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2016.03.10
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テーマ: 香りのお話(24)
カテゴリ: 香育


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こんにちは。

油断をすると風邪ひきそうなこの頃ですね。

北はまたドカンとやりましたし
南シナ海も緊張状態
アメリカ大統領選も人材不足
こちらは連日の暴力団抗争ニュース ^^;
他にも色々ありますが・・・

ニュースをチェックすると疲労しますね。

さて
今日のテーマも昨日の続きになります。
よければ、おつき合い下さいませ。





覚えていますか?   思春期だった頃の自分

最近の子どもには「思春期がない」なんて
言われることもありますが

メンタル面での問題がなく、親子関係が良好であっても

第二次性徴期を迎えるこの頃は
はじめて経験する心身のバランスに戸惑う時期です。

それでなくても受験、部活動、友人関係などを通して
その環境の変化によるストレスを感じたり

急に体が変化していく時期ですので
見た目を過剰に意識してしまうのもこの時期。

一言で言うと
心と体のアンバランスでしょうか

中には肉体的、精神的疲労による
腹痛や頭痛、吐気などを起こし体調不良になる
子どももいるようです。

誰もが通ってきた思春期なので
説明は不要だと思いますが

この時期の子どもたちに
大人の考えを押し付けたりするのは逆効果ですよね。

そうでしたよね。

反発されるだけ。

皆さまも経験があると思います^^;


子どもが煮詰まりやすい思考に陥っている場合は
彼らが切り出した言葉をちゃんと受け止め

共に解決できる方法を探るような会話
気持ちの治まりどころを誘導するような会話

そういうコミュニケーションが必要
なのではないでしょうか。



そんな時も香りはお役に立てそうです。

リラックスできる精油で香りを部屋に拡散したり

ハーブティで心を落ち着かせたり

会話のきっかけを作る 「場」 の演出はできそうです。

すぐに受け入れられなくても
こういうことを日常的にやっていくということは

「いつでもはなしを聞くよ」 という
親からのサイン を示すことにもなります。

そして

親のメンタルのバランスにも良いと思います。

個人差のあることですが
思春期の子どもが理解できずに親自身の
メンタルが崩壊する場合もあります。

包容力が試されているのかもしれませんが
親も社会で日々戦っていますよね。

仕事、地域、夫婦の問題がいつも円満だとは限りませんし

女性の場合
ホルモンのアンバランスに悩む時期と
重なるかもしれません。

そんな場合も
アロマテラピーやハーブでの療法は

リラックスを促し、心身の恒常性を保つための
選択肢のひとつになると思います。






< 近年の子どもを取り巻く状況として >


「自分には自慢できることがあまりない」50%

「自分は全くダメな人間だと思うことがある」30~50%

「いつも緊張していてリラックスできない」20%


(日本学校保健会 平成24年)より


もっと、自信を持って! ニッポンの子どもたち~!! スマイル



(参考)日本アロマ環境協会機関誌






さて



体の匂いやダイエット、ニキビ、月経不順、過食 など
激変時期なので色々ありそうです。


以下はおすすめの精油の一部です。

参考までに。


オレンジ・スイート、カモミールローマン、グレープフルーツ
ティーツリー、ラベンダー、クラリセージ、ベルガモット
レモン、マンダリン、ゼラニウム、ローズウッド、ジュニパー など

まず、お気軽な芳香浴から試してみるのも
良いかもしれません。


次回からは少しレシピをご紹介しようと思います。

また、おつき合いくださいね~スマイル
















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Last updated  2016.03.10 13:35:32
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