『内緒にしてくれる?』

『内緒にしてくれる?』

2006年01月17日
XML
カテゴリ: ごちゃまぜ暦
なんかぐるぐるといろんなものが変化してオロオロしています。

本当は月曜日に話したかったけどすれ違いばかりで話せず。
結局今日の夜に。

仕事の話よりも先に私と彼との話をしてきました。
課長には事情をすべて話してます。
結婚相手と別れたら、前から付き合っている彼と一緒に住むという話も。
もうやめる覚悟と言うか馬鹿にされてもイイヤと言う覚悟で以前話したんですが、全然思ったよりも違う反応で…
とても真剣に話を聞いてくれて、これから先の私のことや体のことをすごく心配してくれました。


課長は人の話を聞くのがとてもうまいんです…
営業にまわった方がゼッタイいいと思えるくらい上手なんです。

これからの事情のことを真摯に相談にのってくれました。

彼の弟の都合もあって、むこうの事情が整うのを待っている状態…と話すと、
「いずれ出ていくんでしょ。」と痛いところを突っ込まれた。
「それはそうなんですけど…」

「尻に火をつけてやらないと動かないよ」
「前へ進みなさい」とかとか。決して説教臭くなく、あくまで優しく。

「荷物持って『もう帰るところがない』家へ置かせてほしいと行ってしまったらどう?行動に出たほうがいいぞ」
「そんなことしたら『帰れっ』て言われますよ。頑固者なんです」
「そんな状況でそんな事言う人ならやめてしまいなさい」

確かに…そう…凹

課長の言うコトはなんでもかんでも正しくて、私はグウのねも出なかった。
「本当は行動に出たいんでしょ?」
「もちろんです。それができずに待っていなければならないから…ダメなんだと思います」
「実は、彼は待っているのかもしれないよ」

「うん。まだ籍も入ってる状態だから言いにくいところもあるのかもしれないよ」
「ああ…それは考えたことなかったです」
「この先ずるずると旦那さんと暮らしていくのもよくないと思う。」
「それは…思います」
「とりあえず籍をもう抜いて置いてもらうこととかできないの?」
「私の行くところがないのが問題なんですよね…」
「うーん」
実家には事情でどうしても帰れないことも知っている課長。
しばらくして課長はこう言った。
「とにかく前へ進めるよう彼の家へ置いてもらえるかどうか話してみなさい。
そして、もしまだ時間がかかったり今の家に置いてもらえないようなら俺が何とかする!」

…びっくりして声が出なかった。

「(課長も結婚したてなので)俺の家はムリだけど…実家にでもなんとか頼み込んでやる。絶対に何とかするからやってみなさい!」

なんとも言えない気持ちが私の心に沸き起こった。

「…はい。わかりました」

「約束だぞ。…で。仕事の話なんだが…」

そこでやっと仕事の件の話になった。
こんなに休みたい放題休んでたし、これから先、平日にやらなくちゃいけないこととか増えて休まなくちゃいけないから…と私はやっぱり辞めたいという点を話すと
「そういうのはいいの。俺とか○○さんとかに迷惑かけるからなんてことは考えなくていい。
うちで働きたいか働きたくないかは、どっちなんだ?」

いい社員に囲まれて、いずれ私も社員になってパートさんや取引先に文句を言える立場になるくらいになってやりたかった。
本当なら辞めたくない。
休んで迷惑かけることがわかっているから…毎日ちゃんと出勤してくれるアテになる人を雇ったほうがいいと思ったんです…
でも、そう聞かれたら、答えはひとつしかない。

「働きたいです。」
「じゃあ、今頑張りなさい。これからのために。休んでもいい、気分が悪ければ帰ってもいい。出てきたときにちゃんとこなしてくれればいいんだ」
「…」
1パートに対してこんなに言ってくれるなんて…嬉しい。
「○○さん(私)に、いてもらいたいんだから」

今までも何度も休み、長い間無責任に休んでいた私に。
こんなこと言ってくれて…結婚して彼氏がいることを馬鹿にせず、ちゃんと受け止めてくれて考えてくれた。


こんなに言われてまで、何もしないわけにいかない。
もう、ここで行動しなきゃいつ行動するの??
そんな気持ちになった。

「じゃあ、○日に完全復活ってことで!みんなに言っちゃうからね」
「…わかりました」
「俺の期待を裏切らないでね」
「はい」


電話を切って、すぐに彼に電話をした。
「はい」
「もしもし」
少し体調の話などをしてから、意を決して言ってみた。

「私を、家に置いてください。ダメですか」

少し間があった。


「…いつ?」

「それは、はっきりとは私から言えないけど…そちらの準備が整い次第とか…。とにかく、早い時期にもう離婚届を出します。」

「そうか」

「もう、やっぱりずるずるとここにいることは私にとっても結婚相手にとってもよくない感じだし、それに…」

と、課長の話をしようと思ったら、涙がばらばらと出てきた。

「課長が…課長が…もし行くトコなかったら自分が何とかしてやるって…
そこまで言われて、私何もせずにいられないって…思って…」
話しづらいくらい電話口で号泣してしまった。

電話の向こうで私の声をじっと聞いているであろう彼。

「足踏みしているのはいや。前へ進みたい」

私の一番の本音を伝えてみた。

「わかった」

彼は簡潔に答えた。

「ほんとに?いいの?」
「いいけど」
「けど……なに?」
「あ…いい、です」

ムリやりっぽくなるのは嫌なので何度も聞いた。

彼も、とても気を遣って考えながら話をしてくれてたのがよくわかった。

そのあと、とても現実的な話になった。
弟さんはどうするかとか、住む場所はどうするかとか。

私は同居でも構わないと言ったけど、電話を切った後に弟さんに話してみたら弟さんの方が居づらいから嫌らしく…(まあ、当然だけど)
なんとか資金援助してでも他の家を探すとか考えなくちゃね、と彼は言ってくれた。

「また明日、会ったときに話そう」
「うん」

そう言ってその日は終わった。



そして結婚相手が帰宅して私はまた勇気を振り絞って言い出した。

「早くに離婚届を出そう」

驚いていたけど、ずるずるといってしまいそうな感じだったのも結婚相手はわかっていた様で納得してた。
「じゃあ、お互いの両親に挨拶に行かないとな。さすがに届けを出してからではダメだろう」
それには私も賛成だった。
向こうの親に会うなんて本当は嫌だけど。
葬儀に出させてもらった結婚相手のおばあちゃんの仏前にも手を合わせたかったのもあるし…最後だと思えば何とか耐えられるかな、と。

そのあとまた少し話をしてお互い泣いたりした。
「あっという間の6年間だったな」
「うん。これからは、ゆっくりしてね」

何かが動いていくのを感じ…期待と不安でいっぱいになった。





未来は自分の手で作っていくんだ!!!




忘れていた何かが、よみがえってきた。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月19日 01時12分22秒
[ごちゃまぜ暦] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: