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道南の日本海側では、砂浜で若馬のトレーニングが行われています。その風景の撮影をしつつ、牧場を取材させていただきました。まずは、山田常雄さんの牧場です。最近の活躍馬には、アアモンドグンシンがいます。繁殖牝馬は8頭と、種牡馬のアサヒリュウセイがいます。2012年のばんえいダービーを制し、その後も11歳まで活躍を続けたウンカイの後継種牡馬です。アサヒリュウセイは16歳。来た時と変わらず元気いっぱいで、うるさいくらいだそう。「カメラがわかっている」とのことでした。牧場を訪れた日はかなり雪が降りました。雪かきのあと、ちゃつ(小さな放牧地)に入ってきたのがサトミクイン。アアモンドグンシンの母馬です。母は名牝ヨウテイクイン。トツカワの血を引く貴重な血統です。今年21歳。昨年はアサヒリュウセイとの牝馬を出産しました。3月3日、桃の節句生まれなので「桃百」と書いてもも。百戦錬磨の百だといいます。実は生まれた時はとても小さかったもも。ぐんぐん大きくなって、今ではちゃつを走り回っています。(まだお母さんと一緒ですが…)昨年生まれたもも以外のアサヒリュウセイの子は、星にまつわる名前を付けているそうです。奥にはヤマカツエースの母、セタナセンプーもいました。これから、イワキダイヤが種牡馬として来る予定です。とても元気な山田さんは86歳。「みんなびっくりするんだ、嘘でないかって」。私も年齢を聞いて、そうでしたっけ!?と。現役で馬を扱うばん馬関係者では最年長ではという話もあります。姿勢もよく、記憶力もあっていろいろな話をしてくれます。ただ、道南なまりが強くて言葉がわからないことも多々あり…(笑)山田さんは20歳から山で、馬を使って木材を運ぶ切り出しを行っていました。馬に携わって60年以上。「飽きねーど!(高齢者は)飽きるってんでない、体力がなくなるんだ」とのこと。今も体力ばりばりの山田さんです。今は娘婿の加藤克己さんと一緒に牧場の作業を行っています。加藤さんが馬の仕事を始めたのは5年前で、アサヒリュウセイと同じころに来たそう。それまで馬の仕事をしたことはありませんでしたが、以前、仕事の同僚と草ばん馬を見に行った時に「馬、すごいな」と感動したそう。その後は奥様の実家ということで、土日は山田さんの家へ馬の手伝いに行くほどに。「いつか馬をやりたい」と思っていたところ、転勤の辞令が。そのタイミングで「馬をやりたい」と山田さんに相談。山田さんは「いいべ、やれ」。退職し、義父とともに、馬一筋の生活が始まりました。江差町の「五厘沢」という地区で、2人一緒に2歳馬のトレーニングを行っています。こちらの写真は来月、またご紹介します。今年度のばんブロでは、牧場を継いだ息子、娘世代の方を何度か紹介させていただきました。加藤さんもその1人。うれしい光景です。「他の人がどうやっているか、いつもばんブロ見ています」と言われて恐れ多いです…取材/小久保友香・小久保巌義
2025年03月31日

令和6年度も最後までばんえい競馬を応援してくださりありがとうございました。全25開催149日間の発売金額の合計は、57,822,658,700円 (前年比:103.33%)帯広競馬場の総入場人員は386,736人(前年度比:115.00%)となりました。発売金額、総入場人員は昨年度を上回り帯広市単独開催最高を記録したそうです。今年度も多くの皆さんが、帯広競馬場に足を運び、またはネットを通じてばんえい競馬を応援する温かいご支援があったからこそ。この結果に我々関係者は驕ることなく、引き続き皆さんに支持していただけるよう次年度に向けて準備を進めていきます。ばんえいアワード2024 ファン投票締め切り迫っています。締め切りは4月6日(日)までです。今年度が第9回目となる、2024年度を通じて活躍した馬・生産者・騎手・厩舎を表彰するばんえい独自の表彰制度です。ばんえいアワード2024特設サイトシーズンを通じて活躍した競走馬および騎手、調教師を表彰することで、競馬関係者がめざす新たな目標として魅力あるレースの提供に資する狙いのもと創設されました。ファン投票にご参加いただくと抽選で豪華賞品をプレゼント。ぜひ期間内に下の投票フォームからご参加くださいね。ファン投票受付中令和7年度、ばんえい競馬の開幕まで少しお時間があります。ばんえい十勝公式ホームページ上ではばんえい記念の振り返り特設ページを公開中です。レース映像をはじめ、インタビュー、また当日の場内の様子などを写真で振り返ることができます。まだご覧になっていない方はこの機会に今一度ばんえい記念を振り返ってみるのはいかがでしょうかばんえい記念振り返り2024
2025年03月28日

ばんえい記念の前日、3月15日(土)13時からアオノブラックとミノルシャープの引退セレモニーが行われました。開始前から多くの方がパドック前に集まりました。両馬の人気をセレモニー開始前から強く感じました。アオノブラックは、ばんえい記念を勝利したメムロボブサップと同世代で最大のライバル。2023年の北見記念では、ライバルを振り切って3連覇を達成しました。第45回帯広記念を勝利した際、レース直後に装鞍所でアオノブラックを見ましたが近づくのが怖いぐらいの迫力でした。その事は今でも忘れません。※当時のアオノブラックの様子は、藤野騎手や金田調教師のインタビューの合間に見る事が出来ます ⇒ 第45回帯広記念(BG1)アオノブラックミノルシャープは2017年に先輩馬を抑え、はまなす賞を勝利して重賞初制覇。後に2回ばんえい記念を制したメジロゴーリキを抑え、2018年には銀河賞を制しています。世間がコロナ渦に入った2020年。6月の北斗賞、7月の旭川記念、8月のばんえいグランプリと上半期の古馬重賞を制覇。ばんえい界を盛り上げてくれました。レースを見返しますと北斗賞の時は無観客での開催でしたから、その時の分も引退レースで多くの拍手を受けていたのかもしれません。振り返ると、もの凄く寂しくなります。今は2世誕生の吉報を待ち、産駒の活躍を期待したいと思います。
2025年03月25日

3月16日(日)ばんえい記念当日は朝から帯広競馬場イベント盛りだくさんで皆さんをお迎えしました。ばんスタも例年通り、スタジオにはたくさんのゲストがお越しになり開幕最終日のばんえい競馬を盛り上げてくださいました。第1レース 目黒貴子さん第4レース 須田鷹雄さん第5レース 古谷剛彦さん第7レース 荘司典子さん帯広競馬場に来場するのは5年ぶりでした。いつもばんえい競馬を盛り上げてくださっているのでそんなに久しぶりだとは実感が湧きませんでした。第9レースにはホッカイドウ競馬所属 石川倭騎手がばんスタにゲスト出演昨年ホッカイドウ競馬の最終日、11月 7日道営記念当日に、ばんえい競馬とのコラボイベントがきっかけで今回の運びとなりました。ばんえい記念ではプリンス号に騎乗し入場、誘導馬騎乗を務めました。第10レースは渡辺和昭さん第11レースには古林栄一さんそして最終12レースばんえい記念には今年も矢野吉彦さんゲスト出演いただいた皆さんありがとうございました。ばんえい記念だからこそ、帯広競馬場で久しぶりに会うことができたお話しできたという方が皆さんもきっといらっしゃたのではないでしょうか。また令和7年度が開幕したらばんえい仲間で集まり、話に花を咲かせたいですね。
2025年03月21日

3月14日(金)から16日(日)の3日間。令和6年度、最後の開催が行われました。最終日16日(日)には、農林水産大臣賞典『第57回ばんえい記念』(BG1)が行われました。この大一番に向け、今年は前日から動きがありました。メムロボブサップの主戦騎手である阿部武臣騎手が怪我のため、15日(土)から全てのレースで騎乗が出来なくなりました。ばんえい記念は急遽、渡来心路騎手が乗る事になりました。またレース直前、キンツルモリウチが競走除外に。今井千尋騎手による、ばんえい記念初の女性騎手騎乗は幻となりました。7頭での戦いは今年も陸上自衛隊第5音楽隊による新旧ファンファーレと大きな歓声から始まりました。各馬がスタートを切ると第一障害を先頭で越えたのはメムロボブサップ。これにインビクタ、コウテイ、コマサンエースと追走。1、2障害の中間を過ぎた辺りで5歳馬タカラキングダム以外の6頭がほぼ一団に。そこから初挑戦のダイリンファイターが抜け、先頭にたち第2障害に着きます。前半は1分17秒。昨年も雪の中でのレースでしたが1分45秒でした。今年は歴史的にもハイペースなレースでした。少し息を入れると各馬が挑戦し、コマサンエース、コウテイ、メムロボブサップ、インビクタが一越で4頭一団で2障害を降ります。そこから残り20Мを切った辺りで力強く抜け出したメムロボブサップ。後続を寄せ付けず、2度目のばんえい記念制覇を成し遂げました。この瞬間、スーパーペガサス以来19年ぶり、史上8頭目の収得賞金1億円を突破しました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですこのピンチヒッターを務めた渡来心路(わたらい・こころ)騎手は、ばんえい記念を初騎乗で初制覇。とんでもない大仕事を成し遂げました。坂本東一(さかもと・とういち)調教師はメムロボブサップで制した2023年以来3度目のばんえい記念制覇としました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第57回ばんえい記念(BG1)メムロボブサップ※主催者から頂いた写真です武さんと呼び、乗る事が出来なくなった阿部武臣騎手はじめ関係者やファンへの感謝が伝わってくる渡来心路騎手のインタビュー。坂本東一調教師は突然の阿部武臣騎手の怪我には、ちょっとパニックになったとの事。教科書には無い勘を持ち、冷静だったと渡来心路騎手の騎乗ぶりを振りかえっていました。昨年2着の経験が凄く勉強になった。騎手時代より見る方が疲れる。これらの言葉は坂本東一調教師らしいコメントでした。来年度こそ、帯広記念制覇という目標も聴け今から新年が楽しみになりました。関係者の皆様、本当におめでとうございます。また阿部武臣騎手の1日も早い復帰をお祈り申し上げます。2着はコマサンエース、3着はコウテイが入りました。両馬共にメムロボブサップと離れずに2障害を降りましたが、降りてからの脚でメムロボブサップに勝る事は出来ませんでした。離れた位置から追い込んだ5歳馬タカラキングダムは4着。こちらは改めて来年度から楽しみな存在になりました。インビクタは障害をすんなりと降りましたが、最後は遅れて5着。初挑戦、果敢に行ったダイリンファイターは6着。引退レースのミノルシャープは7着で、全馬無事にゴールしました。各馬の関係者の皆様も本当にお疲れ様でした。
2025年03月17日

2025年03月16日

2025年03月16日

2025年03月15日

ばんえい競馬令和6年度最終開催が始まります。変則開催、金・土・日の3日間。どうぞ最後までお楽しみください。注目レースはなんといっても3月16日(日)に行われるばんえい最高峰のレース農林水産大臣賞典第57回ばんえい記念(BG1)4歳以上オープン 定量の一戦インビクタキンツルモリウチコウテイメムロボブサップミノルシャープコマサンエースダイリンファイタータカラキングダム 以上の8頭注目は第55回ばんえい記念で優勝経験のあるメムロボブサップ。今季の勢いは凄まじく、いよいよ大本命のばんえい記念。勝てば収得賞金1億円達成。期待がかかります。昨年あっと言わせたコウテイも楽しみな一頭。また5歳馬で挑戦するタカラキングダム。重量990kgで挑戦。初挑戦の楽しみもあります。またキンツルモリウチに騎乗。今井千尋騎手ばんえい記念に初挑戦。応援したいです。ばんえい記念発走は20:00の予定です。どうぞご期待ください。調教師、騎手のコメントはこちら場内イベント盛りだくさん15日(土)・来場者プレゼント・ミルクウィーク乳製品プレゼント・スキンヘッドカメラVS HBC競馬部 BATTLE16日(日)・来場者プレゼント・ミルクウィーク乳製品プレゼント・畜産品プレゼント・武田真治さんトークショー・ばんえい記念予想ステージ・著名人による場立ちトークショー・北斗の拳「黒王号」コラボ レーシングプログラム コラボ馬券 北斗の拳 リン(CV坂本真綾) イラスト展・ばんえい記念抽選会・ばんえい十勝騎手会 ファンとの交流・北海道競馬コラボ 来場者プレゼント 北海道競馬PRブース 石川倭騎手 トークショー 石川倭騎手 ばんえい記念 誘導馬騎乗・帯広陸上自衛隊第5音楽隊 「ばんえい記念」入場行進曲、演奏会生ファンファーレなどまたSNSキャンペーンなども行っておりイベント盛りだくさんです。詳しくはばんえい十勝公式ホームページをチェックしてくださいね。15日(土)13:00からはパドック横表彰台およびパドックにてアオノブラックとミノルシャープの引退セレモニーを行います。どうぞお近くの方は帯広競馬場にお越しいただければと思います。ミノルシャープは引退セレモニーの翌日、ばんえい記念がラストランです。両馬ともに引退後は種牡馬として活躍する予定とのこと。引退は寂しいですが、今後は産駒の活躍に期待し引き続き応援していきたいですね。
2025年03月14日

2025年03月14日

水曜から木曜にかけ、14センチ雪が降った帯広。この水分で金曜日に入ったロータリーハローがより深く入り、また渋くなるかと思われたが先週までと大きく変わった印象はありませんでした。8日(土)から始まった開催は風もなく青空に恵まれ好天の中で行われました。9日(日)は『第56回イレネー記念』(BG1)今季3歳馬の頂上決戦が、牡馬690キロ・牝馬670キロの定量で行われました。スタートし各馬がトップホースらしいスピードを見せます。1・2障害中間辺りからペースが落ち着きますが、ほぼ横並びで各馬が第2障害の手前に集まります。まずスーパーシンが登坂を開始します。その後ホクセイテンリュウ、アバシリタカラコマ、キョウエイエースら後続も一斉に登っていきます。その中からスーパーシンとキョウエイエースが並んですんなりと降ります。その後アバシリタカラコマ、ウンカイダイマオー、スターイチバンが続きます。降りたあと僅かに前に出たスーパーシンが懸命に振り切りにかかりますが、外でキョウエイエースが食い下がります。すると残り10Мを切った所でスーパーシンが止まり、堪えて歩き続けたキョウエイエースが先頭でゴール。兄、キョウエイリュウは2020年のイレネー記念で人気ながら競走を中止してしまいましたが。その無念を弟が晴らす勝利となりました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですこの勝利で村上慎一(むらかみ・しんいち)調教師はイレネー記念をニシキエーカンで制した2012年以来3度目の制覇。騎乗した菊池一樹(きくち・かずき)騎手はオーシャンウイナーで制した2021年以来2度目の制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第56回イレネー記念BG1キョウエイエース※主催者から頂いた写真です解説の木本さんによると生産の足寄町、大野信一さんも悲願の「イレネー記念」制覇だったとの事。キョウエイリュウもですが、2023年のイレネー記念3着だったキョウエイプラスも生産しています。これだけ良い馬を生産していても、そう簡単には取れないイレネー記念という事が良くわかるお話でした。関係者の皆様、本当におめでとうございます。ウンカイダイマオーはヤングチャンピオンシップと今回で重賞2回目の2着。翔雲賞馬のスターイチバンは3着。スーパーシンは4着でした。まだまだ先が楽しみな3歳馬達、来シーズン以降もご注目下さい!このイレネー記念デーは場内でイベントが行われました。↓ ↓ ↓ ↓3月9日(日)イレネー記念イベントこの場立ち予想に出演した帯広出身のプロ雀士、中川美優さんが「ばんスタ」にもご出演してくれました。まず第4レース予想解説時に出演しプロ雀士の活動や、当日の場立ち予想でのポイント収支がプラスかマイナスかで第12レースの出演の仕方が変わる事を案内しました。結果は…マイナス収支で罰ゲームとしてのコスチュームだったのですが、、、、可愛い。最後まで盛り上げて頂き、本当にありがとうございました。10日(月)は「ばんスタ延長戦」を配信しました!テーマは思い出のばんえい記念。ゲストにの浅野靖典さんをお迎えし、過去のばんえい記念をVTR等で振り返りました。この配信で16日(日)のばんえい記念が、より楽しみ!と、なって頂けたら嬉しいです。木本さんにご披露頂いた「ホースニュース・馬」時代の新聞は超レアものでした。最終回も多くのご視聴、メッセージありがとうございました。
2025年03月11日

2025年03月10日

2025年03月09日

2025年03月09日

2025年03月08日

この中間、11cmほど雪が降った帯広。積もりましたが日中は気温が上がりかなり雪解けは進みました。ばんえい競馬もいよいよ第25回、最終開催を迎えます。規定重量もアップしばんえい重量も各馬1年の中で最も重い重量を引いての戦いです。最後まで応援よろしくお願いいたします。今週の注目レースは3月9日(日)メインレース 第56回イレネー記念(BG1)3歳オープン定量の一戦です。(第11レース 19:30発走予定)アバシリタカラコマキョウエイカスミココロノニダイメスーパーシンキョウエイエースウンカイダイマオーアルイテイコウホクセイテンリュウスターイチバン 以上の9頭前走久しぶりの実戦も好内容だったスーパーシンが重賞2勝目を狙います。スーパーシンと並ぶ今季8賞をあげるキョウエイエース。前走は4着という内容でしたが、ここに向けた調整だと思えば巻き返しはありそう。復調し勢い戻したスターイチバン。障害力を生かしここも注目の一頭。明け3歳馬最強はどの馬か、ご期待ください。イレネー記念 調教師・騎手コメントはこちら9日月曜日には最終回を迎えるばんスタ延長戦の配信も今回は3月16日(日)に迫ってきました、農林水産大臣賞典『第57回ばんえい記念』に向けてお送りします。テーマは「思い出のばんえい記念」です。今回も視聴者のあなたからメッセージを大募集!募集テーマは「あなたの思い出のばんえい記念は?」です。皆様やばんスタ解説人、ゲストの浅野靖典さんから頂いた思い出のばんえい記念をVTRや貴重な資料と共に紹介していきます。どんな名レースが飛び出すかお楽しみに。今回もメッセージを頂いた皆様の中から抽選でプレゼントをお贈りします。今回はこちらの「ばんえい記念ばんば君コラボタオル」を5名様にプレゼントします。是非あなたの思い出のばんえい記念を、以下のフォームよりお聞かせください。メールはこちらから
2025年03月07日

幕別町と帯広市の町境にある西村正順さんの牧場さんを訪ねました。ヤマトタイコー、ブラックボスなどの活躍馬を輩出し、3歳ではスーパーシンが激戦の十勝産駒で代表となり、ヤングチャンピオンシップを制覇。今後の期待が膨らみます。繁殖牝馬は13頭。種牡馬も1頭いて、昨年の春からはヤマトジャパンがやって来ました。取材のときもずっと牝馬を見て鳴いたりこちらを見たり「さみしがり屋」だそう。兄弟にはマルホンリョウユウなどの活躍馬がいる両血馬で、初年度から人気だそうです。最初の種牡馬はハクトカチ。それからホクショウマサルやオイドンの父エビスカチドキや、ハマナカキングなどの種馬がコンスタントに活躍馬を送り出してきました。これらの種牡馬の名前は、ばんえいを見ていたら見かけるのではないでしょうか。今では、西村さんの母馬たちの血統にその名が残ります。自家生産馬を大切にしていると感じます。「昔は近くに農家さんが多くて売り買いもあったが、今は少ないし病気の可能性もあるから」と、自らの系統をつなぎ、メスを残していくことで馬産を続けている、と謙虚に話します。「自分で生まれたなら蹴られても腹立たないし」と笑いますが、それは冗談としても、これぞばん馬の生産、という思いです。昨年までいたスギノハリアーは7年西村さんの牧場で過ごしました。血の入れ替えなどもあって道南へ移動したそうです。その中でも、ヤマトタイコーの父は芯情で、珍しく十勝牧場の馬です。ちょうど種牡馬の入れ替えのタイミングと、母の五月が初めての種付けだったため、人工授精を選びました(十勝牧場の馬は人工授精です)。ヤマトタイコーはスーパーシンの母、ショウウンと同世代。ショウウンは、トウリュウの子らしく白い馬体が目を引きます。芦毛がショウウンちなみに五月の母、宝栄は共進会で最高位を獲ったそうです。西村さんは、共進会でも上位入賞馬を多く出しています。「そのときのいい馬を出しただけです」と謙虚。和牛も賞を取っているそうですが「周りの方が仕上げてくれるから」とのこと。西村さんは三代目。入植した祖父は畑作で馬を使いながら暮らし、父も、トラクターが普及してからも馬の繁殖を続けてきました。三代目となる西村さんが大学卒業後に実家に戻ってからは徐々に馬が増え、今は和牛との兼業農家です。今私たちが競馬を楽しめているのは、西村さんのように、大変な時に馬を育て続けてくれた方のおかげです。その感謝を述べつつ、なぜ馬を続けてきたかと聞くと「なんでかな~」笑。「きつい時代もあった」といいながら、「どちらかというと馬が好きだったかな」と穏やかに、馬への愛情を控えめに話します。これからはスーパーシンの活躍が期待されます。「応援や、育成してくれた人がいたから」とのことですが、能検の時から、馬格の大きさが目立っていました。「大きく育っているということは、健康ということ。健康でいてほしい。健康でいれば、(今走っている馬たちも)そのうち芽が出るだろうし」。長く馬を続け、私たちを楽しませてくれた西村さんのように、現在馬を育てている農家さんたちが、ずっと馬を育ててきてくれたらいいな…と願います。今回は写真が少なめです。雪が降ってからまた撮りなおそうと思っていたら、競馬場で馬コロナがはやり、そのうち出産シーズンを迎えたため、防疫のため牧場に行くタイミングを逃してしまいました…落ち着いたころにあらためて撮影させていただき、ご紹介できればと思います。取材/小久保友香・小久保巌義
2025年03月05日

3月1日(土)最高気温11.1度を記録した帯広市。風は強く吹くものの、冬の寒さではなく春に向かっている事を感じる陽気の中で競馬が行われました。翌日の2日(日)の最高気温は6.6度。前日と比べ5度近く気温が下がり、また風速8メートル前後と更に強まりました。こうなると、いくら青空でも「寒い」と感じる中での開催でした。この気温や風の影響か、今週も各馬が何度も止まる競馬が多く観られました。この日のメインレースには『第46回ポプラ賞』(BG3)4歳・5歳オープン別定の一戦が行われました。今年は4歳馬4頭、5歳馬5頭の9頭立て。ハンデ差は740キロからタカラキングダムの810キロと最大70キロの差で行われました。各馬スタートすると、タカラキングダムがこの日も若干後ろとなり1障害を越えます。その後、一団からクリスタルゴーストを抜け先行していきます。1~2障害の中間を過ぎたあたりでジェイヒーロー、マルホンリョウユウ、ジェイホースらが前に並んでいきました。この中からジェイヒーローが少し抜け第2障害に先頭で着ます。その後、息を入れて第2障害へ挑戦。その後マルホンリョウユウ、ジェイホースが続きます。するとジェイホースがヒザをつきます。この間にジェイヒーローとマルホンリョウユウが並んで2障害を降ります。少し開いてウルトラコタロウが下り、立て直してジェイホースが続きました。そして810キロのトップハンデ馬タカラキングダムが降り、もの凄い脚で追い込みます。先頭に立ったマルホンリョウユウが残り20Мで詰まり、ジェイヒーローとウルトラコタロウが並び外枠3頭が一団に。これに一気にタカラキングダムが迫り、残りで10Мで4頭が横並び。ゴール前は再び歩いたマルホンリョウユウに猛追を見せたタカラキングダムが並んでゴール。僅かに先に橇を曳ききっていたのはマルホンリョウユウでした。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですマルホンリョウユウは3歳2冠を達成した2023年11月の「ばんえい菊花賞」以来の重賞制覇となりました。これで重賞は3勝目。管理する金田勇(かねた・いさみ)調教師はアオノブラックで連覇した2021年以来4度目のポプラ賞制覇。騎乗した鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手はセンゴクエースで制した2017年以来6度目のポプラ賞制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第46回ポプラ賞BG3マルホンリョウユウ騎手も調教師も、あの止まったシーンは以外だったようですね。なかなか勝てなくても、将来を期待し日々を過ごした金田勇厩舎。他の古馬勢が年を重ねる中、来季から古馬戦線を歩むマルホンリョウユウが今回の勝利で厩舎全体の励みになったようですね。関係者の皆様、おめでとうございます。※主催者から頂いた写真ですそれにしても結果は2着でしたがタカラキングダムの鬼脚は強く印象に残りました。まさに負けて強し。上位2頭が5歳馬の中、4歳馬ウルトラコタロウが3着に健闘を見せました。これで6回目の重賞3着。あと少しで重賞制覇が待っているような…。来シーズン改めて注目したい1頭です。終始、前前の競馬を見せたジェイヒーローは4着。ジェイホースは障害のヒザつきが響き5着に。5歳馬は来年度から古馬としての戦いが待っています。古馬戦線をどんな風に盛り上げてくれるのか?今から期待が増します。
2025年03月04日

2025年03月03日

2025年03月02日

2025年03月02日

2025年03月01日
全22件 (22件中 1-22件目)
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