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マルサネの畑名付村名です。このワインを飲んで思うことは、『ブルゴーニュの飲み頃を計るのは難しい』99ということで、熟成感があり、フレッシュな果実味はありません。どちらかというとミネラル感が前面に出ます。個人的にはピノの果実感が好きです。でも、新しすぎるピノには、『ヌーヴォー感』を感じてしまい苦手です。この辺が上手くまとまった時がボクの飲み頃。ヴィンテージや造り手、畑の格などで、飲み頃って大きく変わります。今は情報を蓄積するしかありません。とにかく、99のマルサネ ブルーノ・クレールは果実味が薄れた古酒としての領域です。
2014.09.30
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横浜でのチリワインセミナーに出席のついでに、都会でワインを飲もう!と思い立ち、元町まで足を伸ばしました。伺ったのは某インポーターのアンテナショップ。食事をしながらワインと思ったのですが…インポーターなので、そこらじゅうに抜栓してあるワインがあるのですが、何故か飲ませてもらえず。あれ何なんだったんだろ? タダで飲ませろって言っているんじゃないのだから、少しくらい融通利かせた方が良いと思う。興ざめしたので、別のお店へ。-このお店は超おすすめ。ワインのお店じゃないけど(笑)餃子が半端なく美味しい! そして、チャーハンが良く合う。癒されました。帰りがけに、高速道路の下で撮影現場に出くわします。小泉孝太郎さんと船越英一郎さん。オーラがあった! デカかった! その遠景↓
2014.09.29
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パプ・クレマン白のセカンドです。このワインを飲んでみて、思い浮かんだ言葉は『片鱗』2005というビッグ・ヴィンテージ、赤白共にPP100点を取った実力(別の年ですが)、そんなパプ・クレマンの『片鱗』があるワインです。食事との相性が異常に良かったのが印象的でした。ただ、ワイン単独だと、若干物足りなさはありました。-昔はよくセカンドワインを買ったのですが、最近は買わなくなりました。でも、05という良年なのもあったので、買ってみました。ファーストはまず売ってないし、手が出し辛い値段ですから、良年においてはセカンドワインに手を出すのも、良い事かもしれません。-パプ・クレマンは想い入れのあるワインです。ルソーの友人のフランス旅行土産が、パプ・クレマンのサードワインでした(遠い目)ルソーの友人の実家にお土産で持って行ったのが、03のパプ・クレマン・ルージュでした。このワインはルソーの父称賛のワインでした。そんな理由から、パプ・クレマン集めてます。いつ飲むのか? (今でしょ!じゃない)それが問題だ…。
2014.09.28
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このワインはルフレーヴとはいっても、組織的にはネゴシアンという扱いらしいです。栽培、醸造、すべてにルフレーヴが関わってますが、ワイン法上、ネゴス扱いらしいです。じゃあ、とんでもないワインなのかといえば…美味しいとは思いました。美味しいけど、それだけです。食事と共に、お気軽にシャルドネを楽しみたい時、そんな時にピッタリのワインです。-ただ、ワインを楽しみたい時には物足りない。このワインを飲んだ時に最初に出てきた言葉は、『緊張感が足りない』これは某ワインショップのメルマガで、良く出てくる言葉です。最近ボクもこの言葉の持つ意味が解ってきました。ワインを飲みながら、ワインの世界に浸るには、ちょっとポテンシャルが無いと思いました。それはヴィンテージのせいなのか?AOCのせいなのか? あ、ちなみにネゴスじゃないルフレーヴ、飲んだことありません…どうも、スイマセンm(__)m
2014.09.27
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何か新しい発見があればと、出掛けてきました。ソムリエ協会のセミナー、今回はチリです。「チリワインの新潮流 ~その多様性とポテンシャルについて~」というタイトルでした。今回は珍しくルソーの友人も一般枠で参加です。12種のワインのテイスティングということで、壮観な眺めです。飲んじゃってますが、ワインが注がれた状態で↓今回の選択は実に単純明快で素晴らしいです。白はソーヴィニヨン・ブラン。赤はピノとカベルネ主体。大雑把に3種だけということで、飲み比べが面白かった。SB達はこちら。質はまずまず、値段は激安。フレッシュ系SBを求めるなら、チリも選択肢に入るんですね。今回、『出会い』があったとすればこれ。チリのピノ、意外とイイ! 機会があればコノスルのピノのフラグシップ、『オシオ』は買っておきたい。2012ヴィンテージでしたが、複雑味が感じられるのが好みです。なお、ブルピノとはまるで違う、新世界のピノです。ドン・メルチョー2009は実力を出し切れず(右端)。まだ早過ぎです。が、買っておくならドン・メルチョーかなー…。今回12本のワインをテイスティングしました。チリといえばカベルネというイメージでしたが、今回はピノが意外と良かったのは発見でした。モンテス、コノスル、エラスリスなど、大手のピノを少しおっかけてみようかなと、そんなことを思った今回のセミナーでした。
2014.09.26
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利根川から渡良瀬川沿いを走り、佐野市まで走る!渡良瀬遊水地を抜けて。川沿いのこんな場所に。そして、御褒美は↓抹茶練乳 あずきトッピング。夏の終わりを堪能しました。
2014.09.25
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筑波山登ってきました。前回日光白根山に登った時に、山登りの厳しさに気付かされたので、今回はしっかり対策をして登りました。まずは遠景。良い天気でした。長閑な景色が広がります。筑波山神社の鳥居神社で道中の安全をお願いしておきました。いきなりですが山頂です。そこからの景色↓そして、男体山から女体山に向かいます。途中にあるカエルの岩。口の中に石を入れると良いことがあるらしい?で、女体山山頂からの景色↓めっちゃ崖です。怖い。崖で怖いんですが、圧巻の景色。帰り道。岩が凄い。岩がのっかっています。下り道最後の鳥居総行程6時間、なかなか大変でした。やっぱり、登山を甘く見ていたなと実感。日光白根山登ったのだから、筑波山なんか楽だろうという甘さがありました。実際、筑波山はロープウェー等を使えば、ほとんど歩かずに山頂までいけます。使わないと、なかなか手ごわい山です。それと、岩、岩、岩。自然というか地球を感じました。人間のちっぽけさを実感します。登山は色々な意味で自分を、自分たちを見つめ直すきっかけになりました。
2014.09.24
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公家ちゃんのドタキャンにより、このワインの行方が困りました。最近はボク自身飲む量が減ったので、二人でのワイン会は2本までと決めてました。が、3人の予定だったので、早めに抜栓してしまった。ま、開けたら飲むしかない(笑)-ボクの中で思い入れの深いヴィンテージは’95です。もちろん所有していますが、今回は’96。抜栓直後は非常に青いです。植物的なニュアンスが気になります。が、非常にギリギリのところで耐えています。このカベルネの青さが時間とともに複雑さに変化します。それと、このワインのもう一つの特徴は、非常にオイリーであるということです。これは完熟した果実由来なんでしょうか?このおかげで、一つのワインに、相対する二つのニュアンスが感じられます。カベルネの青さという未熟感と、オイリーという完熟した果実感です。時間が経つにつれて、この二つが融合して、素晴らしいワインとなりました。-このワイン、2年ほど前に、とあるレストランでのワイン会で出されました。でも、皆さんあまり食いつかなかったんですよね。第一印象が『青い』から。会の後半になって、グングン良くなったこのワイン、ボクがほとんど一人で飲んでいました。それを知っていたから、今回も美味しく飲めた感じです。『知識も含めてワインである』んっ! 名言誕生?
2014.09.23
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ルソーの友人とは職場の先輩のことです。博識でお酒が大好き。お酒を飲まないと眠れないという、若干境界領域の御仁です。ボクがワインにはまってからより一層仲良しに。そんなルソーの友人とのワイン会2本目は、ラルロの’99、ニュイの畑名付き村名。ラルロのモノポールと比べると、やや格落ちしますが、’99という恵まれた年のせいか、村名でも素敵なワインでした。ラルロの’99は買い!です。-そう思って楽天を検索してみると…。99のラルロはモノポールが18000円程でひっかかりますね。同じワインを9000円で買った自分としては、ちょっと手を出しにくい。そのうち、99のラルロが蔵出しでどばっと出たら、買い占めることにして、今は静観します。『時は金なり』身にしみる言葉です。
2014.09.22
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ルソーの友人と定期的に開催しているワイン会。今回は公家ちゃんも誘いました。最近落ち込み気味だったので。その為ワインを3本用意していたのですが、公家ちゃんは仕事終わらず、仕方なくキャンセルに。2日間休む暇もなく働いて、3日目も仕事が終わらないと嘆いていました。また、別の機会を用意します。-そんな訳で、3本抜栓してしまい、なかなかハードな飲み会になりました。そんな3本のうちの1本目が表題のワインです。ニュイのシャルドネ。ヴィンテージは2000年。さほど期待していなかったのですが、まさにドンピシャのタイミングでした。まず、非常に若く感じます。とても14年という時間の経過を感じません。ブラインドなら2007と答えようかと思っていました。若さあふれるワインなのですが、ちゃんと熟成による丸みが出ています。とんがったところが一つもない。非常に飲みやすく、味がしみ込みます。余韻もかなり長く、力強いです。ブルゴーニュでは’00はオフヴィンテージですが、最後までへたることなく、美味しく飲めました。ラルロは白も良いですね、チェックしておきます。
2014.09.21
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このワインは9月8日に飲みました。十五夜の日です。スーパームーンとかいって、お月様がでっかい日。ボクは甘いワインはあずきと合わせます。単純にあずきが好きだからです。しかも、つぶあんね。-このワインはニュージーランド。レイトハーベストってことで、甘いワインですが、ボクは貴腐っぽく感じました。甘いワインでもドイツのアウスレーゼ位までは、あまりクセを感じない甘さがあります。アイスワインもそう感じます。でも、貴腐には独特の香りがありますよね。素晴らしい貴腐では、あのクセがたまりません。そんな貴腐香を感じるワインでした。が、調べてみて、貴腐かどうかまでは不明。果たして?
2014.09.20
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読売新聞にこんな記事がありました。”産科医不足、福島など9県で「危機的状況」”http://www.yomiuri.co.jp/national/20140920-OYT1T50035.html中でも気になった表現が↓『中でも福島は、産科医が人口10万人当たり5人(全国平均7・6人)と2番目に少なく、平均年齢は51・5歳(同46歳)と最も高齢で深刻さが際だった。東日本大震災や原発事故も影響しており、同学会は昨年5月から全国の産科医を同県内の病院に派遣している。』福島の産科の状況が悪くなった原因にの一つに、原発事故や震災を挙げています。ま、確かにそうでしょう。でも、それだけでしょうか? 目を向けなければいけない問題を無視していては、この問題は絶対に解決しないでしょう。-『福島県立大野病院産科医逮捕事件』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%97%85%E9%99%A2%E7%94%A3%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%80%AE%E6%8D%95%E4%BA%8B%E4%BB%B6(Wikipediaより)このウィキペディアは医療側が書いた文章に思えるので、そのまま受け止めるのはまずいと思いますが、一つだけ、今の福島の現状を正確に予言している文章があります。下に引用します。-医療行為を業務上過失致死罪に問うことへの批判本来的に結果の完全な予測が不可能な営みである医療行為について、「結果が予見出来たにもかかわらずそれを回避しなかったこと」を罪とする業務上過失致死罪の適用はナンセンスであり、これがまかり通るならば出産を始めとするリスクを伴う医療行為を引き受ける者は存在しなくなるとの批判がある。-簡単にまとめると、故意、悪意、過失などが無くても、医療において、残念な結果になることは有り得る。結果だけをもって、それを罪とするならば、『リスクを伴う医療を引き受ける医師はいなくなる。』今の福島がまさにそういう状況だということです。全国的に大きく報道され、担当医師が逮捕され、無罪となるまで休職に追い込まれたこの事件、この事件を目の前で見た若い医師、医学生たちが、福島で産科医になることを回避したとして、それを誰が非難できるでしょう?むしろ、センセーショナルに事故を煽ったマスコミ、そのマスコミが、しれっと福島の産科医の現状を、原発のせい、震災のせいと人のせいにする姿、自分達の罪を認めようとしないマスコミに反吐が出る思いです。
2014.09.19
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朝日新聞の誤報が報じられて気になっていること。言論、報道の自由という権利があります。しかし、『権利』には必ず『義務』が付帯します。『報道の自由』に付帯する義務ってなんでしょうか?『真実であること』とボクは思うのです。-『言論の自由』は戦時中を反省した言葉です。言論統制の中で進んだ日本の道は、反省すべきものも多かったと思います。国家が今後誤った道を歩かないように、誤った方向に行きそうな時、世論を動かせる存在、それがマスコミが持つ『権力=言論の自由』です。マスコミの役割というのは、『伝えること』です。”誘導すること”ではありません。真実を伝え、それを国民が判断をすればよいのです。それが民主国家だと思います。-ところが最近、その『権力』が使われる方向が間違っていると思いませんか?マスコミがその『権力』を使って良いのは、『国家』などといった大きなものに対してです。『個人』に対して使うには少し力が強すぎます。例えばSTAPの問題。自殺者を出すまで”過熱した”問題。吉田調書の誤報は、海外にまで個人の名誉を踏みにじる報道が広がりました。マスコミは自省+自制すべきです。力を持ちすぎたことを、その力を使う方向を。-『初心忘るべからず』ありきたりで使い古された言葉ですが、もう一度報道の原点に立ち返るべきです。スクープとか視聴率とかではなく、まずは『真実を伝える』ということ、そして、その目的は国民のためであるということを。
2014.09.18
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ボクにはワインコレクターとしての一面もあります。コレクター的には、『どんなワインを所有しているか』、『どんなワインを買っているのか』、はとても知りたいところです。でも、買ったワインの紹介って、ブログでは意外と少ないです。飲んだワインは多いんですけどね。-そんなわけで、買ったワインの紹介を自分から発信します。今回のキーワードは2012とパーカーポイント。9月6日のブログで2012のブルピノを取り上げました。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201409060000/)12は天候が思わしくなく、収量が少なかった割に、パーカーさんの評価は例年より高いです。ボク的に12のブルは回避する予定だったのですが、予定を変更して、PPが高く、高額ではない、コスパの良いワインを購入することにしました。2012アロース・コルトン・1erクリュ・レ・フルニエール トロ・ボーPP91~932012エシェゾー フランソワ・ラマルシュPP92~942012ヴォーヌ・ロマネ ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールPP91~932011ニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ・レ・シェニョジョルジュ・ミュニュレ・ジブールPP922012エシェゾー ジャック・カシュー2011エシェゾー ジャック・カシュー2012ヴォーヌ・ロマネ・1erクリュ・クロワ・ラモージャック・カシュー2012ニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ・レ・ダモードレシュノーブルゴーニュじゃないけど。2009ランゲ・ロッソ・アルボリーナ エリオ・アルターレ2008バローロ・アルボリーナ エリオ・アルターレ二つともPP95-PPないのもありますが、基本90点以上です。ポイントはすべて二つ買ったという所です。これがコレクター魂これがコレクター買いです。
2014.09.17
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ワインを飲み始めた当初、ワインセラーは21本入りでした。次第にワインセラーにワインが溜まる様に。その理由は飲めないワインを買ってしまうから。当時買ったワインで、今もまだ所有するワイン、05レ・フォール・ド・ラトゥール05パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー05ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト何となく飲めない理由わかっていただけますか?05なのもありますが、元々の貧乏性もあります。『買うだけで飲まないワイン』がセラーを圧迫するのです。そんなわけで、32本入りセラーをすぐに買い足し、安心したのもつかの間、気が大きくなってワインを買いすぎて、また満タン。で、再度32本入りセラーを買い足しましたが、セラーが届いた日に、既に満タンになりました…。-結局ワインを飲み始めて1年半後、ユーロカーヴを買うことになります。200本位入る感じです。さすがに、もう余裕だと思いました。そして、この頃から『コレクター』の血が騒ぎ始めます。 『まず飲む用』と『熟成させて飲む用』を買うようになります。『ワインは一期一会』売り切れてしまうと2度と出会えない可能性がある。そんな風に思って、2本以上買うことが増えました。で、結局、ユーロカーブもまさかの満タンに。この時、実は某ワインショップに、購入したまま取り置いてもらったワインがあって、それが70本近く有ったかな。買うだけ買って、置き場が無いという事態に陥りました。借金で首が回らないみたいな事態です←ワインは買うけど、あまり飲まないので溜まっていく。一時的にセラーを買ってしのぐものの、気が大きくなって、買いだめをしてしまい、すぐに限界が来てしまう…。一時期、ワインを買うために、ワインを飲んでいた時期がありました。良くないですよね、こういう飲み方。-というわけでワインヲタクにありがちなこと。セラーを増やした分だけ、ワインの数が増えていく。セラーが満タンじゃないと落ち着かない。満タン限界でもワインを買うので、ワインが届くまでに飲まなければいけない本数を逆算する。-で、今のボクはというと、セラーの空きは2千本以上。ここまで来ると、もうセラーの事は考えなくなりました。好きな時に買って、好きな時に、好きなだけ飲む。飲む量は減って適正量になりました。良きかな~。ただ、買う量も気にしなくなってしまい、今、ワインが増えているのか?減っているのか?何本あるのか? その辺もわからなくなってしまいました←
2014.09.16
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赤ワインに傾倒していたボクですが、遂に白ワインにも手を出す時が来てしまうのです。それまでは友人と飲む時も赤一色でした。多い時は赤3本開ける時もありました。今から思えばバランス悪いですよね。ブルピノ、ボルドー、新世界カベルネって感じです。白に手を出さない理由もやはり、赤で精一杯だったから。とくに、この頃になると、セラーの問題もありました。当時小さなセラーを3つ持っていて、約80本ほど所有できたのですが、既に満杯で、とても、白を入れる余裕はなかったのです。-そんなボクの転機となったワインは03のシャルドネです。グラン・オルディネールというAOCは、ACブルよりも格下のAOCになります。ボクはこのワインが現時点でのNo.1シャルドネです。モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュを抑えてのNo.1です。非常に残念なことに、この造り手はもうありません。05が最後だということです。そして、どのヴィンテージも、楽天ではもう買えません。もしかしたら、どこかのレストランにならあるかもです。-飲んだ瞬間に口の中にヨーグルト系の酸味が広がります。そして、余韻は長大。いつまでも続く余韻に、料理を口に入れる気になりません。このワインを知ってしまってから、この造り手のワインを片っ端から買い占めたのです。インポーターに連絡してまで買ったのはこのワインだけ。もっていそうなショップを探って、メールもしました。そんなわけで何とか15本程度を揃えましたが、飲み頃は『Just Now!』出し惜しみするわけにはいかないのです。
2014.09.15
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”ワインはフランスが最高”そう思っていたボクはやっぱり井の中の蛙。95カベルネ・リザーヴとの出会いで、ボクは遂に新世界への旅に出ることになるのです。フランスのワインは『良さを探してあげる』ワイン。アメリカのワインは『良さを教えてくれる』ワイン。フランスのワインは『青葉系ラーメン』アメリカのワインは『二郎系ラーメン』ちょっと違うかもしれませんが…。-この出会いが実は一番大きな影響かもしれません。今ワインセラーにある中で、造り手としては、『ロバート・モンダヴィ』が一番多いです。ナパ・ヴァレークラスは20本近くあります。メルローやシャルドネにも手を出したので、一大勢力となっています。残念なのはモンダヴィ翁は既に亡くなっていること、ワイナリーが売却されたこと。それを知ってから、現行ヴィンテージを揃えてません。この辺の事情に詳しい人に御教授願いたいものです。「今、加州で追うべきワイナリーに関する提言」こんなセミナー受けてみたい。
2014.09.14
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ボルドーからワインの世界に飛び込んだので、しばらくの間ボルドーしか飲みませんでした。保守的な人間だという事もありますが、ワインの種類が多すぎて、ボルドーだけで精一杯だったのです。そんなボクがブルゴーニュに出会ったのは、某ソムリエのおかげです。”ワインは赤、尚且つボルドーしか飲まない”と宣言するボクに出してきたのが、96のシャルム・シャンベルタンでした。『赤の果実』というボルドーには無い感覚に、完全に打ちのめされ、ブルゴーニュに傾倒します。何だか、単純なオトコです。ただ、おかげで、保守的なボクが『まず飲んでみよう』と思えるようになったきっかけでした。
2014.09.13
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ボルドーの事を書いたので、ワインとの出会いを思い出しました。ボクがワインを飲み始めたのは2010年の夏。まだ4年しかたってないんですね。ボクはアルコールは好きではありません。なので、付き合い程度に飲むくらいでした。接待で某フレンチに行ったときに出てきたのが『1985シャトー・カントメルル』-それまでの赤ワインのイメージは、”渋いのでちょっと舐めて、あとは残すもの”。今から考えてみれば、赤ワインて不利です。フレンチだと、最後の肉料理に合わせてサーヴ。開く間もなくディナーの時間は終了です。新しいワインだと、最初から抜栓でも厳しい。料理は良くても、ワインを知らないお店も多い。なので、デキャンタージュも見たことが無かった。-そんなボクの前に登場したのがカントメルルでした。85というヴィンテージのおかげで、ドンピシャの飲み頃でした。赤ワインへのイメージがガラリと変わりました。『赤ワインを飲んでみよう』と意識するようになったのです。-それから、赤ワインを模索する中で、決定的な出会いが、『2004パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー』でした。抜栓直後はコーヒー、デキャンタ後は生クリームを感じ、ワインの味の変化に驚かせれました。この二つのワインとの出会いから、赤ワインの世界へとどっぷりと浸かり始めるのです。
2014.09.12
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超久々の一人ボルドーです。昔、ワイン飲み始めたころは、ボルドーしか飲んでませんでした。今は世界が広がりすぎて、ボルドーなんてめったに飲みません。-このワインは、ボクが見つけた中でも超穴ワイン。謳い文句は『有名シャトーのお隣さん』。ポイヤック村の輝ける有名シャトーのお隣に、畑を持っているそうです。裏のラベルにもそれが切々と書かれています。が、実際畑が隣だからって良いワインとは限らない。ブルゴーニュを見ればそれは歴然とした事実。造り手もワインには重要な要素です。このワインは『お隣』が謳い文句なので、怪しいと思ったのですが、実際飲んでビックリ!このワインは良質でした。もう何本飲んだかわかりません。抜栓直後は静かなワインですが、ただ静かなだけではなく、ポテンシャルを感じます。で、2日目3日目と経つにしたがい、ワインの旨味があふれ出てきます。格付けされていないボルドーの中では、シャス・スプリーン、ソシアンド・マレ級です。が、マイナーなので値段はそこそこ。しかも、まだ買える!こんないいワインが売れ残るっていうのは、いかに宣伝が大事かってことです。少なくとも、『~の隣』という謳い文句は、ワインラバーには逆効果であるということです。
2014.09.11
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立て続けにピノ3本飲みました。改めてピノの性格の違いを感じる次第です。ブルピノ、カリピノは違う品種!そう思った方が、面白いと思います。で、06のブルピノ。06はブルピノ当たり年と思います。今まで、良いワイン飲ませてもらいました。-このワインも良質のワインだと思います。が、このワインは今飲まない方が良いかな。ポテンシャルを感じるのですが、それが、今は発揮されていない。なので、もったいないと思ってしまった。-同じワインを何度も飲む機会があると、同じワインなのに味の違いに驚きます。ボトル差なのかもしれませんが、一般に言われている『波』なのか、神の雫では『眠っている』なんて表現されました。このワインも今は眠っているのかなと思いました。06のブルピノ村名クラスは、2~3年ほど前に一度ピークが来て、その後、少し休眠しているのかなと、最近思っています。この辺の事を玄人の方々と語ってみたいものです。議題『06ブルピノ村名~飲み頃はいつか?』
2014.09.10
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ちょっとタイトル長すぎ。04のフランスはボルドーもブルゴーニュも、どちらも陰性のワインが多いですね。リリース直後がどんな感じなのかは、もうわからないですが、今飲むと、静か過ぎて、ワインの声が聞こえません。多分、ピノ飲みと呼ばれる玄人集団には、このワインを評価する人もいるでしょうが、そこまでいかないワインラバーとしては、もう少し華やかでわかり易いピノの方が好きです。-ただ、3日間かけて飲みましたが、最後の3日目は、ワインの奥底に何かがありそうな、『気配』の様なものを感じました。そんなわけでボクは思うのです、既に所有してしまっている04のブルピノはあと10年は熟成させておこうと。沢山はありませんが、ロマネ・サン・ヴィヴァンリシュブールがあるので、あと10年ほど、ハタチワインになったら飲むことにします。
2014.09.09
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カリフォルニア、ソノマ地区の南端のカーネロス。冷涼でピノとシャルドネの一大生産地だそうです。07というそこそこ熟成したピノですが、個人的にはまだ早すぎる印象でした。ただ、カリフォルニアのピノを飲むと、いつも思うことですが、『ピノじゃない』-ボクは基本的には新世界のワインが好きです。カベルネ系、スパークリング系、シャルドネ系新世界の方が安心して飲めます。でも、ピノだけは別です。ブルピノの方が圧倒的に好きです。新世界、特にカリフォルニアのピノは、品種が違うと考えるようにしています。なので、新世界ピノにエレガンスを求めません。-で、このマクロスティのピノはガッチリきます。濃厚な旨味のある『葡萄スープ』のようでした。これはこれでいいと思います。
2014.09.08
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綺麗なボトルです。元々ワインラバーのため、日本酒はあまり飲みませんが、お刺身系統を食べる時は日本酒が正解です。この時は鰻とイカ刺し。イカ刺しはネギたっぷりで食べるので、合うワインは思いつきません。そんなわけで上記日本酒です。-このお酒はちびりちびりとのんびり飲んでいますが、ワインと一緒で、抜栓後よりも、数日たった方が余韻が長くなります。余韻が長くなって飲み頃になった日本酒をブラインドで飲んだ時の一句。『日本酒も 目を閉じ飲めば モンラッシェ』お粗末でした。
2014.09.07
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毎日いろいろなショップからメールが届きます。その中で少し驚いたことが。2012年のブルゴーニュの入荷が始まりました。2012年のブルゴーニュは不作でした。コート・ド・ボーヌでは雹害が酷かったと。天候も厳しい年だったようです。収量が激減したらしい。収量が多いからいいワインになるとは限らないのは、理解しています。とはいっても、警戒はしてしまいます。そんなわけで、ブルゴーニュは09、10、11を買いだめました。一人で楽しむには十分なだけ買ったつもりです。で、2012は買わないつもりでしたが、届くメールを見ていると、2012のブルゴーニュは驚くほどPPが高い。パーカーさんはブルゴーニュには高得点をつけない印象。にもかかわらず、98~100点なんてワインもある。パーカーさんの評価がすべてではないけれど、パーカーさんの評価が高いワインで失望したこともない。さて、どうするか…。2012ブルに手を出すか、控えるか。ボクの中で、今一番の悩みです。ボクの頭の中の平和具合がわかっていただけますね←
2014.09.06
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春スキーの時にお世話になっているペンションです。今回は夏に行ってみました。尾瀬、日光白根山、グラススキー、みなかみバンジー、ラフティングの拠点にさせていただきました。なんと言ってもここの売りは料理。素晴らしいとしか言いようがないのです。記録に残しておいたものを列挙します。前菜のサラダ。スープ類。魚料理上州牛のステーキ。これが絶品(上州牛プランを選択する必要あり)。3泊したので、3日間ステーキを食べたのですが、全く飽きなかった。一応デザート。全て手作り。ワインはリーズナブル。グランヴァンはないけど、コスパ良好。ハーフもそれなりにあって、ちょうどいいです。価格設定が良心的で有難い。シャブリ、ローヌ、ボルドーを飲みましたが、まずまずでした。最後に庭に遊びに来たタヌキの親子。-春にまた行きます。上州牛のステーキが食べたいがために、春スキーをしに行きます←
2014.09.05
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登山をしてきました。2000m級なんで余裕かと思っていましたが…。9時頃出発したかな。山麓よりゴンドラ。この時点で余裕感あり。ちなみにここでグラススキーしました。ゴンドラ降りて既に2000m登山口。ここまでで1時間。まだ余裕あり。この辺で森林限界。山頂が見えました。ここまでで2時間かな…。山頂に続く道は岩と砂。かなり油断して薄着で来てしまい、霧がかかって寒いのなんのって。雨降ったら遭難しそうでした。それでも運が良かった。ギリギリ天候はもってくれました。2578m 標高差578登るのに約3時間…。ほとんど崖みたいなところも多く、日光白根山をなめすぎていました。ガチ登山な格好じゃないとダメ。天候は良くなかったけど、それでも素敵な景色。山の上の方にある湖。帰りもなんだかんだで大変で、ゴンドラの最終が16時30分でしたが、16時10分にぎりぎり到着。登山をなめてはいけないことを痛感。でも、また登りたい!
2014.09.04
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念願の尾瀬行ってきました。見渡す限りの湿原。こういうの好きです。ただひたすらに歩きました。また別の季節に行けば、違う景色が見られるのでしょう。行ってみたいなー。
2014.09.03
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夏の空中散歩モザイクで登場つま先出てるでしょ?ポイントは頭から思い切って大絶叫中(笑)壮観です。反動で戻ってきたところで、カメラにピース←一生に一度の雄姿無事生還証明書。-ボクは高所恐怖症です。なので、飛ぶ前の恐怖は半端なかった。でも、飛んでみて気づいたのです。ボクはジェットコースターは好きだった…。バンジーは高い所が怖すぎて飛ぶ前の方が怖い。その恐怖から逃れるために、飛ぶ時の方が怖くなかった。飛んでしまえば、愉快な事この上なし(笑)
2014.09.02
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これは一体何をしているところでしょう?素晴らしい景色見下ろし↓川底まで見えて、綺麗です。橋の上からの景色でした↓で、この小屋に近付きます。椅子があるわけです↑その椅子に座ると、足にひもを付けられるのです↑で、立てと言われます。無理矢理前に出ろと言われます。つま先を1/3空中に出せと言われます。出せないと言っても、出せと言われます。これは僕じゃないけど、こんな感じ↑そして…↓↓↓さあ、ボクは何をしたのでしょう? ヒント:ボクは高所恐怖症です。合言葉は『一瞬でヒーローになれる』でした。
2014.09.01
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