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2010/10/10
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カテゴリ: クロノス飛翔伝
「お~い、爺さんいるかぁ?」





リューゴの姿にローリンが驚く。



「お?リューゴか?ひさしぶりじゃのぅ」



「なんだよ、コッチでも店開いたんだな」



リューゴはまじまじと店内を見つめる。



「しばらく待ってくれるか、



 まぁ、中に入ってくれぃ」



ローリンが中に入ってくると、



「今日はどうした?」



「あ、いや。ガドロア知らないかと思ってさ」







ローリンはそういうと黙ってしまった。



「じ、爺さん?寝ちまったか?」



「相変わらず、せっかちなヤツじゃの。



 リューゴ、そう慌てるな」



「わ、わかったよ。それで?」



リューゴは言ったそばからローリンを急かす。





「・・・それより、お使い頼めるか?」





リューゴは耳を疑う。






「は!?」






ローリンは調子も変えず続ける。



「天灯ギルドの統首・マルトロに手紙を持っててくれんか。



 ファン城への往復券もある」



ローリンはマルトロと昔からの知り合いらしいが・・・、









タダで情報はやれんのぅ。





 ちょっと行ってくれるだけじゃろが」



ローリンは手紙でリューゴの頭をひたひたと叩く。



リューゴは頭上の手紙を奪い取ると、



「しゃーねーな、






ただのタダ働きじゃ済まさんぞ






「わかっておる。それまでに思い出しておく」



リューゴは駆け出した。


























リューゴはファン城へとたどり着き、



マルトロへの手紙を渡す。



「マルトロ様、リューゴという者が手紙を持って参りました」



「リューゴ?どっかで聞いたことあるような、ないような・・・」





「あ、手紙の差出人はローリンという者です」





マルトロはその名を聞いて表情が一変する。






「おお!ローリンか、なんとも懐かしい。






 おい、早く見せよ」






マルトロは速読すると、一気に返事を書き綴っていく。



「これを渡してくれ、ローリンによろしく頼むと」



マルトロの手紙がリューゴに渡される。



リューゴはそれを持って戻ってきた。



「おい、爺さん。手紙もらってきたぞ」





「お~、ご苦労さん」





それは若い男の声だった。



しかもその声はよく聞き慣れたものだった。






「ガド!!!!!」






紛れもなくガドロアがそこにいた。





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Last updated  2010/10/10 12:24:45 AM
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