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シュウメイ菊
おはようございます。
季節の変わり目ですが、この季節は
庭やプランターの植物のお世話も欠かせないですよね。
こちらの野放し状態の
つわぶきの花やシュウメイ菊の花もそれなりにきれいですが
落葉樹の色づく葉模様もなかなかです。
今年の紅葉はどうでしょうか。
さて、昨日からのつづきのお話しですが
今回は書籍からの抜粋です。
物語が単純なので、萌えませんが^^;
少年を、陽射しを受けずに悪天候にさらされた植物にたとえると
わかりやすいお話しですね。
これには、まだ続きがあるのです。
奪われた名前 (抜粋)
現在では、
ヘリアントゥスは、アメリカ大陸原産の花ヒマワリの属名になっています。
英名にした「サンフラワー」もまた、ヒマワリの英名になっています。
サンフラワーも元々はキンセンカを指していました。
では、どうしてこのようなことになったのでしょうか。
ヒマワリは、もともとネイティブ・アメリカンの人々の間で太陽の象徴として
扱われてきた花です。
そして、インカ族の太陽神殿に仕える巫女は、
純金製のヒマワリの花冠をかぶっていました。
このため、 ヒマワリは大航海時代後に
「インディオの太陽の花」としてヨーロッパに持ち込まれました。
太陽の盛りである夏に、日輪を模したような大きな花をつけることから
いつしか、「インディオ」の部分が抜け落ちてしまい
ヨーロッパで太陽の花といえば、ヒマワリになってしまったのです。
17世紀には、すでにヒマワリが太陽の花と認識されていたようで
太陽王と称されたフランス国王ルイ14世も、自らの紋章として
ヒマワリを使用しました。
さて
しつこいですが、このお花にまつわるストーリーは
まだあるのです。
良かったら、またお付き合いくださいませ。
では、良い一日でありますよ~に。
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