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荘厳な雰囲気に少し浮わついた気分を鎮めていると、中年と若年の間くらいの女性が出てきて足元になんだか赤いじゅうたんを敷き始めました。 なんとこの昼から結婚式だとのこと。朝吹が日本からやってきたと知ると、ぜひ出てくれとご招待されたのですが、そのあとのスケジュールがあるので申し訳なくもお断りしました。その代わり、

ほら、いすにオリーブをくわえた鳩が舞い降りていますよ、ぼくの代わりに、と指差しました。女性は、すごいすごいを連発し、あなたが連れてきてくれたのね、今日結婚するふたりはきっと幸せになる、と言いました。
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