ＳＡＲＯＭＡＮＢＬＵＥ鈴木健司

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16サロマ湖100kmマラソン完走記～グランドブルー達成まで～

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2017.10.03

【予告:今週末公開！鈴木健司ならばこう走る！四万十川ウルトラマラソン編】

テーマ：マラソンに挑戦(5666)

カテゴリ：マラソン

10月になりましたね。10月のウルトラマラソンと言えばやはり土佐高知で開催される四万十川ウルトラマラソンですよね。僕自身過去に2回の参加経験があり1勝1敗となっています。また結婚した2003年に夫婦で当たり参加を決めていましたが、僕が夏に自然気胸になり入院してしまい、手術、自宅療養となりました。地元テレビ局から取材の連絡もいただいていたのに残念な結果となっています。

それ以来は2015年にRUNNETショップスタッフとして現地入りし、前日販売と当日ホテルからスタート地点までの真夜中ランと、【あなたのポーチ見せてください！】企画で皆さんにインタビュー後に、5km地点まで応援のために走って移動し、全ランナーを見送った後に再びホテルまで走り、今度はゴール会場でフィニッシャーTシャツの受付と大忙しでした。

皆さんの為になることとして記しておくべきことは、なぜリタイアしたか？と言うことだと思います。

1回目の挑戦は1998年24歳。前月の9月末には秋田内陸リゾートカップを時間外の最終ランナーで完走をしていました。四万十川初挑戦は62kmカヌー館でのリタイアとなりました。翌年1999年には13時間51分52秒で初完走を果たします。リザルトタイムと振り返りながら検証してみます。

もう20年近く前の記録を振り返ると若かりし姿が伺えますね。1998年のラップを振り返ると前半の登りをキロ7分でクリアしています。しかし下りに入っているなも関わらず次の20kmはペースダウン。明らかに前半の登りを頑張りすぎたかがわかります。さらにこの年は暑さにもやられた記憶があります。25℃を超える暑さがムシムシと体力を奪っていきました。結局四万十川本流に合流する33km以降も走れず、平坦では歩くことになってしまいました。前半の貯金は脚の貯金にはならなかったのが明らかです。

翌年も若さ溢れる走りで1998年よりも早く登りをクリアしています(^_^;)内容的には大崩れな状況ながらもリベンジに繋げていますが、まあ酷い内容ですね。計画性のなさがラップタイムに出ていますね。

四万十川のリタイアはこのように事前計画の足りなさが敗因と考えられます。8kmから21kmまでの登り(スタートから基本登りですが。)33kmまでの長い下り。この走り方や時間の掛け方を把握していれば、脚を残しながらも走っていけると思います。
特に四万十川は前半に大きな山場を迎えますが、クリアしてもまだまだ前半戦だということ。ここに大きな労力を使ってしまうのは、後半に響いてしまうので注意です。あくまでも一山越えるくらいの軽い気持ちで前半の峠(堂ヶ森)を乗り越えて欲しいと思います。

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