全30件 (30件中 1-30件目)
1
未だ、イタリア熱冷めず。今日紹介のワインは、イタリアの巨匠『ガヤ』のブルネロです。ガヤはピエモンテの造り手ですから、ガヤ本流ではないのでしょう。ラベルが違います。ガヤがトスカーナに所有するピエヴェ・サンタ・レスティトゥータの畑から生み出されたブルネロです。さて、ここからはボクのお勉強。このワインの造り手の名前は、正式にはガヤではなく、『ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ』この名前は、この地域の地域名であり、ガヤ社が所有する畑名でもあり、ワイナリーの名前でもあります。--肝心の味はというと。まず、香りはイタリアです。不思議なものですが、イタリアのワインって、何となくですが、どこの州でも、似ている香りがする。フランスもそう。間違う事は多々あるけど、ワインを飲んでいくうちに、何となく国ごとのイメージが、固まってくるんですよね。-飲んでみて感じるのは、『エレガンス』これはブルピノを想起させます。ルソーの友人にイタリアワインをブラインドで出すと、必ず『コート・ド・ボーヌ』と間違えていたのですが、その気持ちが今やっとわかりました。ブルネロのエレガンスは、ブルピノを想起させるのです。ブルピノのエレガンスを感じつつ、でも、タンニンは強いから、ニュイとは思わないんですね。-少し、意識をリセットして、またワインを味わうと、今度はフランスのカベルネのニュアンスを感じました。これは骨格由来かと思います。新世界カベルネでは、ガッツンガッツン骨太ですが、このワインは『端正』な骨格。端正でいて、流麗、しかし、男性的。-イタリアのワインはイタリアの個性が強いですが、フランスの隣だと改めて実感。---ツイッター始めてますが、フォロワーがいないと、ただの独り言なので、ルソーの友人に無理矢理フォロー依頼(笑)https://twitter.com/tm_project_1erツイッターってどうやったらフォロワー増えるんだろ?
2015.09.30
コメント(0)
このワインを超えようと思うなら、一万円以上のグランヴァンが必要。 こんな風に思えることが、このワインの特徴。ワインって色々『格』があるけど、このワインは『格』に忠実。ちゃんとプルミエ。村名より上、グランクリュより下。なので、飲んだ感想として、「このワインを超えるには 一万円以上が必要」なんて言葉が出てくるわけです。-ワインの特徴の一つだと思います。『格』ACブルが美味すぎたら、商売にならないし、グランクリュが不味ければ、興ざめです。ちゃんと『格』を表現する、当たり前の様で、難しそう。--ジョルジュ・リニエを飲むのは今回で2回目。何度飲んでも、ちゃんとプルミエ。質の良いプルミエ。 次はグランクリュに挑戦したい、そう思えるプルミエです。 ---体調が戻って最初のブログかな? いやー、大変でしたけど、自分のためになりそうな経験でした。ワインには自分が反映されるなと。自分が幸せじゃないと、ワインも幸せにはなれない。ワインのために、体調気を付ける!ワインのために、仕事頑張る!ワイン道の端っこを、進んでいきます。
2015.09.29
コメント(0)
今回のワインも『使った』ワインです。申し訳ないというか、残念というか…orzこのワインの’09をしこたま持ってます。熟成させて飲む予定です。’12はヤフオクで何となく入札して、何となく落札出来たワイン。確か1000円位だったかと。質の良いワインなはずです。ただ、味覚コンディションがまだ駄目な時期で、『苦くはないけど美味しくない』という時期に抜栓してしまいました。 良質な新世界ピノなはずです。『はず』としか言えないのが、ほんと申し訳ない。--- 陰鬱なブログはこれが最後です。遂に復活しました!まだ完全ではなくて、80%位ですが、ワインを飲める喜びをかみしめてます。 まだ、量が飲めないかな。『必死に』飲んでボトル半分。でも、とにかくワインが美味しい。 なので、ヤフオクもやっと再開。 前ほどの熱量は無いけど、(先立つものも無いし)お得に買えそうなものだけ手を出しています。ツイッターでこの辺のところをつぶやいています。#このワイン飲んでます#ヤフオクワインhttps://twitter.com/tm_project_1er落札できなかった時の鬱憤が見られます←
2015.09.28
コメント(0)
やってはいけない事とはわかっていたけど、そうせざるを得なかった…。懺悔の意味を込めたブログです。先日から書いてる通り、『ワインが苦い症候群』に苦しめられていました。ワイン1本が丸々犠牲になって、さて、どうしようかと…。 ほとんど飲まない数日間を経て、そろそろどうだろう?と新しいワインを開けることに。でも、まだ苦かったらどうしようとか考えていると、中々ワインを抜栓出来ず。そんな時にやってしまったのが、貰ったワインで、この先飲まなそうな1本で試してみようという事。そのワインが表題のワインです。岩手産のリースリングです。神の雫でも紹介された、それなりのワインではあるのですが、それなりでしかないというのがボクの評価です。ボクの舌の調子がどうなのか、試しに『使って』みました。 岩手の釜石で水揚げされたサンマが届いたので、それに合わせたという理由もありますが、普段なら絶対に飲まないワインです。 和食に合うワインでしょうね。繊細な味の料理に合うワインです。サンマにも、まあ悪くなかった。 -- このワインでは苦みは感じず。回復傾向は確認できました。でも、美味しいとは思えず。 ワインを使いはしたけど、味わうことは出来ませんでした。 申し訳ないとしか言いようがない。 ---ワインの表現になっていないブログ。でも、参考になる事もあると思い、書いています。ワインを愛する者は、胃腸の調子を崩してはいけない。ワインを美味しく飲んであげるために、ワインのために自身をメンテナンス。ワインを飲む人が幸せじゃなければ、ワインそのものが幸せにはなれない。
2015.09.27
コメント(0)
何が悲しいかって、このワインの良さを感じられなかったこと。約一週間ほど前から、『ワインが苦い症候群』に苦しみました。 激務から解放されて、ちょっといいワイン飲みたいなと、抜栓したのが表題のワインでした。 香りは非常に素晴らしい。グランヴァンの風格ある香り。なのに、苦くて飲めない…orz4~5日かけて飲みましたが、結局、苦いまま。 香りからは絶対いいワインと思ったので、その良さをわかってあげられないのが、本当につらかった…。 -今の状態はというと、苦味は感じなくなりました。でも、美味しさが感じられない。改善傾向にはあるようですが、まだまだです。 ワインを飲みたいという欲求だけが強くなり、でも、飲んでも美味しくないから飲めないというジレンマです。(ここまでが28日) 執筆時点29日現在。やっとワインの美味しさが戻ってきました。取り敢えず一安心です。 - 回復のためにやったこと。早寝早起き。胃薬を飲む。ビタミン剤多め。ストレッチ。長めの入浴。野菜多め。辛いものは食べない。 個人的な印象ですが、『胃腸系の疲れ』が悪かった気がしています。過酷勤務と暴食が誘因です。こんな思いは二度と御免なので、暴食は少し控えたいなと。あと、長め入浴⇒ストレッチ等々、自分の身体に気を遣う様になりました。そんな感じで復活の兆し!もうちょっとで元気いっぱいのブログに戻りますので、もう少々お待ちくださいm(_ _)m---体調も上向き加減で、ツイッターも少しずつ呟いてます。#を付けると、なんか良いっぽい?こちらです↓https://twitter.com/tm_project_1erヤフオクの事をリアルタイムで呟いたりしています。飲んでるワインもリアルタイムで紹介しています。
2015.09.26
コメント(0)
その1で6本のワインを飲みました。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201509240000/)ブラインドテイスティングのボクの予想は1:ガメイ2:ボルドー右岸3:ローヌ、日本4:ボルドー左岸5:ガメイ6:ボルドー左岸でした。では、答えです。1番2013レ・コルミエクリスチャン・ヴェニエロワールのビオ系の造り手。品種はカベルネ・フランビオ系はガメイと思っちゃうかも。ロワールもビオ多いですね。-2番2005木内果実酒えーっと、えーっと…。ボクはこのワインボルドー右岸と表現しました。かなり確信を持って。右岸は違っても、ボルドーは確信しました。まさかの『日本』、しかも茨城。眼中になかったものが、突然、目の前に。ボルドーを思わせるワインが、日本で造れるんですね。脱帽。ひざまづくしかありません。 - 3番1992シャトー・井筒これはボクの中での日本ワインの典型。苦手…。-4番1987ダルマジ ガヤ『愚か者』という意味のダルマジ。バローロの地にカベルネを植えた事を自省して付けた名前と解釈しています。品種は当てられましたが、ヴィンテージが大外れ。予想では2008と予想。その差『19年』。他の参加者もこのワインの若さに驚いていました。 - 5番2001シノン・クロ・ド・ラ・ディオトリシャルル・ジョゲ品種はカベルネ・フランやっぱりこれもロワール。変態系ワイン等と称されていました。ボクにとってはビオ系の亜種。苦手系です。が、この造り手、案外良い値段する。- 6番ソーミュール・シャンピニィ・レ・ポワイユクロ・ルジャール品種はカベルネ・フランロワールのワイン。 多分ボクはロワールは好きじゃない。でも、このワインは凄い。一瞬バローロの雰囲気も感じましたが、最終的にはボルドーかなと。そんな風に思ったワインです。 ワインとして美味い。品種とか国とか関係なく、美味い赤ワインでした。 -- さて、以上のラインナップでした。この6本に共通するテーマ。それは、いわゆる『ボルドー品種』。 ボクの予想を見ると、ボルドーという表現が3本あります。ところが、ボルドーは1本も無いという。 ボクのパーカーポイント至上主義、ボルドー格付け至上主義、ワイン価格至上主義、に対するアンチテーゼが今回の6本です。ボルドーの有名シャトーを有難がって、高いワインを有難がるボクのブランド志向に対する一つの提言でした。やっぱりダメっていうワインも有ったけど、今回の答えを見た時はぶったまげました。特に2番と6番は脱帽。ワインは奥が深いです。改めて実感しました。色んな世界があるなー --- たまにはこういうワイン会も良いものです。 あーでもない、こーでもない、『五感を駆使して』ワインを飲むのも、また、面白い! 自分も開いてみたいなー…大規模ワイン会。
2015.09.25
コメント(0)
久々に参加しました。多分、1年ぶり?某ショップの店員さんが、自分の秘蔵コレクションから毎回『隠し』テーマを決めてブラインドテイスティングです。今まであったテーマとしては、『ピノと間違う』で、ガメイやシラーが出て来ました。隠しテーマなので、取り敢えず全てブラインドで飲んで、それから種明かしです。ピノと思ったワインが、ガメイだったというのは、さほど驚きませんが、ピノと思ったらシラーだったと聞かされた時の驚きを皆さんは想像できますか?そんな非常にマニアックで、非常に硬派なワイン会に参加です。 まず、この意味わかりますか?ボトルからラベルが剥がされてます。マジックで数字の1が書かれています。そして、コルクも一度抜栓されて、刻印無しのコルクに変えられてます。ヒントはボトルだけ。と思いきや、以前にボトルの入れ替えの前科あり。完全にノーヒントです。1のワインは梅のニュアンス。品種はガメイを考えました。香りも良いし、良質なワイン。パストゥグラン辺りを想像していました。このワイン会では、散々ガメイを飲んでいて、実はあまりガメイは好きじゃない。それでも、美味しく飲めました。ただ、あれ?って思ったのが、1本目から赤って珍しい。大体、泡か白から始まるのに。-同じく2番。香りをかいだ瞬間にわかりました。ボルドーです。非常に柔らかさのあるボルドーで、カベルネの主張が薄い気がしたので、ボルドー右岸と考えました。柔らかさから’99辺りかと。良いワイン。最近良く飲んでいる’99ボルドーにとても近いです。パーカーポイントはきっと88点。-3番は美味しくない。飲んだ瞬間『漢方薬』美味しい時にはオリエンタルスパイス。美味しくない時は漢方薬。苦味が強すぎて、ちょっと無理。 印象としてはローヌ辺りか、あるいは日本のワイン。品種はちょっと不明。 写真を撮る時、ボトルを見て、日本のワインかなって、ちょっと思いました。ボトルはヒントになりませんが。 ボクに合わないワインが出てきた時、日本を意識します。日本のワインで美味しいと思ったことないから。 - 4番はカベルネと思いました。そして、酸が非常に強い。新世界っぽくないんです。’08のボルドー左岸を考えました。 この辺から酔いが回り、記憶が薄くなっています(笑) - 5番、これは野獣系の香り。変態系ワインなどと呼ばれてました。ボクにとってはビオ系の亜種。苦手系で、それ故ガメイ辺りかと推理。- 6番。これは最高に美味かった。やはりカベルネなんだけれども、酸がしっかりあります。参加者の中で新世界?という声も聞かれました。その位しっかりとした濃い味のワインでした。でも、酸があるから、それがどうしても新世界っぽくない。ボルドー左岸かなーっと推理。 -- 以上、駆け足で6種類紹介しました。6種類には共通のテーマがあります。それが何なのかわかるでしょうか?わかるわけないですよね。なんといっても、ボクの推理が間違っているので← 1:ガメイ2:ボルドー右岸3:ローヌ、日本4:ボルドー左岸5:ガメイ6:ボルドー左岸 以上がボクの推理です。ここから、共通テーマを考えます。ボクが出した答えは『イタリア』上記にはボルドーとか書いてますが、時々、イタリア感を感じていました。4番、6番辺りはイタリアの可能性があるんじゃないかと。酸を感じるワインが多くて、新世界では出せない酸かなと。そうなるとフランス、イタリア辺り。あとは感でイタリアと答えました。 ---長くなったので←答え合わせは明日m(_ _)mこのブログを読んでいる読者の方にもブラインドを味わってもらいます← 答えは驚愕でした。
2015.09.24
コメント(0)
『ツイッター』始めてみました。『リアルタイム』を意識して、飲んでいるワインの感想をリアルタイムでつぶやきます。このブログはタイムラグがあります。基本的に飲み終わったワインを取り上げています。ツイッターでは、まさに飲んでいる最中につぶやいてみようと思います。興味がある方は是非フォローを!----実は以前にツイッターはやってます。すぐ止めちゃいました。その時はあまり目的意識が無かった。今は違います。このブログのブレイクスルーになればと。そんな風に思ってツイッター始めます。そんなわけで、肝心の検索方法↓『タイムマシーン・プロジェクト』で検索してください。一発で出ます。--既に、いくつかつぶやいていますが、見返してみると、あまりの酷さに愕然。もっと頑張れ、自分!ツイッターの方はとにかくリアルタイムを重視して、良い方向へ行けるよう、手探りしていきます。---昨日、ブラインドテイスティングのワイン会に行ってきました。なんか、ワイン苦くなかった! どうやら、治ってきたみたいです。ありがたや~
2015.09.23
コメント(0)
ドラマ表参道高校合唱部が最終回。良いドラマでした。『歌』って良いなって、改めて思いました。歌にサイドストーリーが付いて、想い入れが強くなって、何も知らないで聴くよりも、心が大きく動かされる。まるで、ミュージカルを観ている様なドラマ。主題歌の使われ方も素敵でした。一番良い所で、タイミングもピッタリ。Little Glee Monster 『好きだ。』久しぶりに心に残ったドラマ。続編を切望します。あるいは、舞台「表参道高校合唱部」--最後に、心に残った台詞を。「言葉で表現できなくなった時、 『音楽』が始まる。 byドビュッシー」---ワインも人の心を魅了してるけど、音楽には敵わない。
2015.09.22
コメント(0)
なんとも寂しい限り。今月、お金を出して買ったのは、この1本のみ。コレクター側の気持ちがざわざわしてます。それでも、意地の一本。ジュゼッペ・マスカレッロです。ここ数年で一番かもしれない。ガチで感動した造り手です。過去ブログより。飲んだ時の感動↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201508210000/)在庫を探しまくった結果↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201509060000/)そんなマスカレッロのバローロです。2006バローロ・ヴィレッロバックヴィンテージの畑名付。ネットでは15000円!高っ! 『ゆはら』さんの移転に伴う、在庫一掃処分で安く入手しました。半額以下です。1本だけなのが残念です。それにしても、この一ヶ月、よく我慢しました。ま、もう少し我慢は続きますが、デフォルトは間違いなく回避です。 セラーの中が少し空きが出て、歩きやすくなりました(笑)この機会に整理整頓しなきゃ。ちょうど寒くなってきたし。---ワインが飲めなくても、紹介シリーズなら書けます。早く治ってくれ!週末、イベントが待っているのです。ブラインドテイスティングワイン会!
2015.09.21
コメント(0)
デスノートが最終回を迎えました。漫画は読んでたのですが、改めてドラマを見て思ったことを。人を殺すという行為、それは本来相当なプレッシャーを感じる行為です(想像ですが)。ところが、その人殺しが、いつしかルーチンワークになります。不思議なもので、人間とは慣れる生物。実際、デスノートがあったら、人殺しにも慣れるんだろうなと。-自分の仕事を振り返ってみると、良い意味でも、悪い意味でも、仕事に慣れてきた感があります。良い意味でならばベテランになり、仕事に余裕を持てます。余裕から更なる高みが見えることも。一方で、大事にしなければならない、『初心』的な事を忘れがちです。自分は何の為にこの仕事を始めたのか?-『デスノート』に込められた想いとは慣れてしまう事への警告ではないかと。慣れゆえに起こってしまったこと。〇群馬大学医学部腹腔鏡連続死亡事故。人の死に慣れてしまったのでしょう。まるで患者が実験台の様です。デスノートで犯罪の無い世界の為に、人殺しを正当化した事より酷い構図。〇飲酒運転運転に慣れ、自分は大丈夫という過信。実際に引き起こされる悲惨さは、報道されている通りです。最も身近で、人生の終焉を告げる犯罪。--ドラマの中で、夜神月くんが、もし、人の死に慣れることが無ければ、もう少しハッピーなエンディングになったのではないだろうか?そんな事を思いながら更けてゆく、シルバーウィーク最後の夜でした。---相変わらず、ワインは苦いです。ので、しばらくワイン以外のネタです。御了承ください。ワインを飲みたいという渇望は、既にマックスです!
2015.09.20
コメント(2)
シルバーウィーク如何お過ごしですか?ボクの予定はワイン三昧のはずでしたが、苦しんでおります。『ワインが苦い』最近、ワインの飲み始めに、苦さを感じていました。すぐにおさまっていたので、気にしていなかったのですが、ここに来て『苦味』が持続します。水を飲んでも苦みを感じるので重症です。こういう時は飲まなければいい。ただ、何が辛いって、折角開けたワインがただ枯れていくのを何もできずに見ているだけということ。激務の後に症状が出たので、休めって事なんだろうなと思い、取り敢えず、寝ることにします。おやすみなさい。
2015.09.19
コメント(0)
倹約だと言っておいてなんだ!と思うかもしれませんが、過去の遺産というか、楽天期間限定ポイントが結構あって、それで買いました。期間限定なんで仕方ない←このワイン、わかりますか?先日ヤフオクワインとして紹介↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201508160000/)’06NSGPCCDPSGMP H・G(笑)一応、ちゃんと書きます。2006ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュ・モノポールアンリ・グージュ長い! 小ネタですが、ブルゴーニュでは、畑名に『クロ』と付くと、モノポールの可能性が高い気が。 あと、すっごい似ている名前で、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュというモノポールもあります。所有者はラルロ。どちらも素晴らしい品質です。--このワインはヤフオクワインレポその5として登場しました。素晴らしくいいワインで、また飲みたかったので、楽天で購入しました。勿論、ヤフオクで入手できるなら、そちらでと思いますが、出品されなかったので、楽天で入手です。さみしいことに、今月購入ワインは、あと1本だけです。本当に我慢しています。今月はさすがにセラー内のワインが減ったかもしれません。なんか悔しい←---フィナンシャルプランナーという職業があるそうですね。『今』の我慢の時期をきっかけに、自分の生活を見直す良い機会です。ボクの場合はやはりワイン。『飲むワインを買う』当たり前のことですが、ボクは出来ていない。買う前に断捨離!買う時、落札する時に、そのワインを飲むシチュエーションを思い浮かべて、思い浮かばないようなワインは、断捨離!買わない、落札しない!今日は自省のブログです。
2015.09.18
コメント(0)
えー、タイトルが物々しいですが、あれだけ嵌っていたヤフオク、9月に届いたのは、今日紹介の5本だけです。一体、何があったんでしょう?-そんな謎を残しつつ、早速ワインの紹介です←まず紹介するのはこれ↓’09ブルネロ・ディ・モンタルチーノサルヴァイオーニ名門ですね。イタリア熱が未だ冷めません。ボクは年中ワインを飲んでいますが、バランスの悪い飲み方をします。『ブーム』があるんですね。ちょっと前は’99ボルドー、今はイタリア、次はブルピノ(多分)-続きまして、ずっと欲しかった2本。’09、’10のシャトー・デュアール・ミロン’09がパーカー97点!’10がパーカー96点!どちらもエクストラオーディナリ。その割に、意外と安い。いつか買おうと物色していたら、オークションに出てきたので、落札してみました。あまり注目されていなかったのか、競合することなく、2本で1万ちょっと、おおよそ楽天の半額です。-’03シャトー・モンローズパーカー97+これもエクストラオーディナリ。モンローズは色々なVtが集まって、03も思わず落札してしまいました。03ボルドーは好きな年。いつ位が飲み頃なのか?その辺の検討のために、何本かそろそろ飲んでみたいものです。03のパプ・クレマンは美味かった~--さて、ここからが今日の本題です。前置きながっ←完全に調子に乗り過ぎ、このワインを落札してしまった↓2003シャトー・マルゴーパーカー98点!!前述のワイン達とは比べ物にならない。ちょっと値が張ります。それでも、競合者がいなくて、単独入札だったため、お得に買えたと喜びました。そう思っていましたが、このワインが届くころ、大きな誤算が生じます。『通帳残高の陰性化』ですorz。正確には陰性化はしてないですが、カード使用高>残高に陥りました。理由は『時間差カード請求の罠』です。気を付けてはいたのですが、相当前の支払終了と思い込んでいた請求が舞い込みました。 相当余裕があったのに、一気に形勢逆転です。そして、今回の支払いで、さらに傷口が広がることに。さて、こうなったら、どうすればいいと思いますか?答えは簡単です。『倹約』です。 カード請求は時差があるため、デフォルトには陥っていません。立て直すのは今!これらのワイン落札以後はヤフオクで落札していません。-- さて、ヤフオクに参加しなくなっておおよそ一ヶ月。人生で何度目かの依存症の怖さを味わいました。依存症の怖さ=『禁断症状』です。 これ以上の落札はまずいとなって、ヤフオクを観察だけしてました。そんなボクの目の前で、安値でワインが落札されていく…。耐えがたい苦痛でした。 何度か入札はしました。幸いにも高値更新されたため、落札には至らず。ボクには人生の運があるらしい。 今現在はヤフオクを見ていません。そこまで離脱できました。多分、重症な依存症では、破産するまで買い続けるんでしょう。そちらの世界を垣間見てきた、そんな風に思っています。 - ヤフオクにはギャンブル性があります。評価が高い、希少価値があるワインをいかに安く入手できるか?それが実現した時には、『快楽』が訪れます。しかし簡単にはいきません。そこには競合者の存在があります。『負けてたまるか』と再入札を繰り返す。 そして勝利の美酒の味わい。ヤフオクのワインは、飲んで美味しい以上の+αの要素があります。『勝った!』という思い。『どんなもんだい!』という優越感。その想いまでワインの味となります。 これがヤフオクの面白さであり、同時に怖い所です。---ボクはネトゲ依存、仕事依存(笑)になったことがあります。どちらも軽症←でしたが、多少の禁断症状を味わいました。軽い依存症体質なのでしょう。そうなると、アルコール依存が心配ですか?それは大丈夫です。ボクはワインは好きですが、アルコールは苦手です(笑)
2015.09.17
コメント(0)
ほとんど期待していないワインでした。ほんの少しの期待としては、『モノポール』であることくらい。何故期待していなかったか?このワイン、『カタログギフト』でゲットしたワインなんです。調べてみると、大体3000円台。期待しないならカタログで選ばなければいいわけですが、『モノポール』が引っ掛かりまして。つい選んでしまったわけです。 - サントーバンというと、やはり白のイメージです。マルク・コランのプルミエは圧倒されました。故に何本かストックしています。 が、今回のワインは赤です。果たしてどうだったのか? -- さすがプルミエを名乗るだけあります。実に緊張感のあるワインでした。それだけでもう十分期待以上です。尚且つ、コート・ド・ボーヌらしい、やや堅固な果実味。華やかさではなく、堅実さを感じます。ピノは女性的なイメージですが、それはニュイのピノ。コート・ド・ボーヌは『建造物』のイメージを持ちます。石畳とか石垣をイメージしました。もっと言うと『お城』かな~。 その建物の中で行われる華やかなパーティーがニュイのピノでしょうか。 -- そんなわけで、全く期待しない分、このワインに惚れました。でも、楽天に在庫は無いんです。また、カタログギフトをもらうしか! ---マイナーなアペラシオンのプルミエ、狙い目です。良年のサントーバン探してみます。出来れば’06を飲んでみたい。問題は入手できるかどうかだ!
2015.09.16
コメント(0)
このワインをデイリーに出来るのは、やっぱすごい事だと思う。ヤフオクワイン第15弾です。実に健全なワインでした。ヤフオクでもちゃんと選べば、良いワインを入手出来ます。-抜栓直後からボルドーのカベルネがやや還元的になっている『カブトムシ』の臭いが爆発的に広がります。ボク自身は好きではない香り。でも、ボルドーの典型的カベルネ香。この還元的な香りが消えてからが、真のカベルネだと思っています。’95年という事で、すぐ開いて、心地よいカベルネの酸が表に出てきました。ボルドーと新世界のカベルネを比較した時に、一番の違いは『酸』ではないかと思います。ボルドーには酸を感じ、新世界では糖度を感じる。それがボクのカベルネ感です。そして、その酸がエレガンスを形作るわけです。-このワインは二日間かけて飲みました。ヘタれる事はありませんでした。タンニンもかなり丸くなっています。飲み頃としては中期~後期という印象を持ちました。’95は良年という評価ですが、もう飲んじゃわないとダメな気がします。今、飲み干した方がいいワインです。飾っておくのは勿体無いです。貧乏性のボクが言うから間違いない(笑)コレクターの気持ちがわかるので、辛い選択です。’95、’99ボルドーは、今、飲むべきVtです。見逃せば、前に進めない。---フランスのワインって、もの凄くタイミングが重要って感じています。抜栓してからも、最高に美味いタイミングがあるし、良い飲み頃に飲まないと、その最高のタイミングには出会えない。その見極めが難しいけど、だから面白いし、惹かれるのかも。フランスのワインは、ツンデレが多い気がします。
2015.09.15
コメント(0)
遂に! って感じです。遂に健全なフラッチャネッロを飲みました。一本目は’06:酷いブショネ(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201506200000/)二本目は’00:コルク劣化(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201508220000/)でした。保存状態は悪くなかったと思います。たまたまコルクがダメだった。ちなみに一本目は通常購入。二本目はヤフオクワインでした。三本目もヤフオクで果たして?-抜栓して、コルクが大丈夫で一安心。ブショネでもありませんでした。そして、健全なワイン!遂に本気のフラッチャネッロと対面。心配したのは’11というヴィンテージ。飲むには早すぎるという懸念が。実際に飲んでみて、ボクは飲み頃前期と考えます。確かにあと数年待っても良い。でも、今でも十分に美味しい。早い抜栓なので、樽のニュアンスが少し強い。樽感が心地よい時もあるけど、今回は少し消えてくれた方が、良い感じです。それは果実の力が強いから。果実味を存分に味わいたいとそう思えるワインです。過去2回、コルクに振られてしまい、実力を味わえませんでしたが、このワインはグラン・ヴァンという確信があったので、攻め続けました。これはリピート確実です。ボクの目に狂いは無かった!---美味いワインを探す嗅覚って大事です。ぼんやりワインを探していたら、人生なんてあっという間に終わってしまう。最高に美味いワインを、出来るだけたくさん飲んで死ぬ。このブログはそんな時々を編集した、ワインヲタク・クロニクルです←
2015.09.14
コメント(0)
某ソムエールが活躍する漫画で取り上げられたワインです。名前だけ見ると、シャンパーニュ?って感じです。が、このワインはカリフォルニア産。新世界スパークリングです。とはいっても、プロデュースは、あの『テタンジェ』です。- ボク自身、スパークリングはあまり飲んでいません。それ故、違いがわからぬ男です。それでも、このワインは、元の果実が新世界産なので、泡となっても新世界的濃厚さが強く感じられました。ただ、新世界の割に、抜栓直後は硬く閉じているのが、何か一線を画すというか、プライドというか、そういったものを感じました。-思い切りぶっちゃけますが、テタンジェよりもドメーヌ・カーネロスの方が、ボクは好きです。質はほぼ一緒(ボクレベルにおいて)で、かつ、わかり易い味わい。そして、こちらの方が安い。実際、新世界スパークリングを圧倒的に飲んでいます。そんなボクでも、いつか、シャンパーニュにのめり込む時が来るのでしょうか?そうなった時は、今のボクよりも格段にレベルアップしてるのでしょう。でも、怖いな~、怖いな~。通帳の残高が怖いな~←---本当に珍しく泡を開けました。最近の赤への偏愛ぶりが凄いです。どうしてなんだろ?飲んでみると白や泡も美味いなーって思うんですが、飲みたいと思うのは赤ばかり。最近その傾向が顕著になってきました。そして何より、泡系はブログ書けない…。言葉が出てこない。文章読み直すと、泡系では、なんかいつも同じこと書いてる。 今日は一段とツマラナイブログをお届けします。自分で言うのもなんですが、最近の会心のブログはこれ↓「ワインヲタクの狂気 ~追い掛けて、追い続けて2015夏」(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201509060000/)狂気と歓喜が良く表現できたと自画自賛しています。お口直しにでもどうぞ←
2015.09.13
コメント(0)
久しぶりにヤフオクじゃないワイン。ネゴシアンの雄、マニャンです。飲み頃前期のピノを飲みたくて、マニャンはネゴスだから、もう飲めるんじゃないかと予想して抜栓してみました。うーん…、甘かったorz凄まじいばかりのスショです。飲み頃はあと10年先でしょう。ネゴスだけれど、非常に近寄り難い、本格的なVRプルミエです。--このワインを一言で表現すると、『高飛車』(笑)ワインの声が聞こえてきそうでした。ヴォーヌ・ロマネ・プルミエを熟成させずに飲むなんて、素人さんかしら?-抜栓直後から、まず閉じています。ガチガチに硬いです。全く愛想の無いワインです。時間をかけて開いてくると、多少果実味が心地良くなります。ただ、飲めるようになるのは抜栓2日目から。もっと言うと抜栓3日目が一番良かったです。しっかり造っているワインの’12Vtは、まだ飲むべきじゃない。もし飲むにしても、前日抜栓くらいの気遣いを。 -昨日のブログでヴォーヌ・ロマネとモレ・サン・ドニの違いみたいなこと書きましたけれども、それに気付かせてくれたのが、今日紹介のワインです。クロ・ド・ヴージョとスショの比較。このレベルだと違いがわかり易い。しっかりと村の個性が感じられました。---今、イタリアが熱いのですが、ブルピノも熱くなってきました。飲みたいワイン多すぎる問題が現在発生中です。
2015.09.12
コメント(0)
’09のグランクリュなんて、まだ飲むべきではないと思うのですが、飲んじゃいました。ヤフオクワインだからという、ただ、その理由につきます。’09Vtは楽天で在庫なしで、当時は13000円で販売されてます。パーカー94点!道理で美味しかったわけだ←まずはヤフオクワインですので、状態から確認しますが、完全に健全なワインでした。そして、そんなレベルで語るのが申し訳ない位、圧倒的な品格。グランクリュの特徴は、やはり『格』なんだと改めて認識。---このワインはヤフオクワインです。それ故、比較的お手頃価格でした。その価格で圧倒的な品格のワインが飲めたことに、歓喜を覚えました。このワインを飲んで以後、次世代や中堅どころのグランクリュを注目し始めています。--最近、分不相応なワインを飲んで、村名クラスを飲んでいた頃にはわからなかった、『村ごとの違い』に何となく気付き始めました。その違いを説明できるレベルではないのですが、ヴォーヌ・ロマネとモレ・サン・ドニが何となく違う事に気付きました。村名では特徴が薄い気が。ニュイ位までは特定できても、村名はさっぱりでした。 でも、プルミエ以上では村の特徴がわかり易い。そんな気がしています。---ブルピノの凄い所は、唯一無二であるところ。ボルドーであれば、例えば、スーパータスカンに近い物はあります。新世界でも時折ボルドーと区別できないものが見受けられます。でも、ブルピノはそれが極めて少ない。特にニュイは真似が出来ない。『深遠』という言葉が良く似合います。そして、恐ろしくもあります。はまったら抜け出せない。 ひょー
2015.09.11
コメント(0)
ホントビックリなんですが、2ヵ月弱で2万⇒3万アクセスです。おおよそ166アクセス/日です。0⇒1万アクセスまで8カ月。1万⇒2万に3か月。2万⇒3万に2ヵ月。順調にアクセス数が増えています。最初のブレイクスルーは『にほんブログ村』でした。次のブレイクスルーは『ヤフオク』でした。自分自身でも、今がターニングポイントと自覚しています。今を継続しつつ、次のブレイクスルーも見つけたい。現状に満足していません。もっと上を目指していきます。と書いておきながら、そんな自分を自省します。ブレイクスルーは必要です。でも、このブログの土台は『毎日更新』一日一回、このブログにアクセスすると、新しいブログに出会える。そういう場を作っていることが、このブログの土台。新しいことも大事だけれど、いつものブログ、定番のブログをしっかりと充実させる事、それも忘れないように!30000アクセスを達成したこの日に、一番大事なところを、再確認です。最後に原点の写真を。このPCに一番最初に保存された画像。ここがスタート地点。--毎日毎日更新を続け、コツコツやって、もうすぐ3年になろうとしています。ここまで長く頑張っているのは、人生において初の事かも。ボクは基本的にコツコツできない人。 そして、『コツコツ』が絶対に強いという事は、経験上わかっています。『コツコツ』頑張る人をボクは尊敬します。 これからもコツコツできるよう、皆さんの応援をお願いします。m(_ _)m
2015.09.10
コメント(0)
イタリア熱が高いので、今回はブルネロです。これもヤフオクワインですが、資料がほぼない造り手です。何となく勢いで落札したワイン(- -;)資料が無いので、先入観なく、ワインそのものを味わえました。ヤフオクワインですので、まずは状態のチェックをしますと、実に健全なワインです。’05Vtということで、約10年ですが、飲み頃としては前期。まだ熟成させた方が良いワイン。何度も書きますが、ヤフオクの上手い利用は、ワインライフを大きく変えます。健全なワインの選択眼が鍵です。-さて、ワインそのものはどうか。一言で表現すると『汗』。これは完全に『神の雫』の影響ですが、第9の使徒がブルネロで、その表現が『マラソン』でした。今回のワインを飲んだ時、確かに『マラソン』の景色が、このワインには内包されていました。これは本当にビックリ。ボクは神の雫を全肯定はしませんが、かなりの影響を受けています。「三つ子の魂、百までも」です。ワインを飲み始めた時に、盛んに読んだ漫画で、『神の雫』でワインを勉強したようなものです。たかが漫画ですが、その漫画の凄さを改めて実感した瞬間でした。彼等が見ている世界は、本当にワインに内包されている世界。そして、それを絵と文章で表現している。ワインを絵と文章で表現する、それがどれほど難しいものか?-そして、このワイン、『マラソン』を感じるくらいのワインですから、もしかしたら、第9の使徒に近いワインなのかもしれません。(飲んでないので推測です)もし、また見かけたら、もう一度落札しようと決めてます。出来れば、今度は複数本落札希望です。このワインは本当にいいワイン!『邂逅』これを本当に望みます。---話しは変わりますが、先日の豪雨で、未だに湖の様な箇所があり、道路が寸断されていました。その全貌が伝わってこないので、裏道が使いづらく、主要幹線道路の渋滞が惨いです。報道されている鬼怒川以外でも未だに冠水地点が数多くあります。土地勘が無い方は、北関東には近付かない方が無難です。御注意ください。
2015.09.09
コメント(0)
避難勧告が出るほどの状況でしたが、だいぶ落ち着いた感じです。まだ、冠水地点はありますが、身近な場所に関しては、危険は去りました。ブログでは中々伝え辛いですが、かなり緊迫していました。周りの河川のいくつかが決壊し、状況悪化の可能性も十分ありました。そんな中、玄関のチャイムが鳴ります。誰だろうと思って出てみると、「たっきゅうびんでーす」前に頼んでいたワインが届いたのです。ドタバタで忘れていました(笑)こんな状況でも日時指定を守るのが日本の物流です。思わず感動!----そんな荒波の中運ばれてきたワイン↓左:2010ラ・リコルマ右:2010ペルカルロサン・ジュスト・ア・レンテナーノどちらも8000円程度だったはず。そして、どちらもパーカー96点!これは異例な事。 96点以上はエクストラオーディナリと評されます。非常に高評価なわけです。そして、この造り手は、このレベルのワインを常に造り続けています。 こういうワインは大概値上がりします。ところが、例年この位の値段です。そういう意味で珍しい造り手。イタリア熱が高い今、このワインは押さえておこうと、購入しました。飲むのはきっと相当先。多分10年後くらい。 10年後の自分…。想像したくないけど、生きてさえいればそれでいいや(笑)疲れ気味でも頑張ってます!応援のぽちぽちを!m(_ _)m
2015.09.08
コメント(0)
まず最初に言いたいのは、ワインセラーは無事です!←-それにしても、大変な24時間でした。9月9日夕方から冠水による影響が出始めました。至る所で車の立ち往生。時折ある光景だったので、さほど気にしてなかったのですが、21時過ぎから状況が激変。家の前がまるで川不安な一夜を過ごしました。翌朝。あとちょっとで屋内に水が入って来るギリギリのところでした。車内はちょっと濡れてました。ビフォー・アフターで写真を載せます。道路が川の様になってました。左側の車走っているのを見ていたのですが、急に蛇行したと思ったら、立ち往生。どうやら縁石に乗り上げたらしい。今回一番困ったこと。というか、一番最初にダメになったのは『下水』流れなくなってしまいました。上水道、電気、ガスは問題なく、下水だけがダメでした。下水がダメになると、トイレは勿論、洗濯、風呂、炊事が出来ません。中でも、トイレと風呂は辛いTT仕方がないので、冠水の中、職場まで行って風呂入りました←半分冗談です←---いくつか教訓があります。冠水は『気づいたら』です。気が付いたら、もう身動きとれません。冠水時、車は立ち往生の危険。歩道の縁石に乗り上げたり、水没してエンジンがやられたり。何台もレッカーされてました。対策として、安全なのはスーパーの屋上駐車場。あとは、運転しない!今回の災害の経験を次に生かす。これから取り組んでいきます。---避難勧告がでました。人生で初めてその対象となりました。そして、その勧告になかなか従えないその気持ちがわかりました。それは家への愛着。ボクのばあちゃんが東日本大震災で、初めは避難所にいたそうですが、数日後からは自宅に戻ったそうです。「非難する位なら自宅で死にたい」その気持ちが今回初めて分かりました。ボクの場合は家と言うより、ワインセラーなんですけど、それが気がかりで、仕方がありませんでした。幸いにして、避難勧告は出ましたが、『念のため』という但し書きがあり、様子見るうちに状況は改善したため、自宅待機で事なきを得ました。ただ、次もっと酷いことが起きた時、どうするのか?頭の痛い問題です。今、気が付いたんですが、ワインって『不動産』なんですね。災害時不動産、うーん…。
2015.09.07
コメント(2)
なんか曲のタイトルみたい(笑)思い浮かんだのは『ラジオスターの悲劇』『追い掛けて、追い続けて』は小田和正さん関連でした。-いきなり関係ない話から始まりました。今日の話題は『ワインヲタクの狂気』何が『狂気』なのか?まずは8月21日のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201508210000/)を読んでいただきたい。そしてこれです↓背景を見てもらうとわかるのですが、ここは自宅です。そして、ワインは?’07バローロ・モンプリヴァートジュゼッペ・マスカレッロです! --某接待で出してもらったワイン。あまりの素晴らしさに、どうしても自分用に欲しくなりました。しかし、楽天では完売。(現行ヴィンテージは’08、’09)楽天外のショップを当るも在庫なし。得意のヤフオクでも出品無し。途方にくれていました。 どうしても諦めきれず、接待のお店に聞いてみると、そのお店では残り3本あると。ただ、そのお店からワインを買うのは無粋です。今度、食事と共に楽しみます。 そのお店に卸したワインショップでは、既に完売で手に入れられず。そこで、インポーター(輸入業者)を紹介してもらうことに。 『テラベール』さんという業者で、メールで在庫の有無と一般消費者に売ってくれるか?という問い合わせをしました。 待つ事数日、回答が。インポーターは一般消費者に売れない。在庫も無い!そこで、取引相手を紹介してもらうことに。 その相手は『ゆはら』さん。このショップは何度も購入していて、ネット上のリストでは、マスカレッロの取り扱い無し。しかし、ここでも突撃しました。『テラベール』さんからの紹介で、マスカレッロを探している旨のメールを送ること数時間。2本在庫有との返事!歓喜の即購入!それが、写真のワインになるわけです。- 一般消費者でインポーターまで問い合わせて、ワインを購入するのは、ボク位のじゃないでしょうか?実はこれ2回目(笑)1回目はヴェロニク・ド・マク・マホン幻の造り手です。この行動力!執着心!まるでSTK!そんなわけで『狂気』と表現しました。---「傍から見ている分には面白い」良く言われます。ここまで突き抜けているワインラバーはそうはいないでしょう。このブログを御覧の皆さん。このレアなワインヲタクの観察を、これからも楽しんでください←応援はぽちぽちでお願いします。m(_ _)m---追伸家の周りが冠水しました。この車、縁石に乗り上げて立ち往生。かわいそうに…。さて、どうしたものか…。途方に暮れてます。
2015.09.06
コメント(0)
何本か所有しているリコルマですが、実際に飲むのは初めてじゃないかと。しかも一人で飲むのは、ちょっと敷居が高かった。そんな訳で、飲むために落札したのが、今日紹介の’02リコルマです。後日別に紹介しますが、パーカーポイントが高い割には、意外とお手頃な造り手です。サン・ジュスト・ア・レンテナーノはいわゆるスーパータスカン系。サンジョベーゼ単一のペルカルロ。メルロー単一のリコルマとキャンティ系を造っています。今回は’02のリコルマ。楽天での流通があまり無くて、パーカーポイント等の情報は無し。ヤフオクワインなので、まず状態確認。健全で、全く問題ないワインでした。’02ということで、適度に熟成し、丸みが出ています。ただ、まだ若さが有って、飲み頃前期という印象でした。このワインを一言で評価すると、『良年のボルドー右岸』なんとも失礼な評価ですが、イタリアのメルローは経験不足故、こんな印象を持ちました。良年のボルドー右岸は、新世界的な明るいパンチがあって、でも、新世界ほど行き過ぎず、ギリギリのエレガンスがあります。このリコルマは同じ印象を持ちました。実に良い、デイリーとしては。このワイン自体、良いワインです。そして、このワインに餃子を合わせたんです。タレにこのワインを少々混ぜまして。もの凄いマリアージュでした。ちょっとビックリ。っていうか、これがイタリアの凄さ。多分、ベーコンチーズ餃子だったのが良かったのかもしれません。ただね、凄い美味いし、楽しめたんですが、グランヴァンとまでは感じなかった。最上のデイリーワイン。価格がお手頃なのも納得です。もの凄くこのワインをdisっているように見えますが、ボクは造り手、今後追い掛けます。この造り手のワインは、飾っておくワインではないですね。飲み頃で躊躇せず飲むワインです。最上のデイリーとして。『最上のデイリー』褒め言葉としてみて下さい。---最近、イタリアが熱いです。やたらと惹かれます。そのきっかけは何だったか?そのワインは’07バローロ・モンプリヴァートジュゼッペ・マスカレッロでした。明日はこのワインにまつわるお話。ボクのワインヲタクとしての『狂気』をお見せします。乞う御期待!
2015.09.05
コメント(0)
このブログを読んでいただいている方がどういった層なのか?そこまでボクは把握できていませんが、ワインが好きな方々なのは間違いないでしょう。そして、定期訪問していただけている印象です。-ここ最近で急激にヤフオクワインに傾倒していく様を皆さんにお見せしています。そこには大きな理由があって、市価と比べて圧倒的に安い!そして、現時点で(12本消費済)質の差も感じません。酷い劣化ワインには当たっていません。--今の自分が置かれている状況を、一歩引いて冷静に見つめた時、『これ位が普通じゃないか?』という考えが浮かんできました。逆に言うと、『ワインの市価は高すぎないか?』ということです。質の良いワインが高いのは別に問題ありません。しかし、『質以上に高額』なのはいかがなものか?ボクが危惧しているのは、『ワインのバブル化が起きてないか?』ということです。--まず、『バブル化』とはなんぞや?ボクの中での考えは、『実際の価値以上の価格が付くこと』です。 円安、生産量等の明確な理由『だけ』でワインが高いならば問題ありません。円高になれば価格も落ち着きます。しかし、『中国のワイン市場の影響』だったり、『ワイン評価誌への過剰な傾倒』だったり、その他の理由でも、なんでも、本来の質、本来の価値以上の価格が付いてしまっているならば、それは『バブル』です。その状態は危険だと感じています。- 90年代の日本で何が起こったか?不動産価格が高騰しました。しかも、『投機』の対象として、不動産にお金が集まりました。本来の、『住んで』、『暮らして』 ではない価値で価格が高騰しました。結果どうなったか? バブル崩壊で、不動産も崩壊です。---ワインの話に戻します。ワイン1本が持つ価値、それに見合う値段になっているか?ボクはなっていないと感じています。だからヤフオクワイン市場が魅力的に映るわけです。 一つ具体例を出してみましょう。2009ジュブレ・シャンベルタンアルマン・ルソーこのワインの現在の市場価格は25000円~です。そして、在庫あり。 ボクはこのワインを飲みました。ボク自身はこのワインを数年前に16000円で買っています。飲んでみて思うのは、10000円位が妥当だと感じました。 それが今や25000円です。在庫あるのは当たり前。通常の消費者の感覚では、いくらなんでも村名に25000円は出せない。 そして何より、実際に飲んでみて、1万以上の価値は見いだせなかった。この消費者感覚とワインの価格との乖離が『バブル』です。『バブル』と呼ぶ以上、いつかは壊れます。中国経済が停滞する時なのか、スター評論家が引退した時なのか、いつかはわからないけど、このままのワイン価格が維持され続けるとは思いません。ワイン価格が下落した時、ワイン業界へのダメージはどのくらいのものか?ワインの適正な価値の見極めを怠ると、『バブルワインの不良在庫化』が起こるわけです。 その時、生き残れるのは、惑わされること無く、本来のワインの価値を見極めたショップ、インポーターのみ。ボクはそう思っています。-バブルとは消費者と業者の溝。バブル崩壊ではなく、バブル消失の一つの方法は、業者がワインを丁寧に提示すること。色々な情報を消費者にわかり易く伝えること。それがバブル=溝を消して、消費者がワイン価格に納得できる環境をもたらすと考えます。 ボク達消費者が出来る事は、一本一本のワインの価値と価格を見定める事かと思います。高額なワインを買い控えろと言っているのではありません。自分の経済力に見合ったワインを買えばいい。ただ、それが価格相応だったか?適正であればまた買えばいい。高いと感じたら次は止める。そういう雰囲気、流れはバブルワインを淘汰します。---ボクが最近強く思う事。ワインの価格はヤフオクくらいが夢があって調度いい。 ちょっと頑張れば、1級シャトーに手が届き、でも、DRCはやっぱり無理。それくらいの価格帯。 ヤフオクには消費者の意思が反映されます。それが健全な値段で推移している大きな理由です。 いつかは1級、いつかはDRC。ヤフオクの方が健全と思うのは、ボクだけでしょうか?
2015.09.04
コメント(0)
このブログは1か月でワインをどれだけ仕入れて、どれだけ飲んだのかを自制、自省の意味を込めて、書いているシリーズものです。--今月は購入2本(笑)落札41本!orzそっか…、これが原因か。最近の先立つもの無さ感の原因がわかりました。落札し過ぎ!セラーから出した本数=10本2+41-10=33本で今月は33本の増加。今年の1月から積算すると139+33=172本増!圧倒的な増え方…。ガチで本数減らさないと、先立つものが無くなる!(無くなった orz)ちなみに、これだけ増えると、『セラーは大丈夫?』って思われるかもしれませんが、セラーはまだ、すっかすかです。特注過ぎて余力があり過ぎます。飲んだ本数は13本=0.42本/日実に健康的!今月は結構飲んだ印象です。期間を通して体調が良かったのです。よきかなー--今月は入手ワインもハンパないし、飲んだワインもハンパないという、ブレイクスルーが起こったと言っても、過言ではない一ヶ月でした。入手ワイン1級シャトー=6本パーカーポイント96点以上(エクストラ・オーディナリー)=6本95点以上だと14本90点以上だとほとんど全部←飲んだワインは07バローロ・モンプリヴァートジュゼッペ・マスカレッロパーカー97点を筆頭に、オーゾンヌコス・デストゥルネルジェンセンケイマスラトゥール・セカンドサンドローネサッシカイア等々。今まで気軽に飲めなかったワインが並びました。ボクの中で大きな変化が生まれました。大きな壁が取り払われた感じです。まさにブレイクスルーです。一番変わったのは、『貧乏症』もったいなくて開けられないなんて事が無くなりました。ワインは眺めていても楽しいけど、飲む喜びはそれを上回ります。今は『ヤフオクワインだから』と躊躇していませんが、ヤフオクワインと言っても、結局、楽天で買うのと差が無いので、いずれ、どのワインでも抵抗なく抜栓できそうです。2015年8月はボクの中で大きな転換点でした。---8月に落札のワインを書き並べてみて、ほとんどフランスワインでした。それは、ヤフオクのワインというジャンルが、まだ成熟していないから。ブランド価値があるフランスが、オークションでは扱いやすいのです。ヤフオクが盛況になれば、楽天価格も下がるかな? 盛況というか成熟すれば、楽天価格はヤフオクに近付くでしょう。次回のブログでは、最近気にいなっているワインの価格について書きます。タイトルは『ワイン価格のバブル化』読んでいただけると筆者は泣いて喜びますm(_ _)m
2015.09.03
コメント(0)
イタリアで最も有名なワイン。スーパータスカンの元祖。イタリア・ワイン法をも変える影響力。(DOCにサッシカイアの名があります)久しぶりのサッシカイアです。どんなワインだっけな?抜栓後の印象は『ボルドー』カベルネの青味が完全にボルドー左岸です。ラフィットのカベルネ由来とのことで、当然の事なのかもしれません。 今回、2000年を抜栓したのは、飲み頃を探る意味もあります。1999が飲み頃を迎える中、2000はどうなのか? このサッシカイアに関してはドンピシャの飲み頃でした。最初は青い香りが支配的ですが、1時間ほど経過すると、青臭さは消え、変化が見えます。2時間ほどで完全に開いてくれます。開き始めた’00サッシカイアはここ最近良く飲んでいる’99ボルドーと非常に近い印象を受けました。素晴らしいワインです。飲むのを止められない美味さです。 ワイン会やレストランで飲むなら、2時間待つのもなんですから、デキャンタ一発!素晴らしく変化しそうです。このワインまでが8月に飲んだ分です。8月はそうそうたるラインナップでした。壁を一枚破った感が自分ではあります。実に充実した一カ月でした。次回のブログにまとめます。
2015.09.02
コメント(0)
これもヤフオクなんですよね。プルミエをデイリーに出来る贅沢さ。このワインの落札価格は3000円台です。この造り手は現行・村名で6~7千円程度。’09は楽天では在庫無。これは安く入手できました。- ヤフオクワインなので、まず状態から。実に健全なワインです。ボクの見る目があるからなのか←それとも、ヤフオク自体が健全なのか、あまり劣化したワインは無いですね。(現時点で11本消費済み)統計学的にはもう少しnが多い方が良いでしょうから、もう少し続けます。 さて、肝心の味はというと、このワインには緊張感がありました。村名とは一線を画す緊張感です。 この造り手の’11の村名は以前に結構飲んでいて、高く評価しています。間違いなくその上をいく出来です。Vtや熟成を考えれば当たり前ですが、 『当たり前を当たり前に』がどれだけ難しい事か(笑)--リニエ・ミシェロのプルミエは、格式ある場にも耐えうる品質です。 それを、ヤフオクワインという事で、デイリーとして気軽に飲めたことが、幸せでなりません。これだけ幸せを感じられるから、掘り出し物ワインを今後も探していきます!---’09は飲み頃がまだ読めません。どうなんでしょう?御意見伺いたいところです。-掘り出し物を狙うには知識と経験が不可欠。ボクにはまだどちらも足りませんが、チャレンジです!応援してくださいm(_ _)m
2015.09.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1