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2020/07/19
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カテゴリ: BLACKLIGHT 再起
ヨーディのうしろでケジは笑いをこらえきれない。
「ここまで読み通りだと、なんだか拍子抜けだな」
そんな様子をヨーディは注意するが、本人は気にも留めない。
「ここは武を極めた者の出番でしょう。俺の役目は終わりっと」
「おわってねぇ。成し遂げてこその策略だろ?」
ケジはおしゃべりをやめてヨーディに付き従う。ヨーディはじりじりと前に出る。
「お前らの時間稼ぎにあわせるつもりはない。向こうも心配だし」
「作戦がばれてるからなんだってんだ!防げば俺たちの勝ちだ」
ヨーディは部屋に戻るため前に進む。「うしろは任せたぞ」


残った二人はこの日も不安を抱えながら、いつか来る敵を待つ。
「この時間を狙って襲撃してくるに違いない」
ケジの予測に対して、どう対策するかを考えていく。
ヨーディの独断でゴドックとシュライに部屋の守備を任せる。
「戦い方としては、狭い部屋を生かしたものになる。
 中にさえ入り込まれなければ、二人でも十分対抗できる」
戦い方を指南するため、武器を手に取らせる。「お前は銃使うのか?シュライ」
「自作なんで、殺傷能力はあんまりないですけど・・・」
シュライの荷物には大量の弾が入っている。
シュライが飛び道具を使うということは、うしろからの攻撃になる。
残りのゴドックが必然的に前衛に決まる。

「相手は二人以上いるだろうけど、落ち着いて動けば問題ない」
連日の練習によって、二人の息も合い始め、
シュライが弾を充填する間合いもわかるようになってくる。
「戻ってくるまで何とか耐えてくれ」
ヨーディたちが出ていく前の言葉が習慣のようになってきている。

「金出すなら、命だけは見逃してやろう」
数人が襲ってきているが、落ち着いて相手の動きを観察できている。
「そんな気は全くないってか、死んでも恨むなよ」
最初の一人が動いて、ゴドックが受け止める。
その動きを予想して残りの者たちも半歩ずつ前に詰めてくる。





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Last updated  2020/07/19 12:00:12 AM
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