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2022.11.29
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カテゴリ: 観照 & 探訪

「さわらびの道」を歩む と、 「与謝野晶子歌碑」 が建てられています。

歌人であり、『源氏物語』翻訳者の一人です。

その先にある 歌碑

『万葉集』巻13に収録されている歌(3236)です

少し先に、大吉山(仏徳山)への登り口があります。

「総角之古蹟」碑 が建立されています。

「源氏物語 宇治十帖(三) 総角」の駒札 が設置されています。


「宇治市源氏物語ミュージアム」の敷地付近





                                     
ミュージアム前の「さわらびの道」の紅葉は千差万別です。緑、黄、紅、深紅・・・・。


情報ゾーン側の建物を背景に

こちら側の 左側(南側)に

井筒から流れ出る水は、小池に流れ出て遣り水となり、源氏物語ミュージアムのエントランスが張り出す大きな池へと流入していきます。







エントランス部分には、南側と北側に池に架かるスロープがあります。

道沿いに歩み、振り返った景色



エントランス部分の北側 まで回り込んでみました。





池面に映える木々の紅葉と空は池畔の立ち位置により様々に変化します。
これもまたおもしろい景色です。



源氏物語ミュージアム前の「さわらびの道」を挟んで東側には公園があります。


道の傍に、扇形石に 瀬戸内寂聴書 「源氏の庭 紫のえにし」 と刻されて、岩に嵌め込まれた碑が設けてあります。
このミュージアムの敷地には、源氏物語に因む様々な植物が植えられていて、四季を楽しめる工夫もなされています。

11月20日は、企画展「源氏物語から広がる世界 -名誉館長瀬戸内寂聴先生とともに-」の最終日 でした。
企画展示室で、瀬戸内寂聴さんの源氏物語直筆原稿や愛用の文具などを拝見しました。
原稿用紙には推敲を重ねられた跡が見られました。

源氏物語ミュージアムは11月21日~2023年3月13日(予定)まで、空調工事のために臨時休館されます。さわらびの道の散策は自由にできますが、臨時休館の点ご注意くださいね。




(入館時にいただいたフロアガイドのリーフレットより引用)

源氏物語ミュージアムの北側の道から、京阪電車宇治駅に向かいました。
この北側の道が源氏物語ミュージアムの表門側に至る道になります。
これでこのご紹介を終わります。

御覧いただきありがとうございます。

参照資料
*『新訂 新訓 万葉集 下巻』 佐々木信綱編  岩波文庫
*宇治市源氏物語ミュージアム リーフレットと企画展PRチラシ

補遺
宇治市源氏物語ミュージアム ​  :「京都宇治観光マップ」
宇治市源氏物語ミュージアム ​  :「宇治市」
源氏物語の植物 ​  文学作品に登場する植物たち  :「倉敷市立自然史博物館」

  ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)

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Last updated  2022.11.29 12:30:48
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