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2023.12.08
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カテゴリ: I whisper
「肉を食べると長生きする」

「1日1万歩でガンにならない」

「ポジティブ思考で病気撃退」

どれも正しくて、どれも間違いだと思う。




​「肉を食べると長生きする」​

これは皆さんがよく言う
「年取っても肉を食べられる人が長生きする」
が正しいように思う。

肉、とりわけ牛肉を食べるとパワーが出る。
翌朝の元気さが違う。
肉をたくさん食べると確実に実感できることだ。
が、私のような人間は、毎日牛肉を食べたいと思わないし、
食べると確実に消化器を壊す。


なんておじいさんの話をニュースで紹介されることがある。

50歳を超えた日本人の半分は
胸焼けするのではないだろうか。
自分の倍生きた人が、今の自分でも無理なことをしている。
この事実は、100歳生存を可能にする奇跡なのだ。



​「1日1万歩でガンにならない」​

海外(欧州)の追跡調査で明らかになった事実。

『ウォーキングの歩数に関する実験。
対象:8万人、追跡調査期間:6年間
毎日1万歩歩く人は、5千歩しか歩かない人より20%ガンの発症リスクが下がった』

というものがある。

一方、

という実験結果も発表されている。

1万歩も歩くと疲れから免疫力が低下して病気に罹患しやすくなったり、(足首や膝など)身体の故障を招き、場合によっては歩行能力が下がり、寝たきりにもなるというもの。

どちらかというと、後者の方が正しいと思う。

私も退院以来、できるだけ歩くようにしているが、
1万歩も歩くと結構疲れる。

それも、意図的に歩いたのではなく、
自転車の使えないとき(雨)に出かけて(友人との会食)、
あちこち歩き回ったということ。

ウォーキングは大抵6千歩程度にしている。

私はインナーマッスルも強いし、下腿の筋肉も豊富にあるが、
1万歩は疲れる。
普通の女性なら、4千歩でもいいと思う。

前に戻って、ガンの話だが、
ガンに罹患した患者の多くは筋肉量が足りないことがわかっている。
再発をしたガン患者についても同様だ。
ガン細胞が筋肉組織を破壊するのか(ガンによるエネルギーの消費が筋肉の消費を導くとも)、
筋肉量が足りないからガンが成長するのかははっきりしないらしいが、
ガン患者が細くて筋肉が少ないのは間違いない。

(私はこれに当たらなかったが、退院したときの
筋肉量の減少具合には驚いた。ウォーキングや日常生活で
以前には及ばないまでも、ある程度取り戻すことができている。
しかし、今度「握力が落ちた」「歩幅が短くなった」と気づいたら、
再発に違いないと覚悟している)

というわけで、筋肉量が少ないゆえに5千歩しか歩けない人だから、
1万歩歩く人よりガンに罹患する確率が高くなった、というのが私の見解だ。

1万歩歩いたからガンにならなかったというのは、
因果関係に不足があるように思う。

肉を食べると長生き〜と同じ理論だ。



​「ポジティブ思考で病気撃退」​

これはそうだと思う。
学術的なファクトを持ち合わせていないので、
あくまでもイメージだが。

物事をポジティブに捉えられる人はいつも元気なように思う。
いつも笑顔で声が大きく、活動的な人には、
不運や病気が寄り付かないだろう。

しかし、そうでない人が「ポジティブ思考に変える」ことができるだろうか。

いつも心配性で、ネガティブで、運動も余りせず、
インドア派で、陰に籠るタイプの人が
いきなり「ポジティブシンキング」ができるわけがない。

できないことを「しよう」という無理なことを言っても意味がない。

つまり、意味のない示唆をもってして、
医療や生活の場に踏み入ってきて、
誰の役にも立たない言説を振りまいているということになる。

この手の話が日本には多い。

日本人というのは、イメージや思い込みが通じる民族だからだろうか。
人に騙されやすく、
有名人の言質を信じやすく、
テレビに支配されている民族……そういうことだろう。


私は昔から人の言うことを余り信じない人間だ。
しかし、自分がつくった人のイメージにハマりやすい弱点を持っている。
これは、少女漫画のせいだと確信している。
我々の世代が昔(小学生〜中学生)読んだ少女漫画は
美しい世界だった。
汚い大人は汚く描かれていたし、
美しい心の男女は美しく描かれていた。
つまり、表面の条件を見て、少女漫画の世界と置き換える癖があるのだ。

教師は聖職。
政治家は偉大。
医者は清廉潔白。

癖が抜けない。

恐ろしい現実を見ても、根底にはこうした昔ながらの日本の伝統的思考がある。

変えなければならない。

来年から、心を入れ替えよう。

医者とて、ゲスい趣味を持っていてもいいではないか。
金の亡者でも仕方ない。
それが人間なのだから。
それでも、医者なのだから。


なんのこっちゃ。。





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Last updated  2023.12.12 12:06:14
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