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福岡県宗像市にある宗像大社(むなかたたいしゃ)と
「海の道 むなかた館」です。
世界遺産・日本神話に登場する日本最古の神社の一つで、
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が
2017年7月にユネスコ世界遺産に登録されました。
宗像三女神を祀り、沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、
九州本土の辺津宮(へつみや)からなります。
私達は宗像大社・辺津宮を参拝しました。
※ 宗像大社・沖津宮は沖ノ島、小屋島、御門柱、天狗岩からなり
沖ノ島は島そのものが信仰の対象の神聖な島なので、
神域である宗像大社神職以外は上陸できないそうです。
しかも海で身体を清めてからしか上陸を許されないそうです。
(九州ガイドマップとバスガイドさんの話から要約)
それでは宗像大社・辺津宮(へつみや)を参拝しましょう。
九州は朝から太陽がギンギンギラギラで暑かったですが、
木立の参道を歩くと少しは涼しく感じました。
神官さん達が朝のお掃除をしてらっしゃいました。
辺津宮では宗像三女神の市杵島姫神が祀られています。
本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されています。
向かって右側には髙宮参道があり、
若い人たちが大勢入っていきましたが、
高宮祭場と書いてありました。
私たちは第二宮(ていにぐう)と第三宮(ていさんぐう)を参拝しました。
向かって右側が第二宮で左側が第三宮です。
沖津宮の御分霊、田心姫神(たごりひめのかみ)「沖ノ島」と
中津宮の御分霊、湍津姫神(たぎつひめのかみ)「大島」は
遥か玄界灘に鎮座されているので、
総社である辺津宮を「第一宮」として、境内に両宮の御分霊を
お祀りしているので第二宮と第三宮に詣でれば
宗像三宮をお参りしたことになるのだそうです。
その後、少し離れた所にある世界遺産ガイダンス施設、
海の道むなかた館(宗像市郷土文化学習交流館)を
暑い中、見学に行きました。
常設展示室の様子です。
ハンズオンレプリカ
沖ノ島から出土した金製指輪と三角縁神獣鏡のレプリカを
実際手に取って大きさ、重さ、質感を体感できました。
資料を頂いてきました。
その他、シアタールームで「神宿る島」宗像・沖ノ島と
関連遺産群の映像を見てきました。
沖ノ島は長い間、伝統と文化、信仰で守られ
手つかずの自然と古代の祈りの場が残されてきたので、
約8万点もの奉献品が祭祀遺跡で発見され国宝に指定されています。
その後、バスは博多まで走り
名物の「鶏なべ」の昼食を食べました。
そして大宰府に向かったのでした。
(つづく)
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