕事を見つけていって下さい」とのこと。久しぶりに勝算のありそうな面接で気をよくした私は、あれよあれよと面接を終えたのでした。余談:ヤセ部長に押されて比較的、寡黙だったデブ副部長。実際の業務上の上司は彼だったのですが、彼の質問にちょっとカティンときました。デブ副部長「あのー、こんなこと聞くのもなんですが、ご結婚は・・・?」私「独身です」デブ副部長「ご結婚のご予定は?」私「ありません」未婚・既婚、結婚の予定のあり・なしが一体どうこの仕事に関係あるのだろう?きっと既婚だったら、子供のあり・なし、なしなら子供の予定のあり・なしを聞かれるに違いない!オーマイガッ! イッツノットユアビジネス! ←(外資風)その2:A社との年収交渉に続く・・・。
2008.01.15
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最近、アニマル柄が再び自分の中でプチブームになっているらしく、可愛いアニマルものをゲットしました。レオパード柄に代表されるアニマル柄は自分のキャラではないと思っていたんですが、小物とか面積の小さいもので取り入れると、おしゃれな感じになっていいんですよね。まあ、どうしてアニマル柄を取り入れようと思ったかと言うと、雑誌に載っていたケイトのファッションスナップで彼女がレオパード柄のアイテムを身に着けていたからなんですが!残念ながらその画像は探せなかったんですが、普通のデニムスタイルにバサっとした大判のストールを首周りに無造作にグルグル巻いていてすごくカッコよかったんです。雑誌によるとレオパードストールはルイ・ヴィトンのものらしく、07年AWの広告で彼女自身が身に着けていたものなんだそーです(写真)。ストールと言えば、12月あたりに様々なモード誌で特集されていたコレクション帰りのモデル私服スナップでも、ストールをアクセントに使っていたモデルちゃんも多かった。冬から春にかけて、ストールが熱い!のかもしません。おしゃれな上に便利ですもんね。 そこでさっそく私も取り入れようと思ったのですが、ミーハーなもんで、「ケイトみたいなレオパードのストールが欲しい!!」となるわけです。街をふらついていると、ドゥーズィエムクラスにてアニマル柄のストールを発見しました。「そうそう、こんな感じ!」と飛びついたけれど、よく見るとそこにあったのはキリン柄とシマウマ柄でケイトのようなレオパードではありませんでした。しかし、私はどう見てもアグレッシブでロックなレオパードキャラではなく、ボーっと草を食んでいるキリンキャラ。キリンにしよう♪と購入しました。ふんわりと軽く、カシミア100パーセントのインド製で(また、インドだ!)YARNZというブランドのものでした。黒いニットやアーミージャケット、ジャケットトレンチなんかと合わせようと考えています。(店員さんからは、ショートボトムを履いたとき、ベルト感覚でウエストに巻いても可愛いとのことです。さすが、店員さん!) もうひとつのアニマル柄は、ヘレナ・ルビンスタインのマスカラです!ラッシュクイーンマスカラの新しいバージョンでフェリンブラックという、これまた女心をくすぐるレオパード柄のマスカラなんです。可愛い・・・。このマスカラを使えば女豹のような眼差し、ゲットできまっせ!!というコンセプトなんでしょうか。イメージキャラクターははデミ・ムーアです(笑)。使い心地は、ラッシュクイーンとの違いがあまりわからないんですが、ボリュームが出ていい感じだと思います。でも、柄が可愛いからそれだけで許しちゃう。目指せ、女豹!
2008.01.14
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あの「転職びんびん物語」が装いも新たに「転職びんびん物語R(リターンズ)として帰ってきます。あれから約二年・・・。景気回復の兆しとともに増加する求人数。転職市場はかつてない勢いに沸き、転職で年収&キャリアUP!!などとアグレッシブな文字が躍る広告がそこかしこに見ることができます。ところが、その影では私のような転職失敗者もきっと大勢いるに違いない・・・と思ったわけです。ささやかながら私の体験が、これから転職活動をしようと思っている方、私と同じように「しまった!」と思っている方のお役(もしくは暇つぶし)に少しでもなることができれば幸いです。「びんびん物語」同様、時に自虐的に、かつ赤裸々に私の体験を綴ってゆきたいと思います。 ↓2006年にアップした「転職びんびん物語」はこちらです↓実録!転職びんびん物語始めました無料年収査定の甘い罠 大手人材紹介会社:インテ○ジェンスに登録 大手人材紹介会社:インテ○ジェンスに登録2 大手人材紹介会社:インテ○ジェンスに登録3 ハローワークデビュー スカウトメールの甘い罠 スカウトメールの甘い罠2 面接武勇伝(将来の夢編) 面接武勇伝(英語&健康管理編) ああ学歴社会 人事部は仕事をしているのか? 仕事探しは恋人探しに似ている 自己流フリーダム(プー)生活の有意義な過ごし方
2008.01.14
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あらすじ:パリ育ちのアメリカ人少女、シャンヌの家にフランス人の男の子ブノワが養子としてやって来る。ブノワの母親(ヴィルジニー・ルドワイヤン)は15歳で出産し、彼を孤児院に入れたのだった。やがてブノワはビリーとしてシャンヌの家族となじんでゆく。成長したシャンヌ(リーリー・ソビエスキー)は転校生フランシスと親しくなる。彼はオペラ歌手志望で母親(ジェーン・バーキン)とともに音楽に親しんでいた。ある日、親友だと思っていたフランシスはシャンヌに愛の告白をする。やがて、シャンヌの家族はアメリカへ帰っていた。帰国したシャンヌとビリーはアメリカの生活になじめずにいた。そんなとき、病気だった父親(クリス・クリストファーソン)の容態が悪化してしまう。 新年一発目のDVD鑑賞がこれか・・・なんか地味な映画だな。きっと、ジェーン・バーキンで検索してヒットしたからウィッシュリストに入れていたんだろう、と期待をせずに見てみましたが・・・すみません、素晴らしい映画でした。 シャンヌというアメリカ人少女の幼年期から思春期を家族のエピソードをからめつつ描いた切なくも爽やかな佳作です。ビリー(養子に来た弟)、フランシス(親友の男の子)、パパと三部構成になっています。成長したシャンヌはリーリー・ソビエスキーなんだけど、子供時代のシャンヌもめちゃくちゃ可愛いんだ、これが・・・ちょっと生意気そうなところもいいし、服も可愛い。この作品の時間軸は60年代から70年代なので、服がとても可愛いのです。ルドワイヤンが着るセーラーカラーのワンピースにピンクのスーツ、70年代アメリカになってからソビエスキーが着るムートンのコートにサイケな花柄のワンピース、フリンジが沢山ついたショルダーバック・・・とファッション的にもかなり観て良かった!と思いました。98年製作の映画なのに、画面がまるで本当にその当時みたいな感じで、ファッションも当時の古着を今、着ています感がなくて素敵でした。隠れたお洒落映画としてこっそりと推薦しておきます。 この映画では、父親と子供の関係がすごく素敵に描かれていて、子供を親の所有物でなく1人の人間として対等に扱っているのが印象的でしたね。外国映画だとこんな素敵なお父さんがよく出て来るけど、やかまし役はお母さんにまかせて、お父さんは「どれ、ちょっと話でもするか」とでっかく構えていて欲しいもんです。 主演のリーリー・ソビエスキー自体もアメリカとフランスを行き来して育ったとか。彼女は「アイズ・ワイド・シャット」や「25年目のキス」に印象深い脇役で出ていますが、最近はあまり出演作を聞かないですね。日本で公開されていないだけでしょうか。若いのに、ある種の冷たさを感じさせる表情のリーリーはちょっとシャーロット・ランプリングを彷彿とさせます。
2008.01.06
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あらすじ:第二次世界大戦中のリトアニア。幼いハンニバルと家族は疎開するが、空襲に合い両親を失ってしまう。残されたハンニバルと妹は二人で生き延びるが、妹は兵隊に殺されてしまうのだった。8年後、ハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は孤児院で毎夜、妹が殺害されたトラウマに悩まされていた。孤児院を出てフランスの叔父の家へ向かうが、すでに叔父は亡くなっていた。未亡人のレディ・ムラサキ(コン・リー)は唯一の肉親であるハンニバルを迎え入れる。医学校に進学したハンニバルは、妹を殺害した兵士たちを探し出し、彼らに復讐を計画していたのだった・・・。 「人食いレクター」ことハンニバル・レクター博士の幼年期から青年期を書いた作品。「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」、「レッド・ドラゴン」と映画史に残る強烈なキャラクター、レクター博士のエピソードを見てきたわけですが、「なぜレクター博士のような人物が形成されたのか?」という疑問に答えるアンサームービーですね。今までずっとアンソニー・ホプキンスが演じてきたレクター博士ですが、ヤング・レクターを演じるのはフランス俳優のギャスパー・ウリエルです。有名なキャラクターな上、アンソニー・ホプキンスが演じていた役の青年期ということでプレッシャーもあったと思うのですが、素晴らしい演技でした。彼は久々に「おぬし、役者やの~」と思わせてくれる俳優ですね!狂気を秘めた瞳に、人間ぽさを一切感じさせない雰囲気、窪んだ頬(これが怖い!)と彼の神演技が炸裂してました。 レクター博士はやっぱり幼い頃ああいう悲惨な体験をしてしまったから、変になってしまったんでしょうね。しかし、ヤング・ハンニバルが魅せられたのは日本のサムライ文化!それを用意したのは中国女優のコン・リーで役名がレディ・ムラサキ・・・源氏名かよ!って感じですが。ハリウッド映画に日本が出てくるのは嬉しいけど、この映画では、なんか戦国時代の武士にインスパイアされて殺人を犯してしまったという感じになってしまって微妙です。やっぱり一部の外国人には日本のサムライ文化は魅力的だけど得体の知れないものって感じなんでしょうか。余談:Wikipediaの情報によると、レディ・ムラサキは原作本ではレディ・紫式部になっているんだとか・・・。思わず腰が抜けそうに。そんな名前の人、平安時代にしかいませんから!(笑)
2008.01.06
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あらすじ:ロスに住む映像制作会社社長のアマンダ(キャメロン・ディアス)は恋人と別れ、休暇を取ろうと思い立ち、ホーム・エクスチェンジで見つけたイギリスにあるコテージの持ち主、ジャーナリストのアイリス(ケイト・ウィンスレット)にコンタクトを取る。同じく恋に破れたアイリスはエクスチェンジに同意。アマンダはイギリスで、アイリスはロスで休暇に入る。アマンダはアイリスの兄グラハム(ジュード・ロウ)と、アイリスはアマンダの仕事仲間マイルス(ジャック・ブラック)との出会いが待っていたが・・・。 オフィシャルサイト:ホリデイ クリスマス・イブの夜、私は部屋で1人このDVDを観ていました(時期的にもピッタリのセレクション!)。ここ数年、クリスマスは彼の実家のあるプラハで過ごしていたのに、今年は別々・・・。クリスマスは恋人と過ごす日だから(日本では)街にも出たくない、と彼に電話で言うと「クリスマスはコマーシャリズムの日だから気にしないで」と言われました。それでも、街はカップルだかけで浮かれているから嫌だ!と言うと、 「カップルはクリスマスの日だけじゃなく、いつでもいるでしょ」と言われました。確かにその通りですね(笑)。 しかし、この映画観てよかったです。監督のナンシー・メイヤーズは女性監督だけあって、恋愛にまつわる女性の惨めさ、哀しさ、愛おしさみたいなものをよく押さえていますよね~。ハッピーエンドへ続くまでのキカセも効いているし、まさにホリデイシーズンに見るDVDの決定版って感じ。ブリジット・ジョーンズが大好きな人ならば絶対ハマルでしょう。(ええ、私もブリジットが大好きです) 私はどちらかと言うと、キャメロンよりもケイトのパートの方に感情移入して見てしまいました。ケイト、さすがオスカー受賞者。美人な部類に入るのに、どんくさくって一途なゆえに男に振り回されてしまう・・・というキャラクターが最高にはまっていますね。(もしかして、ブリジット・ジョーンズ役の候補にも上がっていた?)彼女のパートは涙なしに観られませんでした。(笑) 対してキャメロンですが、こっちはファンタジー担当?美人でスタイル抜群で仕事も順調でお金持ち。仕事は映画の予告編の編集なんだけど、「そう、それでいいわ!」と人に編集させてて、とても仕事が出来るように見えないところはご愛嬌か。ケイトはエコノミーなのにファーストクラスで移動してるし。そしてイギリスについて数時間後に世紀のイケメン、ジュード・ロウが降って来るとは・・・いくらなんでも、都合よすぎまっせ。やっぱファンタジーですな。 ジュードはケイトの兄という設定なんですが、てっきり弟だと思っていました・・・実年齢はジュードの方が上なんですけど、ケイトの方が姉っぽいですよね?しかし、ジュード・ロウの役が素晴らしいのなんのって・・・男手ひとつで可愛らしい娘を育てているイケメン編集者なんですよ。イケメンな上に性格もキュート。「こういう男がいれば・・・」と途中で涙が出ましたね、私は。さすが、ナンシー・メイヤーズ監督、女性のツボをグリグリと刺激しまくりです。この役で、ジュードが実子のベビーシッター(ブサイク)と浮気したこともすべて帳消しです。ジュード、最高!イエーィ!!キャッホー!!←(イギリスに到着したときのキャメロン風に) あ、「ナチョ・リブレ」のジャック・ブラックも出ていたんですね。見た目はパッとしないけど、面白いし、優しくていい人ってキャラクターでしたが、リアルではこういう男性がモテそうですな。
2008.01.06
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あらすじ:パリ、それぞれの地区を舞台にそこに暮らす人々やツーリストたちに起こる様々なエピソードを20人の映画監督たちが思い思いに綴るオムニバス映画。オフィシャルサイト:パリ、ジュテーム 「パリノルール」を買うきっかけになった友人が薦めてくれたので、さっそくDMMのウィッシュリストに入れて待っていました。が、届いたのは旅行の後・・・DMMよ、もう少し空気を読んでくれ(無理か)。でも友人の言ったとおり、とても素敵な映画でした!以下、心に残った短編の感想です。 1区 チュイルリー:ジョエル&イーサン・コーエン監督チュイルリー駅にスティーブ・ブシェミ(ルーブル美術館帰り)がちょこんと座っているだけでおかしい。出落ちってやつですね。カップルのケンカに巻き込まれた可哀想なブシェミ。モナリザの絵葉書が降って来るあたりでおかしさは最高潮。 4区 マレ地区:ガス・ヴァン・サント監督ボーイ・ミーツ・ボーイ、出会いにまつわるドラマチックな誤解を描いた一遍。短編としてもいい感じにまとまってて、く~、おしゃれだな~!!と思いました。誘う男はギャスパー・ウリエル。彼は良いですね~!美形だし演技も素晴らしい俳優だと思います。 7区 エッフェル塔:シルヴァン・ショメ監督この中で1番パリらしく可愛らしい一遍(写真)。抱きしめたいくらいキュートな話です。パントマイムが面白くもあり、シュールなんだけど。留置所で酔っ払いのおっさんが「こんなサイコ野郎と一緒の牢屋に入れないでくれー!!」というのが受けた。 10区 フォーブル・サン・ドニ:トム・ティクヴァ監督恋人と別れるとき、出会ってから今までに二人でしたこと全てが走馬灯のように駆け巡る・・・という誰もが経験した体験を映像化すると、こんな風になるのか!!と驚いた一遍。まさに映像の魔術師ですね。もっとトム・ティクヴァ監督の映画を観てみたくなりました。 13区 ショワジー門:クリストファー・ドイル監督香港映画ではおなじみのドイル監督。中華街を舞台にした一遍で登場、よほど中国が好きなんですね。なんだかハチャメチャで面白い一遍。パリなんだけどオリエンタルでエキゾチックでキッチュ、また中華街を探検してみたくなりました。 14区 14区:アレクサンダー・ペイン監督これも抱きしめたいくらい素敵な一遍。主人公は太った中年のおばさん。フランス語を一生懸命勉強して憧れのパリへ一人旅にやってきました。ブロークンなフランス語の朗読と、異国で1人座っているときに突然に感じる「人生は時に美しい」という瞬間・・・涙が出そうになりました。 16区 16区から遠く離れて:ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス監督幼い子供を預けてベビーシッターの仕事に出かける移民の女性の朝を撮った一遍。移民として大都会に生きる寂しさ、切なさをこらえるカタリナ・サンディノ・モレノの演技と美しさが素晴らしい。
2008.01.05
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あらすじ:妻が浮気をしていると知った山下(役所広司)は夜釣りをしに行くと出て行くが、早めに帰宅して浮気現場を押さえてしまい、逆上して妻を殺害してしまう。8年後、仮出所を許された山下は飼っていたうなぎと共に刑務所を出て、小さな町で床屋を始める。ある日、釣りに出かけた山下は野原で倒れている女、桂子(清水美砂)を見つけ、彼女を介抱する。訳ありで自殺未遂をした桂子は山下の店で働き始めるが・・・。 「赤い橋の下のぬるい水」に続き、今村昌平監督が役所&清水主演で撮った大人のラブストーリーです。カンヌではパルム・ドール賞を取ったんですね。ブラボー! しかし、ここでもヌボーっとした役所さんのチャームが全開です。逆所して妻を殺害してしまったあと、返り血をあびたまま普通に自首しに行って「武器は、これです」と言う広司、桂子のためにケンカをして頭にケガをして、頭にネットをかぶり、パイナップルのような頭のまま歩く広司(写真)、刑務所時代のクセが抜けず、歩くときに直立で行進してしまう広司・・・最高です。 「SAYURI]、「バベル」に続き「シルク」でもハリウッド映画出演の広司さん。彼の素晴らしさが世界中の人に広まってしまうのが嬉しいような寂しいような。大作もいいけどこういう素敵な日本映画にももっと出て欲しい!
2008.01.05
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あらすじ:プロのスリ、フランク(スタニスラフ・メラール)はメトロの車内で、ある女から手帳を盗む。手帳の中には宝石が入っていた。フランクは手帳の情報を手がかりに持ち主のローラ(モニカ・ベルッチ)がストリッパーとして働くナイトクラブへ出かける。彼女の美しさに魅了されたフランクは手帳と宝石を返すが、ローラはギャングと繋がっていた。彼女はある計画をフランクに持ちかけるが・・・。 邦題は「ストリッパー パリ18区」ですが、原題はスタニスラフ・メラールの役名「フランク・スパドーン」です。モニカ様がストリッパー役ということで、この旨みを最大限に生かした命名ですね。DVDパッケージもセクシーなモニカ様だしでメーカーの工夫が伺えます。これに飛びつくモニカファンは・・・はい、私です。 ストーリー的には、アンダーグラウンドな世界に生きる男と女の犯罪もので、実に渋く地味な映画です。(一応、モニカ様のストリップティーズのシーンもありますが、過剰に期待をするほどでもありません)。思ったんですが、モニカ様はグラマラスでダイナミックなイタリア産美女なのに、いつも不幸な役ばかり演じていますね。幸せそうに笑うモニカ様、映画の中ではあまり見たことがないような気がします。本作でもギャングの情婦という影のあるキャラクターだし・・・でも心に何かを抱えた、憂いをおびた表情もまた美しいんですけどね。そういえば、イメージキャラクターになっているD&Gの香水「シシリー」でも泣き顔だったなあ・・・。 地味な映画だったんですが、脇役のキャラクターが光っていました。メラールのスリ仲間も顔立ちがいかにもカタギじゃない感じ。でもしょせんはスリという小物感が漂っていて良かった。強烈なのは実家暮らしの殺し屋。すでにおっさんなのに、年老いた両親と同居していて、仕事に出かける朝、母親に「外は寒いからコレ着ていきなさい」っていわれてるし。これから人殺しに行くのに、シュールだったなあ。モニカ様がイメージ・キャラクターを務めたドルガバの香水、シシリー。なんでも、モニカ様は未亡人だから泣いているという設定なのだとか。やっぱりちょっと不幸・・・。
2008.01.05
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あらすじ:父(ビル・マーレイ)を亡くしたピーター(エイドリアン・ブロディ)とジャック(ジェイソン・シュワルツマン)の兄弟は長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)からインドに呼び寄せられ、母(アンジェリカ・ヒューストン)がシスターをしている教会まで旅をすることになった。母は父の葬儀にも参加せず、インドの地方で恵まれない子供たちのために働いているのだった。寝台列車で旅をする三人は道中で様々なことを経験しながら、バラバラになっていた兄弟としての絆を確かめ合うが、皆それぞれの私生活に問題を抱えていたのだった・・・。 この映画も飛行機の中で見ました。今、私が最も行きたい国インドを舞台にした、ちょっと不揃い(林檎?)で変わった三兄弟のロードムービーです。ちょっと変わった家族のロードムービーつながりで言えば「リトル・ミス・サンシャイン」にも似た味わいがありますね。しかし父親がビル・マーレー、母親アンジェリカ・ヒューストン、長男オーウェン・ウィルソン、次男エイドリアン・ブロディ、三男ジェイソン・シュワルツマンってキャスティングだけで「なんかヘンテコで面白そう」と思ってしまいました。実際、かなり変でしたが・・・なんかこの三兄弟は全員目がちょっとあっちの世界にイっちゃってる感じで、リアルではあまりお付き合いしたくないですが(ライカ間宮兄弟)、兄弟間のやりとりがキュートでしたね。やっぱ家族っていいな、旅っていいな・・・と思いました。 デートで、いかにもなハリウッド大作はちょっと・・・という感じの、ちょっとオシャレっぽさが欲しい付き合い始めのカップルはこれを観に行くべし、という感じ。(その後、「なんかインド料理食べたくなっちゃったね」などと言いながらコジャレたインディアン・レストランとかに行く感じ)。余談:今年こそインドへ行ってみようと、さっそく「地球の歩き方 インド」を買って読んでみました。旅の基本情報が色々載っていたのですが、狂犬病について1ページ割かれているし(狂犬病にかかった犬の見分け方とか、もし噛まれた場合の応急処置とか・・・)、女性のツーリストが痴漢にあった体験談(薄暗い遺跡で胸をわしづかみにされたり、タクシーの運転手に「記念に一回だけ」と迫られたり、バスの運転手が隣で自慰行為を始めてきたり・・・とけっこうハード&ヘビー)が沢山載っていたり、トイレに紙がないのが普通だったり、親切だと思っていた人にだまされたり(それで超しつこかったり)と、旅行をしり込みする情報がてんこ盛りでした・・・(泣)。
2008.01.04
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