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2020/05/24
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カテゴリ: BLACKLIGHT 再起
バフタールの狙い通り、時間稼ぎがうまくいっている。
それでも不安がないわけではない。
「動くべき時に動けるような状況じゃなくなってきてるわけだし」
バフタールの準備が整ったとしても、イグリスに攻め込めるわけではない。
前提としてフューリッド・ゼリクトアとの足並みをそろえる必要がある。
しかし、連絡を取ることすらままならないのが現実だ。
「うまくいくかどうかわかりませんが、つてを探ってみます」

ビルクはめんどくさそうに手紙を放り投げる。
「無視しても問題ないが・・・、つなげるだけつないでやるか」

ビルクはその質問にはあいまいにしたまま、
「どういうつもりでいるのかはわからねぇが、何か企んでるに違いない」
そう言いながら、白い紙に手を伸ばす。
「じゃが、どうやって届けるつもりじゃ。人知れず渡すことなどできるのか?」
よくよく考えてみれば、その方法はかなり面倒なことになる。
トワールに渡したとしても、イグリスの目をかいくぐることができるとは思いにくい。
それ以前にトワールに知られるのも気持ちがいいものではない。
となれば、残っている選択肢は・・・。
「あいつがどこにいるかわかるか?」
「はっきりとは言えんが、新規訓練は終わったであろう。
 エインテルとして認められていれば、城に戻っているだろう」

城に行くとなると、ヨーディに会うというより、レイトに会う方が早いだろう。
ヨーディが城にいない場合、レイトのところまで行きつけるのか、
その方法が見つからないような気がしてくる。
今度はアロギラが笑い始めている。
「会いに行く理由ならば、おあつらえ向きのがあるであろう?」

それはレイトに従うということを意味している。
ビルクは明らかに嫌な顔をするが、
「それしかないってんなら、そうするしかねぇか。
 こうなるんだったら、この前に話しとけよ。まったく」





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Last updated  2020/05/24 12:00:06 AM
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