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下着の捨てどき (文春文庫) [ 平松 洋子 ]
このブログと長くお付き合いいただいていると
おわかりだと思いますが、
私は物を捨てるのがとても苦手で、
壊れる、使い切る、再利用する、などして
処分するようにしています。
一番手こずるのがブラジャー。
わざわざ何度も記事に取り上げるほどです。
だからこのタイトルにはシンパシーを感じました。
(下着は捨てどきかな? と思ったら捨てどき、
ということでした。迷ったらGO。)
エッセイストの平松洋子さんの作品。
小さなテーマであれこれ綴られています。
映画について触れられることもよくあり、
映画を見るのがあまり好きではない私は
知らないことがまだまだたくさんあるなぁ、と。
本なら自分のペースで読めるし中断できる。
映画館に行けばしゃべれないし中断できない、
伏線を振り返りたくて巻き戻すこともできない。
動画で見るにも、確実にその作品の時間分
拘束されてしまうように感じます。
なのでWikipediaやレビューなどを見て
大体の雰囲気を掴むことにしています。
クラシックや歌ならYoutubeで再生。
本に記述がなければ一生知らなかっただろうな…
でも知らずに生きても人生は変わらないのでは?
そんなことを言い出したらきりがないですね。
作中に恵比寿駅前のmont-bellの話がありました。
先日の夫の東京出張の際、モンベルは
ユニクロに変わっていたのを聞いていたので
ここでもこんな関連が…! とほっこり。
文庫のあとがきには、ご両親と相談し
実家を手放した話もありました。
私の親も高齢なので、考えなければならないとは
思いつつ、嫁に行った身なので
どちらかと言えば義実家の方を…
来月の入院、手術で逆にお世話になるのが
申し訳ないところではあります…
なんとか読み終わりました、4冊。
今回借りて返す頃には入院も目前です。
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