猪突猛進ダンサー日記

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2024年01月16日
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カテゴリ: 旅行記



天守が現存する山城、備中松山城です。

雲海が見える天空の山城として有名です。

最も高いところに天守が現存する山城で標高430mあります。

遊歩道の途中で車を止めさせられ、1車線の細い山道なので

山から下りてくる車をしばらく待って2台だけ出発しました。

そして途中の駐車場へ車を止め、そこからは歩きで登りました。

しかも舗装された上り坂を利用すればもっと楽だったのに、

すぐに山の中に入り、昔の山道を登りましたので、

足元が悪く、切り立った石段もほとんど壊れていました。

こちらは中太鼓の丸跡です。

かつて御根小屋と天守との伝達をした太鼓の丸で

中継点で太鼓の合図で連絡を取り合ったそうです。








これから先は息をするのも辛くて

写真はこの1枚だけ撮っただけです。




とにかく山から足を踏み外して転げ落ちないように

気を付けながらふらふらしながら登ったのでした。

どれだけ時間がたったでしょう。

やっと大手門跡が見えてきました。





これから先、たくさん撮ったんですが、

少々多くなりますので省きます。

こちらは大手門跡で、次は足軽箱番所、大手櫓、

土塀、二の平櫓跡、路地門跡などの

石の道標がありました。






土塀がぐるりと張り巡らされています。

国指定重要文化財です。

(土塀の一部は現存のもので、残りは復元されたものです)



こちらが現存する古い土塀だと思います。




三の丸、厩曲輪(うまやぐるわ)、御膳棚(ごぜんだな)、

二の丸と通って歩きました。








「国指定史跡 備中松山城
国指定重要文化財 備中松山城
建造物 天守
建造物 二重櫓
建造物 土塀」と書いてあります。







二の丸に登ってきました。




そしてやっと本丸にたどり着きました。




ところが、せっかく苦労して登った備中松山城でしたが、

残念ながら年末年始の休みに入って入城することはできませんでした。






天守は外から見上げるだけでしたが、

二層二階の典型的な山城です。

1683年水谷勝宗によって大修復されたものです。




与謝野寛・晶子夫妻が1915年の秋に松山城を詠んだ歌です。

「松山の渓を埋むる あさ霧に わが立つ城の 四方しろくなる」と

書かれた碑が庭の片隅にありました。




そしてまた来た道を駐車場まで引き返し降りて行ったのでした。


(つづく)


ミラ君の水泳教室の記録として載せておきます。











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最終更新日  2024年01月16日 08時12分27秒 コメント(22) | コメントを書く


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