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今年の冬はロングコートを買っておくべきだったと後悔している秋葉原愛好家でございます。このブログも、とうとう10万ヒットとなりました。で、記念すべき10万ヒット・・・どうも自分が踏んでしまったようで。むぅ、10万ヒットを踏んだ方に粗品進呈を考えて・・・いなかったけど、なんともまぁ消化不良な展開です。しかも、うるう年の2月29日に10万ヒットとは!ブランド店に行った後、メイドカフェでお茶する私らしい、なんとも風変わりなエピソードですなぁ、と自画自賛(?)してみました。
2008年02月29日
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「バスケになると人が変わる」と言われたことがある、秋葉原愛好家でございます。(まったく自覚はないけど・・・)心は、永遠の17才どころか、歳を重ねる毎に幼くなる私。それでもジェネレーションギャップを感じることはあります。今の若い人は、知らないんですよね。バスケットボールが、かっこわるい球技と思われていた時代を(私の住んでいた地域限定かもしれませんが)。昔はね、バスケは人気どころか知名度もなかったんですよ。「バスケットボール?フルーツバスケットの親戚?」くらいでした。練習をしていると、見なれない動きが奇妙に思えるのか、周囲から笑い声がもれることもあったんです。ホントですよ。今の若者がこの話を信じられないのは、とにもかくにもスラムダンクというマンガの力でしょう。スラムダンク以後、バスケに対する世間の評価が、うなぎ上りで上り竜になったことは間違いないです。同じようにスポーツ界に影響を与えたマンガは過去にいくつかあれど、例えば「キャプテン翼」などと決定的にちがうのは、出てくるテクニックが、ほぼ実現可能なんですね。(できる高校生があんなにごろごろいるかどうか、は別ですが)「ひょっとしたら自分にもできるかも?」と思える。ダンクはある程度の身長とジャンプ力が必要ですが、三井の3ポイントシュートは、それほど運動神経がない人でも、練習次第でかなり近づけるでしょう。そんな現実にできそうな夢を見せてくれる作品でした。それも人気の出た理由のひとつでしょう。ほんと、私がバスケをやっている時に、連載がはじまってほしかったですよ。Slam dunk完全版(1)
2008年02月28日
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名古屋は栄に遊びに行くと、栄のニッサンギャラリーによく立ち寄る、秋葉原愛好家でございます。2007年のバイク雑誌は、さながらドゥカティ1098祭りでした。「見せてもらおうか!ドゥカティの新型スポーツバイクのデザインとやらを!!」ってな訳で、先日実物を目にしたのですが、どーもピンと来ませんでした。100万くらい安いトライアンフのデイトナ675のほうがよさそうに感じました。メカニズムは凄いのでしょうが、外見からはあんまりその雰囲気が伝わらなかったのは意外でした。写真ではホンダCBR+アグスタF4っぽいとはいえ、なかなかの造型に思えたのに。雑誌があまりに褒め称えるものだから、期待が大きくなりすぎたのかもしれません。だからGT-Rも、実物みてイマイチに思えるのでは?と少々不安ではありました。が、去年の年末栄のニッサンギャラリーで見たそれは、予想以上の凄みがありました。「美しい」とはとても言えませんが「凄い」ことは間違いありません。セダンベースのクーペにあれこれチューニングパーツをつけた改造車のような姿形が、市販車に取り入れられているのです。一段くぼんた丸型テールランプや、左右に張り出したボンネットなんか、その典型ですね。エレガントとは無縁だけど、ごつくて機能美いっぱい。日本の城や鎧兜を連想します。まちがっても西洋の甲冑ではない。湾岸ミッドナイトで「今度のGT-Rでは多連スロットは使わないだろう」なんてセリフがあったのですが、エンジンルームを見ても、その真偽はわかりませんでした。でも、もし多連スロットを使っていないなら、少々残念な気が・・・「わかる奴にはわかる だからこだわる」とは、同じく湾岸ミッドナイトに出てきたBMWのM3を評した言葉。ですが、これって日本の物作りの心でしょう。和製スーパースポーツを名乗るGT-Rには、こだわっていてほしいですネェ。「今時多連スロットなんて、複雑で重くなるだけでメリットが少ない」と判断されて未採用、だったら賛成ですが。何はともあれ、何やら凄そうな車であることは確か、GT-R。でも「お金があったら、絶対買う」かどうかは微妙です。私が苦手な、昭和の体育会系の匂いが、少し薫るので。
2008年02月27日
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ジムの体型判定で低脂肪筋肉型という結果が出た、秋葉原愛好家でございます。(中年だけど腹は出てないぞ!)本日はニッサンの話題です。でもGT-Rのことじゃありません。NOTEのCMで使われているあのアニメのことです。私、あれ、CM用につくられた作品だと思っていましたが、違ったんですね。先日某メイドールで、ゴールデン・エッグスという作品なのだと、教わってきました。(若者の流行はメイドカフェで収集する(←ダメ中年)私です)なんかこう、てきとーに力の抜けた、いいかげんにアメリカンな雰囲気がSo Coolッスよ。大胸筋矯正サポーターをつけたくなる(笑)こと、間違いなし!(注!だまされる)こんな「一部マニアに大ウケ」なアニメを、よくCMに使う気になりましたねニッサン。三菱と並んで昭和の薫り香ばしい自動車メーカー(と私が思っている)にしては、英断です。ある意味、GT-Rの発売以上に画期的かも?★封入特典:わくわくシール付!The World of GOLDEN EGGS Vol.01(ザ・ワールドオブゴールデンエッグス)★封入特典:わくわくシール付!The World of GOLDEN EGGS Vol.02(ザ・ワールドオブゴールデンエッグス)
2008年02月26日
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はじめて肉眼で見たドゥカティ1098が、思いのほかピンとこなかった秋葉原愛好家でございます。(雑誌の写真を見た時は、けっこうカッコイイと思ったけど)そろそろヘルメットの賞味期限が切れるので、バイク用品店へGo!SHOEIとARAIの並ぶヘルメットのコーナー。そこに見なれぬブランドが!ジェットヘルメットなのに、アゴの部分にフレームが通っています。それがシューベルトのヘルメットの製品のひとつでした。このブランドの製品、ヘルメットの横のボタン(?)ひとつで、サンバイザーが出たり収納されたりするんです。私は好きですねぇー、こういうギミック。それに、これ便利ですよ。逆光や水面反射がまぶしい時はサンバイザーを下げ、トンネルが見えたら上げる。状況に応じて視界を確保できる、なかなか面白い工夫です。ま、ヘルメットでいちばん大事なのは安全性ですが。安全性を考えたら、やっぱりフルフェイスが一番ですかね。半キャップはやめるべきでしょう。頭部の下半分が守られないし、風で耳が痛くなるだろうし。視界の広さを考えるとジェットヘルメットもいいけど、なるべくならフルフェイスのほうがいいでしょう。特に女性は、男女平等の世の中とはいえ、顔にキズをつけないためにも、フルフェイスがいいと思います。まあ、フルフェイスだと圧迫感があって集中力が乱れる、というなら無理強いはしませんが。あと、バイクに乗るなら、安全と疲労低減の両方から、肌の露出は避けましょう。若かりし頃、半そででスクーターに乗ったら、腕がだるーくなったものです。たとえスクーターでも、夏でも長袖です。できればバイク用のジャケットやズボン、靴、グローブを装備したいですね。話を戻してシューベルトのヘルメット。なかなかごついデザインで私好み。お値段は安いものでも6万近くと、なかなかびっくり。総合的な安全性も、ARAIやSHOEI以上なのかは、まだまだ不明点。でも、形といいアイデアといい、ひじょうーに興味をそそられますねぇ。
2008年02月25日
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とある人に「今度は銀縁メガネをかけてくれ」とオーダーされた、秋葉原愛好家でございます。予想が外れました。先日のブログでガンダムUCは、王道冒険SF活劇を狙っていると書きましたが・・・2、3巻を読み進めたら、その推測がやや的外れでした。(以下、ネタバレいっぱいです)ガンダムUCは、ガンダムの王道を狙っていたのです。平和なコロニーが突如戦乱に巻き込まれ、そのドサクサで主人公がガンダムに乗りこむ。そのガンダムが、コロニー内に侵入した的モビルスーツを撃破。ファースト、Z、F91に共通のモチーフ。サナリィが小型化した熱核反応炉により確立した、小型モビルスーツは後のF91に、オードリーがミネバだったことはファーストとの繋がります。他にもガンダムを開発したのが主人公の肉親だったり、ガンダムが圧倒的な戦闘力ももっていたりと共通点がごろごろ。と、まあ、この予想も3巻のラストで覆(くつがえ)ります。ガンダム、敵に捕獲されちゃいましたからね。機動戦士ガンダムUC(2)機動戦士ガンダムUC(3)
2008年02月25日
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「学生時代にバスケをやっていた」と言ったら「意外だ!」とびっくりされた、秋葉原愛好家でございます。購入してから一週間。やっと機動戦士ガンダムUC1巻、読了です。1巻は序盤です。冒険活劇の王道がはじまった、といった趣(おもむき)があります。平凡な少年が、なぞめいた少女と出会い、その危機を救う。そこから、非日常の冒険のトビラと自分の出生の秘密が開かれていく。「天空の城ラピュタ」もかくやの王道ぶり。だから、私があれこれ書くと、読んだ時の楽しみが減るでしょう。で、今回は、ガンダムUCのSFっぽさに焦点をあてましょう。ただし、私は学生時代、生物を選択したので、物理的に正確ではないかも?はご容赦(ようしゃ)。小説に出てきた用語のうち、以下の2つを取り上げます。「熱汚染」と「コリオリの力」環境汚染に精神汚染、汚染もいろいろあるけれど「熱汚染」とは何でしょう?エネルギーを使う時、それは最後には熱になってしまいます。部屋を冷やす冷房だって、室外機からは部屋を冷やした以上の熱がでます。あれやこれやで出た熱が、周囲の気温を上げるなどの弊害(へいがい)を生む。これはもう、エネルギー源が相転移エンジンだろうがシズマドライブだろうが同じ。だから核融合が(人によってはフリーエネルギーが)実用化されれば、エネルギー問題は一発解決なんて言っていると、鼻で笑われちゃいます。ガンダムUC冒頭、宇宙世紀元年は、現在より進んだ技術をもっていても、だから、熱汚染から逃れられません。むしろエネルギー使用量が増えて、より深刻になっているはず。そんな「熱汚染」を危機のひとつとして物語に埋め込んだあたり、作者の福井晴敏氏は、この小説にSFを混ぜようとしていると予想しました。「コリオリの力」もまた、その予想を確信させてくれます。「コリオリの力」とは、回転するものの上で運動を行うとき、場所による回転速度の違いから生まれる、見かけ上の力です。地球上で実験してみましょう。地球は自転しています。地軸を中心にCDのようにグルグル回っています。赤道は地軸から遠いので速く、北極は地軸に近いので遅く、グルグル回っています。赤道でエイやっと北極に向かってロンギヌスの槍を投げる。まっすぐ投げたつもりでも、横にずれて飛んでいきます。これは決してエヴァとのシンクロ率が低いからではなく、コリオリの力によるもの。ロンギヌスの槍を投げた時、その槍にはエヴァがえいやと投げた北極へ向かう力と、地球の自転にエヴァが乗っかっているために働く、横(東西)へ向かう力が働きます。そして、ロンギヌスの槍が北極に近づくにつれ、自転にともなう地表の移動速度が遅くなるため、あたかも槍が横にずれたような動きをするのです。回転体上では、場所によって回る速度が違うので、その違いにより、まっすぐ動かしたつもりでも曲がって動くように見える。この見かけ上の力が「コリオリの力」。そして、ガンダム世界で人の第二の居住地たる、スペースコロニー。でっかい筒をぐるぐる回して、その遠心力を重力の代用品にしています。当然筒の中心は回転が遅く、外側は回転が速い。この回転速度の違いから、スペースコロニーでも「コリオリの力」は働きます。それに合わせて、コロニー内の建物がつくられているという記述が、小説の中にありますね。また、外壁から中心へ近づくほど遠心力が小さくなるため、高層の建物(中心へ向かって立つ)がないとも。オードリーが「ゆっくり落ちた」のも、彼女が飛行石をもっていたからではなく、コロニー中心部、回転速度と遠心力が小さいところから落ちたからです。このように、あんまりあからさまではないけど、ガンダムUCにはSF考証のあとが、あちこちを飾り立てます。おそらく著者は、この小説を王道冒険SF活劇にしたいのでしょう。「ガンダム」という撒き餌(まきえ)が、多くの読者をひきつけるだろう。正直につくったら「古臭い」と敬遠される王道も「ガンダム」の名がつくことで、敬遠されずに済む。ならば、いっそとことん王道を行こう。王道の作品を楽しんでもらおう。そんなコンセプトで生まれたのがガンダムUCという気がします。機動戦士ガンダムUC(1)
2008年02月18日
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いびきの音が、大の苦手の秋葉原愛好家でございます。先日、ある人からいただいたシャンパン。私に似つかわしくない飲み物です。アルコールをほとんど飲まないし。でも、本日は私に無関係なイベントの日だったので、やけ酒代わりに・・・では断じてなく、気が向いたので飲んでみました。お、けっこう飲みやすい。ビールも日本酒もワインも2~3口でいらなくなるのに、ちっこいビンとはいえ、すぐに飲み干してしまいました。私にとってはめずらしいこと。なので、このシャンパンの銘柄を検索しました。「Veuve Clicquot」でEnter。ヴーヴ・クリコと読むらしい。こちらによればイギリス王室でも愛飲されているそうな。ほうー。そんなごたいそうなお酒だったとは!ネコに小判、豚に真珠、私にお酒。そんな私でも、すいすい飲めたのは、質が高いから・・・ということにしときましょう。炭酸の刺激で舌をごまかされた可能性には、知らないふりを決めこんでおきます。知らぬが仏、とも言いますし。「唯一無二の品質」という信念のもと、2世紀以上にもわたり、ひたすら優れたシャンパンを追い求めてきました。ヴーヴクリコイエローラベル 375ml (ハーフ) 正規品フランス シャンパーニュ
2008年02月14日
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新型GT-Rの実物が、写真以上にかっこよくてびっくりした秋葉原愛好家でございます。(でも、今一番ほしいのは新型フィアット500)マツダのコンセプトカー風籟(ふうらい)。あちこちのサイトで紹介されていたので、今更ですが、やっぱり気になるので話題にします。YouTubeにも走行シーンがアップされていますが、これが適当かな?まあ、ともかく流れるような、安っぽくない近未来的なデザイン。(画像は著作権の問題が?なので、ここには載せません)和製スーパースポーツとされるGT-Rやオロチとは違います。GT-Rがモビルスーツかアーマードトルーパーで、オロチがオーラ―バトラー(なかでもドラムロかズワウス)なら、風籟(ふうらい)はモーターヘッドかヘビーメタルかな?才バーフォーミュラというには、ちと機械らしさに欠ける。有機的なラインがありながら無生物的フォルム。過剰とも言えるディテールに様式美。動くものでありながら、どこか静かで植物的な造型。そしてこの車の心臓は、3ローターのロータリーエンジンだけど・・・2ローターで充分だな。無理難題を承知で望むなら、マクラーレンF1のシャシーに、RX-8のエンジンを直噴化した2ローターのエンジンをミッドに積んで、この風籟(ふうらい)のデザインをかぶせた車があれば最高ですね。マクラーレンF1は6リッターなんてエンジンを積みながら、車重約1.1tという超軽量車。200kg重いRX-8に積まれる、現行のロータリーエンジンでも、充分な性能が出るのでは?ま、マクラーレンは非現実的ですが、ロータスエリーゼのようなアルミのシャシー+ロータリーなら、多少は実現しそうな気がします。どちらにせよ、これからは軽量小型ですよ。フェラーリだってダウンサイジングに方向転換すると言われる今日この頃。GT-Rやオロチのように重厚長大になっちゃいけません。より大きく、より強くなんて恐竜的進化にはまっちゃいけません。新型デミオを先代より小型にする英断をしたマツダなら、なおのこと。ちなみに(ともったいつけるほどではないけど)風籟(ふうらい)の燃料は100%エタノール。とうもろこしから作るなんてバカなことをせず、生ごみや余ったアルコール飲料(ヨーロッパでは余ったワインからつくる準備をしているとか)から製造するなら、エタノールは、ガソリンの代替燃料として有望でしょう。燃料は植物由来。デザインだけでなく技術も、今までの肉食獣的スポーツカーから脱却しています。いろいろ魅力的ですねぇ。が、風籟(ふうらい)が市販され、さらに次期RX-7になる可能性はほとんど無いらしい。しょうがないといえばしょうがないけど、今までになかった、草食獣的スポーツカーという風籟(ふうらい)のコンセプトは、ぜひRX-7に継承してほしいですね。「あきらめなくていいスポーツカー」RX-8や、「王道復古のオープンカー」ロードスターをつくったマツダには、RX-7で「未来のスポーツカー」をつくってほしいですね。「いつかはロータリーに乗りたい」と思っている私としては。21世紀ロータリーMazda RXー8マツダ・ロータリーエンジンの歴史
2008年02月13日
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バレンタインよりバンアレン帯(たい)に興味がある(というかバレンタインには縁が無い)秋葉原愛好家でございます。(バンアレン帯についてはこちらをどうぞ)私が「フェルデンクライス身体訓練法」について知ったのは、「武道の達人」がきっかけでした。その著者保江邦夫さんの新著「武道vs.物理学」が発売されていたので、3秒と迷わず購入しました。この本では、「武道の達人」で宿題となっていた「合気」について、その科学的解明の第一歩を踏み出しています。合気といえば合気道、合気道といえば「バキ」の渋川剛気。その渋川剛気のモデルと言われる塩田剛三氏は、女性のごとき小柄な体格ながら、ケネディ大統領のボディーガードをも倒したという。その合気を、非科学的なデタラメと無視せず、といって神秘的な生命エネルギーなどとトンデモな解説を展開せず、バランスのとれた合理的な解説をしているのは、さすが著者が物理学者だけのことはあります。「武道vs.物理学」の前半は「武道の達人」の復習です。「帯をギュっとね」で「そんな神技みてーなこと」と言われていた、三船久蔵十段の空気投げの解説など、重複するところもチラホラ。が、後半のほどんどが、お待ちかねの合気の解説にページを費やしています。子供の頃からのび太のように貧弱で、しかも50を越えてガンを患いながら、偶然にも合気を会得していく過程は、ちょっとした推理小説のよう。物理学者が書いたにしてはくだけているけど、ライトノベルでいっぱいいっぱいの人にはやや歯ごたえがあるか?な文章ですが、武道の神技に興味があるなら、一読の価値があるでしょう。で、この先はネタバレになるので、推理小説のような面白さを本書に期待する人は、読まずにおきましょう。この本で結論している「合気」=「電気的な信号」(詳しい+正確な説明は著書を読んでください)という仮説には、おおいに納得です。気功や、ハンドヒーリング技術として有名なレイキも、おそらく同じだろうと、私は思います。レイキのアチューンメント(レイキを使えるように体を調整すること)では、身につけている金属を外して、つまり電気的な影響を最小限にして行われますしね。なお、気功やレイキの話は、ニセ科学やオカルト商法の道に、あっさり通じるので、みなさんは「そういう世界もあるけど自分には関係無いね」くらいにしたほうがいいです。ギリギリ科学少女ふぉるしぃの恋愛活性イオン(笑)の効果に疑問がもたれてもなお、大企業が「なんとかイオン○○」とかいうあやしげな商品を売っているご時世ですから。さて「武道vs.物理学」では、1mほど離れた相手に手を触れず合気(本書では究極奥義とも表現しています)を使うシーンもあります。こういうのを見ると「手を触れずに相手をふっとばすなんて科学的にありえない」なんてお気軽に言えなくなりますねぇ。カメハメ波は波動拳も、それに近いことを現実にできるのかも?ともあれ「武道vs.物理学」は、合気にたいし中立的な解説をしたおもしろい書です。格闘マンガやバカボンドなどの副読本として最適では?あるいは、この本の説をモトに、あたらしい格闘マンガを描くとか。武道vs.物理学
2008年02月11日
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「男装の麗人」って言葉があるのに「女装の麗人」って言葉はめったに聞かない理由を、ときどき考える秋葉原愛好家でございます。「ジャズとは何か?なんて言っているうちは、ジャズなんてわかりゃしない」という言葉を聞いたことがあります。最近巷をにぎわす「萌え」なる単語もその一種かもしれません。が、先日の日記を書いた後に、ちょいと「萌え」とは何か?と考えたわけですよ、私の紫色の脳細胞(注:腐ってます)で。都市伝説では煩悩(ぼんのう)と同じく108ある(注:だまされる)「萌え」ですが、その定義は人により様々。でも、強引に私見を。「セクシー」からはかなり遠いけど、その要素をわずかに含み、「可愛い」にそうとう近いけど、もう少しさっぱりしている、あえて言うなら品のあるフェチと表現したくなる感覚。それが「萌え」かな?「萌え」は、強烈なわかりやすとは縁が薄く、どちらかといえば「控えめ」なモノやコトから生まれると感じます。メイド服になぜ萌えるか?それは可愛さが「控えめ」だからですよ。本来、作業着であるメイド服は地味なもので、若いらしい装飾といえばカチューシャか、エプロンドレスのフリルくらい。絶対領域がなぜ萌えるか?それは肌の露出が「控えめ」だからですよ。それが証拠に、これでもかと肌を露出したリオのカーニバルの衣装に萌える人は、極少数(正確な統計をとったわけではありませんが)。ツンデレがなぜ萌えるか?それはデレが「控えめ」だからですよ。ツン < デレ のツンデレキャラなんて、ちっとも萌えませんものね(←私にはツンデレ属性はないので、断言はできませんが)。制服がなぜ萌えるのか?それは着る人の魅力を「控えめ」にするからですよ。制服は、職業にあった実用品+所属や役割を表す、のが第一の目的で、着る人をひきたたせるカジュアルな服とは、目指すものが違います。ちなみにセーラー服にいたっては、女の子らしい体のラインを、すっぱりカモフラージュしています。ある意味、誰でも寸胴に見えてしまう。ネコミミがなぜ萌える・・・ええと、これはどうなんだろう、うーむ、そうそう、人間であることが控えめになるから・・・いや、これは強引だな、牽強付会。というわけで、あらゆる「萌え」に共通するとはいえませんが「控えめ」であること、つまり、大部分を隠し、一部だけを表に出すのが「萌え」に大事な要素と言えましょう。ではなぜ「控えめ」が「萌え」につながるのか?それは「萌え」が妄想力・・・じゃなかった想像力を刺激する必要があるからです、たぶん。「あからさまに腐女子ねらいのシーンがあるとかえって萎える。 ぜんぜん全く腐女子向けに見えないシーンを、 妄想をふくらまして、腐女子な展開を想像するのが面白いんだから」腐女子の方々から、時々そんな話を聞きますし。他の「萌え」だって、ファッション業界あたりの考え方なら、盛大に大売出しするはずのいろいろな魅力を、あえてチラ見せにしていることが多いですよね。チラのみだから、見たほうは想像力たくましくして、隠された部分を妄想する。それが楽しいんですよ、きっと。同人誌だって、本編作品では語られなかった=隠された部分を妄想するのが楽しさのひとつ。だから「萌え」と「同人」が親和性の高いのもあたりまえでしょう。この妄想力に注目すると、先ほど説明のつかなかったネコミミの問題(笑)もすっきりします。ネコミミは、この人がネコに変身したらどうなるか?あるいは人間に変身しかけたネコじゃないか?といった妄想力を刺激します。メガネッ娘が萌えるのも、メガネをとった時の顔を妄想してしまうからです。「妄想力」こそが「萌え」の原動力で、だからすべてを語らず「控えめ」であることが大事で、適度ファンタジーであると具合がいい。また、その「妄想」は楽しく美しいほうがいいので、語られない部分が陰謀や陰口では「萌え」は崩壊します。だから「萌え」は「可愛い」にとても近いのです。と、まあ、長々と社会学者のように実証データも無くもっともらしい説を並べてみました。現時点の私の頭脳では「今はこれが精一杯(カリオストロの城のルパンふうに)」です。が、やっぱり「萌えとは何か?なんて言っているうちは、萌えなんてわかりゃしない」のかもしれません。河井 英里『炎のたからもの(「劇場版 ルパン三世 カリオストロの城」)』ルパン三世 劇場版 カリオストロの城(DVD) ◆20%OFF!
2008年02月08日
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最近コーヒーの美味しいおしゃれなカフェに行ってきた、秋葉原愛好家でございます。(似合わないとか言わないように!)テレビには妙ちくりんな映像が流れるものです。最近テレビで流れる、某コーヒーっぽい飲料のCM。どうやら秋葉原っぽい場所を舞台にしているらしいけど・・・店員の女の子が、鼻にかかった甲高い声で接客してますよ。なんでしょうか、このきゃるんきゃるんした店は。ひょっとして、メイドカフェのつもり?あんな空気のお店、あったっけ?キュアメイドカフェは公式HPを見てもらえば一目瞭然、クラシックやジャズが似合いそうな落ちついた雰囲気のお店です。(池袋のワンダーパーラー、豊橋のクックロビン、名古屋のエムズメロディも同じ)メイリッシュは、もうちょっと可愛らしいけど、でもCMの店とは違いますよね。ひよこ屋は、最近ごぶさただけど、オタクの社交場って雰囲気の和やかなお店でした。シャッツキステは、その時に居るメイドさんによって様子が変わるけど、ゆったりおちついた、か、ワイワイガヤガヤのフレンドリー。以上は、どこも有名店で、少数派ではありません。そしてCMのようなきゃるきゃるした店ではありません。ちなみに静岡市のメイドカフェは、メイドさんの個性全開・元気がとりえ。CMに出てくるような店の雰囲気は、だれかがギャグでやるかイベント時の期間限定でもなければ、薫ることさえありません。ああいう偏ったCMのせいで、メイドカフェに変な印象を持つ人が出ると、いやだなぁ。(立派でおしゃれなものだという印象を持たれてもアレですが・・・)それとも、あのCMは、特別なイベントのひとコマという設定なのか?それでも、もうちょっとまともな表現をしてほしい。BPOに訴えたくなりますよ、というのは大げさですが。私の勝手な解釈かもしれないけれど「萌え」って、ああいう甘ったるたるな空気では、断じてないと思うんですよ。丁寧(ていねい)なちょっとした心遣い気遣いを、嬉しそうに楽しそうに行うとこから、生まれるんじゃないでしょうか。エプロンのヒモがゆるんでいたら、それを見つけたメイドさんが笑顔で結びなおしてあげるとか、仕事のちょっとした合間にメイドさん達が楽しく会話していたりとか、飲み物食べ物を給仕するときに、丁寧優雅なしぐさを忘れなかったりとか、ね。あのコーヒーっぽい飲料のCMは「萌え」じゃなくて「媚び」に見えてしょうがないんですよ、私は。コーヒーもう一杯(1)コーヒーもう一杯(2)コーヒーつながりでこちらを紹介。
2008年02月07日
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「相棒」を見ていたら、生まれたはじめてシガーを吸ってみたくなった秋葉原愛好家でございます。スーツ版「美味しんぼ」ファッション版「ギャラリーフェイク」だった「王様の仕立て屋」。14巻の後半、ベリーニ伯爵編あたりから、それが変化してきたように感じます。薀蓄(うんちく)から人間ドラマへ、重心がぐぐっと移動したと思うのは私だけ?それが17巻でさらに加速したようです。(以下、ちょいネタばれあり)しかも、えらい国際色豊かになっています。イギリス服飾業界に、嵐を巻き起こしたギルレ―ズ・ハウス。その裏に香港の影の親玉の影がちらついたり、パリのブランド店リヴァル創始者の息子二人が再会し、イタリアのジラソーレのスタッフがギルレ―ズ・ハウスのために窮地におちいったり、インド在住の豪華客船船長が登場したり、そしてわれらが主人公、オリベ・ユウはニッポン人、といった具合。また、今まではお金持ちーなリュクスなお客ばかりだったのに、今回は一般庶民どころかパパラッチにまでユウが服を仕立てたり。くだんのギルレ―ズ・ハウスも、もともと庶民向けのお店という設定でしたね。しかし、今回の巻を読んで、あらためて服は服のみで成立しないと感じます。その人の懐具合はもちろん、思想、使用目的、その国の文化や歴史、そして生き方にもつながるのだと。「ファッションにこだわるのは金持ちの道楽」という考えにも、一石を投じていますからね。ま、この回答が正解とは限りませんが。王様の仕立て屋(17)【新刊】 王様の仕立て屋 サルト・フィニート (1-17巻 続巻)タータンチェックの文化史17巻はタータンチェックに触れる回もあるので、こちらも参考になるかも?
2008年02月06日
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温泉タマゴにマヨネーズを混ぜて、即席タルタルソースを楽しんだ、秋葉原愛好家でございます。(すりおろしたタマネギをちょっと入れたら、もっと本格的だったか?)出会いは突然に。私の曇り無き眼(まなこ)に映す機会がるとは思いませんでした、超高級生地ヴィキューナ。王様の仕立て屋6巻order34金襴の袈裟に出てきた「コート一着分500万円で良心的な値段」という代物。服部晋の「洋服の話」の10Pには「繊維の宝石」とありますね。デパートであったかい手袋をさがし、地下迷宮を探索する冒険者をロールプレー。スーツのオーダーのコーナーに、ちょろちょろ立ち寄って、2~30万の価格にオドオド。そのコーナーの隅にレイのV-MAX(※1)が・・・ではなく、例のブツがあったのです。明るい茶色の手袋が、お高そうな木箱に入っていたと記憶しています。なんだと思い、横に立っていたちっちゃな説明を読むと、なんと、あのヴィキューナの手袋だと言うじゃありませんか。ヴィキューナ100%かどうかは確認しませんでしたが、お値段なんと10万円。ブランド店のシャツでも3~5着は買えますぜ。クロコダイルのベルトでもお釣りがくるはず。手袋の値段じゃないですね。誰が買うんでしょ?こういうのは。手袋だから、コートと違って、なにかと汚れたり痛んだりしやすいでしょう、たぶん。よごれたからって、その辺のクリーニング店に出すなんて、グランドキャニオンの綱渡り。危険過ぎるし。でも、コートを買うよりはお買い得って言えばお買い得(←金銭感覚狂ってます)。いつかヴィキューナの手袋やコートを、身につけられる身分になりたいですね。※元ネタはSPTレイズナー。 平成の子にはわからないよなぁー王様の仕立て屋(17)いつのまにか17巻が出てたようで。まったく気がつかなかったー!うかつ!!
2008年02月05日
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ジムで体年齢を測定したら、実年齢より10才近く若い値が出た、17歳と250ヶ月の秋葉原愛好家でございます。今回はほんと、出席できるかどうかハラハラでしたよ、静岡市のメイドカフェ「メイドール」の卒業式(←メイドさんがお店を辞める時のイベントのこと)。大きなぬり壁が二つもありましたからね。ひとつはインフルエンザ。会社でも家でもやたら流行りまくって、うつされやしないかとドキドキ。熱っぽいとか、だるいとか、インフルエンザっぽい症状が少しでも出たら、お店に行くのはやめようと思っていました。他のお客さんやメイドさんにうつしちゃいけませんからね。ま、流行りに疎(うと)い私は、病気の流行も関係なくて、これは一安心。趣味を追求するには、やっぱ、健康が大事です。次の壁は天気。雨ならまだしも、雪が降るとか降らないとか天気予報が騒いでいましたから、もうどうなるかと。自宅からお店までは、徒歩や自転車ではきつすぎる距離。電車のダイヤが乱れまくったり、路面が凍結したりすれば、陸路ではたどりつけません。自家用ジェットを使えばいいのですが、ちょうどその日は点検の日・・・というのはジョークですが。空模様は、てるてるぼうずが土俵際でふんばった程度にはなんとかなって、晴れて卒業式に参加できたわけです。で、その卒業式。某メイドさんは、小学校の卒業式っぽいびみょうな棒読みで、別れのアイサツをしました。他のメイドさんたちは、卒業の定番っぽい歌を、何の前触れもなく歌い出しました。卒業証書を授与する店長は、文面を読み上げるだけなのに、やたらかみまくりました。イベントでもないのに突然メイドさんが歌ったり踊ったりするお店ですから、楽しくわいわいがやがや、って雰囲気でした。でもねぇ、1年半もお店に居た方の卒業でしたから、やっぱり寂しいですよ。私もいい歳しまくった大人ですから、メイドさんはアルバイト店員で、アルバイトだからさほど遠くない未来にお店を辞めていくことは、よーくわかっています。わかっていても、なんとなーく残念です。卒業式ってイベントが、さらにそういう雰囲気を加速するんです。それにしても、自分の人生で、30過ぎてから、卒業式のしんみり気分を、それもメイドカフェで味わうとは、20代の頃には想像もしませんでしたね。人生いろいろです。「メイドカフェのイベントで人生語るな!」というつっこみは、ご容赦(笑)
2008年02月03日
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